幸福論 はるか

2006年06月24日(土)  夏の匂い
別に良いのだ
中途半端な方が
あたしにとっては
随分と
好ましいので

暗い夜に
融けてしまいそうになる
融解温度は何度??
中途半端に混ざるのなら
いっそ
完全に交われば良い

求めて頂くことが
あたしにとって
最高で最良の愛情表現
だってそうだろう??
欲望が一番
安易で安直で
確かな存在


えぇ
どうぞ御自由に
それならいっそ
全て忘れさせてよ
思考も思想も感情も
全部奪ってくれたら良い

そしてあたしは気付くのだ
去年の夏に
この場所で嗅いだ香りに
もう一度
気付くのだ

2006年06月20日(火)  如何か帰って
恋愛感情は
目に見えなくて
だからこそ
自分が
この人を好きなのだと
断言することは
あたしにとって
容易ではない


あたしが
胸に抱く
目に見えぬ
この感情は
果たして
彼が言うように
共有する時間に
比例して
増加するものなのか

試してみたい
そう思う
それでも未だ
君のことを
好きだと
そう想えるのなら
この気持ちは
本物なのだと
自信を持って
そう言えるから



あたしはもう
自分が思う程
きっと
純粋ではなくて
だけど
この気持ちには
混じるものがないと
そう
言えるように
なりたい
君と
ずっと
君だけと
ずっと

できたら良いと
思う

 
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