幸福論 | はるか |
2006年03月26日(日) 有難う |
おじいちゃんちで 寝るのは今日が最後 大変なことや 辛いことが 本当にたくさんあって 早く帰りたいって思うし ホント疲れたけど 此処に来てよかった おじいちゃんも おばあちゃんも "ありがとう"って 沢山言ってくれて 嬉しかったよ ありがとう こんなあたしでも 少しは2人の役に たつことができたのかな きっとまた そう遠くない未来に 同居することになる それはまだちょっと怖いけど 少しずつ お互いを思いやって みんなで一緒に やってけたらいいな また頑張ろう |
2006年03月25日(土) 籠絡 |
あたしをうまく手懐けて 意の儘に操ってくれる そんな人が 近くに居れば良い そう思った 自分が その人の為だけに存在し 何も考えなくても 導かれるままに 行動しさえすれば それで良い そう在りたい 好きという言葉よりも 優しさよりも 痛みの方が分かり易く 持続力もあり 信じられるから 傷つけて欲しい あたしの中に 確かに存在するマゾヒズム 幸せになんかなりたくない 失うぐらいなら 最初から無いほうが良い 永遠なんて信じてはいない 人の気持ちなんて 直ぐに変わってしまうのに この世で 一番不確かなものなのに 何故ずっとなんて言える?? そんな事を言われても 信じられない 信じられないのに 言われないと悲しくなる 要らないと突き放して それでも本当はずっと 信じさせてくれる人を 求めている 相反する気持ちを 自分の中に共存させて あたしは今日も 全てを否して 生きる 弱いから 臆病だから 信じられないんだよ きっと 信じることを 拒絶している 本当は 人一倍 信じたいと 思っているのに・・ 信じたものに 裏切られる痛みを もう二度と 負いたくはない 傷は癒えたとしても 一生消えはしないから 傷跡として 自分の中に残る記憶は 思い出した時に 激しく痛む 痛む それを 分からなくする為に 更に大きな痛みを 自ら求めてしまうんだ きっと |
2006年03月23日(木) 限界 |
あー もう限界 もう駄目 頑張れない 帰りたい 無理無理無理無理 泣きたい 泣けない うまく笑えない 何時も どうやって うまい具合に 息をしていたのかな もう嫌 駄目 此処にいたくない 助けて・・ |
2006年03月22日(水) 欲しいものが此処になくても |
遠く離れていても 必要としてくれている そのことで 胸がいっぱいになった 暖かく染み入る 彼の言葉 幸せだと思った 至らないあたしでも 必要としてくれる人がいる 支えてくれる人がいる それだけで どんなに救われているか 伝えられたら良いのに あたしはその術を知らない 一刻も早く 君の元に帰りたい あの言葉通り 誰がいても どんなに恥ずかしくても 君のその腕に 抱き寄せられたいんだ 会いたい 会いたい 会いたい・・ もう 駄目かもしれないと 折れそうになったけれど 危なっかしいあたしを 添え木のように支える 君がいてくれるから まだもう少し 頑張れそうな気がするよ 有難う 大好き |
2006年03月21日(火) 死を想像して眠る |
するとよく眠れる、と 今日読んだ小説に そう書いてあった 近頃なんだか 寝付きが悪いから 今夜試してみようか 思い立ったけれど そんなことをして 本当に 気持ち良く眠れてしまったら 死にたくなってしまうから やめておこう もう嫌だ もう帰りたい 時間が過ぎるのが 恐ろしく遅くて いっそのこと このゆっくりと流れる 時間の中に 融けてしまえればいいのに ひょっと 消えてしまえればいいのに そしたらもう こんなふうに 悩むことも 苦しむことも ないだろうに 彼の腕に抱かれたい 今のあたしが 安らげる場所は そこ以外に在り得ないから 彼の体温に包まれて 幸福な眠りに就きたい あたしが感じる圧力を 拭い去ってよ・・ |
2006年03月19日(日) 余りに無力だ |
あたしが 此処に居ることで 何かが 変わったと 言えるのだろうか 毎日 泣きそうになりながら 生きているよ どんなに辛くても 一番辛いのは あたしではないから 必死に涙を堪えて・・ 本当は 立っているだけで 精一杯で 自分の存在意義なんて 見出だせないし 誰かに頼ったら 弱音を吐いたら 堪えられずに涙が 零れてしまいそうだから 独りで闘わなきゃって ずっとそう思ってた 結局 あたしは 余りに無力で 何もできない 自分が情けない だけど 触れるのが怖いよ 今度手を払われたら 自分自身を否定されたら 今度こそきっと 立ち直れない 逃げてばかりじゃいけないのは ちゃんと分かってる筈なのに |
2006年03月16日(木) 逆自意識過剰 |
あたしは 何時も自信がなくて 自分のことを 嫌いでしょうがなかった ちょっとずつ成長して 好きな部分が増えても やっぱり それは変わらずにいる 自分を好きになりたい だから成長したい 自分で自分を認められる位 超えたい人がいる 認めてほしい人がいる 何よりも 自分自身を大切にしたい 今は未だ 自分を想ってくれる人が あたしの何処を 好きでいてくれるのか 分からなくて不安だったり 相手の行動や言動から 勝手に思考を先読みして 落ちたり怖くなったり 何も言えなかったり そんなのばっかで 逆自意識過剰状態だけど そんなこと 思わないでいられるように もっと自信をもって 笑顔でいられるように もっと もっと・・ |
2006年03月12日(日) 野望 |
尊敬する人に 強いと言われた そして あたしはその人の 弱さを知った あたしには 見せてくれないものだと 思っていたから すごく 嬉しくて なんだか世界に 認められた気がした 強い人は 弱さも併せ持っていて すぐに崩れてしまう それを教えてもらった そしてその人は あたしが自分に似ていると そう言う 最初はそんなの 恐れ多いことだと 思っていたけど 一緒にいるうちに ちょっとずつ 分かってきたよ 寂しがりやなとこも 意外に弱いとこも 素直じゃないとこも 臆病なとこも・・ それを知って 余計に好きになった 大切な物や人を 大切なように扱うのは 思ったよりも大変なことで でも大事にしたいと思う 全部吸収してやる あの人の全部を盗んで より高いところに 手が届くように 成長したい 人に頼って生きるより 人に必要とされて 生きていきたいって そう思うんだ 絶対に何時か 肩を並べてやる すごい奴だって いい女だって 言わせてみせる |
2006年03月01日(水) 愛憎 |
辛くて苦しくて そうしたくなくても 相手を傷つけてしまう 君はそれを愛と呼ぶだろうか 一方的で感情的 嫉妬心に独占欲に嘘 汚い感情は 後から後から 湧き出てくるんだ 人間の欲は 決して綺麗なモノではない あたしは彼を欲する 何処にいても 何をしていても そしてそれと同時に 不安に襲われるんだ 彼はあたしだけを 欲してくれてるのだろうか 裏切りも 嘘も 許されるべき ものではない ずっと 繋ぎ留めておいて 君だけに 縛り付けておいて いっそのこと 君の手にあやめられて 永遠に消えてしまいたい どうしてあたしは そうゆう類の 歪んだ愛情でしか 相手の気持ちを 感じることが できないのだろう・・ |
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