幸福論 はるか

2005年11月27日(日)  乾く前に期待を仄めかす

午前五時
窓の外もまだ
暗い時間に
彼を起こし
また別れ話

あたしだって
こんなことばっか
話したくないよ
もっと笑って
他愛もないこと
いつもみたいに

其処に彼が居る幸せを
噛み締めていたいだけなのさ


そんなちっぽけなことすら
今は尊く
叶わない願い

結局はバレる嘘なら
最初から吐かない方がイイ


こんなに早く
こんな形で
また裏切られるなんて
彼はきっと
そゆ人間で
変わることなど
できないのだろう

それでもやっぱり
あたしの心に灯る
微かな光は消えないまま


"惚れた者の負け"
だなんて
上手いことを言ったものだ


完全に
あたしの負け
好きなまま
別れられないまま

2005年11月26日(土)  微かな希望と裏腹に

彼の隣に居るあたしには
望んだ幸せなど
存在しないことを知った



彼は
あたしを裏切り
あたしも又
彼を裏切った

男の人と
2人きり
車の中
何もせずに

手を繋いで
他愛もないことを
話す

あたしを抱きしめ
"すごい落ちつく"と
あの人はそう言う
・・彼と同じように

この唇も
この身体も
思考も思想も感情も
あたしの全ては
彼の為に存在するものだから
唇も身体も重ねることなく
彼の元に帰ったけど


自分自身を
肯定はできない
彼に対して
不誠実な行動をとったのは
紛れもない事実

だけどあたしは
自分の行動を勘定に入れたとて
彼を許すことはできない


こんなんばっかで
付き合い続ける意味は??



もう
彼との未来は
頭に浮かばないよ

2005年11月24日(木)  或は
信じては裏切られ
許しては
また信じてみようと
そう思い
だけど結局
また裏切られる

付き合ってから
3回目の出会い系
もう
次やったら別れるって
そう言ってたのに
やっぱり彼は
彼のまま
変わらないまま


あとどのくらい
傷つけばイイ??
あとどのくらい
涙流せばイイ??
それでもまた
彼のことを許す
甘くて
救えないあたし


このまま
彼と付き合いつづけて
その先に何があるのかな

今のあたしには
まだ分からないけど
唯一つ
言えることは
どんなに傷ついても
彼のことを
愛しく想う
この気持ちだけは
確かなものだということ


ふーたクンが
あたしのことを
必要としてくれるなら
それでイイの
裏切られて
傷ついたって
優しく抱きしめて
口付けてくれたら
それだけで・・

あたしは
それだけで
幸せなんだ

2005年11月21日(月)  繋がる
ここんトコ土日
あたしも彼もお休みで
ヒサビサにまったりとした
時を過ごしたのです

嗚呼
もっと
もっともっともっと
まぐわって
営んで
繋がってられたら
こんなに
幸せなことはないのに


そうだね
うちら二人して
自分の内から
溢れ出す感情を
表す術を知らないから
お互いの暖かさに
触れ合うことで
心を満たそうとするんだ

そんな彼の不器用さが
あたしは好きなんだけど
ふーたクンはどうなのかな


同じように
好きだと
想っていてくれたらイイ

あたしの幸せは
ふーたクンが
傍にいてくれることだ

2005年11月18日(金)  素敵な恋
ふーたのことが好き
それを思い出したのは
昨日のこと

あたしは天の邪鬼だから
好きで好きで
しょうがなくて
本当は優しくしたいのに
時間が経つほどに
素直になれなくなって
相手に甘えてしまって
ワガママばっか・・


もっともっと
お互い歩み寄らなきゃ
何も始まらないよね
思いやりを忘れたら
きっと駄目になる一方だ

ずっと一緒にいたいから
もっと近づきたいから
あたしの心に
ふーたへの優しさを


愛してゐる
そうだろ??

2005年11月16日(水)  分からなくなって
自分が
彼のことを
本当に好きなのか
とか
その逆
とか
よく分からんくなって

とりあえず
今のあたしは
果てしなく情緒不安定


どぉしたの??
って言われても
自分でも
そんなの分かんないし
イライラする自分が嫌・・

お互い
ちっとも信用ないのに
このまま一緒にいて
不安ばっかで
何の意味があるの??

所詮
そんなんばっか
無限ループだ


いい加減
疲れたから・・

2005年11月12日(土)  人生空回り
好きな人を
信じられんくて
もぅなんか
いろんな意味で疲れた

一緒にいたくて
何をされても大好きで
裏切られたことも
傷ついたことも
いっぱぃあったけど
それでも
ずっと側にいたいのは
側にいてほしぃのは
彼だけだ


あたしが
他の男の人と
連絡とっているとでも??

出てけって言われたのに
嫌って言わなくてごめん
普通に出てこうとして
悪かったとは思うけど
別に他の人んトコに
行こうとしたワケじゃない
振り回してごめん
こんな時に
ふーたクンが大変なときに
別れ話したりしてごめん


ふーたクンが
あたしに出ていくのを
拒否ってほしかったよぉに
あたしも
彼に別れることを
拒否ってほしかった
それだけだったのかも

彼もあたしも
似たもの同士
素直じゃなくて
うまく噛み合わないね


それでも好きなまま
気持ちは燻るばかり

2005年11月01日(火)  有難う
夜中に届いていた
あたしのことを
本当に想って綴られた
この世に唯ひとつの
素敵なメッセージ

その送り主に
あたしは
ひどいことを
いっぱいしたのに
何でそんな優しいのかな
なんだか泣けてきたよ


これでも十分
あたしは幸せなの
彼を信じられなくて
悲しかったり
寂しかったり
辛かったり
色んなマイナスの感情が
自分の中に渦巻いて
どうしようもなかったり
そんな時もあるけど
以外と心中穏やかで
今は少しだけ
落ち着いてるつもり

好きな人が側にいれば
それだけで幸せだって
そんな当たり前のことに
最近やっと気付いたんだ

どんなに傷ついても
どんなに裏切られても
一緒にいたい
彼の腕の中にいる時が
一番幸せなの


だから
心配しなくてもイイよ
"幸せになれ"って
言ってくれて
本当に本当にありがとう
君のその一言が
誰に何を言われるよりも
嬉しくて嬉しくて
しょうがなかったんだ
なんだかんだで
あたしのこと
一番考えてくれてたよね
本当に大好きだった
二人の思い出がつまった
あのマンションには
もぅ別の人が
住んでるのかもしれない
だけど
ずっとずっと忘れないよ
すごい幸せだったこと
あんなに大好きだったこと

あたしも君には
誰よりも
幸せになって欲しい



これが最後の
あたしの我儘

 
 マイ追加  

モドル メール