2005年10月14日(金) 映画 『 この胸いっぱいの愛を 』 |
予告CMで おや? と思っていましたが、今朝のはなまるマーケットで?の理由が分かりました。
今朝のゲストは伊藤英明さん。私が持つ彼のイメージは「頼りない」です。 シェービングジェルのサクセスだっけ?あのCMは途轍もなく妙なダンスだったし、今までのドラマもチョット情けない感じの役が多かったですし。。。
話を戻して、おや?の理由・・・映画の舞台が私の生まれ育った町なのです。
私が門司港を離れてからレトロ開発が始まったので、最近の門司はレトロと言うより「古新しい」感じです。あくまでも私の感想ですが。レトロ開発前の方がずっとレトロでした(笑)
老舗デパートの山城屋が倒産したのはもう10年前です。 門司港に唯一あった古い小さなデパートで、5階だったかな?レストランがあったんです。スパゲッティを巻いたまま宙に浮かんでいるフォークを眺め、お子様ランチのデザートに魅せられ、入り口でオバちゃんから食券を買い、真っ白いクロスのテーブル・赤い(緑だったかな?)椅子に座り食事が運ばれるのを待つ・・・子供の頃はたまらなく楽しい時間でした。
倒産した時私は高校生だったけど、友達が馬鹿にしてたんですよ。それが凄く悔しくて、嫌で、怒った事がありました。そりゃ人気ブランド店なんて一つも入ってないですし、赤字続きで貧乏臭いイメージがありましたから仕方ないですけどね、私は山城屋が好きだったんです。 ミッキーの靴もあらいぐまのぬいぐるみもシルバニアファミリーも買ってもらったのは山城屋だったし。子供の頃の「お買い物のドキドキ」が詰まった場所だったんですね。跡地にはマンションが建ちましたが、アーケードには看板が残っていました。出来ることなら外さないで欲しい。
映画のHPにノスタルジーが残る街って書いてあるけど、本当にその通りだと思います。忙しい時間に疲れたら、観光がてら骨休めに行ってみてください。一番良いのはこの時期かな。11月くらいまでは関門の夕暮れが本当に綺麗です。夏は暑いし冬は寒いので・・・
最近ハマッてるflashを色々調べてて、こんな記事に行き着きました。
「そもそもデータベースなんていうのは、プログラミングおたくくらいしか興味を示さないものだった。」
私はおたくだったのです。
認めたく無かっただけかも知れません。
プログラミングおたく・・・ プログラミングおたく・・・ プログラミングおたく・・・
ひめあるばむにも書いたけど、以前ここにもネタで上げたO氏が亡くなりました。本当に突然のことだったから2日の朝に社長から電話を貰った時は全く言葉が出ず。。。社長の口調から酷く落ち込んでる様子が手に取るように感じ取れて、Oさんらしくスパッと逝っちゃったんだなぁって。
最後に話したのは2ヶ月くらい前でした。 仕事で会社に電話したらOさんが出ました。色々ワケありだったので、この電話で私はOさんを怒らせてしまったんですよ。こんな事ならあの時電話しなきゃ良かったなぁって。そのままだったし、おっさんとは二度と話すか(怒)!って勢い(私が)になっちゃったから結局人にモヤモヤを残したままOさんは旅立たれたんですね。
なんてことだ・・・(至極反省)
3日の葬儀は想像とは違い・・・(中略) 初めてお会いする奥様は噂通り綺麗な方でした。「○○でお世話になっていましたハマダです」と挨拶すると、「話は聞いておりました・・・」と。 本当に突然だったから奥様も実感なさそう・・・
遺影写真は良く見ていたOさんの顔、棺に入ったOさんは別人でした。なんだか蝋人形みたいで、ほんとーに実感が湧きません(><)
帰宅後、香典返しに入っていた会葬礼状を何度も読み返しても実感は湧きません。
2度目ですね(笑)死後の世界はどうですか? 前みたいに聞かせて欲しいですよ、Oさん。
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