すばらしい日々
2004年11月22日(月)  今日

最近よく思い出すのは
谷川俊太郎さんの「朝のリレー」という詩。

朝だけじゃなくて、少しずつ私の方が
毎日を早く過ごしているんだけど
その事を意識するたびに不思議な気持ちになる。

あの人よりも早く一日を始めている、という事が
私にとってはすごく勇気付けられる事なんだ。
少しでも早く進めば、追い付けるような気がして。
結局は、あの人だって今日という日を過ごすのだから
かわりはしないのだけれど。

それでも私は今日を少し早く終わる。
あっちはまだ、今日のお昼。


2004年11月18日(木)  変わっていないようで変わった中身

塾の先生(?)のバイトをしていて
相手の学年に合わせた教え方をする事の難しさに改めて気づいた。
どうしても今の私の中で一番良い、簡単だと思うやり方で
問題を解いてしまっている。
それどころか、私自身は、その学年だったときに
どうやって解いていたのか、考えていたのかを思い出せない。

この事は前に書いた「昔の自分が望む大人になれない」
という事に関係があると思った。
人は、より良いやり方を学びながら生きていく。
それはただ単に、「より効率が良い」やり方なだけかもしれない。
だけどそれでいいと思った。
私の全てが「効率の良い」やり方になった訳じゃないから。
そして今更ながら、嫌な事を言ってきた大人達の気持ちが分かった。
どうしても、自分の経験の中で培ってきた事を含めて
子供に話をしてしまうんだ。
だから子供には、納得のいかない嫌な話、
自分の事を分かってくれない大人だと、思えてしまうんじゃないのか。

分かったところで少し悲しい気持ちになった。
けど、初めて自分は成長したのかもしれないと実感できた。


2004年11月04日(木)  また言い出してしまった

私なんか。
どうせ私なんか。
考え出せばきりが無い。
口に出せばきっときりがある。
縁の切れ目。


2004年11月03日(水)  沢山話せば

「そういう所すごいイイよ」
「大好きだ」
そう言ってもらえるのは嬉しいけど
何だか複雑な気持ちです。
それは私が、ちょっと演技しているからなのか
そう言う「好き」じゃ無いと分かってるからなのか。
結局はちょっと照れながらごまかすだけなんだけど。


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