Shigehisa Hashimoto の偏見日記
塵も積もれば・・・かな?それまでこれから


2003年01月31日(金) 突然!馬鹿作業(その5)

OASIS ―心の旅路― (作詞・作曲・歌 橋本繁久)

積乱雲をかきまぜて作ったドリップコーヒーに
愛のミルクをそそいだら 夢があふれ出た

ドキドキの交差点を何度も通り過ぎ
すれ違った人と言葉を交わし
やっとたどりついたその先には
サハラ砂漠よりも広い荒野があるだけ
「もういいよ」と歩くのを止めても
時計の短針がひと回りすれば
いつかは浮かび上がる水の源

オアシス オアシス 心の着地点 輝いている時は見えない
オアシス オアシス 400万年 今日も探している


テトラポッドを積み上げて作った心のシールドを
銀のトンカチでたたいたら 割れて崩れ落ちた

ハラハラの渓谷を幾つも渡りきり
きらめきさんざめく洞窟を探しあて
ついに掴み取った宝箱も
ちょっと手を離せば谷底に落ちてゆく
「もうだめだ」と両目をつむっても
今年のカレンダーが古くなれば
いつでも匂ってくる 土の香り

オアシス オアシス 心のゴールテープ 幸せな時は見えない
オアシス オアシス 10万光年 今も探している


ニューロン・シナプスをつないで作った記憶のレコーダーも
再生ばかりしていたから やがて見れなくなった

クラクラの死線を幾度もくぐりぬけ
つまづいた人々を助け起こし
いよいよ手にした案内図に
お疲れ様の文字が踊り遊ぶ
「もうすぐだ」と歯を食いしばれば
偉人伝に自分の名を見つけ
いつの間にか登ってる 雲の上

オアシス オアシス 心の終着駅 動いている時は見えない
オアシス オアシス 46億年 いつでも探している


2003年01月28日(火) 突然!馬鹿作業(その4)

短編・生活受動態(作詞・作曲・歌)

テレビに映るタレント ラジオから流れるポップス

気がつけばボクは なにもしていなかった


2003年01月27日(月) 突然!馬鹿作業(その3)

短編・パンは落ちた(作詞・作曲・歌 橋本繁久)

燃え盛る本能寺の中で
織田信長は何を思ったのだろう

憎しみの目を向けるブルートゥスをみて
カエサルは何を考えたのだろう

ギリギリでウラギリ ウラギラレタ男たち
昨日見た夢も 今は遥か


2003年01月26日(日) 突然!馬鹿作業(その2)

短編・地方嘆(作詞・作曲・歌 橋本繁久)

東京人が名古屋人を馬鹿にするように
名古屋人は三河人を馬鹿にする

クサリでつながっている世の中


2003年01月25日(土) 突然!馬鹿作業(その1)

いつかは夕焼け(作詞・作曲・歌 橋本繁久)

アッハッハのおじさん イッヒッヒの坊ちゃん
今日も苦労は報われず
ウッフッフの嬢ちゃん オッホッホの奥さん
夕日が暮れれば気も落ちる

アーアー 明日も学校
アーアー 明日もおつとめ
それでも2月のうぐいすは
めげず嘆かず鳴きとおす

アッハッハのおじさん イッヒッヒの坊ちゃん
いつか実となる 花となる

アッハッハの八百屋さん イッヒッヒの魚屋さん
何故か残りは俺だけで
ウッフッフの花屋さん オッホッホの服屋さん
何も得るもの見つからぬ

アーアー 明日も勉強
アーアー 明日も残業
それでも道端のコスモスは
黙って気張って咲き誇る

アッハッハの八百屋さん イッヒッヒの魚屋さん
いつか良くなる 丸くなる

アッハッハのスーパーマン イッヒッヒのX−MEN
いつも背中は重いけど
ウッフッフのバンパイアン オッホッホのフランケン
いつか絵になる 様になる


2003年01月22日(水) ゲーマーズ・ハイ?

やったー!!!!!試験があらかた終わったー!!!!ヘイヘイヘイッ ウキウキするゼイ!!!ルンタッタッタ ルンタッタッタ テンテンテケテンテンテケテン パッパパーヤーパパパヤー ドゥビドゥビドゥワー ドコドコドンドン・・・・あー疲れた。

本日ゲームショップにて「第2次スーパーロボット大戦α」のデモ映像を初鑑賞。 いやー凄いね。本当によく動くね。宮崎アニメ並に滑らかだよ。ゲームが誕生してからまだそんなに日も経っていないのに(今年でファミリーコンピュータ発売より20周年)、技術の進歩も極まれりって感じだな。あとは演出とストーリーが問題なのだが・・・まあいいでしょう。バンプレストにかつがされている気もするけど、あのアニメーション見させられたら買わないわけにはいかないでしょう。大好きなガイキングとゴーショーグンも復活したし。ここは滅多にやらない発売日買いをやっちゃおっと。発売日が待ちどおしいなあ〜 ヘイヘイヘイッ ウキウキするゼイ!!!


2003年01月13日(月) 2003年初の修羅場

ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
でない!でない!ま〜ったくでない!
テスト目前なのにやる気が出ない!
ど〜しよっ!ど〜しよっ!今回こそは本当にやばいかも。

なにしろまだ何も手を付けてない。
教科書すら開いていない。
授業の内容も覚えていない。
ノートもロクスポとっていない。
質問するべき人がいない。
無くしたプリントが見つからない。
てんぷら食べても中身がない
踊り始めても意味がない
みのもんたは節操がない
最近のテレビはつまらない
ドラマはおおむねくだらない
剣道で使う道具竹刀
紹介するよ俺の家内
踏ん張りどころのナイナイ
逆シャアのマドンナ・ナナイ
赤く立ち込める夕日の紅
浮世の夢は全て儚い

ないない尽くしで泳いできたら いつの間にやら日が足りない
どーしましょ どーしましょ 叫べない
困ったぞ 困ったぞ 眠れない

今度こそやるぞと腹を決めても ほらほら 根気がない

ないぞないぞ どこをさがしてもないぞ
ヤルキという木 ヤルキという木 育ちません
そんな自分が情けない・・・

橋本繁久の作詞・作曲・歌、「何もない」でした。
お後がよろしいようで(全然よろしくないぞ)・・・


2003年01月06日(月) こちとら海外ドラマは「アーノルド坊やは人気者」の頃から知ってんだぞ!

「F・B・EYE!!」という海外ドラマを観た。今日から始まったばかりらしい。聴覚障害者の主人公は実は読唇術のスペシャリスト。類稀なるこの能力を駆使して聴導犬とともに難事件に立ち向かう・・・ストーリーの概略はこんな感じ。構成は1話完結の体裁(今日の話は次週に持ち越されたが、それは今回がプロモーション編だからであろう)をとりつつ、横軸に聴覚障害者と他者とのふれあいを紡いで描いていく形のようだ。この調子だとドラマの構造においてハンディ・キャップの設定は主流ではなく傍流になりそう。

さて、私の感想であるが、まだ1話目だから話そのものにはとやかくいえないが、何というか、画面の端々から意気込みのようなものが見て取れて(まあ、どんなドラマでも大抵1話は気合が入っているものだが)、その点は良かったんじゃないかと思う。気になったのは主人公の吹き替え。若々しいのに妙に押しつぶしたような声。あれは狙ってやっているのか、はたまたオリジナルに近づけるための措置なのか、勿論定かではないが、少し違和感があったのでできれば声優を変えて欲しいところである(どだいムリな話だけど)。まあ、私の好きな青野武が出てたからいいけどね。

もうひとつ、障害者の描き方についても不安がある。このドラマでは”健常者と障害者の溝”について最終的にどのような回答を出すのだろうか。よくありがちな、双方ともに手を取り合って、アハハと笑いながら幸せな姿を映してエンド・・・なんていうのはやめてほしい。断っておくが、ハッピーエンドが嫌なわけではない。ただ、解決すべき問題を棚に挙げておいて、「お互いが理解しあえば」とか、「思いやりの心を・・・」という類の美辞麗句を挙げて、結果、安易な場所に着地することは避けてほしい、ということである。これまで障害者を主役に配したドラマはいくつかあったが、それらの多くは焦点をぼやかした奇麗事で収まってしまった。これでは両者の間にある断絶は浅くはならないだろう。障害者を描くドラマというものは難しいことなのだ。それにあえて挑んだのだから、何か実りのある終わり方をしてほしいものだ。

とにかく、このドラマがどのような結末を迎えるか自分の目でしかと確かめたいと、今のところは思っているところである。


2003年01月04日(土) ユウビーン・ラプソディー

はぁ〜あ(溜息)。アルバイト終わっちゃいました。なんだか無闇に寂しいです。最初は配達の伊呂波のイから尽く手間取っていたんですが、この頃ようやく慣れてきていよいよこれからって時だったのに・・・ちょっと残念ですね。担当の方もとってもいい人で、よくありがちな、殺伐とした雰囲気とはおよそかけ離れた、いい職場でした。もちろんダメなことはダメと言ってくれるし、だからこそこちらも余計な心配をせずに職務を遂行することができた訳です。理想的な主従関係であった、と言って良いんじゃないでしょうか(あくまでこちら側の視点での話ですが)。この点については他のアルバイトの追従を、おそらく許さないと思います。

”社会勉強”という点でも色々経験させてもらえました。そして、暮らしの中で役に立つちょっとした指針もひとつも憶えました。それは「あいさつは楽しい」ということです。

私「こんにちは!」道行く人「どうも、ごくろうさま」

このやり取りの気持ちよさといったら!私は人見知りが激しくて、ひどいときは知り合いに会っても知らん顔しちゃうこともあるんですが、あいさつの素晴らしさを知った今では知らない人にでも「こんにちは」と言いたいぐらいの心持ちになりました。言ったこちらはニコニコ顔、言われた相手もニコニコ顔(多分)。なんとも清々しいことがわかったのです。

こんな貴重なことを教えてくれる上に、お金まで戴けるのだから一石三鳥にも四鳥にも見積もっても、お釣りはまだ余るような気がします。最初は参加するのが嫌で嫌で仕方がなかったこのアルバイトが、今はやって本当によかったなと思えるのだから不思議です。これは単なる感傷からくる幻想でしょうか。もしそうだったとしても得難い経験に変わりはないでしょう。

担当の人が最後に「またな」と言って肩をたたいてくれました。
・・・今年の年末も、またやろうかなあ。


2003年01月01日(水) 新年Sun Shain

明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

さて、みなさんは元日をどのようにお過ごしになったでしょうか。私は例によって郵便局のアルバイトがあったので元旦にしては珍しく早めに起きていそいそと本局に出向きました。年賀状の配達はみんなが心待ちにしているもの。間違えて配ったり、遅れたりしたら大変だと結構プレッシャーを感じていたのですが、思ったよりつつがなく配り終えることが出来たのでまずは一安心といったところです。

家に舞い戻ると父がお得意さまの家からちょうど帰ってきたところでした。お土産に外国産のチョコレートを戴いたらしいんですが、これをつまんだところ、おもいっきりワインが入っていたのですっかり酔っ払ってしまいました。無休でやっていたアルバイトの蓄積疲労がたまっていたのも手伝って大酒飲んで当然の如く酔っ払っている父の横で、2時間ほど仲良くぐっすりと眠りました。

今、午後6時をちょっとまわったところです。今晩は何のテレビを見ようか考えあぐねています。「仮装大賞」にするか「隠し芸」にするか。我が家の伝統を重んじるのなら「仮装大賞」なのですが・・・まあ「隠し芸」はウッチャンのだけ見ようかな。ともあれ、今年が私にとっても、あなたにとっても良いお年でありますように(結びが強引なのはいつもの通りです)。



橋本繁久

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