しむちゃんのつれづれ日記
文字サイズは「中」が最適なようです。

2003年10月31日(金) 資本主義と社会主義のバランス

貧富の差と地位の格差をなくし、平等を理想とした社会主義がソ連や
中国の失敗によりそれが理想郷ではないことが証明されました。
資本主義の悪い点を是正するだけでなく、資本主義そのものを否定
したために、社会主義は失敗しました。

これは時間の観念がなかったことと利益を出すことを善しとしなかった
ことの2点が大きな点として挙げられると思います。失業者のない社会
であり続けるために、失業者が発生しても無理やり企業に押し込んで
失業者が無いように仕立てるから効率が悪いことも要因のひとつ。

人間の欲求を満たすためには平等な社会では無理が生じます。
というのも、欲求とは他人より少しでも有利な立場にありたい、そして
今よりいい生活をしたい、他人とは違う自分の好きなことをしたい、
そう思うのが自然な欲求の姿ですから、その欲求がかなえられない
平等な社会では欲求を解消する場が裏でしか供給されないことになり
ます。それがひとつの市場を形成すれば、政府が規制をしたところで
その手を逃れる方向での動きが一方で生じてしまい、いたちごっこと
いったところでしょう。

ここに経済的な活力は存在せず、国家の繁栄はありえません。
スローガンと圧力で国民を押さえつけるしか政府にはできません。
その政府もフトコロ事情が悪くなると権力すら危うくなります。
そんな状況では国家を崩壊させる圧力だけが大きくなり、結果的には
革命という姿になって社会が変わっていきます。

そういう意味では北朝鮮はまだ権力が集中している方なので統制が
効いていますが、それも時間の問題でしょう。近い将来に国家体制に
変化が起きるのは間違いありません。経済的には崩壊しているし、
なによりも国民の生命と財産よりも1元首の威厳の方が大事であると
考えていますからね。

資本主義の悪いところだけを見て資本主義そのものが悪いと置き換えた
ところが間違いであって、悪いところだけを置き換えればよかった。

社会主義も理念としてはいいことだし、全否定をするつもりはありま
せん。また資本主義を全肯定するつもりはありません。いいとこ取りを
して理想に向かっていけばいいのであって、それを新資本主義でも
新社会主義でも呼び名をつければいいだけ。原理主義になるのはいかん。

テレビを見ながらそう思うのでした。>スターリングラード

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2003年10月30日(木) バイオ君が冬眠に入りました

ウチに帰ってバイオ君の電源をつけてもうんともすんとも言わない。
裏のリセットスイッチを押しても反応する様子もない。

とうとう寿命が来たのでしょうか。
自分ではどうしようもないので、修理に出すことにします。

そういうわけで、日記の更新もままならぬことになりました。
一応、会社のノートPCにテキストは書き置きするつもりなので、記録と
しては毎日残りますが、更新は週に1回程度になるでしょう。会社のPCを
ウチに持ち帰った時にしかプライベートなネット接続はできませんから。

しかも会社のノートPCはADSL接続ができないのでダイヤルアップに
なりますから速度が遅い遅い。なんとか設定できるようにがんばってみます。
どうなることやら・・・。

メールもOutlookでなくウェブメールで見ることになりますから、ノートPC
を持ち帰る週末しか眺めることができませんのでメールへの反応が遅くなる
と思います。そのあたりの事情を察して頂き、もしお急ぎの用事があれば、
携帯の方へ連絡を入れてくれるとありがたいです。

はい。今日は晴れ。(東京地方)



2003年10月29日(水) 断られるより誘われる方がいいに決まっています

今日は前任者がやっていた時を含めて過去の仕訳を眺めておりまして、
どうしても疑問が払拭しないところを前任者を呼んで調べていました。
現状の数字がいまひとつしっくりこないので、過去のやり方に間違いが
あったのではと思ったからです。

経理処理と事業運営は表裏一体ですが、その当時はまだ事業の運営が
始まったばかりで、運用がうまくいっていなかった時期。自分が引継いで
3年ちょっとが経過しましたが、当時は仕事が定型化していなかったから
経理処理も定型化したやり方ではうまくいかないので、ひとつのモデルを
考えて、それに沿ってやっていたようですが、引継ぎをした当初はそれを
自分は理解していなかったようです。だから今ごろになって当時の書類を
眺めていても、やり方に統一性がありませんので、チェックするのに
ひと苦労です。30分のつもりが1時間半も付き合わせてしまいました。

ひとまず目処がついたので帰ることにしましたが、ビルを出たところで
人事副部長にばったり会ってしまいまして、しかも彼は帰る方向が同じ
なので、ひとりで帰るわけにもいかず、同じ電車に乗って帰ることに。

で、あちらさんは飲んだ帰りで(会社の食堂は夜にはパブになる)、酔った
勢いで言ったのかそうでないのかは定かでありませんが、自分が今やって
いる仕事の内容を聞くやいなや、

「○○事業部の調達をしてみるつもりはないか?
そこからいい人間がいないか探してくれと頼まれているんだ。
調達の仕事はしたことあるんだろう?
管理的な仕事もこなせるんだろう?
なにより、英語ができるんだろう?
今日はずっとその適任者を探していたが、なかなかいなくてねぇ。
そういえば君の名前は思いつかなかった。ここで会って話が出来て良かった。」

と言いながらルンルンと電車を降りて行きました。
こちらは上司から具体的な行き先は告げられてはいませんが、とりあえず
行き先があることを告げられていましたので、はいそうですかというわけには
いきませんので上司に相談して下さい、と答えるに留めました。住居を変える
必要もあるし。

この人事副部長はある意味、飲み仲間ですから気軽に声をかけられたと受け
止めるべきでしょうが、もしかしたら上司から聞いているところが同じところ
なのかもしれませんし、こちらもいろいろ考えているところがあるので、今日の
自分の言葉には歯切れが悪かったかもしれません。が、シラフの時にもう一度
改めて話をしようということで別れましたので、本当に白羽の矢が飛んでくるかも
しれません。

ま、そんときはそんときですか。ね。
いらないと言われるより、誘いを受ける方が気分はいいです。

というより、話の出だしは「人事に来ないか?」だったと思うけど・・・。
それはナシですか???

はい。今日は晴れ。(東京地方)



2003年10月28日(火) なんだかなー

なんか没頭できることを探さなきゃいかんなぁと思う今日この頃。
いや。ヒマっちゅーわけじゃないんですよ。どうも心が落ち着かない。
かといって落ち込んでいるわけじゃない。

何事もない苛立ちというか、仕事にプライベートにモチベーションが
ないというか。すっかり谷間にはまってしまったというか。

成功であれ失敗であれ、動きのないことがストレスの根源でしょう。
テレビではストレスには赤ピーマンミルクがいいと言っていますが
どうなんでしょうか???


それはそうと、各政党のマニフェスト(あるいはそれ相応のもの)を
見てみようとHPにアクセスしてみますと、自民党・民主党はかなり
アクセスが集中しているようで繋がりません。一方、共産党・社会党・
公明党は同じ時間帯でも結構つながりやすい。この違いは何でしょう。

あ、ちなみに冊子を手に入れようと思ったら候補者の選挙事務所か
街頭演説の場であれば特段の手続きなしに入手できるようです。
個人情報の提供なしにもらえるわけだから、これはもらいに行くに限り
ます。と、人には言っておきながら自分はまだ取りに行っていないので、
記念にもらってこようかと。

ただ、一部にはマニフェストと議員個人の主張との間には違いが見受け
られますので、マニフェストが全てを物語っているとは限りません。

今回は国政選挙。この地域のことをいかにも大事にしています、なんて
いう候補者は見識が小さいというか、国会議員としての姿勢を疑われる。
国会議員が自治体に関与するから、そして国民がそれに頼ってしまうから
国政がおかしくなってしまう。基本に立ち戻って、国会議員とは何ぞやと
自身に問うてみたら、自ずと候補者は絞られてくるのではないでしょか。

はい。今日は雨ときどき曇り。(東京地方)



2003年10月27日(月) 書くことがないのでとりあえず

とうとうダイエーが優勝しました。
気持ちとしては阪神に星野監督の最後を飾って欲しかったけど、やはり
福岡県出身の我が身がダイエーの結果を求めていたようです。

予想は4勝2敗でダイエーの勝ちとしていましたが、阪神もがんばりました。
しかし、お互いにホームでしか勝てなかったことはいただけませんでした。
ダイエーの甲子園での3連敗も情けないモノでしたが、まぁ結果が良ければ
それでよしということにしましょう。

帰り道で、知らないオジサンから「ダイエー優勝したの知ってる?」なんて
声をかけられてびっくりしましたが、もし自分が阪神ファンだったら半殺し
なんてことにもなりかねないことやってました。だって関東にはダイエー
ファンより阪神ファンの方が圧倒的に多いからね。(でも恐らく声をかけた
オジサンはダイエーファンではない。冷やかしか?)

ま、この話はこのへんにしておきましょう。

はい。今日は曇りときどき晴れ。(東京地方)



2003年10月26日(日) 1週間遅れてF1見ました

遅まきながら、ビデオを借りてF1日本GPを見ました。
結果はフジテレビのHPに掲載されておりますが、やっぱりコース上での
戦いを見なければ、それがどのような戦いだったのか気になってしまいます。

で、F1が好きな人がビデオを貸してくれるというので喜んで借りました。
その人曰く、「ラルフ(シューマッハ)が兄(ミハエル)を刺そうとして
散っていった姿が泣けるよ。」というのでかなり気になる展開です。

鈴鹿は最終戦なのでミハエルは8位で1ポイントを取りさえすれば、ポイント
2位につけているライコネンが1位で10ポイントを取っても、同じ93
ポイントとなり今期のチャンピオンになれます。だからがむしゃらに走って
リスクの高いことをする必要はありません。

ただ、予選でマシンが不調だったのかどうなのかわかりませんが、ミハエルの
決勝グリッドは14番手。ライコネンは8番手。微妙な出だしです。

途中いろいろありましたが、ミハエルもラルフも接触でフロントウイングを
破損してしまった後遺症が残って(しかもラルフはミハエルと接触)、順位が
伸びず、ライコネンは何とか上位に食い込みましたが、バリチェロ(フェラーリ)
には追いつかず、結局2位でのチェッカー。一方のミハエルは何とか8位。
弟のラルフはフロント接触が響いて12位となってしまいました。

そういうわけで、ミハエルが8位で1ポイント取りましたから、ライコネンが
1位を取らなかったことでミハエルの今期優勝となりました。

ラルフは兄ミハエルとの接触で順位が落ちたことは大きかった。
ラルフの所属するウイリアムズBMWはコンストラクターズポイントで上を
走っているフェラーリに追いつくためにモントーヤが序盤から飛び出していい
感じで走っていましたが、パワステの故障で途中リタイヤとなりラルフだけが
ウイリアムズのポイント獲得対象ドライバーになりましたから、何としてでも
上位入賞、願わくばフェラーリの2台よりも上位につけたかった。だから兄より
上位にいたかったラルフの気持ちも分かります。コンストラクターズポイントの
かかった大事な戦いでもあったし。

この鈴鹿での日本GPの一番大きな成果は来期のBARホンダのドライバーに
決定した佐藤琢磨が、急遽鈴鹿でドライブすることになり6位入賞したことで
でしょう。来期における日本人ドライバーの操縦するホンダマシンが活躍する
ことを暗示しています。BARホンダは4位にバトンも入賞していますから、
車の作り込みがうまくいっているホンダエンジンの来期の活躍に期待します。

ところで、F1とかカートなんかにはフロントとリアにウイングが付けられて
いますが、あれは何のために付いていると思いますか?あれがなかった、どう
なると思いますか?

車に付いているウイングはダウンフォースという役割をします。
つまり空力を利用して地面に張り付ける力を得るのです。そうすることで車が
浮いてしまうことを防ぐのです。われわれが乗っている一般の車に付いている
ウイングはルックス以上の役割は果たしませんが、レースカーのような化け物
にでもなると、車が地上を安定して走ってくれないわけです。タイヤがうまく
地面をグリップしてくれないと直進の安定性が悪くなるのです。

F1は350km以上の速度でぶっ飛ばすわけだから、飛行機の離陸の時と
状況は同じです。つまり羽があったら飛んじゃうわけです。それだけ浮力が
あるもんだから、タイヤと地面のグリップは極端に悪くなります。だから車を
押さえ付ける力が必要になり、あのようなウイングが前と後ろに付いています。

F1車両の製作技術は近年格段に進んで、いかに安定して進む・曲がる・止まるを
実現し、そしてそのバランスを取ることに各社とも精力を注いでいます。

かつてはいかに早い車を作るかが作る側の課題でしたが、その競争があまりに
進みすぎたために、今ではレギュレーションといってパワーの規制がなされて
います。それほどエンジンの技術は上がりました。だから、そのハイパワーの
エンジンを制御するボディ-、足回り、空力、タイヤ、そして何よりドライバーと
ピットとの連携をサポートする通信技術が要求されています。これらのバランスが
取れて、優秀なドライバーさえいれば、レースの戦い方は見えてきますが、どの
車にもそれぞれ何がしかの問題を抱えています。その問題をいかにレース中に
発生させないか。そこが車を作る側として頭の痛いところです。

本番ではドライバーも熱くなって運転しますから、テスト走行では表われなかった
現象が本番で出てくることは良くあります。車は所詮人間が作った産物ですから
万事全て完璧ということはありません。だからたくさんのテスト走行をして
車の信頼性を上げていくのです。悪さ加減を出して本番までに解決していきます。
この段階でのデータ取りも本番で車のパフォーマンスを最大限に引き出すため、
そして戦う上で重要な作業になります。

技術的にはそういったことですが、あとはチーム同士の駆け引きです。
車は化石燃料を積んで走りますから燃費、そしてタイヤの磨耗を考えた走行をどう
するかといったことで他のチームとの差別化を図り、いかに有利な環境で戦うかを
考えます。事前の策はありますが、レースの状況により、方針が変わる場合もあります。

このような色々なことを背景に、本番でどういった走りがなされるか。
走りを見ながらいろんなことを考えてしまうわけです。それが面白くてF1を見て
いるわけです。

個人的にはF1よりもWRC(ラリー)の方が好きなんですが、かつて放映していた
NHKがどうやら放映権を放棄したようなので、BSで見ることができなくなり
ました。今は日テレが深夜にたまに放映するだけなので、留守録でもしなければ
テレビで見ることはできません。まぁ、WRCの方はベース車両が一般車なので
身近に感じられるということもありますけどね。

いずれにしてもモータースポーツ、特にカーレースは車好きにとってはたまんない
ぐらい楽しみな行事です。走りを見て熱くなる。そんな楽しみ方があってもいいよね。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2003年10月25日(土) ヤンキー「ス」?

知っていましたか?
というか気にしていた方はいらっしゃいますか?
宇多田ヒカルのHPでメッセージに書いてあったので改めて書いてみました。

それはニューヨーク・ヤンキースの「ス」。
英語表記では"New York Yankees"ですね。

発音の規則にのっとれば、当然"z"音になります。
だから日本語表記もヤンキー「ズ」。

ネット上でどのように表記されているかを調べてみると、おおかた半々。
一応、本家の公式HPになんらかのヒントがあるかなと思ってみましたが、
残念ながらそのようなことが書いてあるわけでもなく諦めました。

固有名詞の発音というのは必ずしも規則にのっとっているわけではありません。
ですから当事者がこうだと言えばその通りなんです。原則は通用しない。
身近な例でいえば、名前がそうじゃないですか。知っている限りの知識を
総動員しても読めない名前ってあるでしょ?それと同じです。

正しいとかそうでないとかでなく、こうであると言われればそれで終わりです。

考えられるのは、メジャーリーグを日本に紹介した人が聞こえるままに伝えた、
そしてその時に聞き取れた音が「ス」音であったこと。例えば明治時代に輸入
された言葉として、メリケン粉、ミシンなんかがありますが、まずメリケン粉は
"american flour"で、americanがメリケンと聞こえたからそうなりましたし、
ミシンは"machine"がミシンと聞こえたからそうなりました。聞こえるままに
表記する。これって発音の観点からは大事なことです。

発音表記を日本語に置き換える作業って結構大変です。
英語の母音は日本語のそれとは微妙に違いますからね。しかもはっきりアイウエオ
と発音する英語の母音って少ないですから。いわゆる曖昧音と言われるもので、
文字と発音が日本語表記とは一致しないものです。だから英語の単語にカタカナ
表記をしても不自然になってしまう、あるいは日本語英語になってしまうわけ。

まぁ、そういう細かいことはいいとして、やはりどうであったのかは公式に
知りたいので、MLBの日本語サイトで質問してみることにします。
さて、回答は来るでしょうか。

はい。今日は曇り。(東京地方)



2003年10月24日(金) ひとつの意見ではありますが・・・

街の声を紹介してみます。

「ムダな公共投資を止めて年金や医療といった福祉に回して欲しい。
そういった観点で今度の衆議院選挙は投票します。」

さて、どうでしょう。違和感なくすっと受け入れられますか?
もし受け入れられるのなら自民党以外の政党を支持することになります。

どういうことかっていうと、財政は緊縮せずに使い先を変えろ、ということ。
この考えには非常に難しい問題をはらんでおりまして、前述の街の声にある、
”年金や医療に回す”という声の意味ですが、これは受益者側に回せと言って
いると考えられます。要するに負担を減らせということ。(だと思います)

もしそうではなくて、充実して欲しいということであれば、雇用の確保を
意味していますので、土木建築でなく、福祉に携わる人・企業へ補助金を
出すということになります。年金であれば、出すものは出すから給付額は
減らさず確保してくれ、ということになります。

これらのどこが問題かというと、支出を変えないということ。
つまり財政の支出面を確保することだけを要求して、収入面に触れないので、
いつまでたっても財政難は続くし、破綻のリスクを徐々に増やしていきます。

さらに”ムダな公共投資は止める”とはどういうことかというと、要するに
リストラです。雇用を剥奪することです。つまり失業者を増やすことです。
そうなると必然的に失業保険は増加し、それだけで支出は増えるのです。
だから街の声が求めていたように年金や医療へ回したならば、失業保険分が
支出増になります。国の借金がますます増えていきます。

つまり、街の声はお金を使う優先順位を変えろということであって、経済を
活性化して収入を増やしてくれということではありません。インフラはもう
いらないから、個人の納税・保険料が個人のフトコロに戻ってくるように
してくれ、ということです。国民にやさしい路線を取ってくれということ。

本気で言っているのかと疑いたくなります。
この手の街の声が多くないことを祈るばかりです。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2003年10月23日(木) 単位取得をサボっている言い訳

帰りの電車の中でお気に入りの本を読み返すのが日課になっていますが
(決して一度で頭に入らないからとは言わない(笑))、ここ数日は同じ
個所を読み直すことが多くなりました。

著書はこれで、概要はここを読んでみるといいです。

というのもボーっと眺めているだけで読み流しているので、書いてある
ことが頭に入っていません。文章の流れがつかめぬまま次の文章へ目が
行っているので進めば進むほど書いてあることが分からなくなります。
だからさっき書いてあったことをもう一度読み直して頭に入れる作業を
繰り返しているので以前ほどに読み進むスピードが早くありません。

なぜボーっと眺めているかというと、どうやら他のことを考えているから。
気になることを考えながら本を読んでいるから文章を理解するだけ集中
しなくなってしまっているんですね。気楽に読める本ではないからこんな
ことをしていたんじゃ、何回読んでも読んだことになりません。

というか、何回読んでも理解できない文章が多い本です。
著者はさらっと書いておりますが、高名な学者でも理解するのに時間を
要したことを短い文章で要約しているわけだから、著者の主張を理解する
には余程アンテナが敏感か、そのことだけに集中して研究しているか、
どちらかのタイプの人ではないでしょうか。

亡き大塚久雄博士は著者に「日本人には資本主義というものは理解できない
ものなのねぇ。」と漏らしたそうですが、自分もその日本人のひとり。
理解できない人間のひとりです。理解しようと勤めてはいるんですが、
大塚博士が言う通り、なかなかこれが難しい。理解していると豪語している
人の多くは誤解している場合が多いというのもうなずけます。

自分のような凡人が理解できないんだから、世の凡人も同様なんだろうな、
なんて勝手に思っています。そんな凡人が世論を形成してしまったら
間違った資本主義を押し進めるんだろうなという反省のもとにこの本を
読んで理解に勤めているわけです。

正直な話、大学のテキストである経済原論をしこしこ読んで覚えるよりも
このような本を理解することにエネルギーを注力した方がどれだけ自分の
肥やしになるだろうかと考えている最中です。

経済原論は経済学のエッセンスだけを手短に書いてあるので、単位を取る
ためには理解ではなく記憶する必要があります。経済学の基礎が足りないと
感じて経済学部の大学生になったわけですから、単位を取るために学生と
同じように記憶していてはいけない。(というか年齢的に記憶できない)

そういったわけで、今年は単位を取ることは諦めて、本質を捉えることに
エネルギーを注いでいるわたくしであります。先は長いし・・・。

はい。今日は曇り一時雨。(東京地方)



2003年10月22日(水) JRの対応に切れた

今日は群馬にある自分の担当する客先へ、この3年間で初めて訪問しました。
営業が出向くまでもないほど注文のないところでした。

7月の時点で資材担当者には伝えていたのですが、そっけない返事だった
ので放っておきました。注文が来た時に相談すればいいって。それが10月に
入ってしまって自分が出向く番ではなくなりました。だから10月に入って
珍しく注文が来た時に引継ぎ会社の人間が出向いて説明をしに行きましたが、
たまたま資材担当者が不在で、上司である課長に説明をして帰ってきたとの
ことでしたが、そんなこととは知らない自分のところへ資材担当者から叱りの
電話が入りました。なんでオレに挨拶がないんだ、今日来た人にオレのことを
知らせていなかったのか、と。今日来た人には申し訳ないが、もう一度来社を
して説明をして下さい。合わせてしむちゃん(仮称)も来て下さい、だと。

この担当者は以前は小千谷にある工場に勤めていた人で、自分は良く知って
います。だからかどうかは分かりませんが、ある意味わがままとも取れる
強引なお誘いを受けたので、断るわけにはいきませんでしたから行きましたよ。

いやぁ、行ったところは邑楽郡大泉町で、東武伊勢崎線の館林で乗り換えて、
1時間に1本の小泉線に乗って18分の終点である西小泉駅の近くにある会社。
雨が降っていたからでしょうか、小泉線に乗っている時は寒かった。
同じ車両に乗っていた若い子も寒い寒いと言っていました。上着の上にもう
1枚羽織ってもいいぐらいでした。

訪問時の会話は省略しますが、行って話すと穏やかな対応でびっくり。
小千谷時代に自分が訪問した時の対応とは違うじゃん。全くもう。
まぁ主体は自分じゃなかったので気軽な気持ちで伺いましたから別に構わない
ですけどね。とりあえずお昼をまたいだので社食を使わせてもらってから
昼一番に別の部門へ伺ってから、資材の担当者にもらった会社専用の送迎バス
チケットを使って熊谷駅へ向かいました。これをもらえれば、訪問者はタダで
熊谷駅まで行けます。ただし1時間に1本ですけどね。

会社へ戻るのに時間が惜しいから新幹線を使って帰りました。
切符を買う際に、窓口は面倒なので自販機で切符を買いましたが、何気なく
乗車券と新幹線自由席券を東京まで買いました。なんの疑いもなく。東京まで
買えば23区内はどこでも降りれると思ってね。

会社の最寄駅は大崎駅なんですが、そこの改札に切符を通したら扉が閉じた。
何事かと思って駅員のいるところへ行って理由を聞いたら、精算金額として
170円頂きますって言うんですね。記憶では大崎-東京間は160円だった
ので、なんで170円なんですかって聞くと、手持ちの乗車券は東京までで、
それ以外で降りる時は本来の料金との差額を頂くことになります、つまり、
熊谷-大崎は1280円で、ここにある乗車券には1110円と表示されて
いますね。だから差額が170円ということになります。場合によっては
そういう差額が出てしまうんです。100km未満の区間ですから、東京は
23区にならないんです、と。

久しぶりに切れました。
券売機のメニューの中の「新幹線特急券と乗車券」の表示には新幹線の停まる
駅しか表示しません。ということは、東京方面へ向かう場合は、東京駅と同額の
駅で降りる以外は、特急券と乗車券を別々に買うか、窓口で買うかのどちらかで
買わなきゃいけないことになります。そんなこと誰も説明してくれないし、
券売機にも注意書きもない。そんなことが予め分かっているのなら、券売機の
メニュー表示の時に、うまく誘導してくれなきゃ。不親切極まりない。

もしかしたらうっかりして見逃している可能性もあるので、それを確認した上で
自分の言っていることが確かだったら、JRにご意見メールでも出すことにしよう。
こういう目に会っているのは自分ひとりではないはず。何らかの回答を得たいと
思います。

これは知っておくべき基礎知識レベルではないでしょ。と自己弁護。

はい。今日は雨のち曇り。(東京地方)



2003年10月21日(火) 日本の常識は世界の非常識である一例

とある本の記述には、日本の仏教は本来の仏教の姿ではなくなってしまって
いる、とあります。名付けて「日本教」。それは何かといえば、戒律を排除
してしまったことにあるといいます。

そんな本来の姿ではなくなった日本の仏教を正しい姿にすべく難破を繰り返し、
盲目になりながらも渡航を強行したのが、かの鑑真です。戒律が仏教に大切で
あることを教えるために失明しても渡航するだけの大変な熱意を持っていたと
いいます。日本では仏教が盛んだと最初はうれしかったらしいのですが、それが
戒律のないものと聞けばいてもたってもいられない。そんな気持ちでしょうか。

にもかかわらず、最澄(比叡山延暦寺を造った人)は戒律を全廃しています。
仏教を全くの日本風にアレンジしてしまったんですね。

そして日本にとって一番の悲劇は朝鮮半島における日本の総督府による僧侶の
結婚を許したことだといいます。俗界の政治権力が僧侶の戒律を定めるなんて
いう暴挙をしでかしたのです。だから結婚した僧侶は結婚していない僧侶から
もはや坊主だとは認められていない。つまり破壊僧だとだと言われているんです。

日本の総督府の命令のおかげで朝鮮半島の仏教はめちゃくちゃにされてしまった。
日本の暴政がとやかく取り質されていますが、それよりも酷いのは仏教を壊した
ことの方が国民の恨みをより買っているということのようです。殺戮なんかは
中国やロシアもしていますが、宗教への暴挙は日本特有ですから、ここが日本への
恨みのポイントです。

ひとつの統一性を持った仏教が他国の権力に崩されてしまったわけですから、
そりゃ大変です。宗教破壊ですからね。ウチの仏教とおとなりの仏教が違うんです。

戒律に厳しいイスラム教が日本に入り難いのは、戒律を受け入れがたい「日本教」
のせいでもあるとの見方をしている人もいます。その点ではキリスト教は日本風に
変えられるから入り易かったのでしょうかね。キリスト教には戒律はありません。
ただ、踏み絵とかマリア像とか本来のキリスト教ではあり得ないことが存在した
のは、ここでも日本風にアレンジされてしまったのかもしれません。キリスト教の
神は偶像を禁止(つまり偶像は神ではない)しているのに、日本に古来からある
偶像崇拝の精神をうまく利用したものだと考えられます。

歴史の一部分を取り上げましたが、このようなことを見逃して現在だけを見てしま
うと大変危険だという事を言いたいわけです。朝鮮半島の人たちがなぜ日本に対して
批判的なのかについて、報道では見えないこともあるんです。日本の常識は世界の
非常識であることは、このようなところにも存在します。

日本流は世の中の邪道である一例を示してみました。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2003年10月20日(月) 致命傷でなかったからいいとはいえ

昨晩の成田有里恵さんのライブの興奮も冷めやらずとは言い過ぎですが、
30日に行なわれる次のライブにも足を運んでみようかと思っています。

それにしても今朝は辛かった。
ライブの後に池袋で飲んだたったジョッキ3杯(4杯か?)のビールで
二日酔い気味。普段飲んでいないと体がアルコールを覚えていないのか。
ひと月半ぶりのアルコールだったのでうれしくてついつい口を運んで
しまいました。どうやら飲みのペースを忘れてしまったようです。

午後には引継ぎ会社を含めた3社会議でしたが、議題のふたつめのネタを
忘れてしまい、話を止めてしまったという情けなさ・・・。明日にでも
リカバリーショットを打つということで先延ばししましたが。

メインは対価の決定とか相互債務の再確認というお金のやりとりの話だった
ので、そのあたりは予めリストを作って協議しましたので一応の結論は
導くことはできました。いつまでもダラダラ協議をしていてもお互いに
社内が納得しないので、とにかく早期に結果を出して行く方向に持って行く
ことが必要です。会議というのは段取り八分(つまり準備が大事)なので
話のネタがなければなーんにもなりません。とりあえずメインの議題では
なかったことが救いと言えば救い。

じっくり考えることが他にもあるので、やり忘れを1番にやって、それから
考え事をすることにします。もうひとりの担当さんが今月いっぱいで他の
部門に異動することになっているので担当は自分ひとりになってしまうしね。

まだまだ当分先まで楽をすることはできなさそうです。

はい。今日は晴れ。(東京地方)



2003年10月19日(日) 成田有里恵ライブ

待ちに待った成田有里恵さんのライブの日でした。

昼過ぎまで家事をプラプラやって、池袋に向かって待ち合わせをすることに。
日中に待ち合わせとしては久しぶりの池袋は、どうも勝手がよろしくない。
いくらでもある喫茶店も、どこに行けばいいのやら戸惑うばかり。

そんなこともありながら、とりあえず腰を落ち付けて残りの人たちを待って
江古田へ向かいました。早過ぎず遅すぎず。会場に入りましたら8割以上の
客の入りで、並んで座ることができなかったのでバラで座ることに。

しばらく待って、定刻丁度に森千晶さんのオープニング。
次に入日茜さん。ちょっとドロドロしていましたね。ここまでで8時20分。
申し訳ないんですけどウトウトしていました。心地よかったんでね。

そしてトリは成田有里恵さん。
アンコールも含めて1時間以上の熱唱でした。

成田さんのライブはお初(というかお見受けするのもお初)でした。
新しい方のCDは買って聞いていましたから知らない曲というのは半分ぐらい
でしたが、曲調というのはさほど変わるものでなく、自分にとっては好みの
部類です。メジャーかマイナーかに関わらず、日本のポップスは捨てたもの
じゃないと思いましたね。

ある意味、岡本真夜さんの影響もあるとは思いますが、自分にとっては心に
スッと入る音楽です。伴奏はギターのみでしたが、見た目の華奢さとは違い、
また声はCDで聞くよりも野太い声で、気になっていた点を解消されました。

本人としては色々思いがあってのことでしょうが、今月30日の初台のライブを
今年最後にするとのことです。たまたま見掛けたフジコ・ヘミングの番組を
取ってその思いを述べてくれましたが、その番組をたまたま自分も見ていた
せいか、うまく言葉にならない思いが伝わった気がしています。

この人にはがんばって欲しい。できればかつて岡本真夜とのコンビを組んで
コンサートに出かけていたような大勢の観衆を目の前にした彼女自身の
コンサートを開いて欲しい。そういう思いに駆られました。

必ずしも多くの観衆の目の前で歌声を聞かせることができなくても、ひとりでも
自分の歌声で感動してくれる人がいるならば、その人たちのために自分は歌い
続けると宣言してくれた彼女の姿勢に感銘を受けました。

恐らく岡本真夜とのコンビを組んだ後に何らかの挫折を味わったからでしょう。
何事もなく順風満帆であればあのような発言は出てこなかったと思います。

自分の勝手な思いですが、三浦鯉登さんとのジョイントができればな、なんて
思っています。知人だからと言うわけでなく、才能のある人であることと、
音楽に賭ける姿勢に共鳴を抱いたという点からそのように思います。

自分に何ができるのか、じっくりと考えて見たいと思います。
真面目に自身を見つめている人にはこちらも真面目に取り組みたい。
(一部、勘違いしている輩がいるようですが、そんなヤツは無視の方向で。)

はい。今日は晴れ。(東京地方)



2003年10月18日(土) ダイエーまず1勝

とうとう日本シリーズが始まりました。
福岡出身の自分はもちろんダイエーホークス応援です。

ただねぇ、熱心なダイエーホークスファンではないんですよ。
プロ野球の球団でどこが好き?と聞かれていつも答えるのは、
「プロ野球のファンです。」
答えになっていない答えですが、どこかひとつというわけにはいかんのですよ。

思い起こせば小学生の時、阪神、阪急(オリックスの前身)までは覚えて
いますが、その後はどこが好きだったのかは覚えていません。カールのおまけで
王貞治の下敷きをお気に入りだったことも記憶はあります。中学生になってから
自分が野球をする身になっていまして、なぜだかジョー・ジャクソン(シューレス・
ジョーとも呼ばれる)とリッキー・ヘンダーソン(ア・リーグの偉大な盗塁王)が
好きだった記憶があります。走るの好きだったし。

個人的に好きだった記憶はありますが、球団となるとどこが好きなのかは今では
特定できません。かつては福岡にはライオンズが平和台を本拠地としていました
からオヤジは当時からライオンズファンで、所沢へ移動した今でもそのようです。

どうも球団というくくりで好みを言えないんですよね。プロ野球に関しては。

とはいえ、二者択一であればもちろん地元を応援します。
ダイエーホークスにはがんばってもらわにゃいかんという思いもありますから。
なぜかって?そりゃ国民の税金が1企業に流れてもらっては困るからです。

親会社のダイエーがダイエーホークスを手放すとかそうでないかと噂になって
いるようですが、手放すだけの理由がありませんよね。ダイエーホークスは
ダイエーの広告塔ですから、勝てば勝つほどダイエーの売上に貢献できます。

負ければその逆ですから、親会社のダイエーは借金の返済ができなくなって、
それこそIRCJ(産業再生機構)やRCC(整理回収機構)の標的になって
しまいますが、そんなことになったら1企業の再生のために、あるいは潰して
しまうために税金が使われることになります。

小売業はイメージ産業ですから、広告塔のヒット如何で売上に大きく影響します。
その意味でもダイエーホークスは負け続けるわけにはいかないんです。勝って
イメージを上げることに価値があるわけです。しかも消費者相手の企業ですから、
明日からなくなります、なんてことになっても多くの消費者が困るわけです。

まぁ日本シリーズはひとつのお祭りですから、ここはひとつ地元意識丸出しで
ダイエーホークスを応援していきたいと思います。

今日のところはまず1勝です。1勝0敗。

はい。今日は曇り一時雨。(東京地方)



2003年10月17日(金) チケット購入

江古田マーキーへ行ってきました。

マーキーへ行った時間は丁度誰かのライブ時間帯。
マーキーには初めて行きましたが、どうやらチケットは会場内で売って
いるようでした。つまりドアの中。ドアを開けると出演者の邪魔になる
かもと思って、とりあえずは演奏が終わってから中へ入りました。

とはいっても、一応は電話をして中に入ってもいいのかを問い合わせて、
その後にしました。ライブ中の販売は断られるかもしれませんからね。

そうそう。電話をした時に聞かれたんですが、

「入日さんですか成田さんですか?」

あれ?おふたりのジョイントライブではなかったのかな?
だからチケットも”入日茜・成田有里恵”と書かれてあると思っていました。
目的は成田さんだったから「成田さんです。5枚お願いします。」って
伝えておきましたら、目の前で渡されたチケットには、”成田有里恵”って
手書きで書いてありました。手書きです手書き。マーキーの共用チケット
だから、アーティスト名だけ書けばいいようになっているチケットです。

そして手作りチケットにも関わらず追番が押印してあります。
早いのか遅いのか分かりませんが、11から15です。
日曜日に行って確認しなれば正確なことは言えませんが、30名ほどが
入れる会場かな。もっと多いかな。ライブ会場にいた受付のおにーちゃんが
取り出していた袋のチケット数を覗いたら、そんなに多くはなかったので
若干の余裕がある程度といった感じでしょうか。とりあえず売り切れ前で
よかった。企画したのに見れないんじゃ意味ないからね。

とはいえ当日券も発行されるようなので席が確保されたわけではありません。
それなりの時間に会場に入る必要があるようです。

とまぁ、ライブ慣れしていないわたくしのチケット購入レポートでした。

はい。今日は晴れ。(東京地方)



2003年10月16日(木) 怪しい気配?

18日にある約束を入れようと思っていましたが、どうやらそれは難しい
みたいです。なので、それは日を改めることにしました。多分1週間後に
なると思いますけどね。単なる自分だけのマスターベーションになる可能性も
ありますが、とにかくズルズルと引きずるわけにもいかないので、何らかの
結論を出したい。延びた1週間の間に自分がどうしたいのかを整理します。

さて、今度の日曜日は成田有里恵さんのライブが江古田のマーキーで行なわれます。
コトウさん繋がりで知ったのですが、ファーストアルバムが自主制作という
ことで、どこのCD屋にも売っていません。これを手に入れるためには
ライブ会場に足を運ぶしかないそうなので、お忙しいところを無理言って
コトウさんを誘っていくことにしたというのが、19日のオフの背景。

オフとはいえ、大人数で行なうことを目的としていないので、どうやら
当日はいい感じの小人数になりそうです。でもなんとなーく怪しい雰囲気が
漂っておりまして、会場もしくはその近辺でもしかしたら事件が起きるかも。
嫌がらせだったら排除の方向で。どうでもいいヤツだったら無視の方向で。
少なくともステージに立つ人に迷惑のかかるいざこざは起こして欲しくない。
なんかやりだしたら放り出してお尻ペンペンです。(笑)

とりあえず明日の晩にでもチケットを買っておきます。
明後日かも・・・。どっちでもいいや。(笑)

はい。今日は曇りときどき晴れ。(東京地方)



2003年10月15日(水) 社会主義のことを少々

経済学を学ぶ時に基本となるのは社会主義と資本主義の違いを覚えること。
詳細に理解するためにはテキストだけでは不充分ですが、表面的なところを
ながめるだけならそれだけで充分。

ただ、資本主義とは何ぞやというテーマはなく、社会主義とは何ぞやという
テーマの元、その目指したもの、それからその失敗と理由を書いている。
つまり社会主義を否定しています。全否定しているわけではありませんが、
社会主義から資本主義への変化は難しいと記述しています。

マルクスは資本主義は社会主義へ変化すると言っているようですが、それを
信じた人々がその意図を理解せずに資本主義を全否定してしまったのが
社会主義の始まりであり間違いであった。つまり資本主義の悪いところを
やめるだけでなく、いい所も悪い所も全てやめてしまったところに間違いが
あったわけです。

その後は試行錯誤の後、現在の姿に落ち着いています。
ソ連と中国がそのいい例ですが、経済の歪みはなかなか落ち着きません。

多くの国は日本も含めて資本主義社会の中で成り立っていますが、全てを
資本主義で構成されているわけでなく、社会主義の考えも導入されている
のが一般的です。差別のない平等な、というのが社会主義の代表例。
資本主義を壊さない程度の社会主義です。ですから平等な社会を目指すなら
資本主義を捨てる方向になります。大きな政府を目指すことになります。
政府が国民を計画的に管理することになりますから。

他人よりいい生活をしたい、そしてそれを叶えることができるのが資本主義。
他人と同じ生活以上の生活はないのが社会主義。

目指す所に違いがあるとはいえ、経済運営に違いを持たせることはできない。
なぜならどちらも市場が成立しなければ経済計算ができないから。つまり、
価値観を支えるベースが必要なのです。モノの価値、人の価値、お金の価値。

価値を算出するには時間も加味されますから、ここに金利と利潤の考えも
出てきます。期限があるのですから当然納期も出てきます。この時間という
観念がなかったからこそ社会主義は崩壊しました。納期がないんですから
物流が正常に機能するわけがありません。売って儲けるモチベーションも
ありませんから作ったら作りっぱなし。労働者は作ればそれが成果になるの
ですから、売れようが売れまいが関係ない。

しかし社会主義にも利潤の考えはあって、その利潤は国民の懐ではなく国の
懐に入るわけですから、お国のために労働するという考えになります。
言い替えれば、国の主権者のために働くことになります。自分の労働や生活が
正しいかどうかは個人が決めることではなく主権者が決めることです。主権者
が正しいと思ってやっていようがいまいが主権者が決めたことだから正しい。

主権者が統治しない国の国民からすれば、それはおかしいことだと見えても
おかしくありません。おかしいことだからといって是正を強制することは
内政干渉ですからしてはなりません。しかしながら他国に対して他国の国民の
生命や財産を脅かすことをしでかしたらそれを抑止することは必要です。

こういう行動を取る国がある限り、国家はその防衛に努める義務があるわけで
それに対するコストも負担しなくてはなりません。もちろんそのコストを負担
するのは国家ですが、国家財政は国民の税金で賄われている以上、国民の税金
でコスト負担することになります。国民に成り代わって国家が防衛手段を講じる
ことになります。(ここでいう国家とは納税者以外のことを指します。但し、
納税すべき人で納税していない人も納税者に含めます。)

今日の記述はイラクと北朝鮮を念頭に書いてきましたが、やみくもに非難を
するだけでなく、日本として何をすべきかを考えてみようと思い、導入として
社会主義についてちょこっと書いてみました。

はい。今日は曇りときどき晴れ。(東京地方)



2003年10月14日(火) 選挙戦の見つめ方

以前にも書いたことがありますが、小室直樹著「論理の方法(社会科学のための
モデル)」東洋経済新報社 という本を何回も何回も読んでおります。

1回読んだだけでは頭に入らないので読み返しているんですが、読めば読むほど、
日本には資本主義の精神は宿ることはないだろうなと感じてきます。いいとか
悪いとかではなくて。

著者はモデル(ヴェーバーは理念型(Ideal Typus)と呼びました)に注目して
言及を進めていきます。例えば一神教はモデルで表せばこそその本質が表われる
と述べています。一神教こそが、神と人間との論争を通して形式論理学を発達
させたと述べています。

モデルを理解すること、資本主義の精神を理解することが、本来あるべき資本
主義の理念を理解することになりますが、歴史上の様々な変遷はあるものの、
日本に根付いた風習や文化はそれを排除するものであったようです。

天照大神(あまてらすおおみかみ)に始まる日本の歴史は、神代・古代・上代・
中世と神の絶対性を肯定する予定説(キリスト教の根本論理)であったにも関わ
らず、承久の乱で因果律(仏教の根本論理)へと変化した。絶対的な天皇制度が
ここに死んでしまったのです。しかし、ご存知の通り、明治維新によってまた
天皇制度が復活します。浅見絅斎(あさみけいさい)をイデオローグとして。
『靖献遺言(せいけんいげん)』を経典として。この復活をして神を神たるもの
として絶対的なものとした。キリストの復活と同じように。

しかし、第二次大戦の敗戦で一変しました。
ここで復活したのは国民です。憲法にもあるように、主権者は国民です。
絶対的な主権者であった天皇は絶対的な権力を奪い取られました。であるにも
かかわらず、主権者の力は絶対的でなく、公僕がその力を奪い取っています。
これが日本の現状。こんな状態で相変わらず経済政策としてケインズ政策を
取ろうとしているアホな政治家やエコノミストがいるもんだから情けない。

ちなみにケインズ政策は①短期であること②官僚が善良であること、この二点を
ケインズは前提としています。日本においてはどちらもクリアしていないことは
明らかですから、この政策は間違いであることも明らか。

生産性とか合理性を求め、規制を排除するのも、これが原因で経済停滞している
ことを説明できなければ経済回復はありえない。(これが原因ではないでしょう)

バブル崩壊以降の大きな変化を2点上げるとすれば、
①社会保障への不安
②信用収縮

これらを払拭する政策が取られることが優先されるべきだと思っています。
だから、不用意に年金を確約すると言ってはいけないし、健全な企業に再生する
必要もあります。(もちろん個人のフトコロも健全にする必要があります)

これらの点に真面目に応えてくれる政党が信頼できる政党だと思っています。

資本主義の精神が宿らない日本だからこそ、意識してこういうところを考えて
いないと、正しいこととそうでないことの区別がつかなくなってしまいます。

なんとなーくではなくて、自分の脳ミソを活用して選挙戦を見つめてみては
いかがでしょうか。政治家に変化の兆しが見られてきたのに我々国民に変化が
なければ政治は変わりません。前述の著作を読みながらいつも思っています。

はい。今日は曇りのち雨。(東京地方)



2003年10月13日(月) マニフェストの公表に関して

”10月10日発表いたしました「自民党政権公約2003」は公職選挙法の
規程によりホームページには掲載できません。
衆議院議員総選挙公示後、支部連合会、選挙事務所等で配布いたします。”
(自民党HPトップより )

さらに、自民党HP上の10月10日ニュースとして、

”■ 党の政権公約――7つの宣言・10項目で「小泉改革宣言」決まる

わが党の政権公約が10日の政審・総務会で決まった。
タイトルは「小泉改革宣言」(自民党政権公約2003)。
「日本の明るい未来を創ります」をはじめとする7つの宣言と、
「官から民へ――民間にできることは民間」など10項目でまとめ、
「政権政党として、どういうものをめざすのか、なにを優先すべきかを
国民に分かりやすく示した」(武部勤・政調副会長)。
2006年度に国内総生産(GDP)名目2%成長を実現することや、
2007年4月に郵政公社を民営化することなどを盛り込んだ。
近く、正式に発表する。”

どういうことか良く分かりません。

まず、”公職選挙法規定によりホームページには掲載できません”の件。

恐らくホームページ掲載については文書図画の規定に抵触すると判断しての
ものと思われますが、ちょっとこの考えには同意しがたいですね。
朝日新聞の社説に、

”日本のインターネット人口が5千万人に迫ろうというのに、いかにも時
代遅れの話だ。参院選候補者や政党のホームページが公示後、内容が更新
されなくなったり、候補者名が隠されたりしている。
 候補者が政見を訴える。経歴を紹介する。アクセスさえすれば、だれで
も見ることができるホームページは格好の道具だ。それなのに、なぜ利用
できないのか。
 総務省によると、パソコンや携帯電話のディスプレー上に表示されるも
のは、公職選挙法上の「文書図画」に当たる。選挙中は法定外のビラやチ
ラシが禁止されるのと同じように、インターネットによる運動は法律違反
になる、というのである。
 ・・・・〔略〕・・・・
 「文書図画」の制限規定はもともと、印刷媒体を対象につくられた。そ
れをインターネットにもあてはめようとするから無理が生じる。選挙運動
の規制のあり方が時代の流れに追いつかないのである。〔2001年7月
18日〕”

これは2001年7月に行なわれた参院選の時の社説ですが、インターネット
の捉え方の問題でしょうか。時代の捉え方の問題でしょうか。

文書図画規制は選挙資金の多少により投票に左右されるからというのが理由。
であれば、インターネットはPCを持たざる者、あるいは扱えない者に対し
排除することになるから公平ではないという理由。特にご年配の方にはね。

インターネットに付いては本当は意図的な理由があるのでしょうが、ここでは
触れないことにします。自分としては、若い頃に組合の活動として選挙活動に
参加した経験に基づきますと、印刷媒体による運動よりも公平性が高いと
思っています。なぜなら、戸別訪問をしないから。あれって来られたら迷惑
じゃないですか。押しつけがましいというか。断り難いというか。組織票と
いうのは、これの延長ですから、個人の意思が反映されているとは必ずしも
言い難いところがあります。

次に、”近く、正式に発表する”と言っている「正式に」というのは印刷
媒体を支部連合会、選挙事務所等で配布する、ということか。
これじゃ自民党支持者以外には見せないよ、と言っているようなもの。
旧来の体質はなーんにも変わっていません。

さはさりながら、前述の総務省の見解が正しいのなら、民主党や公明党が
HP上で公表している現状をどう捉えたらいいのか。理解できません。
誰か教えてくれませんか?

はい。今日は曇り一時にわか雨。(東京地方)



2003年10月12日(日) 引越しオフ

今日はコトウさんちで引越しオフだったのですが、まぁ色々ありました
結果、夕方に整体の予約を入れていたのでそれが終わってからお宅へ
向かいました。

ずっと前になりますが、ご夫婦の披露宴に出ることができなかったので
それを踏まえて結婚と引越しと誕生日(本人とムスメちゃん)を合わせて
お花なんぞを持参致しました。もちろん、お宅に花瓶があるかどうかは
確認せずに。で、やっぱりなかった。許せ。こういうのは気持ちだから。

お宅に訪問すると、ご夫婦とムスメちゃん除き、男2名女4名+幼児1名。
だーれも知らん人ばかり。名前を聞いて、そういえばコトウさんのところに
書き込みのあった人ばかりだな、なんて。(出席者名が書かれていたら、
そりゃ見たことあるわな。これは失礼。)

1杯だけ頂いたら早々に退散しようと思っていたら、どうもきっかけを
失って結局はみなさんと一緒の帰りとなりました。やー、人んちはどうも
落ち着かないんです。しかも人見知りなもんで・・・。

どうも事件が起きていて、それがどうなるのか気になっていたことも
ありますけどね。その日は小さな混乱だけで済んだようですが。
どうやら勘違いのボクちゃんが押しかけてきていたようです。まぁ
ストーカーでないことだけが唯一の救いとでもいいましょうか。

お宅での雰囲気はというと、うーん、不思議な感じでした。
というか、不思議な人がいました。あちらから見るとこちらが不思議な人
だったのかもしれませんけどね。

それにしてもカーナビは優秀でした。
目的地付近は大きな通りといえば環七がありますが、そこから少々中に
入り込んだ所で、ヨソ者がうまく通り抜けるには難しい場所。そこを狙い
打ちで一発命中。駐車場もうまいこと見つかりまして、そこから歩いて
5分ぐらいのところ。お宅から駅までの通り道沿いだった。運良く。

帰りもそこそこでしたが、0時前とはいえ3連休の中日ということもあって
車は多かったですね。いつも多いところはやはり多い。仕方のないことです。

そういうわけでコウユウキオフは終わりましたが、来週またあります。
こちらはライブ見学付きなので参加者は少ないようですが、それはそれで
オッケーということで。

はい。今日は曇り。(東京地方)



2003年10月11日(土) 衆院選始まる

いよいよ衆院選に向けた動きが始まりました。

”38・9%は自民に投票 政権公約重視が41・7%

衆院解散を受け、共同通信社が10、11両日に実施した全国電話世論調査で、
衆院選で投票する際の判断基準として各党が掲げるマニフェスト(政権公約)を
「重視する」とした回答は41・7%に上り、「重視しない」と答えた20・0%
の2倍を超えることが分かった。有権者がマニフェストを重要な判断材料として
いる実態が浮き彫りとなったといえる。

小泉内閣の支持率は59・6%で内閣再改造直後の前回9月調査に比べて7・2
ポイント減少した。不支持率は5・4ポイント増の29・7%。
衆院選で投票したい政党については、自民党が最も多く38・9%。次いで
民主党が18・6%、公明党5・7%、共産党3・8%、社民党1・3%の順
だった。

マニフェストを重視する人を支持政党別でみると、民主党支持(62・7%)が
最も多く、共産党(52・9%)、公明党(49・9%)、自民党(40・0%)、
社民党(29・2%)と続いた。(共同通信)  [10月11日22時43分更新]”

前三重県知事北川正恭氏もニンマリってところでしょうか。
ここまでマニフェストを政治に浸透させることができてね。

選挙に関してはこういうサイトがあります。
世論調査や選挙動向が見れて興味のある人にはお助けになるサイトでしょう。

このサイトにはマニフェスト(政権公約)の状況なんかも掲載されているので、
選挙をする際の参考になります。とはいえ、マニフェストに熱心な民主党以外は
HPでの公開をする政党はなさそうですね。マニフェストは期限付きの公約ですから
多くの項目を出せば出すほどその結果責任を取らされます。ですから真面目に
マニフェストを出そうと思うならば、それなりに選択しなければなりません。

公明党なんかは原案を出していますが、あまりに項目が多すぎて期限を付ける
までは至っていません。ですから原案を本案にするのはいささか難しそうです。

政治の世界ではマニフェストという言葉を使っていますが、企業で働く者に
とっては同じ意味でも違う言葉を使っていまして、コミットメントという言葉を
使っています。これは期限付きの約束した目標ですから、マニフェストとなんら
意味は変わりません。結果責任が付いてきますから。

企業は毎期決算がありますから、そこで毎年評価される。しかも四半期などと
欧米並みのメッシュでやろうとしたからシステム不備などから無理が来て、
慌てた東証が四半期決算の提出項目を削減しましたが、株価に敏感な企業ほど
決算発表には気を遣っています。ここにもコミットメントが生きてきます。

要するに約束したことがきちんと守られているかどうかが企業の信用に繋がって
くるわけですから、株価を落とさないためには約束を果たす必要があるのです。

政治もようやくこれと同じことをやる流れになってきたわけで、そうなると誰が
政治に対する評価をするのかというと、間違いなく国民です。今までは政治に
対する評価の指標がなかった(分かりづらかった)のが、マニフェストが出てきて
指標が示されるわけですから、国民側もそれにきちんと評価ができるために勉強を
しなくてはなりません。それをしなければマニフェストの意味がありません。

北川氏が狙うのは政治家の意識だけでなく、国民の政治にたいする意識も高める
ことにあったのだろうと思います。両輪が成り立って初めてマニフェストを導入
する意味が出てきます。そう。政治だけではダメなんです。

とまぁそう言っている中でも、社民党の土井委員長の発言、
「小泉首相には代わってもらわねばなりません!」
と声高に叫んではいるものの、社民党はどうするということを言わないのは
相変わらずの野党根性と言わざるを得ません。代わった後は自分たちに任せろ
ぐらいのことを言わなければ、いつまでたっても野党の批判勢力にすぎません。
というか、社民党の時代はすでに終わっているのでどうでもいいですが。

この機会に民社党が躍進できるかどうかが今回の衆院選の見所でしょうね。

はい。今日は曇りのち雨。(東京地方)



2003年10月10日(金) バランス欠如

精神的なバランスが崩れると何をしでかすか分からないのでグッと歯を
くいしばるのですが、なにせ奥歯の詰めものが外れてしまったのでいささか
噛みごたえが悪くどうも調子が良くありません。急いで治さなきゃと思って
仕事を中断して予約していた歯医者に行きましたが夕方ということで型を
取れないので次回に延期。仮の詰めものをして2週間ほど先になってから
治療をすることになりました。

歯の噛み合わせは脳への刺激にも影響するらしいので、早く治したい。
たったそれだけのことですけど気になるのはどこかおかしいのでしょう。

この週末はただひたすらボーっと・・・できたらいいなぁ。

はい。今日は曇りときどき晴れ。(東京地方)



2003年10月09日(木) 疎外感

【例文1】
「いつまでたっても結果が出ないことを憂慮した小泉内閣の有力閣僚や
霞ヶ関の高級官僚が疎外感にさいなまれていると噂されている。」

【例文2】
「渋谷の交差点で人ごみの中を歩いている時に、ふと自分はひとりぼっち
だと感じて疎外感を覚えることがある。」

さて、どうでしょうか。
どちらの例文がしっくりきますか。

自分の場合を言いますと、以前でしたら明らかに例文1には違和感を感じた
と思います。以前理解していた疎外は言い変えれば「孤独」。周りから
取り残されて孤独を感じる。だから例文2の意味で受け止めていました。

偉大なる経済学者にカール・マルクスという人がいますが、この人が説明を
した疎外とは、言い変えれば「無力」。人間にはどうすることもできない
社会法則とか経済法則が存在し、これに人間は無力であることを「疎外」と
言ったわけです。失業がなくならないことも疎外であるし、戦争がなくなら
ないことも疎外と言えるでしょう。

経済学あるいは社会学の上の疎外とは、このような意味で使います。
ソ連で禁酒法が施行されたにもかかわらず失敗したのは、この疎外を理解して
いなかったからとの指摘もあります。アメリカでの失敗を学習していなかった。

あるいは為替の介入なんかもいい例でしょうか。
財務省・日銀が介入しても、市場が反応しないことなんかザラですね。

人間が作為的に作り出したものには手が及んでも、そうでないことには人間の
手が及ばないということを言いたいのでしょうかねぇ。外に疎いとは、人間の
手の出せる範囲外には人間の力は及ばないということでしょうか。そう考えると
宗教的な臭いがプンプンしてきます。「神のみぞ知る」

はい。今日は曇りときどき晴れ。(東京地方)



2003年10月08日(水) ハマコーさんの出るテレビを見ながらつれづれ

中部横断道の双葉-清水間の建設見積は6639(だっけ?)億円。
現状は、双葉-白根のひと区間で390億円。(約10km)
恐らく完成の暁には1兆円のお知らせが届くんじゃないでしょうか。

昭和62年6月30日に閣議決定された、第四次全国総合開発計画(四全総)。
その概要を日本道路公団のHPより抜粋。

これは政治決定だから、後から止めましたなんてことは通用しないとおっしゃる方が
たくさんいますね。政治生命をかけてでも貫き通すと。

昭和62年っていうと、バブル前ですよ。まだまだ経済成長が見込まれていた頃。
この頃のコスト計算と現状の見直し計算では大幅に違っている模様。コスト計算が
違ってくれば、高速道路の無料化時期が遅れるのは明らかです。遅れるだけならば
まだしも、コストはどうであろうが計画を遂行することが大事ときたら、それこそ
無料化時期を無視した考えですから、それならそのように言及すべきです。

「永久に無料化はありません。」と。

これを言わないから国民はそれを期待するし、政治家をウソつき呼ばわりする。
どうしても無料化をして欲しいならば、国民の側で無料化に関する議論が高まる
はずです。政治家も官僚もこれを拒絶することはできなくなります。

完成してから30年経てば無料化するという法律そのものに無理が来ているし、
プール化したことで無料化時期をいくらでも遅らせることができるようになった。
見込み違いの責任を取る人がいないし、見積算定の見込み違いの責任を取る人も
いないわけだから、採算についての意識がある人がいないのは不思議ではないけど、
日本道路公団の内部がそうだからといって政治が放置してもいいことにはならない。
しかも高速道路の件は政治決着という側面があるから、日本道路公団が勝手に
決めたわけではありません。チェック機能がないだけです。少なくともこの機能が
なかったことが問題であったわけです。藤井総裁はある意味被害者です。麻痺した
組織の中で長年やってきたわけだからそれが当り前と勘違いしてきた。

政治信念は大事ですが、こと経済に関しては、経済は生き物ですから環境が変われば
やるべきことも変わってきます。1年前に正しかったことでも今では間違いという
こともあります。10年前のことは論外であることも多いです。そこに固持して
いることが問題なんです。過去の決め事が全て正しいと固持することが問題なんです。

決め事を完結させることは政治にとって大事なことですが、環境に応じてその時に
一番ベストな方法を取っていくことが政治にとっては大事なんじゃないかと。
自身の過去の実績に囚われていることが問題です。

同じことを繰り返してしまいましたが、信念あるいは実績をいつまでも貫き通すことが
必ずしも国民の幸せにならないことを知るべきです。ただ前提が八方美人ではいけま
せんけどね。政治家として柔軟な姿勢を持てる、ということです。なぜなら官僚は
お仕事に関しては硬直的だから、それを崩すことが政治家になければならない。
官僚の信念と政治家の信念が同化してしまっているからこそ官僚主導と言われる。

ただ話がややこしいのは、短期的なことと長期的なことがあるので、その前提を
はっきりしておくことが必要です。この前提が崩れると、同じことをやっていても
善しとする人と悪だとする人に分かれてしまいますから、ここをまず合わせる。

ハマコーさんなんかは高速道路は100年後の日本のことを考えた大局的な政策の
ひとつだとおっしゃりますが、こういうことを言ってもその時には誰も生きている
ひとはいないんだから、評価のしようがないですよね。個人的な信念に留めるべし。

とかいうのは、テレビを見ながら思ったことですんで軽く受け流してください。
まだまだ贅沢病は蔓延していますねぇ。

はい。今日は曇りときどき晴れ。(東京地方)



2003年10月07日(火) どちらを選びますか?

正しかろうが間違っていようが、説明をする責任のある人がそれをせずに、
オレは間違ったことはしていない、こちらの説明を聞き入れてくれないで、
一方的に判断を下すのは残念だ、なんて発言するのはあまりに無責任。

そうです。日本道路公団の藤井総裁のことです。

説明を求めているのに、都合の悪いことを隠して自己を正当化する。
そんな人がトップにいること自体が不思議です。

きちんと説明もできないのに開き直ったり隠れたりする行動は民間だったら
明らかに退任要求をされます。会社にとって害のある人だと判断されるから。
会社に不利益を生じさせることを株主は黙って見ていません。アナリストも
あれやこれやとコメントしてきますから、会社の信用が低下することは明らか。

信用の低下→借入れ金の返済要求(あるいは金利の上昇)→資金繰りの悪化
→金利コスト負担の増加→コスト圧迫→利益の減少→株価の低下→信用の低下

とまぁ、悪の循環です。

資金の調達には直接(証券による)な方法と間接(金融機関からの借入れ)な
方法とがあります。証券であれば売り方向、現金であれば返済の方向。
いずれも経営を窮地に陥れる可能性の高い状態です。多くの企業は運転資金と
して資金調達をして、そこから利益を出していくことで借金を返済していく。
その利益を出す機会を奪われることになりますから、商売そのものを諦める
ことになります。社員に支払う給料も、製品を作る資金もなくなりますから。

経営者は会社の経営に関して、第三者に対して経営内容を説明する責任があり、
いかにして評価を高くしてもらうかに躍起になっています。会社に対する信用
を得るためです。藤井総裁の場合は、この信用獲得を怠る行動をしたために
解任を要求されたわけです。担当大臣からね。

扇元大臣がこのようなことをしてこなかったのは非常に残念ですが、たとえ
時期が遅くなったとしても、やるべきことはやる。それが石原大臣の信念。
これは改革というよりも、当然あるべき姿に戻すだけ。やって当り前。その
当たり前のことがやれなかったことがバブル以降の日本であったし、そこまで
積もりに積もった日本の遺物。それはモノでもあり、人の考え方でもあり。

だからこそ、これまで当り前と思われていたことに異論を唱えて、本来あるべき
姿に立ち戻ろうというのが構造改革。あるべき姿に戻るのだから、これを改革
と言っていものかどうかと思いますが、人の考え方にも立ち入ることになる
わけですから、相当な反発覚悟でやらなければなりません。だからこそ敢えて
改革という言葉を使って国民に身を引き締めることを促がしたのです。

この小泉流改革が途中で挫折するようなことがあれば、恐らく今後永久に景気が
良くなって幸せだと多くの国民が感じるようになれることはないでしょう。
なぜなら短期的な政策は短気で終わるものだから。バブル崩壊以降、実証されて
いますからね。これを繰り返すほどアホな政治家はいないと思います。

なぜケインズ政策が効果がなかった(成長路線に戻せなかった)かを真面目に
考えていない人には分からないでしょうが。カネを注ぎ込むことは、生産性が
良かろうが悪かろうが効果は変わりません。それなのに合理的とか効率的とか
あたかも良さげな言葉を使って騙そうとするのは悪意さえ感じます。使い方を
変えるといっても同じことです。使うことには変わりませんし、効率が良く
なったとしても収入面での改善はありません。

要するに、「我が政党はあなたの収入を増やします。」ということを言わない
限りは、経済成長はありえないんです。生活は向上しないんです。

ただ、大きく分けると①現状を向上させる②将来を安定させる、このふたつに
集約させると思います。どちらを選ぶかはあなた次第。両方ともを望むと痛い
目に会うのでご注意あれ。

はい。今日は曇り。(東京地方)



2003年10月06日(月) 民主党のマニュフェスト

民主党のマニュフェストを見てみました。
まだざっとしか見ていませんが、とりあえず冒頭の記述をコピーしてみます。

一 失業のない、つよい経済を再生します。
1 景気を回復させ、「仕事」と「雇用」を生み出します。
2 「お金を貸せる銀行」をつくります。
3 税金のつかい道を徹底的に見直し、財源を確保します。
4 「経済再生5ヵ年プラン」と「財政再建プラン」を策定します。

二 税金のムダづかいをやめ、公正で透明性のある政治を実現します。
1 税金のつかい道を大胆に変えます。
(1)公共事業の無駄を止め、生活・環境重視に転換します。
(2)道路公団を廃止し、高速道路を原則無料化します。
2 官僚の天下りを禁止し、公務員人件費を縮減します。
3 政治家の不正を根絶し、議員定数を削減します。
(1)企業・団体献金を全面公開します。
(2)一票の格差是正をめざすとともに、衆議院の議員定数を80議席削減します。



五 国民の命と健康を守るつよい社会を実現します。
1 健やかさを保つ生活へと改善します。
(1)早期発見・治療で安心の医療を実現します。診療報酬改定プロセスの透明化を
すすめます
(2)350ヶ所の小児救急センターを整備し、小学生卒業までの医療負担を1割に
軽減します。
(3)カルテ開示・医療費明細書発行の義務化を実現します。
(4)「食」の安全を一元的に厳しくチェックします。
(5)安全を最優先し、原子力行政の監視を強めます。
2 犯罪に厳しく対処し、安全な地域を取り戻します。
(1)警察官の3万人増員により、落ち込んだ検挙率を回復させます。
(2)仮釈放のない「終身刑」を創設し、凶悪犯罪の罰則を強化します。
(3)ドメスティック・バイオレンス(DV)防止法を強化します。
3 国連中心主義で世界の平和を守ります。
(1)自立的な外交と国連機能強化をすすめます。
(2)拉致事件の解決など北朝鮮問題に正面から取り組みます。
(3)改めてイラクへの復興支援のあり方を見直します。
(4)犯罪対策の強化など「日米地位協定」の改定に着手します。
(5)大使等の民間登用率を2割に向上させます。
(6)地球環境保全に向けた基本法を制定し、環境外交を展開します。
(7)国民を守ることができる防衛力整備への転換を図ります。


具体的な内容を記述するだけ読み込んでいないので何とも言えないのですが、恐らく
注目となる経済政策については、これは景気回復を重視する政策ではなくて、景気の
安定(高止まりか低止まりかは問わず)を目指したもの。

どういうことかというと、これは経済効率、つまり生産性を良くすることを目指して
いるから、お金を注ぎ込むのではなく、お金を回そうとしているもの。これでは
バブル崩壊後の経済損失を再生できるものではありません。つまり、国民の収入を
増やす方向ではないということ。極端に言えば、小泉内閣が目指すところと同じで
あると言えます。経済規模を大きくする政策ではありません。そういう意味では、
自民党と何ら変わらない政策とも言えるでしょう。

むしろ自民党の方がお金を注ぎ込むことに肯定的な人(抵抗勢力)が多いから、
民主党の政策は景気浮揚を望む人にとっては逆行する政策であり、このような人に
とっては受け入れられないでしょう。これでは自民党の対抗とはなり得ません。

ある意味、自民党の政策は小泉首相と対抗しながら作り上げるものですから、国民の
目からするといいものができるかもしれないという期待が持てます。しかしながら
与党は自民党だけではありませんから、政府の大綱が自民党案だけで決められるとは
限らないところが我々にとっては悩みどころ。

そうそう。このマニュフェストには民主党の党員全員が署名していますから、この
マニュフェストに反する政策を立てていれば、その人はアンチ民主党です。もし、
民主党の名を語ってアンチであれば、堂々と文句をいえることになるところが今回の
目玉といえば目玉でしょうか。

いずれにしても、どこよりも先にマニュフェストを作成した民主党に拍手。(笑)

PS.失敗した。9月30日の日記コメント。珠海の売春(買春)記事。
   検索でバリバリヒットしています。興味ある人がたくさんいるんだなぁ。

はい。今日は曇りときどき雨。(東京地方)



2003年10月05日(日) 今日は静かに

ひとつの物事にケジメをつけました。
いつまでも引きずっていてもいけないんでね。お互いのために。
土曜日にけりを付けるつもりが1日ズレてしまいましたけどね。

とりあえず報告しておきます。>某友人

今日は静かにしておきます。

はい。今日は晴れのち曇り。(東京地方)



2003年10月04日(土) お店の信頼

とあるお店に苦情のメールを入れましたら、30分で社長から返事が返ってきました。
たまたまPCの傍にいたのでしょうか。

苦情の内容とは、予約時間から待たされるようになったこと。
せっかく予約を入れたのに、そこから何十分も待たされることが多くなったので、
このまま放っておいてはお店のためにもならないと思い、お店の管理面について
苦情を入れました。

どのお店でもそうでしょうが、お客の回転をきちんと管理することは、お店の経営を
きちんとすることにもなるし、何よりお客からの信頼を得ることになります。
時間にルーズなお店は、また来たいとは思わないでしょう。頼んだ料理がいつまで
経っても来ないことってありませんか?予約した時間にテーブルが空いていなかった
ことってありませんか?

こんなことをされたんじゃ、誰でもいい気にはならないし、短気な人だと怒って帰る
ことにもなるでしょう。そういうお店だという評判が立つことになります。そこから
先は経営判断なので、別にお客を待たせようが、何をしようが、お店側の勝手だと
判断すれば、そういうお店だということで決まりです。それでもそのお店に行きたい
かどうかは、お客の判断になります。

ま、そのお店の社長がお詫びを言ってきたから、それを信じて次も行こうかと。
そのかわり改善の兆候が見られなかったらおしまいですね。


それはそうと、ようやくコトウユウキオフのお知らせをすることができましたので、
そちらの方もご覧下さい。お知らせは→こちら

はい。今日は曇りところにより一時雨。(東京地方)



2003年10月03日(金) 週末ぐらいは仕事から頭を切り離したい

マズイです。
溜まっています。腹の中に。
(決して水っ腹とか贅肉ではなく)

今週も仕事のお持ち帰りです。
人が良すぎるのかどうなのか、人の仕事を優先させてしまって、なかなか
自分の仕事が前に進まなかった今週。10月に入ってからの3日間。

締め切りが月曜日なのでまだ物理的には間に合いますが、精神的には全く
余裕なし。とはいえ、自分では解決できないと思っていたので、あらかじめ
月曜日の朝に通勤途中にある工場の管理マンにアポを入れて構ってもらう
ことにしました。

とりあえず今日の段階で作業と言えるものは終了させましたから、月曜日は
何をどうするかといった判断になります。そして判断をしたら、その結果を
持ちかえって、上司と相談してその処理をどうするかを決めます。

もしかするとこっぴどく怒られる結果になるかもしれませんが、怒られようが
怒られまいが、やらなきゃいけないことを放置するわけにはいきませんから、
とにかく数字を出して、上へ報告することになります。上というのは役員の
ことですけどね。業績に影響することをやっているから。

サラリーマンというのは、何かマズイ事が起きたら、その時に担当している
人が責任を取らされます。だからアンテナの敏感な人はそのあたりを未然に
察知して早めに逃げる行動を取ります。これは民間人だろうが役人だろうが
同じことですけどね。どちらも給料をもらっている立場だから、責任を取ら
されてクビになったり減俸になったりしたら生活に影響するし。それが怖くて
責任を取らなくてもいいように仕向けておく。

そういう人を見てきたからこそ自分はそうなりたくない。
失敗をしたらそれで全てが終わりという雰囲気をなくしていきたい。
これは日本における会社の倒産とか会社再生も同じこと。失敗=全てを否定。
これでは失敗という経験を次に活かせません。失敗のない世界だから、失敗が
起きてはいけないんです。社会主義において失業が発生しても失業を認めな
かったのと同じ理屈です。これで社会主義はダメになった。失敗した人が
いなければ、失敗の予防も当然ながらできるわけがありません。そこには
成功しかないんだから。

とはいえ、失敗を前提に仕事をするわけにはいきませんから、何をしたら
いい方向へ向かうのか、それを考えるのが自分に課した週末の宿題です。

15才だけが思学の時期とは限りません。ね、金八先生?

はい。今日は曇りときどき晴れ。(東京地方)



2003年10月02日(木) そのうちなんだろうけど

上司が話しかけてきたので聞いてみると、

「しむちゃん(仮称)も何かやることを考えておいた方がいいよ。
まだまだ時間があるからね。」

だと。自分がヒマになったもんだからってそんなこと言わなくても・・・。

勘定系をあずかる事務屋は、商売が続いていようがいまいが、やることは
職場を離れるまでなくなることはありません。定期的に数値のレポートを
しなきゃならないから。数値を出すためには運用がしっかりしていないと
いい加減な数値でしか表われてこないから、単に集計だけでは済みません。
仕事のやり方を考えなければなりません。

注文を取る仕事がなくなっても、代金回収までの事務処理は残るから、
販売担当者がいなくなったら何かと不都合は生じます。

まぁ、でも時間がそのうち解決してくれるだろうと、このひと月ぐらいは
我慢して過ごすしかないね。昨日から一気に人がいなくなったので、残る
人間は分からない中でやっています。自分は直接の担当ではありませんが、
人が少ないのでサポート役になっています。

この1週間は勘定系の仕事の締め切りがあるので、そちらが自分には優先。
複数でやっている販売系の担当者には、自身で何とかこなして欲しい。

仕事以外にもやりたいことはあるので、早くヒマな時期が来て欲しいもの。
そのためにも今は踏ん張り時です。月曜日が全ての処理の締め切りなので、
ひとつ抱えている大きな問題処理をなんとかしたいと思っています。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2003年10月01日(水) 時は過ぎていくばかり

ようやく上期の締めが過ぎました。
今日は10月1日。9月30日ではありませんが、末日では締めきれない
事務処理を行なういための猶予期間です。1日だけですけどね。
(正確に言うと期末だけは2日の猶予期間がありますので2日が締め。)

もちろん、これは営業品目に対する締めであって、経理処理の締めは
もう少しだけ後になります。中間決算期だからいい加減では許されません。

それでも職場に相談できる人がいないから、ひとりで知恵を絞ってやる
しかありません。ある程度は知人で相談できる人に声をかけますが、
その人たちも同様に忙しい時期だから、長々と話をすることはできません。

そんなこともやり、加えて事業終了に伴う諸々の仕事もありますから、
とにかく1日が時間との闘い。ウチに帰ればもう何も考えたくない。
そんな毎日がここ数日続きます。


>コトウさん
そんなわけで、お知らせが滞っておりまして申し訳ありません。
週末にはなんとか連絡取るようにします。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)


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