しむちゃんのつれづれ日記
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2001年11月30日(金) 言葉のあや

危うく本日付の日記を書きそびれるところでした。あはは。

いやぁ~、人は自分の立場を他人に正直にしゃべることって難しいです。
やはりしゃべる相手は選ぶ必要があります。ある程度のお愛嬌で雲に
まいてしまう方が相手にとって幸せなこともありますし、正直に口に
出してしゃべったことで自分に被害が出てしまうこともあります。

このあたりの言葉のキャッチボールというか、駆け引きというか、
ややもすると誤解されてしまうし、信頼されることもある。
言葉って難しいです。(文字にするよりも楽かもしれないけど・・・・)

英語で言うNon-verbal Communication(Body Language)も絡んでくる
話ですが、小さい頃からの家庭・社会環境や育てられ方(親が起因)に
大きな影響を受けてのことです。ちょっとした素振りや行動や表情が
相手に言葉以上の伝達をしていることを最近特に実感しています。

人間の心の伝達は言葉(文字)で表現するようになった歴史があります。
でもいまだに言葉の無い人種は存在します。狭い世界で生きているから、
彼らには何の不自由も無く生きています。恐らく外的な接触が始まると
そういうわけにはいかなくなるでしょう。違った文化で違った思想で
接触してくるわけですから、そこには必ず戦闘的な心理が働きます。
結果としては力の戦いになります。

文化の違いで起っている戦いの典型はアメリカ対テログループでしょう。
お互いに自分を正当化してそれを相手に押し付け合っているんですから、
そもそも落ち着くことなんてありません。むしろあり得ません。お互いの
中にもいろんな文化が混在しておりますし、民族もさまざま。だから
日本のような仲介役が必要になってくるんです。(決して日本は単一
民族国家といっているわけでありません。唯一世界に冠する憲法第九条を
持っている国ですから。改正するかどうかは別の議論。)

話が大きくなってしまいましたが、この地球の中で生きている以上は、
言葉や文化の違いがあるにせよ、それをどう受け止めて自分たちの中で
消化するのか、相手に分かってもらうようにするのか、そのあたりを
お互いに真面目に考えながら武力を使わず、不況になったら戦争する
なんて古臭い経済論に惑わされず、恐怖におびえながら暮らしている
人々のことを考え、しかも食糧難にあっている子供たちのやせ細った
体に涙しながら、そんな思いやる気持ちを持ちながら、自分たちが将来
幸せに暮らせるようになるためにはどうしたらいいのかを真面目に議論
して欲しいもんです。>朝までテレビを見ながら思った

計画しているものはすべて計画どおりに実行しないと有権者に申し訳
ないなんてそんな言葉のすり替えなんかせずに、つまり保身に走らずに、
国民が幸せに暮らせるようになるにはどうしたらいいのかを正直に話して
欲しいですね。自分の信念にしたがって。ポーズなんか取らずに。
馬鹿を見たときはそうした有権者が無能であったと諦めましょう。
そこからまた何かを発見するかもしれません。

身近なところでは、好きな相手にどうやったら自分の気持ちを理解して
もらえるか。うまく伝えられたらそこに発展があるかどうかは分かりま
せんが、少なくとも自分の気持ちはわかってもらえるだろうし、そこから
別の産物が生じるかもしれない。伝わらなければ起らない現象です。

でも、人の気持ちはもちろんのこと、自分の気持ちを相手に理解して
もらうためのエネルギーって大きいんだなと感じてしまったこのごろ。
あ、でも気分はいいです。伝わればね。説明するまでも無いですか。はは。

はい。今日は曇りときどき晴れ。(東京地方)



2001年11月29日(木) 格付機関の恐怖

上場して資金調達している企業にとっては、そりゃあもう怖いもんです。
あ、ちなみに国に対しても格付けがありますので、ある時は迷惑なもん
です。いち民間企業にレッテルを貼られてしまうんですからね。

日本で知られている格付け機関は以下の通り。

【名称】     【所在地】  【設立】   【出資母体】
ムーディーズ  米国    1900年  1962年より信用調査会社
                     ダン&ブラッドストリートの傘下に入る

S&P      米国     1941年  1966年より出版社マグロウヒル社
                      の傘下に入る

JBRI      日本     1985年  日本経済新聞社の内部から独立

JCR       日本   1985年  日本生命をはじめとする国内生損保、
                      金融機関や機関投資家が中心

NIS        日本    1985年  興銀、日債銀、都銀などの受託銀行
                      および証券会社系シンクタンク等

日本の格付け機関はアメリカよりずーっと歴史のない会社ですから、信用
性という意味で遠く及びません。客観的がないというよりも、評価の仕方に
違いがあるというか、同じ国内であるということが足かせになっているんで
しょうか。いずれにしても、日本の格付け機関の評価は甘いです。情報公開
が進んできて情報収集という意味ではかなり進んできたのでしょうが、評価
システムと厳しい目が求められているのかもしれません。

一方では、それらの格付け機関から厳しい採点(つまり投資適格にならな
い)を付けられた企業は市場から安い金利で資金調達をすることができなく
なり企業の運営に行き詰まる可能性が高いです。

多くの企業は資本と借入金で事業を運営しています。毎年の利益が大きい
ほど借入金の返済を行うでしょうし、事業拡大のための投資ができます。
しかしバブルがはじけてきた頃からこの借金の返済をせずに夢を追い求め
た結果、借金が莫大になりつつ一方では売上の減少から利益は当然
減少、赤字にもなっている状況では借金も返済できない。これは事業失敗
の一例。

一般的に製造業は借入金を運転資金として受注品の製作~納入~入金と
いうフローになります。決算で薄利しか出ない企業は、この借入金を返済
するよりも、いかに継続させるかに注力します。運転資金は血液ですから。

バブルがはじけてから、よくバランスシートの改善が大事であり、かつ
最優先に取り組む問題だとリチャード・クー氏は唱えておりました。
でも銀行はというと、貸出金が減少するのを何としてでも避けるため、
諦めた企業からは回収し、優良だと判断した企業へより貸出しを増すという
政策に走り出しました。当然ながら企業側は借入れの増額には応じるはず
もなく、一方で厳しい取立てが行われている。これが貸し渋り時代の状況
です。銀行には資金がだぶついてしまいました。
(これを資金がジャブついていると言います)

貸し出すお金は余っているのに貸し出す先がなく、仕方がなく利率の安い
国債に走ってしまう。そのため国債の価格が急騰し、金利が安くなると
いう事態になってしまいました。その国債の格付けが下げられそうです。

こんな話がでてくると決まって国債の急落と長期金利の高騰という図式に
なりますが、今回はそのようなことにはなっていないようです。なぜなら
金融機関が大量の国債を有しており、売るに売れないからです。金利が
上がると貸出しも当然減りますし、貸出し企業がバタバタ潰れていくことが
明確です。金融監督庁から不良債権処理を進めるように厳しく命じられて
いる中で、さらに不良債権を増やすことはできません。厳しいところです。

それから銀行自体の格付けがそろそろ投資適格のレベルから投機レベル
になりそうな雰囲気ですから、なにもやらなきゃ格付け機関からやられる
し、やればやったで自分の首を苦しめるし、今は踏ん張り時です。そう
いう意味で、格付け機関の存在は大きなものになっています。
怖い怖い(笑)

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2001年11月28日(水) やってしまいました(-_-;)

本当にうかつでした。
あやしいDMだったら絶対に開かない添付ファイルを、とあるMLの
メンバーのやつだったから怪しまないで気軽に開けてしまいました。

ワーム(ウィルス)W32/Badtrans.b@MMに感染してしまいました。
後で調べたら、trendomicroのウイルス情報で11/27に紹介されている。
まんま当日に侵されてしまったという、なんとも悪い意味で流行に
敏感というかなんというか・・・・。

わたしのメールアドレス(ttm_shimura@sc.vpclub.net)から怪しい
メールが送られてきた不特定多数の方。私の不注意で気分を損なうよう
なことになってしまいまして、誠に申し訳ありませんでした。
添付ファイルを開かなければ大丈夫です。即座に捨ててください。

わたしの被害状況はというと、皆さんへ不快感を与えた罰でしょうか、
ウイルス除去ソフトのアップデートをしたにもかかわらず、再起動を
した時点からPCがおかしくなってしまいました。まともに起動しないし
終了ができない。これでは駆除どころではなかったので、結局OS
(ウインドウズ)を再インストールしました。設定やID・パスワード
なんかもいちから入れなおし。罰ですから仕方がありません。

今朝会社に行って、同僚にこのことを話しましたが、やはり言われました。
「マックとネスケだったら絶対に大丈夫だから買いなおしたら?」
確かにその通りなんですが、使い慣れたOSとバイオは手放せません。
リンゴのマークにも興味はありますが、当分は今のままでいきます。
セキュリティには気をつけながら。今回のことで懲りましたので。

あらためまして不特定多数の方、申し訳ありませんでした。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2001年11月27日(火) 半導体業界っていうのは、

半導体は産業のお米と言われてたそうです。誰が言ったか知りませんが。

お米といえば日本の主食。(以前とは食の変化がありますが)
産業の主食という意味で例えたもの。その主食である半導体業界が、
未曾有の不況に入ってしまいました。今年度の回復は見込めない模様
です。

かつての花形であった製鉄は、戦時中の日本で400万トン、アメリカが
8,000万トンでした。その差がそのまま戦争の結果となってしまいま
した。鋳造技術は古い昔から日本にも伝来しておりましたが、製鉄技術は
八幡製鉄所を皮切りに欧米の技術を導入したもの。半導体産業も同じく
戦後に欧米から導入した技術。模倣と努力(その後の開発も含め)で掴ん
だ技術。

日本のお米は手厚い政策と管理で守られてきましたが、そのおかげで
今となっては農政官僚も泣きたいぐらいの過剰在庫。古米・古々米当た
り前。東南アジアやアメリカからは輸入圧力がかかるし田んぼを守るため
にはお金もかかる。頭の痛い産業です。これは農政を間違った結果なん
ですが、半導体産業は皆が皆、寄って集って成長を見込んで飛びついた
産業。

90年代になる以前からアメリカはIT産業が盛んになると予想され、
それを見越した世界の産業界が過剰投資をし、アメリカのITブームが
過ぎ去った今、どこの企業も過剰投資の回収不足に悩んでいます。

前首相の森さんが経済復興の目玉はIT産業と賞し、小学生の一人一人
にパソコンを使わせようと言ったのは懐かしい話。しかも誰が教える
のと尋ねられた時には絶句したというから情けない。(苦笑)

「ITって何?」って尋ねられたら答えられる人はいますか?
パソコン・携帯電話・デジカメ・DVDな~んていう製品を思い浮か
べるのは当然です。ハイテク(死語?)の集大成である製品ですからね。

ハイテクとかエレクトロニクスとかいうものには半導体が欠かせません。
半導体とは導体でも絶縁体でもないもの。まったく意味不明な言葉です。
簡単に言えば、スイッチのオンオフが目に見えないところで働いている
ものと考えれば分かりやすいかな?専門的に言うと、ちと違うけど。

そういった製品は手段のひとつ。ツールですツール。
暮らしを快適にするためにどうしたらいいのか。それを解決するのがIT。
より早く情報を出し入れし、より移動を楽にし、より豊かな生活を過ごせ
るようにすために。それらを求めて実現するために使う道具が高度な技術
で蓄積されたIT技術で固められた製品群。手段と目的の違いです。

半導体は半製品ですからアプリケーションが大事です。
何に使うか。何に使うために作る半導体なのか。それが決まれば作る
半導体も決まる。その基礎技術があるところが勝つ。そのために開発を
行う。投資をする。結局金が必要となる。資金力が豊富なところが残る。
あるいは資金調達能力のあるところが残る。もしくは基礎特許を保有して
いる企業や個人が生き残る。そんなところです。どんな業界も同じ。

あ、でも半導体業界は死んではいません。半導体業界に片足突っ込んで
いる身としては、強く主張したい。こちらは装置会社ですけどね。

やはりこの10年は300mmの時代です。この時代について行けたところ
が生き残ることになるでしょう。300mmとはベースとなるシリコンの
直径のことを言います。今までは200mm。装置業界としても300mm
に対応できるかどうかが生き残りのキーワードになっています。

この話はもっともっとしたいんですが、ちょっと長くなってしまいます。
また頃合を見つけてまたお話したいと思います。結論が無くてスミマセン。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2001年11月26日(月) もう大丈夫っ!

昨日はややもすればドツボに陥ったような気にさせることを書いてしまい
ましたが、それももうすっかり立ち直りの雰囲気ですので、もし気に
なさっておられる方がいらっしゃいましたら、ご心配無用です。(笑)
以前と同様、バカしましょう!(爆)

それはさておき、今日のコラムにさだまさし氏が書いておりましたが、
「休日の増加は日本をダメにする」と。ある意味同感です。

これはどういうことかというと、そもそも年に12回あった祝日は
それぞれ意味を持っていた日であって、年によって日が変わるものでは
ないということ。また、30年代、40年代に働くことで繁栄して来た
日本の礎を、休日の増加で祝日の意味が薄れてくるんではないかという
こと。(要するにメリハリがなくなるということ)
さらに言うと、休日を増加するのに国会議員の立法で出来たこと。

例えば10月10日であった体育の日は、統計上もっとも雨の少ない日
であることから定められた日であるのに、わざわざ週末に置き換えた。

次に、一生懸命働いてきた人に対してねぎらいの意味がある祝日も、
それを増やすことによって働かない人にも同じく祝日が増えた。

さらに、立法によって強制的に祝日が増えた。

氏は何を言いたいのかというと、「働かない国家に繁栄は無い」こと。
意味が薄れた祝日はただの休みとなって、単に休める日となってしまい
祝日ではなくなる。時節の趣も感謝の意も祝う気持ちも薄れてくる。
それと同時に休むことが当たり前になってくる。勤勉で働き者であった
日本人の意識が変わってくることで、国家の労働生産性が落ちてくると
危惧しているんです。

これは氏の考え方のひとつですから、じゃあ、てめぇ毎日仕事してろ、
なんてことは言わないで下さいね。こう唱えるのも一理ありますから。

氏の本意はおそらく安易な連休の創設にあったんじゃないでしょうか。
国家の云々ということよりも、もっと身近なところで考えると、本来の
(といっても古来のものじゃありませんが)趣ある祝日、ある意味
神聖な祝日を愛でる気持ちが無くなっていくことを心配しているんじゃ
ないでしょうか。安易に休日を増やすんじゃなくて、休日とはどういう
ものかをもっと真面目に考えて、その上で増やすべきであると。安易な
休日の増加は、ややもすれば人間本来の持っている楽をしたい性質に
拍車をかけるんじゃないかと。

問題の投げかけとしては、身近でわかりやすいコラムだと思いました。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2001年11月25日(日) 翌日になって頭の中には・・・

ちっとは変わっているだろうとは思っていましたが、現実は何も変わらず
持て余した時間を過ごしているだけです。これって精神的には悪いよね。

ここで言っている以上のことは誰にもお話をしていないので、何がどう
なっているのかさっぱり事情がつかめないと思います。スンマセン。
今回ばかりは、まんまをベラベラしゃべるわけにはいきません。

あ、でも今回は恋とか愛とか、そういうレベルのことではありません。
この夏以降の自分の気持ちの持ちようの再確認です。自分に対して。

心のどこかで引っかかっていたものをはっきりさせただけです。
自分で気付いていたのか気付いていなかったのか、まずそこをはっきり
させて、その後に気付いたことを本人を交えて、言葉は足りなかったけど
正直に伝えたんです。伝わらないことはたくさんあったようですが。

今時、ガキみたいなオヤジがいるもんだと妙に感心してしまう節もある
かもしれませんが、好きとか嫌いとかいうレベルでなく、それを通り越して
人間的に自分が受け入れられる最高の人であるという思いがあったん
ですね。相手が好意的であっても、付き合うレベルになるのは別の次元。

お互いに時間の長短はあれそれぞれ歴史がありますから、それはそれで
尊重しなければならないでしょう。その歴史にとらわれつづけることは
おそらくお互いに無いとは思いますが、彼女も言っておりましたが判断する
基準としては人それぞれ誰かがいるでしょう。自分もそういう人います。
ですからそれを越える人かどうか、そういう相手の見方もあるでしょう。

相手の環境がネックになっていることもありますが、そうであるがために
出会えた人であるのは事実です。今の環境が無ければこんな人がこの世
にいたなんて、とうてい知ることは出来なかったでしょう。ですから思いは
複雑です。(環境の説明は不要) 説明できない環境にいる彼女ですが、
頑張っている姿はいつも見ておりますので、そういう意味で応援したい。
形はどうであれ。自分にできることなら。

でも、この数ヶ月間は何の進展も無ければ、発展もしないことがはっきり
しましたので、気持ちを切り替えて再出発です。現実から逃げてウジウジ
しているヒマなんてありません。今すぐどうにかしなきゃというわけでは
ありませんが、可能性を広げるためにも今に拘っている場合じゃないです。

というわけで、これからも楽しく遊びましょう。匿名希望のYさん。(笑)
困った時にはいつでも言って下さい。アニキですから。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2001年11月24日(土) 渡辺美里

今日のミュージックフェアに出ておりました。

記憶にあるのが自分が大学の時に福岡でやった野外ライブに出ていた頃。
小室哲也作曲の「My Revolution」が絶好調の時。

この野外ライブは他のミュージシャンもたくさん出ておりましたが、やはり
みんなのお目当ては渡辺美里。自分もそうでした。でもその野外ライブに
行けたのはバイトであるガードマンとして。ですから生のステージは
見ることができませんでした。会場では歌声がガンガン流れていたのを
うらやましく思いながら。

でも嬉しかったことがあるんです。自分はステージ裏の楽屋あたりの警備を
しておりましたが、なんと目の前を渡辺美里が通りかかり、
「おつかれさま」
って声をかけてくれたんです。笑顔でね。ステージ後で疲れていただろうに。

こちらはしどろもどろで何を言ったのか覚えておりませんが、他のバイトに
後で聞いたところでは、なんか自己PRをしていたみたい。
意味ないのにね。
先輩警備員から注意されてサヨナラしたんですが、その後もボーっとして
いたみたいです。本人と会話を交わしたんですからね。若かったし。(笑)

その警備のバイトって会場の準備前から、後片付けの後までですから、
相当長い間を過ごしていたんじゃないかな?早朝から深夜まで。
それで1万円。時間単価にしたらものすごく安いバイトだったな。
でも動機が不順でしたから、また本人とも会えましたから、それを差し
引けばいいバイトだったかもしれませんね。今思えば。

その日限りのバイトでしたから、終わってしまえばみんなサヨナラになるん
ですが、警備会社のおじさんから言われたことで記憶に残っていること。
「しむちゃん(仮称)って、何浪して大学に入ったの?5浪?(笑)」
ふんっ!どうせ老けてましたよ。当時から。だってその当時も今も見た目は
変わっていませんからね。40になれば相当の見栄えになるからいいさ!
な~んて、40ももうすぐ目の前です。髪の毛は地に付いておりますが、
白髪がね~。こんなところに年を感じます。

いやいや。今日はそういう話ではない。渡辺美里!(笑)
好きになったアーティストの中で唯一FCに入らなかった人。
なぜかといえば、音楽が好きだったから。彼女の実力にあこがれていた
から。FCに入る理由は人それぞれですが、自分の場合は大体が見た目。
ですから宇多田ヒカルのFCにも入っておりません。(無いんだけど(笑))

そういう意味でいうと、女子大生ネットアイドル詩人 コトウユウキさんの
FCに入っているのはポリシーが無いかもしれませんね。(と言っちゃ、
本人からお叱りの声が聞こえてきそうですが(笑)) 彼女はプロの詩人
ではありませんから、FCは彼女を盛り立てるための道具だと思っており
ます。言いかえればスタッフ機能。それがうまく回っていけばいいんですが。

もし彼女に興味がある方は、12月にオフ会をやるそうなので、彼女の
トップページでアンケートに答えて(希望日の調整用)、どんな人なのか
覗いてみてはどうですか?都内に来れる人にはお勧めです。

あ、また話題が変わってしまいましたね。(笑) とりとめもなくスミマセン。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2001年11月23日(金) 毎日新聞のコラムにも

地方の知事・市町村長の大多数は地元本位で国の将来なんかちっとも
念頭に無い様だと言っている。これは常々自分が国会議員のことを言って
いるのと同じこと。選挙区の地元のことを良くするためだけ(自分が選挙
で当選するため)、つまり目先のことにとらわれて、将来の展望を考えて
いない議員さんたちが多すぎる。

先日JASとJALの経営統合の話題が出てきましたが、これもその典型。
民間である航空会社であっても、地本議員の圧力により不採算路線の撤退
を止めたいんだが、知事たちの政治圧力があるがゆえに止められない。
これも地元の経済発展のためと声を大にして叫ぶんですが、それなら赤字
で苦しむ分を地元で補填してもいいんじゃないか。地元の経済効果を理由
に交通システムの確保のため投資をすればいい。でなければ、赤字路線の
ため経営を圧迫され、挙句の果てには経営陣が株主訴訟にあって追い詰
められる。企業は健康体でなければ潰れていくしかない。だから苦肉の策
として統合の道を選択しているんだということ。それが分かっていない。

企業への補填も無しに政治圧力だけって、ムシが良すぎないだろうか。
自分に責任を取れるだけの度量が無いクセして、都合のいいことばかり。
そんなツマンナイ議員はバッチを返せと言いたい。やめちまえ。

決めたことだから政策の方針は変えられない。国家指針として掲げた高速
システムの拡充を凍結するなんて無策もいいとこなんて、古だぬきの先生
たちがほざいておりますが、国の台所を無視して以前と変わり無い、いや
むしろ改悪の方向を続けていくことに心が痛まないんだろうか。自分たち
はどうせ引退していなくなっているからどうしようもなくなった頃には若手
の議員たちが責任を取るからどうでもいいなんて思っているのでしょうか。

政治家だったら国家の先行きを案じて、どうやったら国民が安心して暮ら
せる社会を作れるのかってことを考えるのが当然の責務じゃないのか。
自分の立ち場を守ろうとして保守に保身に走っちゃダメです。失格です。
責任のある立場なんですから、自分が掲げた政策が間違っていることに
気付いた時点で方向転換すべきです。そんな勇気も必要です。抵抗勢力の
オジサン方は、政治姿勢を曲げることが許せないんでしょうが、曲げなけ
ればならないときには地元を説得してでも曲げる責任があります。それが
できなければ、そこに待っているのは破滅です。今よりもっと悲劇的な
未来が待っているのです。それを止めるのも政治家の役目。市民が間違っ
た考えを持っているならそれを正すのも政治家の役目。

いずれにしても、プライドとポリシーで固められた議員バッチですから、
それらを守るためには説得力しかありません。政治が決めたことだから
計画通りに実行してもらわなければ承知しないなんて、道路族と組んで
小泉首相を脅している県知事たち。あんたらも同じこと。抵抗勢力。

いわゆる族議員たちの抵抗と地元の抵抗。これをいかに解決していくかが
小泉首相の腕の見せ所なんです。だから石原行革担当大臣、あなたが
がんばらなければ変えられるものも変えられません。実行部隊の責任者
なんですから、族議員たちの脅しに負けずに頑張って下さい。でなきゃ、
構造改革なんて永遠にできませんよ。今が踏ん張り時です。

はい。今日はいい天気でした。晴れ。(東京地方)



2001年11月22日(木) 聞き出した(笑)

結婚することになった会社の後輩を呼び出して、ふたりでしっぽり
品川で飲んできました。いやいや、品川もたまにはいいもんだ(笑)

すっかり様相の変わった港南口(高輪口と反対側)のエスカレーター下で
待ち合わせて(ヤツは約束の時間に10分遅れて来やがった)、近くの
居酒屋を選んでいたんですが、これまたしぶい飲み屋で、おばちゃんが
ひとりでやっている小さなお店に行きました。そんなところが好きなヤツ
でして。まだ20代だというのに・・・・。

どうやって復活したのかは聞きませんでした。
そいつだって、今までさんざん聞かれただろうから。
普段通りの付き合いでいいんですよ。何の変わり映えのない。
自分だったらそうして欲しいから。

ヤツがいまいるところは別会社(他社との合弁会社)ですので当然ながら
事務所は別の場所。ですからちょっと帰りに一杯なんて気軽に飲みに
行けませんから、それなりのきっかけが必要です。今回は先輩である
ことの強権発動とでもいいましょうか(笑)、ま、ヤツもイヤイヤながら
ではなかったので誘ったこちらとしても嬉しいんですけどね。

以前、ヤツが大阪でドツボの時に見た表情に比べれば、全然いい表情
でした。本当に最低の時期だったらしいので。大阪で会った時は。
そんな後輩を見るのも楽しいもんです。

そんなヤツもひとつだけ彼女に気を遣っていることがあって、それは
タバコです。1日ひと箱以上吸っているヤツですから、少しでも減らす
努力はすると言っています。止めるとは言ってませんが、少なくとも
彼女の目の前では控えよう思っているらしい。止めれるかどうかと言えば
恐らく止めることはできないでしょう。ですからホタル族の仲間入り(笑)

タバコって自分ひとりではなかなか止めることのできない習慣。
きっかけが必要ですね。自分もそう。
喫煙年数が長ければ長いほど止めることも難しくなってきますが、そこは
愛情ですよ、愛情!(笑) 苦しくてもがんばれると思いますよ。
きっと。たぶん。そうだよね?そうだと言ってくれ。>誰に言ってる???

ま、いいじゃないですか。今日はいい気分で帰ってきましたから。あはは。
そういえば、聞くの忘れた。いつ結婚するのか。ダメじゃん。自分。

はい。今日は晴れ。(東京地方)



2001年11月21日(水) 診察ひとつでもしんどうのぅ

今日は会社を休んで膝の診察のために江戸川病院まで行ってきました。
この病院ってJR小岩駅が最寄駅なんですけど、じぶんちから電車に
乗り継いで行くには大体2時間かかります。車で行っても一緒です。

もうかれこれ4年ほど前に左膝の前十字靭帯損傷(切れてた)の再建
手術をしました。退院してから定期的に主治医の診察を受けておりまし
たが、前回から今回まで約1年も経ってしまいましたので、先生から

「お?しむちゃん(仮称)、久しぶりやね~。」
「す、すみません。」

前回予約した昨年12月をすっとばして今まで診察に行ってなかった
もんですから、最初にジャブをくらいました。(笑)

レントゲン写真を見て先生は、

「うまいところに穴を開けているな。しかも経過は全然問題なし。
 しっかりつながっている。どうもないだろう?」

穴って言うのは移植した靭帯を骨に通すために開けた穴です。
膝上の骨に穴を開け、膝下の骨からそこを通して膝下の骨にホッチキスで
パチンと止めています。だからレントゲン写真ではそのホッチキスの金属
(チタンか?)がばっちり写っています。

それにしてもうまいところに穴を開けているって、自分で言うかな?(笑)
先生にとって他部位から靭帯を移植する術式は初めての患者でしたから、
気になっていたようです。せめて半年経った頃には来いよ、とお叱り。

自分の後にも同じ術式で手術をしたんでしょうが、他の人の術後の経過は
どんなものかと知りたかったところですが、さっさと帰らされました。
「問題なし。何でもしていいよ。」
だってさ。ふん!心配しているのは自分だけかよ。

以前もこの話題に触れたことありますが、前十字靭帯損傷あるいは断裂で
苦しんでいるスポーツマンはたくさんいるらしいです。ですから、この手の
患者のための専門医が存在しておりまして、自分の主治医もスポーツ
ドクターとして水曜日の午後にそういった患者の診察をしているとのこと。

サッカー、ラグビー、スキー、バレー、バスケット、その他いろいろ。
特に、激しいプロスポーツになるとみんな何がしかの故障を抱えている
もんです。そんなスポーツマンが早く復帰できるために存在するのが
スポーツドクター。リハビリを含めたプログラムが充実していれば、
怪我をしてしまったプロ選手でも復活できる類の怪我だそうです。

術後の痛みやリハビリの泣きたくなる毎日はつらいです。でも、長い目で
見て放っておいてより悪化するぐらいなら、半年から1年間の我慢で以前に
近いぐらいの活動ができるのですから、必要性に応じて決めるといいで
しょうね。自分の場合はまだ膝が充分には曲がりませんが、手術をして
よかったと思っています。

次回の予約は来年の4月です。覚えているかな~?

はい。今日は晴れ。(東京地方)



2001年11月20日(火) 帰りたかったけど、ま、いいか

今日は今年度最後の納入装置の検収会議でした。
おかげさまで残件も無く無事検収を頂きました。

同席していた他の人は早々と帰宅(直帰)しましたが、自分はやることが
あったので会社に帰ってしばらく仕事してました。

送りたいファックスが先方の障害で送れません。先方は今週シャットダウン
で恐らく誰もいないんでしょう。電話をしても誰も出ないし、メールを送っ
ても返事が来ない。それでも一応送れないことをメールで送ってから帰り
ました。仕方が無いです。相手がアメリカの会社ですから、直接乗りこもう
と思っても無理ですから。

んで、あきらめて帰宅しようとおもってエレベータに乗った時に自分を
呼ぶ声がしました。隣の職場の本社広報の人からの声です。
「お~い、しむちゃん(仮称)、飲みに行くぞ!」

以前から良く知っている人たちですから断る理由はありません。
でも、怖いことがあります。彼らは底無しの呑み助なんです。

酒ってしばらく自粛しているといつのまにか飲めなくなってしまいます。
このことを分かっているから、以前の飲んだくれていた自分とは違うんだと
主張するも、全く信じてもらえず。ビールだけで良かったのに、結局日本酒
と焼酎の飲み比べ。あんたたち明日があるでしょうが。わたしゃあ明日は
休み(膝の診察)だからいいものの。勘弁してくれよと思いながら、つい
付き合ってしまう自分が情けない。(笑)

結局2時間半ぐらい駅の近所の居酒屋で飲んだくれて、でも良く彼らを
見ていると、自分以上に酔っ払っているじゃない。自分は飲んでも我を
失うことはいまだかつでありませんから、結構相手のことを見ています。
飲んだくれた時の失態って、あとから話題になります。面白いし。
だから、今まで飲んだ人の失態を見てきましたから、話題には欠きません。
そんな人がいると飲みにくいかもしれませんが、こちらはこちらで楽しんで
いますから、それはそれで良し。飲んだ時のことって笑って済ませるじゃ
ないですか。よっぽどのことしなければ。

ま、愛媛にいる頃はいろんな大失態を見てきましたから、少々のことじゃ
驚きません。もう少しで犯罪になるんじゃないかと(実は犯罪になっていた)
思えることもたくさんありましたからね。

楽しく飲めればオッケー。人様に迷惑をかけなければ全ては自分のこと。
尻拭いさえしてくれれば、大人ですから許します。飲む時のマナーです。
やっぱ、楽しく飲めればイヤなことも忘れられます。ありがとう。

はい。今日は晴れときどき曇り。(神奈川県東部地方)



2001年11月19日(月) 英語がうまく口に出てこない理由

今は何をなさっているのでしょうか?
本屋で目にした1冊の本。そう。英語教育の第一人者。東後勝明先生
です。

以前はNHK英語会話の講師。わたしが高校・大学時代は早稲田大学
教育学部英語学科の教授でした。この先生の講義を聴きたくて大学を
受けたのですが、見事に落ちました。英語は好きでしたが文学は嫌い
でしたので、英文学科とか、英米文学科とかいう学科を持つ大学ではなく、
外国語学科英語専攻という学科のある大学へ行くことにしました。
(数が少ないので、分かる人には大学を特定できるかも)

さて、何故英語を学ぶ道を選んだかというのは、はっきり言って自分でも
良く分からないのですが、多分卒業後に実務として使える学力になると
思ったのでしょう。中学校の頃には外交官になりたいと叫んでいたよう
ですから。でも道としてはそれだけじゃなく、現実には共通一次試験が
ありましたからバランス良く勉強しておく必要がありました。(時代が?)

やはり人間には向き不向きがあります。大学入試はそんな次元ではなく、
どれだけ詰め込んだか、我慢して耐えるか。一部の天才は別にして、多くの
人は覚えがあるんじゃないでしょうか。

大事なのはそこから先のことですが、ここで言いたいのは受験の話では
なくて、自分が何故うまく英語を口に出せないか。長年勉強しながら。
それが東後勝明先生のご本を読んでいて分かったような気がします。

まだ前半しか読んでいませんから最後まで読んだらまたレポートしますが、
これまで読んだ中での結論は次のことです。

◆学校で勉強したことは、自分が言いたいことを表現していなかった。

大学までに教わった英語の内容もそうなんですが、これは英語に限らない
ことで、普段しゃべっている言葉にも言えることです。

普段口にしている言葉や文章に「気持ち」が入っているかどうか?
言葉の持つ意味、相手の発話の意図を汲み取れるか。

これらの考え方が違ってくると、おのずと返す言葉が違ってくるし、
会話がぎくしゃくしてコミュニケーションが成り立たなくなってきます。
例えば子供の不登校や親子の不仲なんていうのは、その典型でしょう。
ストレートな言葉で言えない子供の意図していることを親がその意図を
汲んであげないで、親の思いこみだけで子供に接する。そうすると自分の
意図を汲んでくれない親へ話をするのがイヤになる。親は親で、なんで
子供は自分の言いたいことを分からないんだろうかと疑問に思う。
そやってお互いに不信感を持つようになります。

多くの家庭では、子供の発する言葉の意図を汲み取らずに、自分の気持ち
を押しつけているんです。そのことに気がついていない。つまり、相手に
対する気持ちが入っていないんです。子供もグレたくなりますよね。

そういった言葉の持つ意味なんか英語の時間にいちいち考えないですよ
ね。自分だったらこう言うのに、とか、そんなこと聞いているわけじゃ
ないよ、とか、授業じゃ言えませんよね。聞かれもしないから。

毎時間、毎時間、教科書や参考書に載っている英語を訳すのに一生懸命
で、その文法を覚えるのに一生懸命で、その慣用句や熟語を覚えるのに
必死で。他の教科も勉強しなきゃいけないから、自分がどう思っているか
なんて、求められなから考えもしませんよね。このあたりが学校教育に
欠如している問題点だと思います。

語学を勉強するのは、言葉の背景にある歴史とか、どれだけ単語を知って
いるかを競うのではありません。その言葉を使って生活している人と
コミュニケーションをきちんととることが最終的には求められるんだと
思っています。

そのコミュニケーションの基本は普段の会話ですから、この普段の会話を
英語で表現することが使える英語のスタートじゃないでしょうか。これを
やってこなかったことが、やはり自分が使えない英語を覚えてしまった
後悔となっているところです。

年もとって、これから使える英語を身に付けるためにはどうしたらいいか。
ようやく中学生のみなさんと同じスタートラインについた心境です。
20年間、使えない英語を覚えてきたことをやりなおします。
寝ずに考えても仕方が無いので、今日のところは寝ちゃいましょう(笑)

はい。今日は晴れ。(東京地方)



2001年11月18日(日) 疲れたけど面白かった

行って来ましたよ。ゴルフのワールドカップ。

今回の開催は太平洋クラブ御殿場コース。
以前、VISA太平洋マスターズ(国内のトーナメント)で行ったこと
あるので行き道は楽勝。とはいっても、朝早起きして行ったから。

NHKで放映はされていたんですが、やっぱり生が最高。
(とある世界では禁句の言葉ですが(謎笑))
出場選手の息遣いやらコースマネージメントやら、ティ-グラウンドでの
会話やらが聞けてテレビでは味わえない雰囲気が楽しめます。今回は
アメリカの3連覇がかかった試合。しかもタイガーとデュバルのコンビと
いうこともあって、アメリカペアの組にはすっごい数のおっかけがついて
おりまして、多分そんなことだろうと思っていたので、丸山・伊沢の日本
チームについておりました。

特に伊沢のプレーに注目しておりましたので、充分堪能させてもらい
ました。彼のスウィングはいいお手本になります。デュバルやガルシアの
ように個性的でもなく、タイガーやらエルスのように世界的に有名でもない。
でもあのコンパクトできっちりと決まるフィニッシュが目を止めます。
こういうスウィングをしたいなと思っている選手の一人です。

実は南アフリカのグーセンも見たかった選手だったのですが、やはり日本
の選手が頑張っているところを見たかったんです。トップを狙える位置に
いたこともありますしね。

結果はずっとトップを走っていたニュージーランドの24アンダーに、
アメリカを含む他の3チームが追いついて4組のプレーオフとなりました。

日本チームは残念ながらスコアが伸びず11位(でしたっけ?)で、
プレーオフと聞くや18番のティ-グラウンドへ向かってタイガーの
ティ-ショットを見に行きました。近くでは見れなかったんですが迫力の
あるショットをしてくれました。でもミスショットで左サイドのフェアウェー
バンカーのさらに左へ打ちこんで万事休す。

1回目のプレーオフではアメリカとニュージーランドが脱落。
残ったチームのひとつに南アフリカがいましたが、時間が午後4時を回って
いることもあって、残念ながら結果はテレビのスポーツニュースで見ること
にして、早々と帰りました。結果はどうだったんでしょうか?

コースは富士山の麓ということもあり、紅葉がきれいだったので、同じ方面
に紅葉狩りに来ていた人たちが多かったんでしょう。帰りの東名はひどい
渋滞。おかげで帰り着いたのが午後9時ごろ。途中で寄り道をしたせいも
ありますが、さすがに疲れました。朝からコースを歩いて回ったこともあり
ますし。

本当はこの試合、部屋でゆっくりテレビ観戦するつもりでしたが、昨日から
ちょっと考えることがありましたので、その気晴らしも兼ねて外へ出ること
にしたんです。じっとしてたら時間があり過ぎてストレスが溜まってしまい
そうでしたから、ちょうどいいドライブになりました。
寒かったけどゴルフにはいい天気でした。

それにしても、言わなきゃいけないと思いつつも、言ったとしても受け止めて
くれる人が目の前にいるとしても、どうしてもその時の雰囲気やら状況が
言葉にしてくれない時があります。昨日がその時。言えなかったことが後
から後悔になってそのうち自分の中でストレスに変わってきます。そんなこと
ならいっそのこと言ってしまえば良かったと。

ちょっと頭を冷やします。本当に言っていいもんかと。
(話題が変わりすぎ?)

はい。今日は曇りときどき晴れ。(静岡東部地方)



2001年11月17日(土) そうだったのか!

昨日の会社帰りに顔見知りの女子社員の方と会ったので、最寄駅まで
いっしょに歩いているときに聞いた後輩の話です。

女:「○○君、結婚するんだよ。知ってた?」
し:「知らない。相手は誰か聞いてる?」
女:「××さんよ。」
し:「え???だって○○と××さんって、別れたんじゃない?」
女:「でも、そう聞いてるよ。」
し:「もしかして復活したのか?1年ぐらい前、あいつが大阪勤務で
   オレが大阪出張した時に別れ話を聞かされたんだよ。深刻な顔で。」
女:「その後、よりを戻したんじゃない?」
し:「あの時、地下のカフェで泣きそうな顔していたんだよ。すべて
   自分が悪かったんですって。サヨナラ言われたって。」
女:「それ聞いてしむちゃん(仮称)はどうしたの?何か言ったの?」
し:「そりゃあ、タダごとじゃないと思ったけど、本人たちのことだから
   外野がちゃちゃ入れたらダメだと思ってしばらく聞いていたけど、
   聞けば聞くほどヤツが泣きごと言うから(それだけ惚れてた故)、
   電話しにくい気持ちはわかるが、言い残したことがあったのなら、
   言ってスッキリした方がいいんじゃないか?って言ったよ。」
女:「ふ~ん。」
し:「その後のことは何にも聞いていないからわかんないけど。」
女:「じゃ、電話して話ができたんだ。きっと分かり合えたんだよ。
   時間をかけたと思うけど。」
し:「そっか。じゃ、お祝いでもしなきゃな。とりあえずメールしとこ。」

ってなわけで駅についたのでそれぞれの方向の電車に乗って帰りました。
それにしても逆転満塁ホームランが身近で起きるなんて想像もしておりま
せんでしたので個人的にはショックなんですが、かわいい後輩が幸せに
なるためにがんばったんだから、素直にお祝いしてあげましょう。

ちなみにその後輩のお相手の女性は、今は退職して他の会社に勤めて
いらっしゃいますが、以前はウチの会社の本社人事にいらっしゃった方で、
結構かわいくて気遣いできて男性諸氏から人気のあった人です。きっと
ウチの職場の隣に座っているおにーさんは、きっとショックでしょう。
だって、彼女の大ファンでしたから。
そのおにーさんに来週言おうか言うまいか、今から悩んでいます。(笑)

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)   



2001年11月16日(金) 目の保養も必要だね

ここのサイトはいつ訪問しても、トップの写真に安堵します。
心が安らぐっていうか、落ち着くんですね。セレクトされた写真も最高。

海に降る雪。

ご本人の了解を得ないでここで紹介しておりますから、あとからきつく
怒られるかもしれませんね。(汗)

このサイトの掲示板でも言っておりますが、透き通った青い空と白い雲。
このバランスがいいんです。空って同じ風景になることがないですよね。
だからいつみても飽きることがない。

時間と共に明るさが変わり、天候と共に景色が変わり、季節と共に色合い
が変わり、今日と明日でも違うし、さっきと今の気分でも見え方が違って
きます。自然の偉大な力です。

普段は都会の雑踏の中で昼間を過ごしておりますから、ネットの世界で
こんな心の安らぐ景色を見れることに感謝しております。
ありがとう。コトウユウキの一番弟子。(笑)

ですから、休日である週末に山の方に出かけてぼんやり空を眺めている
ことがあります。どこへ向かうわけでもなく、何をしたいわけでもなく、
ただぼんやりと青い空を眺めているだけ。そんな時間も必要かなと。
誰にも邪魔をされない時間と空間を作るためかもしれませんね。

普段はあくせくした毎日を送っておりますから、時には落ち着いた心で
人間的な生活を送りたいもんです。通勤電車の中や夜の街って、ある種
異様な世界ですから。

昨日のどんくさい内容とは一転して、まともなことを書いたりして。(笑)
ま、いいじゃないっすか。秋はきまぐれですから。

はい。今日は晴れ。



2001年11月15日(木) たまにゃあ、こんなことも書きたいんです。

週に1回の楽しみとして、本屋でエロ本コーナーに立ち寄ります。
コンビニに売っている「ザ・ベスト」とか「大人の特選街」とかじゃ
なくて、いわゆるビニ本(これって死語か?)です。
裏本を買う勇気はありませんので。(笑)

多くのビニ本は月刊誌です。ひとつの出版社がいくつかのタイトルで
ビニ本を出しています。見ているだけではどれも同じようなビニ本に
しかみえませんので、買って中身を見るまではお買い得なのかどうか
分かりません。しかも毎月モデルが変わるので、同じビニ本でもその
月によって満足感が変わります。本をビニールで覆われておりますから
立ち読みもできません。かといって、じーっと眺めているのも周りの
目が気になってできません。

自分の選ぶポイントというと、
1.だいたい1,000円ぐらいの本。
2.折り曲げ式ではなく角のある糊付けされている本。
3.表紙を良く見る。(たまには裏表紙も)
4.なるだけ前回買った本とテーマが違うものを選ぶ。
5.一度に2冊以上は買わない。

こんなことでも考えていないと、何冊でも買っちゃうからね。(汗)
しかも買った後で後悔する。たくさん買っちゃうとばかになりませんし。

まぁ、こんなことは語るような話題ではありませんが、ビニ本選びで
お困りの方は一度ご相談下さい。買って損をしない本ぐらいは紹介
できると思いますので。って言っても、誰も聞いてこないでしょうが。
あはは。

さら~っと聞き流して下さいな。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2001年11月14日(水) カルシウム不足なのか?

最近、頭にきたりイライラしたりするのはカルシウムが不足しているの
でしょうか?と思って、会社の帰りにコンビニに寄ってアーモンド
フィッシュ(小魚の入ったつまみ)を買って帰りました。

サプリメント(錠剤)では効き目がないのは分かっておりましたので、
なにか食べ物でカルシウムは取れないかと探していたら見つけたもの。

まだ目の前に置いてあるだけで食べてはいませんが、きっと効いてくれる
と信じてあとから食べようと思います。

会社にいる間は、状況が状況なので神経を尖らせているのかもしれま
せんが、実際はそんなに緊張しているわけでもなく、目の前にある仕事を
こなしているだけ。今は時間に追いまくられている時期ではないので、
ある程度ゆとりをもってやっています。それなのに・・・・。

今日のイライラの原因はというと、帰りに電車の中で右隣に座った男です。
座ってしばらくすると、右肩の方でグリグリと肩を押しこんでくる気配を
感じました。こちらは眠かったので放っておいたんですが、さらにグリグリ
と入れこんでくる。嫌がらせかと思い、目を開けて右のほうを見てみると、
「狭いんで~、腕を内側に入れてくれないかな~。」
だと。思わず言っちゃいましたよ。
「状況は変わらないと思うけど?」
「あ~、そうですか。すみません。」
謝るぐらいなら、最初っから嫌がらせや文句を言うなよな。クソ。

てめーが後から座ってきたくせして、何言ってんだバカヤロウと言いた
かったところですが、それは止めました。
肩だけが当たっているんですよ。腰も脚も当たっていない。
もともと邪魔にならないように腕は体にピッタリと付けていましたし、
しかもこちらは一番左端。ズレようにもズレようがないじゃんか。アホ。

その男は自分より先に降りたんですが、その後に座った人(男性)は充分
ゆったり座れていました。結局その男の肩幅が広いから狭く感じたんです。
自分のことを棚に上げて人のせいにするなんてわがままもいいとこです。
人を責めるより先にまずは自分のことを考えろ。人を責めるのはその後
でも遅くはないはず。自分はいつもそうしている。

西武線はもっと快適に乗れたはずなんだけどな。大方の人はそんなことは
ないんですけどね。山手線や埼京線に比べればまだましかもしれませんが。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2001年11月13日(火) 大変な状況なのは分かるが

細かいことを言うと、どこの会社なのかが分かってしまうので言いません
が、全体的に買手のつかない状況でじりじり下がっている会社の株価。
夕刊フジで叩かれていたという事実。

株価の意味なんか到底わかりやしない人に株価がこんな状況だと言っても
その厳しさは分からないでしょう。それはその会社に勤めている社員でも
同じ。まるで他人事のよう。

そもそも株式会社とは株主がその会社に出資してできあがったもの。
株主が手を引けば会社は存続しないし、当然そうなれば社員も存在しない。

会社は誰のためかといえば株主のもの。これが基本。
なのにあたかも自分の会社のごとく株主(投資家含む)を無視して経営を
していると痛い目にあう。それが如実に現れるのが株価というもの。
でも、経営が失敗して不幸になるのは、経営者よりも社員の方が圧倒的に
多い。経営責任を問われるのは当然のことながら、そこで勤めている社員
はその経営についてきた人たち。いわば被害者。会社が潰れる場合は
いかに社員に不幸な境遇が訪れないようにするのも経営者としての責任。

でも、そこまで腐っているかどうかをチェックする義務があるのは株主。
その代理として機能しているはずの役割が取締役。業務の執行責任は
執行役員。取締役と執行役員が兼務していたのが今までの日本の経営。
そこを欧米流に機能を分担させたのが昨今の日本企業。ウチも同じ。

そのあたりを冷ややかに見ているのが投資家というもの。状況が悪く
なってきたらさっさと逃げてしまう。当然ですね。結果的に自分が
投資した会社の状況が悪くなってきても、そこで損をするのは投資家の
責任。だから株への投資には常にリスクがついて回る。投資は自己責任。
その当たりの細かいことについてはこの場では差し控えます。

さて、会社は危機意識を社員に植え付けようと必死ですが、危機的状況に
あるのは経営者の意識ではないだろうか。敢えて言うと、組合もそう。
お互いに危機意識が薄いから今の状況を迎えていると思う。だから、
今、会社が組合に提案している項目程度のことじゃなくて、そんな
甘っちょろいことじゃなくて、本当に厳しいのであれば、もっと突っ込ん
だ提案をしてもいいんじゃないか。自分の首を絞めるような発言ですが、
それぐらいやっていると対外的に見せつけないと株主は納得しないで
しょう。

目先の自分の暮らしを守るためじゃなく、いかにして長く会社に勤めて
いけるかを真面目に考えるべきじゃないかと思う。当分の賃下げは
やむなし。今の生活レベルが確保できる賃金の支払いをしてくれれば
それ以上は求めないという考えになれるかどうか。そこまで追いこめるか。

そう。真面目に考えなきゃいけないんです。上から下まで。
永田町の議員さんたちや、お役所でのほほんと暮らしている役人にも
同じ立場にさせてあげたい。そうしないと彼らはわかんないんだから。

はい。今日は曇りときどき小雨。(東京地方)



2001年11月12日(月) 強がり言っても仕方が無いので

朝からブルーな気持ちでおりましたが、長引いた仕事がひとつ片付いた
ので、そんなことでも良しとしよう。上司が風邪で休んで気楽だったし。

何度も経験しているんだが、やなものはやです。慣れません。
何があったかは想像の域ですが、そのあたりはお任せします。

そんな時に何を思い出すかというと・・・・。自分では分かっています。
心の整理がついたら吐き出すとしよう。自分のために。


というわけで、今日は寝ちゃいます。おやすみなさい。


はい。今日は曇りときどき雨。(東京地方)



2001年11月11日(日) 堅い話ですが

中国がWTO加盟の承認を受けました。しかも満場一致で。
これって事件です。

中国が世界の資本主義社会の仲間入りをしたことで一番利益を得るのは
アメリカでしょうが、隣国である日本も例外ではありません。

今までは国内の企業を守るためにかなり高い関税を課していたため、
中国への輸出は中国国内に無い技術やら製品を海外勢同士で戦っていた
のが、関税の低減や撤廃でより海外からの流入が増します。これは
ある意味、中国の国内企業には脅威ではありますが、戦後の日本が
そうであったように、海外の技術を取り入れながら、時間がたてば
自国の技術にしてしまう。そんな器用さは中国にもあると思います。

中国の人は日本人よりもしたたかなところがありますので、日本が
歩んできた時間よりも短い間に自分のものにしてしまうかもしれません。
しばらくは製鋼技術であれば日米欧、造船技術であれば北欧韓日から
導入するでしょうが、それらの技術導入をしてしばらくすると海外へ
輸出するだけの力がついてくるでしょう。そうなると技術指導をして
きた海外勢は、中国の安価な労働力に圧倒されて製造業の陥落が来て
しまうかもしれません。

今から日本の製造業の一部は、一時の円高の時代と同じように中国へ
製造拠点を移してしまうかもしれません。そのうち台湾もWTO加盟の
承認を受けるでしょうから、台湾へも移転が始まると思います。
これは時代の流れです。拒絶するわけには行きません。

そうなると問題になるのは日本における労働力の余剰です。
工場が中国や台湾へ移ってしまうので、日本で働いていた社員や外注、
取引企業もそれについていくか、他の会社へ移るかの選択を強いられる
ことになります。国がちんたら進めている構造改革は民間では待った
無しです。自分の権益なんか求めている場合じゃないんです。

中国や台湾が技術を習得し、品質も日本と同等で、より安い製品を輸出
してきたら、これもいやおうなく受け入れるしかありません。製造業の
空洞化が叫ばれて久しいですが、中国のWTO加盟を機に拍車がかかる
ことは避けられません。今すぐでなくとも、10~20年のうちに
日本で作っていることがバカらしくなる時代が来るかもしれません。

でも、製造業は日本のお家芸。コアな製造技術を進化させていくしか
ありません。差別化するとしたらこのあたりの技術を中国や台湾に
追いつかれ無いように先へ先へと進んでいくことでしょう。

やはりかつての栄光を脱ぎ捨て、常に新しい技術を追い求める好奇心と
開発にかける資金力を確保することが、これからの日本の製造業に
求められると思います。その意味でこの厳しい時代を乗り越えることで
その可能性を維持することが必須です。選択すべきは、いかに収益を
確保していくか、他社に飲み込まれ無いようにしていくか。限られた
資源を使いながら、使い古された言葉ですが、「選択と集中」で事業の
方向性を見つけていくしかないんでしょうね。

その踏ん切りが経営者にとって難しいところなんですけどね。
がんばれ。日本の製造業経営者!
(そのためにはつまんない天下り企業や不用な外郭団体を民間と同じ
土俵につかせて、より民間企業が仕事のできる機会を与えていくことが
重要なんです。そんなところにも構造改革の意味があります。)

はい。今日は曇りときどき晴れ。(東京地方)



2001年11月10日(土) 高速道路関連って

儲かっているらしいです。今日聞いた話。

今日お会いした方は橋梁関係の会社にお勤めの方でしたが、土日出勤も
しなくちゃいけないほど忙しいらしいです。お会いしたくても時間が取れ
なくて、ようやく本日お会いできました。

ウチの会社でも橋梁関係はやっておりますが、仕事が繁忙だという話は
聞こえてきません。どちらかというとウチの会社が手がけるのは社会資本
財になりうるもの。例えば瀬戸大橋、明石大橋、アクアライン、なみしま
海峡大橋の一部を手がけております。どれも社会資本としてはお荷物に
なってしまったものばっかりですけど・・・。

それらの大きなプロジェクトで活躍するのは大手ゼネコン、重工、大手
エンジニアリング会社なんかです。それらがJVで入札して仕事を獲得
していくんです。でも、そんな大きなプロジェクトはすっかりなりを潜め
てしまったので、それらに関わっていた企業はずっと小さな規模の仕事を
探すしかなく、手を引いていった会社も多いと聞いております。大きな
仕事しかしていなかったウチの会社も、小さな仕事を始めたようです。

そんな中でいまだに延々と続いているのが新空港建設と高速道路延長。
1県1空港なんてとんでもないムダ使い構想だったり、必要も無い地域に
町おこしの起爆剤として莫大な借金をして高速道路を延長し、プール制
なんかやってるうちは永遠に通行者は無料で使用できないような計画をし、
挙句の果てにはこんな大変な財政状況の中でも自分の選挙区を大事にしたい
国会議員が地元のために大きな声で構造改革を批判し、目先の利益のため、
つまり自分の選挙に当選するため、地元の業者に金が回るためにお国の
台所のことを考えずにいまだにバラマキ政策を取っている。以前も言い
ましたが、そんな国会議員は必要ありません。お金の使い方を間違って
います。その間違いを正すのが小泉内閣の構造改革。お金のかかることを
なんでもかんでも止めてしまうのではありません。ムダな事業を凍結
あるいは延期し、必要な事業のみに絞るというもの。権利権益に侵されて
いるひとには到底理解できないんでしょうけどね。

自分の首を絞めているような発言ですが、将来にわたって会社が生き
続けていくためには、転んで怪我をした傷を我慢して放っておくのが
いいか、きちんと手当てをして休養をするのがいいのか、どちらがいい
のかは明白です。長い目で見たら。後から後遺症が出てきて苦しむことの
無いように我々も考えなくてはいけません。収入が減ってきつい暮らしに
なるかもしれませんが、豊かになった今の暮らしを考えると、戦後の
復興時代のことは(自分も)想像できませんが、少なくとも自分が小さ
かった頃(経済成長時代)は、今みたいにみんなが裕福でゆとりのある
暮らしをしていたとは思えません。とにかく自分の家庭の暮らしを良く
するために、おとーさんだけでなくみんなが耐えて我慢して少しでも
多くのお金を稼ぐために、倹約をしながら暮らしていたと思います。

そんな時代を知らない若い世代にも言いたいんですが、今の日本は正直
言って贅沢病にかかっています。だからその生活が脅かされることには
反対したいでしょう。でも、そんなことだから腐敗した永田町ができ
あがってしまったんでしょうし、地域の議員が生まれてしまったと思う。
結局我々がわがまましているために、自分の首を絞めてしまっているん
です。自分がいい思いをするため、いい暮らしをしたいためにダメな
議員を生んでしまっているんです。この現実をしっかりと考えておきま
しょう。自分に強くなりましょう。国がどうしようもなくなっては個人の
生活も守ってくれませんからね。

はい。今日は雨のち曇り。(東京地方)



2001年11月09日(金) 肉食った

ビンラディンを探しに行きました(笑)
ウソウソ。上野へ焼肉を食べに行きました。ある種の接待かな?

会社の仕事はそこそこに終わらせ、上司が社長のありがたいお話を聞きに
行っている間(管理職は全員呼ばれたらしい)、さっさと帰りまして、
上野駅へ向かいました。そこでとある男と待ち合わせをして焼肉屋へ。

ご存知ですか?上野と御徒町の間ほどにある韓国人街。通称焼肉通り。
お店を決めていたわけではありませんでしたが、どのお店へ行っても
ハズレは無いと聞いています。んで、以前行ったことのある「板門店」へ。

すぐに席につけました。雨降っているし、狂牛病の余韻がまだ残って
いるんでしょうか、全然混んでいることありませんでした。一番奥の席へ
どっかと座ってパクパクと食べておりました。

向かいの男は気付いていただろうか?となりのテーブルに座っていた
きれいな女性ふたりに。こちらも男ふたりだったから、あちらを誘って
飲みに行ったらよかったかな?ま、そんな雰囲気ではありませんでした
けどね。(笑) 何事も無かったかのようにお店を出ていきました。

その後はちょっと寄り道をして、帰りは日付変更線を過ぎました。
ふたりともね。やつはちゃんと帰っただろうか?(笑)

はい。今日は曇りのち雨。(東京地方)



2001年11月08日(木) 遅まきながらウチの会社も

ウチの会社も世間の流れに逆らわず、ようやく重い腰を上げました。
というよりも、次第に悪化していく今年度の業績に悲鳴をあげてきました。

緊急召集ということで組合員が職場の所属長に呼ばれ、会社の実情と
今後の対応についての説明とお願いがありました。どうも社員全員への
説明のようで、あっちこっちの会議室が満杯。やってることは同じ。

細かいことは省きますが、要するに会社が危機的状況になってきたので
組合員にも痛みを分かち合って欲しい。そのために手当てや福利厚生、
財形貯蓄の利子補給の停止など、11項目の提案があって、経基職は
早速来週から始めるが、組合員には来年の1月から適用させて欲しい
というもの。

社長いわくは小泉総理の言葉を引用したらしいが、何と情けないことか。
ウチの社長は勤勉家で理論を大事にする人だと聞いておりますが、この
ことを聞いてからはどうも社長の考えには賛同できなくなりました。

なぜかというと、社長の言葉に深みを感じないということと、配慮を
感じないから。小泉首相の方針にはビジョンが見えないと散々いわれて
いるにも関わらず、いまごろそんな言葉を使って誰が信用できようか?
勘違いしないで下さい。小泉首相を批判しているわけではありません。
ウチの社長の考えが浅はかだといいたいのです。

社長がそういう背景には、彼をサポートしているスタッフの姿があります
が、その(社内では有能と言われている)スタッフが現場の実情を知らず
に机上でモノゴトを考えていることに問題があるのです。その言葉に
乗せられている社長が浅はかなのです。

確かに目の前には厳しい現実が待っている。でも、その厳しいトンネルを
抜けたら、いかに明るい未来が待っているという将来像が無いんです。
今回は期間限定と約束していますから、その期間の後にどんな明るい材料
があるのか何の説明もない。というか、説明できないんでしょう。
わかんないから。誰にも。自分にも。

だからこそ、夢のある長期的なビジョンを掲げて、それに向かっていけば
きっとみんなが幸せになれる、そう信じさせてくれるものを具体的で
なくてもいいからメッセージを発信して欲しいんです。

結果が良くなければ投資家も金融機関も諦めて手を引いていくでしょう。
そうならないようにするためにも、社員の士気を低下させ無いように
するのも経営陣の役割だと思います。

景気のいいときにもガンバレ、景気の悪い時にはもっとガンバレって、
いっつもガンバレでは息が切れてしまいます。時には息抜きをする時間
が欲しくなりますよ。そんなメリハリが無ければ、精神的に後ろむきに
ならざるをえません。言いかえれば、保身に走ってしまいます。自分が
良ければって。それが激しくなったら秩序が保てません。やな世界です。

これから会社と組合との団交が始まりますが、前向きで明るいメッセージを
発信してくれることを願っています。


それにしても、会社の危機感もそうですけど、組合の方も鈍感というか、
会社から言われないと会社が厳しい状況だということを認識しないと
いう姿勢には呆れてしまいました。会社も組合も、現状把握ができて
いないと感じました。今日の組合員説明会を聞いて。

はい。今日は曇りところにより小雨。(東京地方)



2001年11月07日(水) いらいら

もう、腹が立つ!

また出会いましたよ。失礼なオヤジ。
池袋駅で次の電車を待つために3列ならびの最前列の真ん中で待ってまし
た。左に若いにーちゃんがひとり、そのあと髪の薄いオヤジが右に並びま
した。

そのオヤジ、いい席を確保したいのか、自分よりじわっと前に出てきた
ので、もしかしたらいつぞやの再現(押されて座り損ねた)かもと脳裏を
よぎり、ま、今回は一番前の真ん中に立っているので、さすがにそのオヤジ
は邪魔をすることはなかろうとタカを括っておりました。

いやはや甘かった。やられました。(T_T)

扉が開いて電車の中に足を踏み入れようとしたとき、右にいたオヤジが
ここぞとばかりに体をよじり入れて自分をブロックし、前に進まないように
してしまいました。そのオヤジは自分が座りたかった席の前に来ると、
後ろを振り向いて自分の様子をちらっとうかがいました。

カーっときたので足を蹴るか薄い頭をもみくちゃにしようかと考えましたが
気のいい自分は何にもすることなく近くの席に座りました。こういうオヤジ
は怒鳴りつけてやらないと自分がやってることが相手を怒らせていることに
気がつかないんだろうな。最近のオヤジときたら、まったくマナーがなって
ないよ。「最近の若いもんは・・・」というセリフは死語です。立場が逆。

自分もそろそろオヤジの域に片足を突っ込んでいる立場ではありますが、
自分以上の年配のオヤジどもの行いには、ほとほと呆れる時があります。

というわけで、ぼやく相手もいないので、ここでストレスを発散させて
もらいました。読んでくれた方がイヤな気になったらスミマセン。
今日はもうさっさと寝てしまいます。おやすみなさい。くぅ~。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2001年11月06日(火) 人の呼び方

とても難しい問題です。主観が入りますから。

【ケース1】ビンラディン氏に「氏」を付けるかどうか。

大方の論客は「氏」付けで固まっています。このことには何ら異論無し。
呼び捨てにするには確証が無い。公開できる確証が無い。これは重要。
もし秘密裏に事実が隠されているのなら、政府の対応を非難すべき。
マスコミの報道である意味われわれは踊らされている面がありますが、
誰も真実を知らない以上、誰も真実を語らない以上、裁きをする人も
裁きをされる人もいない以上、誰も悪く言える資格は無い。例え裏で
糸を引いている人物が彼であっても。だから難しい。

【ケース2】稲垣吾郎氏に「容疑者」を付けるか「さん」を付けるか。

有名人だけに主観が入ってしまうところ。
新聞各社は対応がまちまちで、見出しに「容疑者」、本文に「さん」
なんか付けていた新聞社もあった。読者からクレームが来て謝罪を
したらしいが。これが一般の人だったらどうだろうか?「さん」付け
するだろうか?「容疑者」で貫かなかったか?文面を見ている読者への
配慮をし過ぎたのではないだろうか?こちらは起訴をされた時点から
一貫して「容疑者」で良かったのではないかと思える。そのあたりの
ルールは新聞社にはあると思う。過ぎた話だが。


話は変わりまして、高橋克典ってカッコイイです。
とても同年代とは思えないカッコ良さがあります。

「金太郎」のイメージが強いのですが、彼の場合は男らしい強さという
より、さっぱりとしていてしかも力強いという印象です。本当の彼のこと
は知りませんが、あんな男に生まれてきたら良かったなと羨むばかり。
役者ですからドラマ(脚本)上の演技とは思いながらも、それでもそんな
人間になれたらいいなと前向きになれるきっかけを作ってくれる人って
ことでね。いや、ほんとに彼は素敵な男です。(笑)

はい。今日は曇りところにより一時雨。(東京地方)



2001年11月05日(月) 心の安らぐ人っていいですね

謎な題名は放っておきましょう。(笑)

題名とは関係ありませんが、週刊ディアスの11/19号をもらいまして、
その最初の記事に見入っていました。こんな雑誌が存在していたことは
今日まで知りませんでしたが、結構内容が濃いいです。

ジャーナリストの郡司和夫さんの記事ですが、
「入手!愛知県男性の診断書」

彼が入手した診断書にあるCJD(クロイツフェルト・ヤコブ病)の
記述に、狂牛病による感染を思わせる所見が書いてあったという。

ヤコブ病には従来型の3種(①家族性CJD②医療性CJD③孤発性
CJD)で、これらは狂牛病とは関係の無い、日本でも毎年100人
前後の患者が確認されているという。

これとは別に、96年にイギリスで狂牛病の牛から人間に感染した新しい
タイプが初めて確認され、在来型とは区別する意味で、新変異型CJDと
名づけられている。

この愛知県の患者さんは上記の①、②に該当せず、孤発性CJDか新
変異種CJDのどちらかだった。診断書の中の「医師の意見」として
書かれた記述が注目すべきと。
「海外(特にヨーロッパ方面)には、毎年行っていたようです。ほぼ
確実例と思われます。」
さらに食品嗜好などの欄には、
「ステーキ(レア)」と短く書かれていた。
この患者さんを診察した医師が新異変種CJDを疑っていたというもの。

この後の詳細は同誌を購入して見ていただきたいのですが、見れば見る程
診察した医師の徹底した鑑別診断がなぜなされなかったのか、疑問に
思えてくる。しかも、診断書を提供したその患者さんの奥さんは病院に
病理解剖を申し出るも、病院側は断るという始末。治療法も原因も不明な
病気であるがために、何かの役に立てばという気持ちからだったのだが。

一方では、発症危険国へ6ヶ月以上滞在した人からは献血を受けないと
いう献血規制があるという。これは厚生労働省が規制しているもの。
堂々と国は発症危険国へ滞在した人たちを新型ヤコブ病に感染している
確率が高いと認定しているものと思われてもおかしくない。
サッカーの中田だって対象者となる。80年以降からだから、皇室の
英国留学者(皇太子以下全員?)だってそう。そもそも皇室は献血を
しないでしょうけどね。

献血規制対象国をヨーロッパ全体に広げるべきとの声が厚生労働省内で
出ているという。絶対数は少ないとはいえ(日本では認定例がないかも
しれないが、実態は存在する可能性もあるのに)、ヨーロッパだけに
限定するのはいかがなものか?なぜならば、わが日本も狂牛病発症国
である可能性があるからだ。そのことに目をつぶっていいのだろうか?
無菌室でかくまわれている人が実は感染者であったということには
ならないだろうか?根本的なところで対策が間違ってはいないだろうか?

はい。今日は曇りのち雨。(東京地方)



2001年11月04日(日) 盛り上がりが失せた

なはは。恋愛話ではありません。(笑)

土曜日に行くのを諦めた東京モーターショーのことです。
実はここへ行く一番の目的は、ポルシェのブースを見ること。
小学生の頃に流行った「サーキットの狼」で早瀬左近が乗っていたという
ポルシェ911に憧れ、いつかはポルシェなんて夢を見たものでした。

その後930が出てからは930の方が好きになりましたが、今ではその
シリーズが終了していて、あの頃のシリーズでは911しか残ってません。
進化した911もいいのですが、あの頃の930がやっぱり好き。

ランボルギーニカウンタックは今でもカウンタックですが、あのスタイ
リングは今でも通用するところに、イタリア人デザイナーの感性を賞賛
したいところですが、個人的にはミウラの改造版、イオタが好きでした。
ランボルギーニの中では。それでもやっぱりポルシェ930にはかなわず
世界最高の名車だと今でも思っています。

で、そのポルシェのブースが無かったんです。
土曜日に時間があったので東京モーターショーのサイトを覗いていたら、
え?ポルシェが無い?
前回(’99年)は堂々とブース構えていたのに、なんてこったい!

朝から天気もいいという予報でしたので幕張に向かおうと意気込んでいま
したが、その事実が判明したもんだから、すっかり息消沈。

今回の見せ所は各社「エコ」と「IT」でしょうから、ポルシェには
そのあたりのところを見せることが出来なかったんでしょうか。
それとも、ニューモデルが目前なので、あえて東京を外して次のモーター
ショー(デトロイトかブリュッセル)でお披露目するんでしょうか?

いずれにしても日本のポルシェファンには残念でならない今回のモーター
ショーでした。そんなこと事前に調べとけってか?すんません。

それにしても車はどんどん進化していて、近未来の車を想像させるような
イメージカーも商品化されてきて、近い将来(といっても50年以上先)
化石燃料(ガソリンとか軽油)を使わず、太陽光で宙を浮いているような
車が出現するんでしょうか?そうなると車で無くなりますけどね。(笑)
まさしくバックトゥ-ザフューチャーの世界ですね。もしかしたら今ごろ
われわれの知らないところで誰かがテストしているかもしれませんね。
50年後の世界からトリップしてきて。

はい。今日は眩しいぐらいすっきり晴れでした。(東京地方)



2001年11月03日(土) ようやくひと区切り

誰のリンクも貼らない個人のサイトとして立ち上げて約5ヶ月。
ようやくひと区切りの1,000ヒットを迎えました。お越しいただいた
皆様に感謝申し上げます。コンテンツがなーんにもないにもかかわらず。

HPを立ち上げるきっかけは以前日記でも申し上げましたが、サイトを
持っている方々の気持ちになってお邪魔することができていなかったんじゃ
ないかという反省のもとに立ち上げました。

内容の無いことは最初から分かっておりましたが、何かひとつでも変化を
つけようと、手っ取り早かったのがこの日記です。目に止まるような
サイトのデザインを考えてみたり、面白いコンテンツを取り揃えようと
考えはしましたが、やはり続けていくには時間が無い。しかも、いろんな
制約やらがあることも知りませんでしたから、ひとのネタを勝手に使おう
ともしたこともありました。他人のネタを使っちゃ日記になりませんからね。
今の自分にはこれが精一杯。

結局、著作権やら肖像権やら勉強していくごとに(直接JASRACやらに質問
しながらの勉強でした)、浅はかな自分の考えが実は法的に違反している
こともあったこと、サイトを持ったことで改めて考えさせられました。

世に横行している違法行為もしくはスレスレの行為をよそ目に、自分は
そんなにはなりたくないし、しないと心に決めました。

オンラインで全世界につながっている以上は、仮に日本語のサイトで
あっても全世界の人につながるインターネットの世界は、やはり決まり
ごとを守って運営してこそみんなが快適に楽しめる世界だと思う。

顔が見えないつながりだから、メル友も同じことなんだけど、最低限は
守らなきゃいけないことは守りましょう。使う側の勝手な発想で周りの
みんなに迷惑をかけることの無いように。

話は変わりますが、新聞の囲み記事に総務省が光ケーブル設置の規制
緩和をしたと書いてありました。孫正義社長が日本中に敷設するのに
3万年かかると批判したのは良く分かります。NTTや電力会社が保有
するインフラを使うのに規制があったわけですから、新規業者が乗りこ
もうなら、新たにインフラを作らなきゃいけませんからね。そんなムダな
投資は民間にはできませんよね。

少しでも国民に安価で快適なインフラを提供できる国家であって欲しい
です。

はい。今日は曇りのち雨。(東京地方)



2001年11月02日(金) なんか頭がボーっと

帰ってまいりましたが、頭の中がからっぽで、今日の日記は何を
書こうかと考えるも、なーんも思いつかず、ボーっとしております。

その日の出来事で日記に書けそうなことは何でも書いてきましたが、
今週は会社帰りの飲み会が多かったせいか、ようやく今週の仕事が
終わったよという安堵感だけで一日を過ごしておりましたから、今日は
何をして過ごしたかって、とりたてて記憶しておりません。

もう、とにかくゆっくり寝ていたい気持ちで一杯。土日が休みである
会社で良かったなと、つくづく思いましたね。仕事が無いわけでは
ありませんが、今の職場に変わってからは休日出勤は一切無し。
体にとってはいいことです。手当てなんかくれなくても結構。
やっぱ休養が大事です。平日一生懸命やった分、休日もしっかり休む。
このリズムが大事なんでしょうね。

ちょっと体がもたない気がしたので、今日の高円寺ボントワレのライブ
に出演するコトウユウキを見に行くのも取りやめ、明日の大阪芸術大学
での彼女の活動内容も新作販売物も知らないまま、週末を迎えて休養。
ま、仕方ないですか。気持ちだけじゃ体が付いて行きませんもんね。
許せ、コトウユウキ。

そんな中でも今週末までの東京モーターショーをどうするか悩んでます。
今まで毎年どんな車が出ているか、今年のテーマは何なのか、自動車
業界のトレンドはどうなっているのかって、コンパニオンはそっちのけで
見に行っておりました。(一部の人から失笑の声が聞こえそう(笑))
う~ん。がんばって見に行こうかな。朝一で乗りこんでも一日がかり
だからな~。悩みます。もし行ってきたら写真をアップします。

はい。今日は一日曇り。(東京地方)



2001年11月01日(木) 意外とみんな冷静だった

今日は職場の上1(係長職)以上を集めての会議でした。
われわれの今後を左右するであろう一大事を発表した時間でした。

それでもみなさん、思ったより冷静で、何の文句も反論も意見もなく、
会議は終了したのでした。会議の始まりの時間に、相手先の日本の
マネージャーから上司宛に電話がかかって来ましたが、上司は電話に
出る気が無いとのことで、仕方なく役員に呼びつけられて電話ができ
ないと居留守を使ったのですが、その相手の人、自分に対していろ
いろと言ってくるんです。言われたこちらは何も答えられないから、
(事情は知っていますが、担当の自分の口からは言えない)相槌を
打つだけで、とりあえず電話を切りましたが、なんともお互いの
本当の気持ちを伝えられないでいる上司とその相手の方との関係が
うまくいっていないことが伝わります。かといって、自分がその間を
取り持つのはご法度ですから、やりにくいったらありゃしない。

ま、冷静に考えて、相手先がこちらに付きつけてきた条件が常識的に
限度を越えていることもあって、しかもせっかく打ち合わせてある程度
合意してきた内容をいきなり都合のいいように変えてくるというんで、
こちらも感情的になっている感があるのは事実です。一度手を結んで
商売をやっていこうと提携した相手と手を切る段階になると、お互いの
エゴがぶつかりあって、終いにはお客さんに迷惑をかけてしまうことにも
なりかねません。われわれはそのことを恐れております。

でも、かといって自分たちが相手の条件を一方的に飲んでしまうことは
会社として不利益になることにつながりますからそれはできません。
出来ないことは出来ない。出来ることは出来る。そのやり取りの中で
お互いに譲り合うことを妥協といいます。最初っから譲り合うことでは
ありません。英語のcompromiseとは、そういう意味です。日本語の
妥協という言葉は、正しい日本語訳ではないかもしれません。

そのcompromiseの精神が相手先に見うけられないもんですからこちらは
怒っているのです。あちらの事情はある程度分かっているんですが、
お互いに会社に勤めている社員ですから、そこをなんとかうまくやって
いくしかありません。

そんな中で目の前に商売が見え隠れしておりますから、実害が出て
います。もう知らねーぞと諦めるわけにはいきませんので、とにかく
お客さんに迷惑のかからないようにうまくまとめていくしかありませんね。

会議が終わってみんなで飲みに行きましたが、多分そうだろうなと思って
いた大阪の担当部長は、帰りに新宿の愛人と思えるおね-ちゃんのところ
へ消えてしまいました。合鍵を自慢げに見せびらしながら。しかも山手線
の中で大きな声で「みほちゃん、今日は泊るからね」って周りに聞こえる
ように。そばにいて恥ずかしいったらありゃしない。(汗)わたしゃあ、
何事もなかったように池袋へ向かいましたけど。

はい。今日は曇りときどき晴れ。(東京地方)


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