わたしに魔法が使えたら
君の涙を消してあげる
わたしに魔法が使えたら
君の笑顔を引きだして
君のために雪降らそう

2004年09月30日(木)

あなたのことを
何も知らない

好きな色も
好きな歌も
好きな花も
好きな人も

わたしは
あなたのことを
何も知らない

2004年09月29日(水)

願いは届くと信じることは
とても傲慢なことでしょうか

2004年09月28日(火)

あなたに手を差しのべることができないのなら
せめてあなたが転ばぬように
あなたが暗闇で迷わぬように
傍で見守ることを許してください

2004年09月27日(月)

あなたが知っているのは
わたしの表面だけでしょう

わたしが見ているのは
あなたの上辺だけでしょう

2004年09月26日(日)

例えわたしの声が
あなたに届かないと知っていても
わたしはずっと
叫び続ける

2004年09月25日(土)

歌も
花も
夢もいらない

ただ
あなたが傍にいて
笑ってくれるだけで良いの

2004年09月24日(金)

言葉の向こう側に潜む感情を
選りわけることは複雑で
表面だけ見ることに慣れすぎている

2004年09月23日(木)

諦める瞬間の
痛いほどの切なさを
忘れることなく抱きしめていれば
わたしはいつか
幸せになれる？

2004年09月22日(水)

この場所まで踏みしめてきた
自分の足跡を
否定してしまわぬように
忘れてしまわぬように

誇りに思えるように

2004年09月21日(火)

いつも
いつだって
あなたを想わない日はなくて
だけど
あなたに近づけなくて

2004年09月20日(月)

愛しい
という感情も
切ない
という心情も
恋しい
という愛情も
全てあなたに向かっているのに

2004年09月19日(日)

あなたはいっそ清々しいくらいに
わたしを受け入れてくれるから
許されているのかもって
必要とされてるのかもって
勘違いしそうになる

2004年09月18日(土)

例えば
あなたに近づけたことは
夢のようなことだったのかもしれない

2004年09月17日(金)

寂しいとか悲しいとか
口にすることすらせずに
一体わたしは
あなたに何を期待してたんだろう

2004年09月16日(木)

簡単にはいかないけれど
夢のようには出来ないけれど
いつかあなたを
許せるように

2004年09月15日(水)

涙が出たのは
君が包み込んでくれたからだ

2004年09月14日(火)

好きなの

どうしようもなく
あなたのことが

好きなの

2004年09月13日(月)

痛みにすがらないで
ねぇ
前を向いて
そうして超えていこう
いつか
思い出にできるように
いつか
好きになって良かったと言えるように

2004年09月12日(日)

閉めきった部屋の温度
あなたを思いだす空間
相容れないあなたとの
距離を測ることも無く

2004年09月11日(土)

夏の終わりに
大切なものを無くすという矛盾に
僕らはそろそろ気付いた方が良い

2004年09月10日(金)

届かないわけではなかったのに
途中で手放したのはわたしの方

諦めたのは
君の笑顔

2004年09月09日(木)

わかってるフリなんてしない

わたしはあなたを知らないから
そんなことしないけれど

だけど少しだけ
近寄って触れて
理解できたら
嬉しいでしょう？

2004年09月08日(水)

間違いとか否定とか
そうゆうんじゃなくて
ただ
目の前の人に優しくなれる
そんな余裕があっても
良いんじゃないかと思うのだけど

2004年09月07日(火)

どうしようもない
あなたに心動かされるのは
きっとどうしようもない
あなたを好きになったことは
もうどうしようもない

2004年09月06日(月)

邪魔はしたくないの
だけどね
あなたの声は聞きたいの

2004年09月05日(日)

確かなことは
わたしの鼓動と
君の体温

2004年09月04日(土)

わたしがいつも怖かったのは
あなたに見放されてしまうこと

2004年09月03日(金)

夢じゃない
一言で言い
ねぇ
何か言って？

2004年09月02日(木)

希望なんて簡単に言うほど
そんなに良いものじゃないけれど
それでも
すぐ傍にあるそれに
手を伸ばし続けることが
少しでも意味を持ってるって信じていたい

2004年09月01日(水)