やんの読書日記
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2006年02月01日(水) エミリー

マイケル・ビダード文
バーバラ・クーニー絵
掛川恭子訳
ほるぷ出版

エミリー・ディキンソンの詩は
ある小さな詩集で読んで知っていました

希望は小鳥のように
翼を持っている
希望の小鳥は人の魂のうちで
翼を休め
言葉にならない歌をうたう
いつまでも消えない歌を
強風のうちに
うつくしい調べがひびく

希望のことば 偕成社

この絵本は、エミリーの人となり
一面を表現したものですが
心を病んだエミリーに向かい家の女の子が
子どもらしく普通に接する場面がとてもこころにやさしく響きます

エミリーの詩はその死後発表されたのだそうです



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