スバ・ル・クルーゼの日記。
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| No._ _ _ _ _ _ _ _ _ Date 2008年03月26日(水) |
| アメリカのロンドン - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 春コミ、新刊落としちゃったけどスペースにお越し下さった方、どうもありがとうございました。スパコミと滅却祭２には必ず新刊を出しますので、どうぞよろしくお願い致します。 それで関係ないだけど、今ちょっと面倒なことに巻き込まれてうんざりしています。 同じ病院の患者さんで、私は隔週の火曜日が通院日なのですが、いつも同い年の男の子と喫煙所で仲良く喋っているのですが、いつの間にかＳさんと言うおじさんが勝手に会話に加わって来て、自分の武勇伝をこれ見よがしにそれも延々と話すようになりました。 それで昨日、 「○○ちゃんお金ほしくない？」 とその男の子が来る前に聞かれて、お金ほしくない人なんていないでしょう、だからほしいですと言ったら、おもむろに鞄から二本のＤＶＤを取り出して渡されました。 先々週、新しい仕事をはじめるんだと言っていたのですが、その仕事を私もやらないかと言うのです。 で、なんか胡散臭かったのですが、帰ってからそのＳさんから電話があって、 「とても大事なＤＶＤだから、メモを取りながらしっかり見てね」 と言われ、そしてまた延々武勇伝を聞かされたのでした。それからその男の子も興味を持ってくれたから、あさってオレのうちで三人でそのＤＶＤを見ようと言うのです。 とりあえずその男の子に電話したら、興味なんか持ってないし、しつこくて大変だったとのことでした。 ＤＶＤは見てないけど、彼と私の聞いた話をよく考えてみると、どう考えてもねずみ講なんです。 それで私はＤＶＤ借りちゃったから返さなきゃいけなくて、でもＳさんの家に行ったらなにされるかわからないし、母にも相談して喫茶店かどこかで返して、そんな仕事はやらないときっぱり断ると言う結論に達しました。 Ｓさんはもう投資しちゃってるから、子がほしいわけで、私とその男の子を子にしようとしているわけです。 その男の子は電話なり次回病院で会った日などに断ればいいものを、私ひとりでは危ないからと、付き合ってくれることになりました。 そのＳさんはもうあっぱらぱーだから、 「アメリカのロンドンに行くとか言ってたぜ」 とその男の子が言っていました。アメリカのロンドン。さてどこにあるのでしょうか。そこへ行ってもう帰って来てほしくありません。 明日行って来るんだけど、今から気が重いです。 危機管理能力が甘いと母には怒られるし、もう散々。無事断れたとしても隔週で必ず会うので本当に気が重いです。Ｓさんはもう洗脳されちゃってるから、今日ＤＶＤ見たかと電話して来たけど、明日ＤＶＤ返す約束になっているので、 「○○くんとお昼頃○○まで行きます」 と言って、ＤＶＤのこと聞かれたけど 「明日話します」 とだけ言って電話を切りました。その男の子が 「オレ強く言うから」 と言ってくれいるのでありがたいです。ほんとひとりではあんなあっぱらぱーを相手にするのは怖いです。アル中で前頭葉が縮んでいるそうで、やはりひとりでは立ち向かうのが怖いです。その男の子が来てくれるのが本当に心強い。バレンタインにチョコをあげておいて正解でした。 あ〜気が重い。我々は明日、早目に現地入りして喫茶店に入り、飯を食べながらあっぱらぱーに立ち向かう臨戦態勢を整えます。もう本当にいやだ。この呪いのＤＶＤを捨ててしまいたい。 あと前回の日記に書いたハッピーのことですが、甘えん坊でめちゃめちゃかわいいです。鳥馬鹿にしかおもしろくないだろうけど、ハピ姫さまのブログをつけようと思います。 鳥馬鹿の人は読んで頂けるとうれしいです。 それではまた。 刺されませんように。ヒー。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - |
| No._ _ _ _ _ _ _ _ _ Date 2008年03月11日(火) |
| 中型インコの十戒 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - １、私の一生は20〜35年くらいです。 それでもほんのわずかな時間、貴方と離れていることは辛いのです。 私のことを飼う前に、どうかそのことを考えて下さい。 ２、私が「貴方が私に望んでいること」を理解出来るようになるまで時間を与えて下さい。 ３、私を信頼して下さい……、それだけで私は幸せなのです。 ４、私を長時間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。 貴方には仕事や楽しみがありますし、友達だっているでしょう。 でも……、私には貴方しかいないのです。 ５、私にたくさん話しかけて下さい。私はあなたの言葉を理解し、またそれに答えることが出来ます。 ６、貴方がどれほど私を扱っても私がそれを忘れないだろうということに気付いて下さい。 ７、私を叩く前に思い出して下さい。私には貴方の指の骨を簡単に噛み砕くことが出来る嘴があるけれど、私は貴方を噛まないと決めている事を。 ８、言うことをきかない、頑固だ、怠け者だとしかる前に私がそうなる原因が何かないかと、貴方自身に問い掛けてみて下さい。 適切な食餌をあげなかったのでは？ 日中太陽が 照りつけている外に長時間放置していたのかも？ 心臓が年をとるにつれて弱っては いないだろうか？ ９、私が年をとってもどうか世話をして下さい。貴方も同じように年をとるのです。 10、最期の旅立ちの時には、傍にいて私を見送って下さい。 「見ているのが辛いから」 とか、 「私の居ないところで逝かせてあげて」 なんて言わないで欲しいのです 。 貴方が側にいてくれるだけで、 私にはどんなことでも安らかに受け入れられます。 そして……、どうか忘れないで下さい。私が貴方を愛していることを。 先代のプーちゃんが亡くなってから、早いもので３年が過ぎました。私はそのことを未だに立ち直れずにいて、毎晩泣いてばかりです。 友達に何度も言われた。 「アンタがそんなんじゃ、プーちゃん安心して天国へ行かれないよ」 って。虹の橋の歌を読むと、あぁ私はまだプーちゃんをこの家に縛り付け、虹の橋の袂へも行かせてあげられていないんだって。 母親も未だに 「プーちゃんただいま」 とか、しょっちゅうもういないプーちゃんに話し掛けている。母親も淋しいんだと思う。 それで、私はプーちゃんと母親と自分のために、母の誕生日プレゼントとして新しい子をお迎えする決心をしました。 今まで小型インコ（セキセイとボタンインコ）しか飼ったことがなかったけれど、思い切って中型インコを飼うことにしました。 コガネメキシコと言う陽気でやんちゃな性格のインコです。オキナインコと言うインコともかなり迷ったのですが、いろいろ検索して一番良さそうなペットショップが王子にあったので、電話してオキナとコガネが両方入荷したら連絡下さい、と言ったら、オキナとコガネが同時に入荷することはまずないそうで、今はコガネの雛が二羽いますよ、と言うのでちょっと遠いけど月曜は野帰りがいつも遅いので、出掛けていたことがばれないように昼間に、やっぱり二羽の性格を比べたかったから会いに行って来ました。 一羽の子はまだわたわたの雛で、指を出してみると結構な力で噛んで来たので、もう一羽のやっとひとり餌になったばかりの子にも指を出してみました。 そしたらやさしく甘噛みしてくれて、首の辺りのこちょこちょしてやると気持ち良さそうに毛を逆立てていました。一緒に遊んでいくうちにどんどん私の腕に上って来て、こちょこちょを催促されました。 もうこれはこの子にするしかないでしょう、と内金五万円を入れて、寿命が長いので、いろいろな病気の検査をすべて頼んで小屋やペレットなど必要なものを代引きで送ってもらうことにして、またねと後ろ髪引かれつつ帰って来ました。 一度検査に引っ掛かって、本当は８日にお迎えしようと思っていたのですが、投薬が必要とのことで、再検査の結果待ちで、一応車を出してくれる兄の都合もあるのため15日にお迎えを予定していたのですが、今日ペットショップから電話が掛って来て、再検査ではなにも問題はなかったそうで、15日にお迎え出来ることになりました。 名前は先生に決めてもらって、我が家（と言っても母とふたり暮らしですが）に幸せを運んでくれる特別な存在でありますようにと『ハッピー』と名付けて頂きました。 会いに行ったときにはもう名前が決まっていたので、 「ハピタン、ハピタン」 と何度も名前を呼ぶと、じっと聞き耳を立てていました。聞き耳を立てるインコはほとんどの場合お喋りをするので、ハッピーもきっとおしゃべりをしてくれるだろうと思います。 店員さんの話では、おっとりした性格の子だそうです。今から15日が楽しみです。新しい家族が増えるのを喜ばしく思っています。 本当は母に内緒でサプライズのつもりだったのに、『今年のプレゼントは一生ものだよ』とか浮かれて散々言っていたので、お金のことを心配した母が、一度メールで、いつも少ないお金でやりくりしている私のことを見ているから、そんな子から高価なものは受け取れないと、辞退したいと思います、と言って来ました。でももう内金入れちゃったもんね、と言ったら正月空け、兄夫婦が遊びに来たとき私が義理の姉と別室で煙草を吸っている間に、母とふたりになった兄に母が聞いたそうです。 それでなんか最近様子がおかしいなと思って、 「もしかしてプレゼントなにか知ってる？」 と聞いたら 「コガネメキシコでしょ」 と言われ、なんてひとり芝居をしていたのかとショックでした……。ずっと秘密にしてて、母のいる火、木、土、以外に荷物を届けてもらったり、電話は必ず携帯にして下さいとお店の人に頼んでいたのに。ばかみたい。 でもやっぱり母も浮かれているようです。 コガネは本来陽気な性格のインコなので、ハッピーも明るくてやんちゃでベタ慣れの子になってくれるといいなと思っています。 中型インコの十戒を書いたのは、プーちゃんと愛したようにハッピーを愛するからね、とプーちゃんへのメッセージも込めて書き直しました。 インコは人の言葉を覚えるし、会話も出来ます。そこが犬の十戒と大きく違うところで、また、強調したい部分でもありました。 もう爪伸ばせないなぁ。ハッピーにこちょこちょするのに爪が長くてはどの辺りまで触れているのかわからないし、もし爪が長くてハッピーが痛がっても困るし。 あと全然関係ないけど、髪の毛ピンクにしました。ずっと金髪だったんだけど、なんか飽きて来てアッシュのピンクにしてみました。 ハッピーを飼うのにいくら掛るかわからなかったから、とりあえず私はバリバリ仕事をしていたわけです。それでもうハッピーのお金は五万あれば（おもちゃ代等含め）おつりが来るから、久々に散財して来ました。 オッズで服を三着買って、美容院行って髪をピンクにしてもらって。携帯代とか月々の病院代とかは別に取ってあるので、まだ小金が残っているのでそれは大事に取って置こうと思います。 あ〜はやく15日が来ないかな。ハピタンに会いたい。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - |
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