偶然はあるもの 仕事がらみの付き合いで食事をし 解散となったその足でバッタリと彼にあった
綺麗な和風の居酒屋で 飲んで、食べて、いっぱい話しをした 笑って、愚痴って、彼との時間が楽しくって仕方ない自分に ちょっとだけ怖さを感じ始めていた
終電の時間を気にするのは私 彼は聞こえてるくせに席をたたない 結局、また帰るすべをなくし 断りきれない私はまたホテルへ行った
この日、私は初めての潮吹き体験をした 何でもないよと笑う彼 実は嬉しそうだった
私は私で彼が赤ちゃんのように手をあげて眠るのを見て かなり楽しかった 彼の歯磨きが延々10分も続くのを知って笑った
眠っている横顔はやっぱり美しくて なんでこの人が私といるのか不思議だった
彼はセックスだけの関係を望み、私もそれでいいと思っていた
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