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イツカクルサヨナラマデ

2002年03月15日(金) VOL3

偶然はあるもの
仕事がらみの付き合いで食事をし
解散となったその足でバッタリと彼にあった

綺麗な和風の居酒屋で
飲んで、食べて、いっぱい話しをした
笑って、愚痴って、彼との時間が楽しくって仕方ない自分に
ちょっとだけ怖さを感じ始めていた

終電の時間を気にするのは私
彼は聞こえてるくせに席をたたない
結局、また帰るすべをなくし
断りきれない私はまたホテルへ行った

この日、私は初めての潮吹き体験をした
何でもないよと笑う彼
実は嬉しそうだった

私は私で彼が赤ちゃんのように手をあげて眠るのを見て
かなり楽しかった
彼の歯磨きが延々10分も続くのを知って笑った

眠っている横顔はやっぱり美しくて
なんでこの人が私といるのか不思議だった

彼はセックスだけの関係を望み、私もそれでいいと思っていた


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