MOTOYANの日々題
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2021年05月31日(月) |
洗川(あれご)あじさい園 |
5月の最終日で梅雨の合間かで晴天だったのでアジサイの名所を訪れた。ネット上でおすすめの場所が近くにあったので行ってみた。 ご夫婦で50種500本を育てていて、この時期無料で開放しているとのことだった。高速道路高架の下にあってカーナビがないとたどりつけないような場所だったが道路に10数台の見学者の車が駐車してあって近くまで行くと迷うことはなかった。道路端の畑に色とりどりのアジサイが植えられていて外からだけでなく中まで入って間近で大きな花をみて、撮影することもできるようになっていた。 無料開放となっているが、道路端にあり、柵や入場口もないので有料にすることもできない感じだが、種類や本数からすると200円くらいの入園料をとってもおかしくないほどに思えた。中まで入れるのがすばらしい。アジサイも咲いている期間がひと月ほどだから花が終わってしまえば、見向きもされないのだろう。 商売にするわけでもなく、この日のためにせっせと手入れをして多くの方々に観てもらい「わぁ!きれい」と言ってもらえる幸せを感じておられるのだろう。 どこかの公園は、藤の花を育てて「藤まつり」を行い、この時だけ入園料をとり、出店も多く出て収益をあげているし、協力金という名のもとに駐車料金を徴収している催しもあるのに無料は素晴らしい。 ペイペイなどの電子マネーを使ってお客さんの感動に応じて任意で管理費の一部にするための基金を募るとかしてもよさそうだ。見物客がアジサイの間を歩き回っているので土が踏み固められているし、芝生のような草も踏みつけられてはげかかっていた。来年のこの時期もしっかりと咲かせるために修復や手入れが大変だろうなと思いながら、タブレットにアジサイの画像をたくさん残してきた。
2021年05月28日(金) |
ワクチン受診券がきた |
新型コロナウイルスワクチン接種券が届いた。案内書には、ネットやコールセンターで予約して接種先を割り当てられる(A方式)とかかりつけの病院で接種できる人は直接連絡して日程を決める(B方式)があり、選べるようになっていた。 一斉に届いただろうから今日から当分はネットも電話もつながりにくい状況が続きそうだ。無くなることはないだろうから、慌てずに予約しよう。接種できる病院の一覧表が掲載されていた。 早速ネットで様子を見てみるとA方式のほとんどが最速で7月中旬から空きがある状態でおおきな総合病院は、空きなしだった。集団接種会場も7月中旬まで余裕はなかった。2回の接種が必要だから1回目が7月15日、2回目は3週間あけるから8月5日くらいになる。 いろいろ検索すると6月中旬に接種可能な病院が見つかった。それは耳鼻咽喉科だった。なぜ耳鼻咽喉科は空いているのかを想像するのも面白そうだが、一日でも早く接種した方がよいと思う方は、耳鼻咽喉科をさがせばよい。 ところで「かかりつけ」の定義は、案内には定期的に受診されている患者さんとなっている。健康な人や自分で健康だと思っている人は定期的に受診している病院はなくて一度行って診察券を持っていてもかかりつけといえるのかどうかわからない。「短期の定期的」ではないが1年に1度でも受診すれば電話予約ができそうな気もするが、A方式を選べばそれで解決する。 いずれにしても一日も早くコロナを終息させるために全員がワクチンを接種できる日が早く来ることを願いたい。 アメリカの「出所はどこだ?」と追及する気持ちもわかるが、発生場所がわかっても、終息のためにはもうワクチンと治療薬しかないから人類みんなの知恵を結集していく必要がある。
2021年05月27日(木) |
朗希、甲子園で初勝利 |
ロッテの佐々木朗希選手が初勝利をあげた。内容は5イニング4失点でまだまだだが、打線が奮起して逆転して中継ぎと抑えの投手が頑張って勝利投手が転がり込んだ感じでもあった。 岩手の大船渡高校出身で陸前高田市に住んでいるときに津波で父親と祖父母が犠牲になった。「令和の怪物」と言われるほど注目され、プロ入り2年目での初勝利だった。エンゼルスの大谷選手に引けを取らない素質があることは多くの専門家も認めているが、プロ選手としての体力面が懸念されてこの1年間は基礎トレーニングに明け暮れてきたそうだ。 150k越えのストレートとスライダー、フォークを使って組み立てている。低めにコントロールされるストレートに打者は差し込まれてファールがやっとという感じだが、キャッチャーのサインなのか長打が怖いのか、アウトコースへの投球が多すぎて右方向に痛打されていた。内角で勝負ができれば簡単には打てないと思う。変化球は鋭い変化をするし、低めにコントロールされている。しかし、下に落ちるように変化するはずのフォークが縦・横方向にランダムに変化するので打ちにくいのと同時にキャッチャーが捕りにくい。ワイルドピッチやパスボールが怖くて走者が三塁にいると使えないのでアウトコースのストレートになる。打者もプロだからそこに絞って待てば打ちやすい。 計算のできる投手になるには、まだ時間がかかるだろう。1軍は練習場所ではないのでファームで内角を攻める練習と変化球の精度を上げてくれば、きっとロッテのエース、オールジャパンのエースになると思う。 初勝利の記念ボールを「両親に贈りたい」とインタビューで話していた。父親を亡くし、母親一人で育てられた子供が両親にという言葉を使う優しさや人間味もあるので今後が楽しみだ。
2021年05月26日(水) |
アジサイとランナーたち |
アジサイが開花しているとのことで散歩を兼ねていつもの公園へ出かけた。梅や桜の頃に比べると訪れている人も少なくて公園がとても広く感じた。 梅園は葉がふさふさと茂り、梅に実がいっぱいできていた。公園の梅は誰もとらないからしばらくすると落下してしまうのだろうか。加工して販売すればどうだろうか。 アジサイは、まだ半分ほどしか咲いてなくて、梅雨入りが早くてもやはり6月の花であることは間違いない。アジサイの魅力は花の色にある、土壌の違いで色が変わるらしく、土の酸性度によって酸性なら青色、アルカリ性ならピンクということで白色はもともと色素を持っていないアジサイだから土には左右されない。 しかし、よく観察すると同じ幹なのに青とピンクが混ざって咲いていたりして簡単には説明できない部分もある。 また、花の色によって花言葉が異なるらしく、ピンクは「元気な女性」青は「冷淡」白は「寛容」だとか。花言葉に興味あるわけでないが、同じ花でも花の色によって変わるのは珍しいことではないようだが、真逆の例はそんなにないのではなかろうか。 ウォーキングコースを歩いているとかなり速いスピードで走っている人たちを見かけた。同じコースを使っているので何度も追い抜かれる。1周が1km以上あるのにあっという間に抜かれる。着ているジャージが同じで同じロゴが入っているので読んでみると、駅伝やマラソンに力を入れているある実業団チームのメンバーの練習だとわかった。一流の長距離ランナーだから市民ランナーとは違うことは一目瞭然だ。高校時代に全国で大活躍していた選手やテレビで見たことのあるマラソンランナーもいて追い抜かれる快感を感じてそのたびに後ろから声援を浴びせていた。もちろん時節柄の無言で。
梅酒をつくるために必要な材料をそろえるために夜のスーパーへ出かけた。氷砂糖とホワイトリカーが目当てだった。 野菜果物コーナーに生梅が並びその横に氷砂糖コーナーとホワイトリカーコーナーが特設されていて山積みされていたような跡があるだけで肝心の氷砂糖と焼酎はなかった。 さすがに季節でお昼のうちに売り切れたようだ。そこで通常の砂糖売り場に行くとやはり氷砂糖は残っていなかった。あきらめて帰ろうかとしたがスーパーの棚は最上段の上に商品をストックしておくスペースがあるのでそこをみると8袋ほど氷砂糖が積まれていた。手を伸ばして2袋購入してきた。リカーは別のスーパーに寄って酒類売り場を見渡すと1パックだけ残っていた。焼酎類はほとんど買わないので甲類・乙類の違いもよくわからない。パックに果実酒用とあったので1,350円で購入した。 ついでに周りのアルコール類をみるとなんと梅酒1リットルパックが900円で売っている。自分で作ると手間と経費が既製品よりも高くなることに気づいた。しかもおいしい梅酒ができるという確証はない。既製品の出来はまず間違いないだろう。自分で作るという楽しみ料金みたいな感じだ。既製品より自分で作った方が高いという商品はなかなか見当たらない。 それならばワンパターンではなく、いろんなアルコール類で少量ずつ作れば楽しそうだからということで芋焼酎、ブランデー、ホワイトリカーそしてそれぞれの混合とバリエーションはどんどん広がる。砂糖も氷砂糖だけでなくザラメ糖、黒砂糖などいろいろあるから果実酒の自由研究がやれそうだ。 早くても3カ月以上かかるから作ったのを忘れないようにしなければならない。
青梅を多量にいただいて、どうやって食べよう?となれば、梅酒か梅干しが妥当なところだ。 小学校の頃に週間目標で「生梅を食べない」という注意事項がこの時期になると決められていた。今になると誰が決めていたのかへんてこな注意事項に思える。 登下校中に梅の木から落ちたり、手の届くところからちぎって食べたことは一度もないし、食べている友人もいなかった。なぜかと言えば青梅には毒があり、生で食べると食中毒を起こすと言われていたからだ。 調べてみると「梅の毒」で検索すると梅とは全く関係ない梅毒が先に出る。これではない。まさかこれが混同されたわけではないと思うが。「青梅の毒」でやっとヒットした。外敵から種を守るためにアミグダリンなる物質があり、最悪の場合は死に至るらしい。ところが青梅を食べて重篤化した話は聞かない。1個の梅にはごく微量で、300個ほど食べるとめまいや呼吸困難などの症状が出てくるらしい。 いずれにしても梅を生で食べたことがないので美味しいのか酸っぱいのかわからない。桃とは違うし勇気を出してかじってみようかと思案中だ。クックパッドでは青梅の甘露煮があげられているが、穴を開けたり、冷凍したりと一日がかりになりそうだし、砂糖の使用量が半端ではなく、そこまでする価値はなさそうに見えた。 果実酒への道が最も近道のようなので明日、氷砂糖とアルコールを準備することにした。
横浜でアパートの一室から逃げ出して行方不明になっていた元大相撲力士安美錦に名前が似ているアミメニシキヘビが無事に発見された。 爬虫類研究所の理事長さんが「アパートの建物の中にいる!」と断言してご本人が天井の点検口から入るとわずか15分で発見した。そして自分でヘビを抱えて出てきたそうだ。 この17日間の大掛かりな大捜索は何だったのか?無事に発見されてよかったが、ヘビはステイホームをしっかり守り、おとなしく従順な様子を見ると爬虫類をペットにしている人たちの気持ちが少し理解できるようになった。犬や猫がブームになっているが、飼い主にかなりの負担がかかっている現実が見過ごされているような気がする。 今回の発見エピソードは、3年前に山口県で2歳の男の子がスーパーボランティア尾畠さんによって元気に保護された事案とよく似ている。捜索隊が捜索を縮小しようとしたとたんに発見されるとは「どこを探していたの?」と外野席から声が出そうだが、現場は大変なのだろうと思う。 世の中には行方不明事案が想像以上に多いと聞く。自分の意志だけでなく拉致されたり、偶然の事故や事件に巻き込まれたりで先ほどまでそこにいた人が突然いなくなるわけだから、探してもなかなか見つからない。 厄介なことにSNS上で無責任な誹謗中傷などの書き込みもある。興味本位や想像でとやかく発言することは控えなければならない。司法もやっとそのようなことに厳しく向かい合うようになって来たようだ。
2021年05月21日(金) |
ワクチン注射はいつに? |
約2カ月ごとの定期検診で病院を訪れた。採血と問診で常用薬を処方してもらって約1時間半で終わった。コロナと早い梅雨入りで少々運動不足気味の検査結果が当然のように出たことには間違いない。 看護師さんがコロナワクチンの2回目を本日接種するとのことだった。医療従事者がやっとだから庶民はいつになることやらと気が重くなる。アメリカではマスクを外している姿が見られて自国産のワクチンを持っている利点だろう。日本製はいまだに登場してないので遅れついでに治療薬を出してほしい。 大都市近郊では自衛隊に依頼して大規模接種が始まるそうだ、注射する資格を持った人が少なくて大渋滞も予想されている。歯科医への要請も始まっている。技術的には訓練すればそれほど難しいことではないが、医療行為のため事後の責任を考えると資格者ということになる。 ペットショップで手持ちの犬や猫に自分でワクチンを接種していた店長が獣医師法違反で逮捕された。同時に獣医師の指示なくワクチンを販売した営業者も逮捕された。「獣医師に連れて行くのが時間がかかるし、お金もかかる」という理由だったそうだ。 人でも犬でも注射をしてくれる人は資格を持っているか否かを判断できないし「お前はやめろ」とも言えない。白衣を着て注射器を持った人は医師だと思い込むしかない。だからこそ有資格者にやってもらわないと困る。とかく注射は痛かったか痛くなかったかで名医かを判断する。 いつになるかわからないがあまり経験のない筋肉注射を楽しみにして待つとしよう。
梅雨入りは誤報でしたのアナウンスもなく、毎日のように雨がふるので梅雨本番に間違いない。線状降水帯がいつものところに現れて球磨川流域は避難情報が出されていた。 その避難情報が、本日から新しくなるようで早速使われたことになった。警戒レベル1と2はこれまでと同じで「最新情報に注意」「避難方法確認」だが、レベル3が「避難準備」が「高齢者等避難」へ変わり、レベル4が「避難指示・避難勧告」が「避難指示」に一本化されて危険な場所にいる人は全員、避難が必要になった。レベル5は「災害発生」から「緊急安全確保」へ変わって、より的確な非難を確保したいというものだ。 避難させる側からはわかりやすいのかもしれないが、避難する側からはよくわからない。自分を高齢者とは思っていない高齢者の存在がある。この避難情報での高齢者の定義は前期高齢者65歳なのか後期高齢者75歳なのかを「高齢者等」としてある。これは高齢者に加えて身体の不自由な人や体力のない人を含んでいると思われる。 自然の驚異は高齢者も若者にも関係なく襲い掛かってくるのでとにかく避難指示が出たら必ず避難するということを徹底しなければならない。 「高齢者」という言葉が頻繁に使われるようだが、人口構成をみると約30%は65歳以上で高齢者が珍しい存在ではない。「高齢者の高齢者による高齢者のための〇〇」が当たり前になる時代はそれほど遠いことではない。
俳優の田村正和さんが亡くなったということで朝からどのワイドショーでも取り上げていた。眠狂四郎の頃は、テレビと縁がなかったころでみていないが、古畑任三郎は毎回のようにみていた。それから「パパとなっちゃん」というドラマはわが家にもなっちゃんがいたこととなっちゃん役の小泉今日子さんの可愛さ全盛期のころで印象に残っている。いろんな役をクールにこなす俳優さんだった。 昼のワイドショーでは3試合連続ホームランを放った大谷選手の話題が続き、夕方には「逃げ恥」の二人の婚約発表で、コロナオンリーのワイドショーがワイドになっていた。 人気のある女優さんが結婚すると翌日には株価が下がる法則があるようでツイッターのトレンドに上がっていた。 ========= 日経平均株価への影響、過去に影響させた美女達 北川景子: -479 優香:-582.18 堀北真希: -895.15 小倉優子:-1010 石原さとみ:東証売買停止 戸田恵梨香: -130 新垣結衣:?? ========= 夕方からもうすでに下がり始めているとかで明日が楽しみというツイートがあった。 もう一つ、大相撲夏場所で全勝の大関照ノ富士が反則負けということで1敗を喫した。指が相手力士のちょんまげに入ってその状態で相手を倒したという「まげ倒し」が起きて話題に事欠かない一日だった。
かかりつけの自動車修理屋さんから連絡があり、バレーノの車検がやって来るということで予約した。1回目の車検でほとんど交換部品もないだろうから朝出して夕方には終わる。 車検時に必要な経費は、税金と自賠責保険料と検査費用である。自動車重量税は車体の重さに応じて納税額が異なる。それと自動車の経過年数で変わる。13年を経過すると高くなる。そして18年を経過するともっと高くなる。自動車税の場合も13年経過で高くなるしくみになっている。車が古くなり、劣化による排ガスなどの影響が環境への負担が大きいという考え方だ。重量税もついでに高くしてしまえでユーザーに買い換えを誘導するような制度になっている。 より長く大切に乗り続けることは経費面でも厳しくなっている。しかし、時々とても古い車を見かけることがある。いわゆるクラシックカーではなくて当時の大衆車が色あせたナンバープレートをつけて走っている。 特徴は、サイドミラーが、前輪タイヤの真上についているフェンダーミラー、ナンバーの地名が一文字でその後の数字が一桁か二桁、ドアノブが出っ張っている。など昔の車を知る者にとっては懐かしく思えるものだ。40年以上前の車も見かけることがある。 維持するとなると、部品の調達や腐蝕止め、税金等の高額化そして燃費も今に比べるととんでもない悪さだから車に人生をかけるほどの気合が必要だ。そのうちガソリン車がなくなり、スタンドを探すのに苦労する時代もくる。3年前にバレーノを購入したときは、人生最後の車だろうという思いがあった。免許返納、自分の寿命、車の寿命が先かの三つ巴の争いがこれから続く。
日置市の市長選挙が行われ、38歳の県内最年少市長が誕生した。初めての選挙への立候補で選挙活動などよくわからないままに機動力を生かして有権者8千人以上に直接会って支持を訴えたと報道番組で語っていた。 自治体が異なるので投票するわけでもないし、特に興味もなかったので注目していなかった。当選のニュースを聞いて、マスクを外した顔をみるとどこかで見覚えのあるような気がした。氏名とプロフィールをみてひらめいた。 高校3年の時に同じクラスに同じ苗字と同じような顔をしたクラスメイトが浮かんできた。自衛官をやっていて途中から帰郷し、行政書士事務所を開いているが、とてもよく似ている。おそらく彼の御子息ではないだろうか。そのうちに話が流れてくるかもしれない。 鹿児島市長選挙に続いて、若い首長が誕生したことは、将来に向けてすばらしいことでバランスよく長きにわたって地方自治体のリーダーとして活躍してほしい。 昨日のプロ野球中継の解説者が「世代交代は突然にやって来る。ベテランに変わって将来を背負っていく若者たちが、いつの間にか主力として活躍して結果を出している」と語っていた。プロ野球の個人成績でも打点・本塁打数の上位に村上・佐藤・岡本・吉田選手の名前が並んで世代交代が終わっているようだ。ゴルフでもそうだ。 政治の世界は、他に比べて遅いが地方自治体ではかなり進んできたようだ。中央政界こそ大急ぎで世代交代がなされないと時代の即応した日本は生まれない気がする。定年制とか一度首相を経験したら勇退とか第三者でそのようなルールを決めなければ動けないのだろうか。
食料品と日用品を仕入れて帰宅すると、最近ではめったにかかって来ない固定電話の呼び出し音が鳴った。クレジット会社からの保険の勧誘か何かだろうと思ってナンバーをみると近所からの普通の電話番号だったので受話器をあげた。 先ほどまで買い物をしていたスーパーからだった。 内容は、ポイントカードが店内に置き忘れていたのでサービスカウンターで保管してあるというものだった。確かにカードケースに入ってないので使った後の始末をしなかったと思われる。クレジットカード機能も付いているので保管してくれるとのことで一安心だった。 すぐに引き返して受け取りにいった。身分証明書も必要なくすぐに渡してくれるところなどさすがに田舎のスーパーだけのことはある。どこで見つかったか聞くと、セルフレジのカード挿入口に差されたままだったらしい。 大きなスーパーでは以前からセルフレジが導入されていて毎回のように使っている。支払いはポイントカード兼用のクレジットカードの場合が多い。ここのスーパーは5月からセルフレジが導入されたが、客がそこまで多くないので有人のレジを利用していたが、今回は客が多くてセルフレジを利用した。使い方はどこも同じようなやり方だから迷うこともなく、買い物を済ませたつもりだった。 反省してみるとたくさんの客が並んでいたので早く済ませようと、買い物袋に品物を詰めることに集中していてカードを抜くことを忘れたということと、いつも使っているスーパーのセルフレジは、カードを画面にタッチする方式だからカードは手に持ったままだから忘れようがない。ポケットかカードケースにその場でしまう。カードを挿入するタイプは「カードをお取りください」といわれなければ、抜き忘れることが多いような気がする。今後は気をつけよう。 次のお客さんが善人だったから大事に至らず幸いだった。
梅雨入りする前から予定に入っていた久々のゴルフの日だった。天気予報は昼過ぎから雨で後半は濡れる覚悟で着替えをたくさん持参した。 雲が下りてきていて今にも泣きだしそうな空だったが、午前中は予報通りに曇りで終わった。昼食休憩後もまだ降り出していなかった。 時々ポツリと降ることもあったが、結局ラウンドが終わるまで傘の必要はない程度で着替えも必要なかった。 久しぶりの割には、スコアもハンディ通りくらいでまずまずだった。18ホール中パーが8ホールあってもトータルではボギーペースということは、大たたきするホールが数ホールあるのがスコアがよくならない原因だ。 そもそもスコアが大事なゲームなのにあまりスコアにこだわらないゴルフをやっているから当然だろう。練習場に通うわけでもなく、ラウンド前もパットの練習くらいでいきなりスタートホールの第一打を打つわけだから、前半の3ホールに大たたきが出ることが多い。 今思えば、ゴルフを始めた時にスコアにこだわる競技ゴルフへの道を進めばよかったと少し後悔するが、今となってはアベレージゴルファーを維持することしかないようだ。 YouTubeでレッスン動画もたくさん見られるし、理論は頭でっかちほどに理解してきた。練習して理論に裏付けされたゴルフをすれば80切りもできそうな気もするが、そこまで簡単ではないのがゴルフだ。ボールとクラブが当たるときにクラブのファイスが飛ばしたい方向にパターのように向いているとどんな振り方をしてもその方向に飛んでいくはずだ。これが一番難しい技だ。 「遠くへ飛ばそう」という気持ちがなくなった時がスコアが最高になりそうな気がする。
バードコール(鳥笛)で鳥が集まるか?という記事を見つけた。そもそもバードコールとは、木片にボルトをねじ込んでその時の摩擦音(キュッ、キュッ)が鳥の鳴き声に似ているので鳥と会話ができるアウトドア用品になっている。 手作りしやすいので研修施設で親子工作の題材になることがある。 その記事によると鳥はその音に好奇心を示すが、集まってくるほどではない。集まってくるのは「珍しい鳥がいる」とバードウォッチングをしている人が集まって来るそうだ。木やボルトの種類で音が違うので会話したい鳥に似せて作れば、もしかしたらということもありそうだ。 そこでインドアで近くにいる鳥と遊べないかを考えた。屋根や電柱にいろんな野鳥がやって来るの窓越しに鳴き声を聞き、眺めている。特にイソヒヨドリは近くまで寄ってくる。求愛と縄張り主張でさえずり続けている。 サントリーの鳥百科のページにアクセスすると「さえずり」と「地鳴き」を聞くことができる。パソコンのスピーカーボリュームを上げて、窓を開けて流すと本物のさえずりに負けないほど響き渡る。 鳥たちは、一瞬さえずりを止めて周囲を見渡す。そしてスピーカーに負けないほどのさえずりを一斉に始める。同じ鳴き声では見透かされるので追い打ちでユーチューブに上がっているイソヒヨドリのさえずりをいろいろ流してみる。すると慌てて飛び去っていく鳥もいる。さえずりにイソヒヨドリ語があるのか不明だが、ワンパターンよりいろんな鳥のさえずりを流した方が、鳥のパニックを誘いやすいことがわかった。 流すのをやめて10分もすれば、飛び去った鳥たちも何もなかったかのようにいろんなところでさえずり始める。さすがに続けてはつきあえないので鳥とのお遊びはやめるが、天敵の鳥の鳴き声で追い払うことも可能かもしれない。ごみステーションに集まるカラスたちを近づけす、騒音にならない音を出す装置は売れそうだが・・・。
今週はバードウィークで野鳥を保護する思想啓蒙週間だ。耳をすませば、イソヒヨドリ、ウグイス、カラス、シジュウカラなどの野鳥のさえずりや地鳴きが聞こえてくる。昔に比べると野鳥や動物は保護し過ぎるほど扱われていて、数も増えて人間に接近してくる。追いかけられないから逃げないし、エサでも出そうものなら手の上にのってきそうな野鳥もいる。 そんな愛鳥週間に近くの電柱に工事人が上っていた。点検かな思っていたら電柱と電線に鳥除けを設置していた。電柱には傘の骨組みのような部品をつけて、電線には細いワイヤーのようなものを通して電線に鳥が留まれないような仕組みになっている。遠くから見ればワイヤーの固定器具がすでに鳥が留まっているような格好に見えるので遠慮して留まらないのかと今まで思っていたが、よく見るとワイヤーが通っているのが見えた。 その電柱は、ごみステーションの近くにあり、カラスがよく留まっていたことと朝方にムクドリの集合場所になっていた。おそらく真下の住宅の方が、ふん害か騒音のために電力会社に相談して設置したのだろう。 しかし、この器具と装置はその電柱と電線に留まらなくなるだけで追い払う効果はない。鳥さんたちは、すぐに設置されていない隣の電柱に留まっている。ふん害があったとすれば、別の住宅に移っただけのことだ。 そしてもうひとつの不都合がある。電線に取り付けられた固定器具が景観を悪くする。窓からの眺めを写真に撮ろうとするとオートフォーカスでその器具に焦点があってしまうほど「邪魔くさい」し、眺めにもかなり影響がある。なぜ勝手に取り付けたのかと苦情を言いたくなるほどに思う人もいるに違いない。電線だけでも景観に邪魔なのに目の前に黒い鳥よりも大きい物体が常にあることはうっとおしい。 この装置を取り付けるときは、隣近所に相談して合意の上でやってほしい。おそらく新たなふん害が起きる家からも近々要望が出て設置されて電線全部がとても目立つ存在になるような気がしてならない。そうなったならば「電線を地下に埋めろ!」と要求しよう。
まさかの梅雨入り宣言に驚きと焦りを感じる。今週の予報が雨続きで梅雨のようなと思っていた。沖縄と奄美に3〜4週間遅れで梅雨入りする感覚があったが、今年は1週間しかずれが無くて、観測史上2番目の早さにまず驚いた。 例年ならGW明けに新緑の中でゴルフやBBQなどの野外活動に最適な季節だった。それがなくなって梅雨入りしたのだから焦りの境地に達した。例年の梅雨入り予想日までに2回のゴルフ予定が入っているのでどちらもキャンセルになる可能性があることの焦りと例年より早く梅雨入りしたからといって梅雨明けが早くなるとは限らない。例年よりかなり長い梅雨になるのではという焦りだ。 沖縄の予報をみると今週は梅雨明けしたような晴れの日が続いている。たまたま梅雨前線のような前線が発生してそれが北上しただけではないのかなどと自分に都合がよいように理解しようとしている。 梅雨の前半は、じとじとと降り止むときがない。後半はどっさりと降るが止んでいる時間も多い。野外のイベントは1時間当たり10ミリ以上で中止になることが普通だ。 今回の梅雨入り宣言は間違いでした。という気象庁の発表を期待したい。 福岡のペイペイドームは開閉式のドームで今日は屋根を開放していたらしいが、突然の雨で外野部分がびしょ濡れになってしまったそうだ。一番やってはならないことだろうから、開放するときは天気予報を十分に確認するはずだ。 天気予報が当たらないのも梅雨時のあるあるだから日本列島の梅雨入りが例年いなく早くなりそうな気配だ。
2021年05月10日(月) |
奄美・徳之島が世界遺産へ |
沖縄・奄美が例年より早く梅雨入りした。5月の静かな連休が終わり今週の天気予報を見ると西日本は雨のマークが連日入り、梅雨の頃と似ている。梅雨前線の北上によるものだ。 晴の予想だった今日は季節の厄介者である黄砂に覆われて、視界が悪くどんよりとしていて外出する気になれない感じだった。これから周期的にやって来るようだ。桜島の降灰に比べれば、たいしたことはないが、ある方向だけでなく全体にかかわるので逃げようがない。 夕方に奄美大島・徳之島・沖縄本島北部・西表島が世界遺産登録の勧告がユネスコから出たというニュース速報が流れた。独自の生物進化とアマミノクロウサギやヤンバルクイナなど生物多様性が世界遺産に値するというもので風景とか文化への評価ではない。それらはすでに奄美群島・やんばる・慶良間諸島・西表石垣国立公園として四か所が指定されて観光等に役立っている。 今回の勧告により、7月にオンラインで開かれるユネスコの世界遺産会議で正式に決定される。今後の課題は、固有の動植物をいかに守る、現状維持させるかだそうだ。開発による減少や野ネコによる被害などを食い止めなければならない。ハブ対策に導入されたマングースはかなり少なくなったし、動植物の乱獲へも厳しい目が注がれている。しかし無くはならない。 大切なことは、住民や訪れる人の自然に対する「心」だ。日本で5番目に指定される世界自然遺産の趣旨を踏まえた行動が何よりも期待されている。
今日から5月、GWは2年連続の巣篭り週間で高速道路も渋滞なし、交通機関は空席ありの盛り上がりのないことだ。東北では震度5強の地震、静岡では竜巻と自然災害も発生した。 毎月1日は「うどんの日」と決めている。丸亀製麺がやっている釜揚げうどん半額の日にちなんで、たまの外食デーにしている。混雑を避けて、8時過ぎに出かけた。並ぶこともなく釜揚げうどん大と天ぷら2個を注文した。 セールの日以外は、大ではなくて並を注文する。理由はセールの日の並は量が少ないと感じているからだ。半額だから仕方ないかと思っていた。実際はうどんの本数を数えていないのではっきりしたことはわからないが、少ない気がする。 ところが、今夜の大は食べ応えがあるほど多かった。隣の人の並も多く見える。入店時刻が遅かったから在庫処分で多めにしたのか、客からの指摘があっていつも通りに盛ったのかと思うほど通常日に近かった。ということはこれまでのサービスデーはやはり少なかったと納得できた。 食いしん坊の卑しい感覚でみているのでこれまた気のせいかもしれない。今月のうどんの日も終わった。 また今日は、夏も近づく八十八夜で新茶の出回りとともに夏が近づいてくる。ニガウリの種を応募者全員がもらえる「緑のカーテンキャンペーン」から種が届いた。日差しを遮って省エネに効果のあるといわれる緑のカーテン鵜をつくるためにこの連休で種を植えてみよう。
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