MOTOYANの日々題
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2018年01月23日(火) ヒートショック

関東地方が4年ぶりに大雪になり,高速道路を中心に通行止めや渋滞がおきています。日本の人口の1割以上が生活している地域だから混乱するのは当然でしょう。雪は解けるので土砂災害や洪水ほど長引かないのが救いです。「解けるまで待つ」ことが賢明です。
年末の気温低下に影響されてか,給湯設備の電気温水器が故障しました。マイコンの基板不良なのか浴室のリモコンが表示・作動ともおかしくなって「勝手に風呂の湯はリがはじまる」のです。
時間も回数もたまる量もまちまちで常に風呂を洗って栓をしておかないとお湯の垂れ流し状態でした。溜まった時が入浴タイムという状態でした。
10年から15年という温水器の寿命をこえているので交換の手続きをしました。工事日が決まり,かなりの出費(4年間毎日銭湯に通えるくらい)を覚悟したその日,リモコンも作動も正常に戻りました。その日は寒さが緩み,3月下旬並みの気候の日でした。まだ数年は使えたかもしれません。
契約通りに交換工事が終わりました。電気温水器からエコキュートへの交換であり,快適な機能も増えましたが,もともと面倒で入浴があまり好きではないので,大きな幸せは感じません。
「風呂に入らずに死んだ人はいない。入浴中の急死者は交通事故死の数倍もいる」という現実を踏まえて入浴しましょう。「裸で生まれてくるので,衣服を着て死ぬ」ささやかな願いです。
最大級の寒波が見えています。我慢せずにヒートショックに気をつけてすごしましょう。


2018年01月01日(月) 2018始動

大みそか恒例の紅白歌合戦に続いての「ゆく年くる年」は、いくつかの寺院の除夜の鐘を中継して午前零時を境に年が、行く(往く)のと来るのがはっきりしています。
ところが日常で使う「行く」と「来る」には、大きな違いはなく、どちらの視点でみるかであり、「明日、行くから」「明日、来るから」は同じ意味です。特に西日本では違和感もなく混同されて使われます。
年末に愛媛に里帰りしてきました。短い滞在で申し訳ない思いで「ほんじゃ、いんでこうわい【去んで来る】」(それでは、帰ります)に対して「ほうけ、いんでくるけ、またおいでや」という会話が毎回繰り返されます。漢字の当て方では微妙にニュアンスが違うのでしょうが、行くと来るが入り混じています。
「going out」「coming in」、これはゴルフの1〜9番ホール(アウト)と10〜18番ホール(イン)についた呼び名です。いずれをラウンドしても成長がみられないスコアにどちらも同じという感覚です。


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