徒然花茶
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'05.7月より徒然花茶(雑記)をblogに移行しました。
2003年12月29日(月) |
駆け込みUPは『建築探偵桜井京介シリーズ』 |
快楽読書倶楽部>迷夢書架に、 篠田真由美氏の『建築探偵桜井京介シリーズ』から「未明の家」「玄い女神」「灰色の砦」の3作品を、駆け込みUP! 今年最後の更新になります。
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そして、近況報告(笑)。 昨日から少しずつおせち作りに入りました。 ここ数年はおせちを3軒分を作って、31日に届けることになってしまったので、普通の家よりタイムリミットが1日早いのね。 デパートとかのおせち料理の広告をみると「む〜ん…」とか思うのだけど、なにぶんにも届け先がお年寄りのこと、塩分とか糖分とか控え目にしなければならないので頼めないのさ。 そんなだから大掃除なんて「それって何?」状態(笑)。でも最低限、窓ガラスだけはきれいにするようにしています。ご近所がきれいになると、くすんだ窓ガラスって目立つんだもん。
でも自分で作るおせちとは別に、例年「銀座ア○ター」のおせちも注文してたりします。もちろん私が中華が好きだから。 だから我が家は和風と中華で、おせち大尽(爆)。 駅伝を観ながら老酒で新年を寿ぐのだ〜♪ いっそ景気よく爆竹も鳴らしたいものだぞっと。
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先月から忙しさに紛れて更新が亀の歩みのごとくなっていますが、来年もご贔屓のほどよろしくお願いします。 では、どうぞ良いお年を〜♪
2003年12月19日(金) |
篠田真由美さんと野郎ども |
丁度一週間前、友人から篠田真由美さんの「建築探偵シリーズ」の既刊本10冊が、どんと送られてきた。 片っ端から読むこと、やっと6巻――ここにきて私はまとめ読みの弊害に気がついた。 たぶん、一話完結本のためだろうか。タイトルはもとより、何やら内容が混在してしまっているようなのだ……読み返せばいいのだけどね。 あ、決して面白くないわけではなくってよ。人間関係がおどろしくて、レトロな雰囲気といい、私好みさ♪
閑話休題。
昨日美容院に行ったら「良いお年を」なんて言われてしまった。 それで何だか焦ったりするのだけど、家に戻ったら、野郎どもが5人もたむろしていて、もっと焦ってしまった。 やつらは夜を徹して騒ぐつもりらしい。つまり、始めからお泊りモード。 この暮れの忙しい時に(何もやっていないけど)、タダで一宿一飯に与ろうとは「甘いっ」の一言。 「窓拭きと庭掃除とどっちがいい?」 「えーーーっ」×5←うるさいうるさい(笑)。 もちろん冗談だったのだけど、脅しがきいたのか、布団を干し、掃除機をかけて帰っていった――あと一声だったね(笑)。 それにしても、野郎どもってば未成年だからアルコール抜きなのに、マジ、夜を徹して騒いでいた……若いって器用だ。
この時期になってくると「今年もあと…」なんてコメントが多くなってくる。 今日もTVで「今年も残すところ」なんて聞いた途端「ドキっ」、これはもう条件反射。 日々今日が明日になるだけじゃないかーっ!! 往生際悪く、毎年叫んでいる私である。
祖母の着物の虫干しがきっかけで、このところ隙あらば着物を着ている。 特に母の見舞いに行くときには、なるべく着物を着ていく。 私が着物を着ていくと、不思議なことに、このところ夢見がちな母の記憶がひょいと現実に戻ってくるようなのだ。 正確には「現実に近く」なのだけど、母の若かりし頃の着物や、母が私のために選んでくれた着物を着ていくと、当時の有り様がよみがえってくるらしく、楽しげに思い出話をしてくれる――なんだか私もすごく嬉しい。
そんなわけで、やっぱり着物で出かけたときのこと。電車の中で、私はなんと撮影会に巻き込まれてしまった。 ぞろぞろと8人くらいの英語圏の人が乗り込んできたのだ。男性と女性が半々のグループは、ちらちらと私の方を見ている。 その時の私のいでたちといえば、20代の頃、母に誂えてもらった大島とオレンジと墨色のちょっと派手めな絞りの道行――色彩的に目立ったかもしれない。 そ知らぬ顔で(実はお尻がモゾモゾするくらい落ち着かなかった)本を読んでいたのだけど、いきなりそのグループの女性が近づいてきて話しかけた。 ようするに、一緒に写真を撮って欲しいということ。
でもねー、電車って揺れるのよー。当然、両足を踏ん張らないと立っていられないしー。で、当然がっちりと仁王立ちになる。 いったいどういう写真になったことか……もちろん私は見ていないのだけど、たぶん、とても私らしいものとなったことだろう。
普通、女性は着物を着ると自然と「はんなり」と「女っぽく」なるらしいのだけど、ぜんぜんアカンのよ私。 だって、着物着たからって性格が変わるわけでもあるまい。 つまり行動も言葉遣いも「そのまんま」だから、逆に「男らしさ」が目立つらしいのだ。 うーむ。どうしたら「はんなり」とした女になれるのだろう。あの柔ちゃんでさえ、最近は女っぽくなっていらっしゃるというのに……。
仁王立ちで引き攣った笑みを浮かべているだろう写真は、もしかして、草の根国際交流に水を差したかもしれない。 それにしても、小市民の写真なんてどうするんだ? 100年くらい経って、異国のアルバムで色褪せた写真が発見されたらやだなー。
2003年12月08日(月) |
パンツのゴムを引き締めて |
私の愛する「彼」は某大学を目指す受験生なのだけど、先月半ば、学校推薦で合格してしまった。 いや…目出度いのだ。大して意識していないつもりだったけど、やっぱりホッとしたし、気が楽になった。 その一方で、私は内心困惑していた。
彼は、調査票の特技欄に堂々と「早起き」と書くようなボケである。←もちろん彼の意見を尊重してそのまま提出した。 当然(?)、「推薦」なんて全然当てにしていなかったし、根が呑気者の私は「受験は年明け」だと思いこみ、その必要経費(?)にあてる定期預金はすべて年明けに焦点(満期)を絞っていたのだ。
間に合わないじゃないか!
そんなこんなで焦りながらも手続きを済ませたのだけど、笑っちゃうことに、私は入学金をはじめ授業料などの納入金額すら、漠然としか把握していなくて、通知が来て、理系が文系より上納金が高いことを初めて知った……ボケは遺伝か? 今はもう家中が、伸びたパンツのゴム状態。内心それぞれに緊張していたらしく、「気が楽」を通り越して、なんとなくだらけている。だらけついでに、期末試験中の彼を映画に誘って顰蹙を買ったり(笑)。
それにしても、たまたま生物系の志望学科があったからよかったけど、選択動機が「家から一番近い大学」ってどうよ。
久しぶりに長々と日記を書いたのにUPしようと思ったら消えてしまった……。 もう〜っ、気がそがれちゃったじゃないかぁ。 あとで気を取り直したら書くってことで……泣くぞっ。
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