徒然花茶
|HOME
| 過去の花茶INDEX |
blog徒然花茶 |
'05.7月より徒然花茶(雑記)をblogに移行しました。
今、我が家にはオーストラリアの16才の少年がホームステイしている。 なかなかのハンサムボーイで、はっきり意見は言うし、食事など喜んで食べるし、自分のことは自分でやろうという気持ちも見えるし、家族の団欒を大切に考えている様子は、彼の暖かい家庭が垣間見えて、微笑ましい。 つまり、とてもしっかりしているし、185cmと長身なので、ついうっかりしてしまうのだけど、所詮は16才。ガキなんだなぁ…とほっとしたりしている。 例えば、アキハバラで買ったらしいラジコンカーに大喜びしてみたり、ギターをかき鳴らして不調和音に満足していたり、トランクから何か荷物を出すために他の荷物を部屋中広げてみたり――整理はちょっと苦手らしい――身体はでかいが、可愛いんである。 チェスが好きらしいので将棋を教えたところ夢中になって、ヒマそうな相手を見つけては挑んでいる(私はただ今四勝三敗)。
でも、私が異文化交流で一番ショックを受けたのは、脱衣籠に放り込まれていたパンツの色!(笑) デザインはちょっとおしゃれなブリーフタイプなのだけど、昨日はレンガ色、その前は深緑、濃紺もあったな…。 私の周りには保守的な男が多いらしく、下着は白しか見たことがない。 それにイトー○ーカドーなどでカラーも見たことあるけど、彼が履いているようなシックで渋い色合いのものはなかったように思う。 このカラーブリーフのよさは、パンツのウエストからちらりと見えても下着らしくないのでおしゃれなんだなぁ、なんて感心したりしている。今度男どもに薦めてみようかしらん(笑)。 さぁ明日は何色かなー……洗濯機に放り込むのが楽しみだったりして(爆)。
2003年09月23日(火) |
架空請求メール/株式会社データー管理センター |
架空請求メールを初体験したので、記念に…違うっ…参考のために転記します。
■ 《大至急御連絡致します》必ずお読み下さい DATA管理番号:BL56485 (↑他の方のところに届いたメールもこの番号は全部同じらしいところが笑える)
弊社は信用調査会社様からの依頼に基づいて料金支払遅延者のデーターを一括管理しているDKC(データー管理センター)と申します。
この度は貴殿が使用されたプロバイダー及び電話回線から接続された有料サイト利用料金について運営業者より利用料金支払遅延に関してブラックリスト掲載要請を受けました。 これまで貴殿の利用料につきましてはコンテンツ事業者および債権回収業者が再三のご連絡を試みて来ましたが未だご入金がなくまた誠意ある回答も頂いておりません。 以上のような理由から信用調査会社を経由して弊社に貴殿の個人情報を利用料金支払遅延者リスト(ブラックリスト)掲載要請が弊社に届きました。
貴殿の情報に関しましては既にメールアドレス(フリーメール含む)およびIPから、プロバイダ・ISP業者から情報開示を受け、貴殿の住所、氏名、勤務先等の情報は判明しております。利用料金支払遅延者リスト(ブラックリスト)に掲載されますと、各種融資・クレジット契約・携帯電話の購入および機種交換他、貴殿の日常生活における信用情報に今後大きな支障が発生する可能性があります。
付きましてはコンテンツ事業者および債権回収業者ならびに顧問法律事務所とも協議の結果、次ぎの通り最終和解案を決定いたしましたので通知いたします。
合計支払金額:60000円 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ■和解金: 50000円 ■事務手数料: 10000円 ===================== ■■合計金額: 60000円 --------------------- ■送付方法:電信為替(電信為替居宅払もしくは電信為替証書払)今回の入金受付は郵便局の電信為替のみです。 それ以外の方法では一切受付しておりません。
■送付先:株式会社データー管理センター 〒556-0016 大阪市浪速区元町2-8-4-404 ■担当:井上正孝
■支払期限:上記宛に平成15年9月24日(水)必着で送付して下さい。 電信為替の送付方法に関しましては http://www.yu-cho.japanpost.jp/s0000000/ssk00000.htm を参考にして下さい。 詳しくはお近くの郵便局で確認して下さい。 なお、郵便局で発生する送金手数料は貴殿の負担とさせて頂きますので御了承下さい。
入金確認後、延滞情報リストから貴殿に関する全データーを削除し、株式会社データー管理センター保管の債権譲渡証明書、内容証明書等の書類一切を抹消させて頂きます。 ご入金して頂けず、このまま放置されますと最終的に各地域の事務所から数名の集金担当員が御自宅および勤務先まで訪問をさせて頂きます。 またその際に掛かります費用・調査費用・交通費等の雑費は別途回収手数料も合わせてご請求させて頂きます。
また場合によっては裁判所を通じた法的手段にて強制執行による給料差押え等を含めあらゆる手段対で応させて頂く事となります。 尚、これは最終的な勧告であり、また、弊社人員の対応による時間的損失等の理由からメール・電話・FAXでのお問い合わせは受け付けておりません。 (後略)
これが世に聞く架空請求メール(の一例)で、もちろん詐欺。当然無視しましたとも。 でも初めはドキドキ…。車の運転中にパトカーを見ると何も違反をしていなくても、条件反射で心拍数があがってしまうような感じ、かな。
冷静に吟味すると、 1,「宛名がアドレスのみ」で請求を出すわけがない。こちらの氏名を知らないから宛名がないと見たほうがいい。 2,「債権譲渡通知書」のような重要な書類は内容証明郵便で郵送される。 など、他にもツッコミどころはあるのだけど、そもそもこちらはダイアルアップ接続じゃないもん。
「ブラックリスト」とか「個人情報が開示されている」なんて読むと焦ってしまうけど、慌てて送金しないで、不安なときは「各地の消費生活センター」や「全国ハイテク警察」などに相談しましょう。 ついでながらメールアドレスやIPから相手を突き止めるのは無理だとか。
ちなみに上記、井上氏の住所は「浪速私書箱センター」だそうです。
オーストラリアからホームステイに来るはずの坊や(ネイスン君 16才)が来ない。 いえ…日本には来ているし、すでに来日直後の二週間ほど前にお見合い(紹介)も果たしている。 報告が遅れたのだけど(誰に?)、そのお見合いの時に渡された彼ら――オーストラリアの高校の日本語クラス選抜――の予定表を見たとき、そのスケジュールの半端じゃないハードさに、実はものすごーっく驚いたのだ。
二週間前、お見合いを済ませた彼らは翌日、(なぜか)仙台に向かった。そこで4日ほど過ごす。←青葉城で日本の様式美もいいでしょ。名物の牛タンも食べておいでね。
その後一気に、広島→宮島→京都→奈良→東京(秋葉原…)→東京ディズニーランド→東京自由見学――を経て、ようやく我が家にたどり着くのが26日。 そのスケジュールを見たとき、仙台以外はほとんど1日で移動するという強行軍に、日本の受け入れ高校の方でも目が点になったらしい。 思うにオーストラリアと日本の地図を比べて、タカをくくったのだろうと思われるのだけど、指導する大人(先生)もアドバイスをしなかったのか? 先生もタカをくくってしまったのだろうか……。 確かに日本は狭いさ。それにしても限度があるだろうに。
この分では我が家に着くまでに瀕死になっているんじゃなかろうか。 その上、学校側でも球技大会やら富士登山やら考えているらしい。 トイレのウォシュレットの使い方をいかに説明にするかを悩みながら(要請があった…笑)、果たして彼らは無事にオーストラリアに帰ることができるのだろうか――受け入れる前から心配している。
それにしても……英語に「ものには限度」という言葉はないのか?!
日光アレルギーのせいで自慢のお肌が(言ったもの勝ちさ)カサカサになってしまった。 でも私は面倒くさがりなので、普段からパックとかマッサージとか、面倒なお手入れはろくにしたことがない。唯一やっているのが、冬の乾燥時にお風呂でやるオイルパック。なんたって、オリーブオイルを塗って入浴するだけだから楽ちんさ。 しかしっかかしっ、今回は少々勝手が違う。かといって、何が入っているのか分らない化粧品を使うのは不安。桃井かおりさんのCMのパックで湿疹がでた経験があるし……。 そこで、TVで観た昆布パック――私は昆布の煮物が好きだ♪←関係ない。 作り方は比較的簡単。でも、たぶん、1回は作るだろうけど、後は続きそうもない。重ねて言うが、私は面倒くさがりなんである。 で、ふと思い出したのが、料理だし用の昆布粉。 以前より取り寄せていたのだけど、確か能書きにそんなものが書いてあったような……。
これは試してみるしかないっ、のだけど…ちょっと怖いので、まずは手で実験。 これがすごい!! 昨日やってみて、今日一日つるつるぴかぴか、しっとり〜♪ たった一回なのに、撫でてみると、昆布パックをした手の甲と腕の差が歴然としているのだ。 どうやら副作用もなさそうだし、お試しする価値、充分にあり。
昆布パックの作り方(顔1回分) 粉の昆布(塩分のない純粋なもの) 大さじ1(半分くらいでいいみたい←下記点線以下参照) 小麦粉 同量(割合はいろいろお試しあれ) 以上をミネラルウォーターで(水でも良)よく混ぜて滑らかにする←水は少しずついれる。ちょっと緩いくらいどろどろにした方が塗りやすい。
お風呂でマッサージした後(お風呂じゃなくてもいいんだけど、血行がよくなりそうだから)、パックを全面に塗布する。 15分くらいしたら洗い流すか、蒸しタオルでふきとる。
これなら簡単に出来るので、面倒くさがりでも続けられそう…かな(笑)。
夏に疲れたお肌にお薦め。10日も続けると素肌美人さんの出来上がり(かも)。 まれにヨードでアレルギーを起こす場合があるので、パッチテストをしてからの方がいいらしいです。
------------------------------------------------------------ 入浴した際にやってみました。 マッサージ忘れたけど(笑)、しっとりつるつる。 昆布粉大さじ1で作ったら、顔から首から両腕まで塗れちゃいました。 多少ダマになっても気にしなーい。腕なんて擦り付けてコシコシのばしたけど、平気でした。このアバウト加減が楽でいいわ〜。
私はまた嘘を吐いてしまいました。
Yahoo!BBからの勧誘電話――抗アレルギー剤の副作用でポヘポヘだっつーのに、5回目だか6回だかだし、FAX攻撃もあったし……。 なんでもこの辺りの地域のYahoo!BBのケーブル工事が終わったので(?←真剣に聞いていない)、この機会に、とのことらしい。 今日こそはビシッと決めてやるぜっ、と妙に好戦的気分になっていた私。
私:「もう何度もお電話いただいて、その度にお断りしているんですけど」 必殺勧誘人の兄さん:「でも他社さんより絶対お得ですよ。この機会にぜひ!」 「ウチはファミリーテレフォンなので、パソコン用と電話用に回線分けられないんです」 「インターネットはなさらないんですか」 「ですからパソコン用には別回線引いてますけど、そちらはとっくに光ですから(びし!)」
……しまった。ADSLと言おうとしたのに、つい光と口走ってしまった……憧れが口を突いてしまったらしい。 しかし、今さら後にも引けないではないか!
兄さん「光なんですか?」 私「はい。今更アナログに戻すつもりはありませんから」
あああ…嘘が増殖していく――。
兄さん「光をもう1度アナログに戻すのはできませんねぇ…(溜息)」 私「そういうわけですから、お誘いのお電話はこれきりにしてくださいね。当方のデータもYahoo!BBから抹消していただきたいですわ」 兄さん「わかりました。申し伝えておきます。申し訳ございませんでした」
え? それで終わり? 本当に申し伝えてくれるの? ラッキー♪ 思わずガッツポーズを作ってしまった。
嘘からでた真実(←違うっ)も役に立つものだった(笑)。
因みに宗教関係の勧誘の時は、 「もうすでに信仰している宗教がございますから」 これで大抵は引き下がってくれる。 あ、これは嘘ではないよ。私は八百万の神を信仰しているもん。←でも貧乏神サマだけにはお近づきになりたくないけど。
------------------------------------------------------------ 快楽読書倶楽部に津守時生さん『喪神の碑』『カワランギ・サーガラ』『三千世界の鴉を殺し』の書評・第一弾をUPしました。 そう、続くんです――書評じゃなくて人物相関図の部分が(笑)。 体調がいまいちなので、日本語がよたっているかも……推敲はのちほど(泣)。
注射一発で蕁麻疹が治まったとほっとしたのも束の間、朝起きたら顔がパンパンに腫れていた! 目が半眼にしか開かないくらい瞼も腫れているしっ、顔中真っ赤でお酒呑んだみたいだしっ、さらに痒いしっ。目尻のシワも伸びて若返ったわ(←違う!!) 急遽お医者に飛んでいくと、私の身体は新たなアレルギーを得ていることが判明――日光アレルギーだった。 思わず友人に電話して半ベソで訴えてみる。
「私、新たなアレルギーを発掘してきた。日光アレルギーだって。これって長引くって言われた(ベソベソベソベソ…)」 「えーっ…何やったの?」 「何もー。買い物くらいしか外出てないし、それも車だし、曇っていたし。病院でも海水浴とかガーデニングとかいろいろ訊かれたけど、私は(夏は)外に出るのが嫌いなのでって、きっぱり言ってきた」 「あんたねー…威張ってどーすんのよ。でも何かやったんでしょ」 「んー…思い起こせば一週間以上前になるけど、久しぶりにお天気になったんで、窓ふきしたり、障子を張り替えるんで障子の桟を庭で洗ったりしたけど、その時くらいなんだよね、陽射しが強かったのも」 「って、高校野球の頃か」 「よくご存知で(笑)。でもそれから一週間もたって花開くかね、普通」 「お医者さんはなんて?」 「悩んでたみたい。確かにおでこのあたりがもそもそ痒かったり、目が痒かったり(後で考えると瞼だった)したんだけど、汗をかいたせいだと思って」 「じゃあ、直射日光がじわじわ浸透して、一週間後に爆発したってこと? あんたらしいっちゃあんたらしいけど」←呑気だと言いたいらしい。 「ふふん。私は夜のオンナさ」 「でも秋とか冬は大丈夫じゃない?」 「……秋のオンナとか冬のオンナはなんだかやだ」 「いよいよ吸血鬼に近づいたってことじゃない」 「そ…そお?」←和んでどーする?!
以下、会話要約。 そりゃ私は吸血鬼が好きよ。永遠という業を背負った哀しい存在としてね。でも食いしん坊だから主食がナニっていう存在に自分がなりたいと思わないし、憧れてもいないわ。 それに…いくら夜の世界に生きるとはいえ、中途半端はいやん。私の時間は止まっていないんだもん。いっそヴァンパイアならヴァンパイアらしく!
結論 「網を持って(吸血鬼を捕まえに)ルーマニアに行こう!」←吸血鬼ちゃんのペットの蝙蝠を捕まえて脅迫するのだ。
論点がずれてヴァンパイア談義に萌えさせてくれた有意義なひと時を、ありがとう……。そんな素っ頓狂な貴女は貴重な友人です(爆)。 ちなみにお医者はからは「女優帽子」を薦められました。白衣のオジサンの口から「女優帽子」って言葉が出てきたのもちょっとショック(笑)。
|