バビロンまで何マイル?
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2007年08月20日(月) |
今日のクックル先生とわたくし。 |
月曜日はクックル先生の診察と音楽スクールの日です。 スクールの方は、 ベース:NOVELA「調べの森」→早くてテクニカルなんだけど、練習要素が多いので気長にやろうと。 ヴォーカル:同じくNOVELA「黎明」→こっちは10月の発表会で歌います。音域が近いので歌いやすいのが嬉しい。キーボードがほとんどで歌うところあまりないけど、うまく行けばすごくステージ映えするし、大好きな曲だし。
ノノノノ ( ゚∋゚)「(エアギター弾きながら)練習してる?」 (´Д`)「やってますー。今こんなんやってるんですけど」 ためしに練習曲のスコアを見せてみる。 ノノノノ ( ゚∋゚)「…(クックル先生、無言でエアベースを弾く)」 (´Д`)「ここのね、リフが弾けないんですよ。指が届かなくて」 ノノノノ ( ゚∋゚)「ここはさ、無理に指伸ばそうとしないで手首も使ってみるといいんじゃない?ちゃんとフレット押さえないと音でないし」 (´Д`)「講師の先生にも言われました。手首を前に出すようにして弾いてみろって」 ノノノノ ( ゚∋゚)「そうそう。そんな感じ。スケールのトレーニングは毎日の積み重ねが大事だから(ニコリ 基礎練習とかしないの?」 (´Д`)「うーん、私は三味線やってたからすっ飛ばしていいって(苦笑)。よく分からないんだけど、弦楽器の経験があるからってことなんですかねぇ…(以降、三味線の"スケール"に関しての話)」
こんな話を20分くらいしてました。あ、三味線はスケールって言わずに(見ての通り「フレット」が無いからね)「勘所(かんどころ)」って言います。始めは「勘所」が書いてある紙を棹に貼って練習して、場所を覚えたら特定の場所だけ印をつけて(たいてい透明のマニキュアを使う)そこを目印にして弾くんですな。
私は精神科の診察を受けているのかスクールに来ているのか分かりません^^;; まあ、こんな話ができる医者っつーのもいいもんかな、と。長いつきあいだしな。 きっとクックル先生は、その時々の話題に乗ってくるかどうかで私の調子を見きわめてるんでしょう。
帰ってきてから、「ライジング!」(藤田和子/氷室冴子)を読みふける。昔連載で読んでて(私が買ってた「花とゆめ」と同僚の買ってた「少女コミック」が社内便で飛び交う素敵な職場だった)、宝塚に両足突っ込んでしまったら唐突に読みたくなってアマゾンでセット買い。 うーむ、舞台の世界は厳しいのう。「ガラスの仮面」と似たような系統ですが、よりショーアップされた世界を描いてるせいか、ねたみの表現がすごい。さすがに泥まんじゅう食わされたりはしない(「ガラスの仮面」ではマヤが嫌がらせですり替えられた泥まんじゅうを食べるシーンがある)んですが。でも、演出家に翻弄される女優ってどうなのさ。
前に宝塚見た帰り、同行していた芝居の師匠に「宝塚で『エビータ』みたいなぁ」と言ったら「うーん、宝塚は男役メインだからねぇ…」と。やっぱりなぁ。先日とうとう「宝塚友の会」に入ってしまった私ですが、男役の人、正直あまり見分けがつきません^^;;
私、宝塚の娘役さんの歌は四季の女性よりも好きなんですよね。安定してるし。実際歌ってみると、宝塚の方は完全に声楽の発声になるんだけど、四季の歌はけっこう地声で行ってしまうところも多い。もちろんそれがそれぞれの劇団の特徴だったりするんですが。
いろいろ書いたけど、まずは自分の練習だ。 ヴォーカルはもともと宝塚を練習していた(エリザベート「私だけに」)ので、それもさらいつつ、NOVELAもやると。 んで、ベースは…とにかくがんばる^^;; あと早起きもがんばる。
いろいろがんばる(`・ω・´)
<<今日のひとこと>> 「ちょっと足あげ腹筋」が歌のトレーニングに加わりました。 腹筋触れないほど脂肪が付いてるよorz ○6点
2007年08月17日(金) |
レ・ミゼラブル(20周年記念公演) |
起床時間を早めようキャンペーン中のかをるです。 いろんなキャンペーンやってて訳分かんなくなってます(笑)。
今日は7時半に起きた。ご飯をもそもそ食べて、シャワーを浴びてお出かけです。 トチ狂って買った、今年流行りのチュニックワンピースを着たらまるで妊婦だ。(同じスタイルでオトンに会ったとき言われたorz) にもかかわらず今日はスパッツにエスニックなミュールもはいちゃうぞ。 普段ジーンズなので、この格好だとすかすかして落ち着かん。でもジーンズ暑いし。 おまけにミュールが足の甲に当たって痛い。でも頑張って歩く。
以前一度見たことがあったんですが、このミュージカルはソロより合唱の方が良い曲がある。耳が大分慣れてきていて、歌もはっきり聴けたのが嬉しい。ビックカメラで貯めに貯めたポイントで買ったおニューのオペラグラスも、舞台がよく見えたし。 今日はマダム・テナルディエ役が森久美子で、宿屋のシーンでは「ぽろり」がありそうなくらいの迫力でした。前見たときは他の役者さんがやってたけど、今回みんな笑ってたなぁ。ムードメーカーとしてすばらしい才能があるなと。
前回も思って、観劇経験のある人とも話したんですが、今回見てやっぱり「マリウスはクズ野郎」ということを海馬に書き込んだ。だってさー、一目惚れしたら自分のことを好いてくれてるエポニーヌにコゼットへの手紙を頼み、おまけに革命そっちのけで「(彼女からの)返事はどうした」と聞く始末。何なんだお前は。 Wikipediaで詳細なストーリーを読んでさらに怒る私。ジャン・バルジャンの過去が分かって距離を置いただ?(この部分はミュージカルで端折られてる)命の恩人だろーが。まあ最後は、その辺すべて解決してジャン・バルジャンは亡くなるわけですが。
今日は終演後、トークショーあり。ジャン・バルジャン(今井清隆)、マダム・テナルディエ(森久美子)、ジャベール(石川禅)、アンジョルラス(原田優一)。演目はシリアスな内容のせいか、みなさんはっちゃけまくり^^;; 何でジャベール役の人はみんな演技が終わるとひょうきんなんだろう。前回もカーテンコール時のジャベールさん、公演中以上に喋ってたし。この時もモリクミと石川さんで漫才やってました。原田さんは「子役上がりなめんなー!」とか言って子役の衣装で出てくるし。
モリクミの「夢やぶれて(ファンティーヌ・ソロ)」替え歌がとにかく面白かったですよ。 「なぜ〜テレビでは料理ばかりやらされるの〜♪ 食べ歩きとかの番組は〜いつも必ず石塚ちゃんと一緒〜♪」 場内大爆笑。 いやー、サービス精神旺盛な人だ。ああそうそう、モリクミさん、次の帝劇公演で「空を飛ぶ」らしいですよw
その後、今井さんは「やりにくいなー」と言いながら、カンパニーの歌を弾き語り。ブロードウェイ版でアンジョルラスがギターを弾いていたのを見て「自分も弾きたい」と言ったそうなんですが、演出家に「牢獄に19年つながれて、その後も逃げ回ってたジャン・バルジャンがギターを習うヒマがある訳ないだろう」といわれて諦めたとか。
トークショーって、たいていものすごくリラックスした状態でやるんで、面白いんですよね。 それを狙って次も行く。次回は大川興業ですw
<<今日のひとこと>> やっぱり発声が違う…知念里奈と他の人とちがう…私の声はどっちかなぁ ○8点
こんな仕事してる(今はしてませんが^^;;)おいらですが、オカルトは嫌いじゃなかったりする。もともとアニミズムやらシャーマニズムなんかには興味あるし。
子供の頃、実家にかかってくる電話の相手を片っ端から言い当てて家族に気味悪がられたり、とある方の別荘に招かれた(築300年の半ば朽ち果てた家を改装したらしい)時にも、夜中みんな寝ているはずの台所でぱたぱた足音がしているのを聞いたりしたこともあります。(これは他の人も聞いてて、みんな私だと思ったそうですが、当の自分も「あれ?」と思っていたわけで) 自分がそんな体験しちゃってるもんだから、無下に否定する気にならないんですね。
幽霊もいるかもしんない、前世もあるかもしんない。けどそれは可能性に過ぎない。 それが今のおいらのスタンス。
もちろん占いなんかもきっちり読んだり(星占いのホロスコープは自分で書ける)、ネットのバカ占いも大好きなので、たまたま見つけた「前世の脳内メーカー」をさっそくやってみたわけです。
で、結果がこれ→かをるの前世の脳内
うはははは、いっそ清々しいわw
貯金しよ…orz
<<今日のひとこと>> 死して屍拾うものなし(なぜ ○6点
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