バビロンまで何マイル?
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2004年07月30日(金) |
ぱぱんがぱん♪あっそーれ♪ |
中島らもが亡くなってまだすこしぼんやりとしていますが。
最近まんが喫茶が近所にできて、行ってみたらなかなか居心地が良かったので今日も仕事帰りにちょっと寄ってきました。 今日はまず「20世紀少年」を読みふける。話がごちゃごちゃしてきたけど、そろそろ収束に向かうんだろうか。…あんまり大風呂敷を広げすぎると大変なことになるような気がするんですが(CLAMPの「X」とかそんな感じがしつつあり…FSSみたいに年表があればまだいいんだろうけどあれも途中で変わってるからなぁ。魔導大戦、始めは入ってなかったし)、浦沢直樹はまとめ方がかなりうまいと思うので、この先楽しみです。 それから少しずつ「パタリロ!」を読み返してる。「花とゆめ」掲載時はずっとリアルタイムで読んでたんですが、改めて読んでもやっぱくだらなくて面白いわ。「クロ高」とかはにやっと笑うくらいなのですが、これは肩震わせて笑っちゃうんだよね。私は時々やる江戸時代ネタの話が好き。「猫魔天狗」の出てくるやつね。それと「パタコラン」と「パタイヒ」のカップルがお気に入りだったりします。そう言えば私はくせ毛のロングヘアなのですが、どうも自分では「パタイヒ」に似てる気がする…昔から自分の自画像はパタリロ描いてたしなぁ(苦笑)。 絵はかなりクドい感じ(あれでギャグというのがまた味があって良いんだが)だけど、少女漫画は絵が苦手という男性もパタリロは読んだことがあるって人は多いね。クックロビン音頭踊れるとか(笑)。 昔、あのまんまアニメ化されたことがあったのよ。しかもゴールデンタイム。バンコランとマライヒのベッドシーンも確かあった。中学生かそこらだったけど、子供心に「うわあ勇気あるなぁ」と思った覚えが。
何だったら全巻揃えようかと思って今調べたら、8月に75巻が出るんだな。もうそんなに出てたのか。そんな金も(新品で集めたら3万越える)置き場もないわあっ。 いや実は置き場はある…本も中古で買えばそんなにしないだろうし、出せない金額ではない…金券ショップで図書券買えばもっと安く…いやいやいかんいかん^^;; というわけでしばらくはまんが喫茶通いが続きそうです。
<今日のひとこと> ブックオフって図書券使えたっけ?(ぉい ●5点
中島らもがとうとう逝ってしまった…。
NHKのニュースで畠山さん(ひそかにファンだったりするw)が原稿を淡々と読み上げた時、「え゛っ!?」と声を上げてしまった。 酔っぱらって階段から転落→重体、というニュースはWebで読んでたし、もともと長生きする人じゃないとは思っていたけれど、良くなるだろうと普通に思ってた。この人が死ぬんだったら肝硬変か睡眠薬のオーバードーズだろうと。 …でも「酔っぱらって頭打った」ってのも結構らしいじゃねえかちくしょう・゚・(ノД`)・゚・
今日、会社で日経の訃報記事を読んでたらふいに涙がこみ上げてきてしまった。一時期かなりハマって、それからもちょっとくたびれると自然に本を手にとっていたからね。…もう新しい本は出ないんだなぁと思うとものすごく寂しい。 アル中でブロン中毒、オマケに大麻取締法違反で前科1犯。こんな人がそばにいたらとても大変だとは思うんですが、一読者としては、今思うと本当に命を削って書いていたんだなあと思わせるくらい、この人が作り出す物語はきれいだった。…その反動か、エッセイはけっこう笑えるものが多くて。例えばこんなのとか。
交通違反で捕まった男が警官に「何とかお目こぼしを」と哀願するので、警官は警察署の屋上に男を連れていく。そこには青空に向かって足を開く女がたくさん。 「何してはるんですか?」「…『おめこぼし』しとるんや」 そういやこの話、昔相方にしたらえらいウケてたな。ど真ん中のおやぢギャグだもんな。
何かもう今日は何書いてるかいまいち分かってません。どう書いたらいいのかも分からない。でも何か書いておかなきゃ、と思って書いてます。読みずらくてすんません。
私は親しい人を亡くした覚えがあまりない(祖父母は物心つく前に亡くなり、家族、友人はまだ健在)ので、人が死んで心底悲しいという感情が幸か不幸かまだ分からない。 けれど今はかなり悲しいです。公式サイトの文章を読んでるとじわじわと悲しくなってきます。
もうほんとに何書いてるか分からなくなってきた。 今日は「僕にはわからない」を読みながら眠ろうと思います。
2004年07月26日(月) |
RUBBERBAND GIRL |
今日「レンタル崩れCD特売市」で買ってきた、ケイト・ブッシュ「RED SHOES」の最初の曲名です。「輪ゴム娘」ってとこですかね。 おいらは最近とみに「ビバンダム」に似てきましたが(泣
「輪ゴムは元気よくはね返る 輪ゴムはビートに同調する 輪ゴムみたいに譲歩することを覚えたら 私はすぐに立ち直れるのに」 …まったくだ。
みなさんケイト・ブッシュというと、「恋のから騒ぎ」のテーマソングになってる「嵐が丘」しか知らんと思われますが、他にも良い曲たくさんあるんです。あんなおちゃらけ番組なんかに使うなと。 私が勧めるからと言ってメタルな訳ではないし(笑)。昔CDを貸した友達が「メガネ洗浄できそう」と言ったくらいのバカ高い声で歌う人ですが、ちょっとまいっているときにはいいですよ。 今日の収穫は他にICE「SPECTRUM」、スティーブ・ヴァイ「FIRE GARDEN」、ジューダス・プリースト「RAM IT DOWN」。結局半分はメタルじゃねーか(苦笑)。
愚痴を書くのはやめよう、と思ってたら文章かけなくなってしまいました。読んでくださるみなさんもけっこうそーいうのってイタいじゃないですか。職場は相変わらずですが、捨てる神あればきっと拾う神もあるだろう、と思って日々のたうち回ろうと思っている今日この頃。実際今までもそうだったわけだし。とりあえず来年の3月まではがんばります。今求人少ないし。
ただ、長い間派遣やっててこの2点は強く思う。 ・仕事のしやすい会社としにくい会社は交互にやってくる→まったくの経験則。短期でやった前の職場がとてもやりやすい所だったので、今は(略。だから次は(略 ・メシのうまい会社は仕事がしやすい→飯のうまい会社というのは、会社側が補助を出していたりして、社員の福利厚生に目が行き届いているということではないかと。そしたらあまりぎすぎすせずに働けるというもので。メシのうまい職場の人たちはのんびりしてますよ。
そんなわけで何とか生きてるかをるでございました。
<今日のひとこと> 「人生とはチソコのようなもの。頑張るべき時は頑張って、あとはプラプラさせておけ」 ↑2ちゃんでみつけた名文句。おいらはプラプラさせるものはないんだが^^;; ○10点
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