いやー引っ越ししました｡

　案の定、前の日までろくに片付けられなくて｡つかね、連休中に会社の方で工事が入る事になってたんで、そっちの片付けが大忙しでさ｡自分ちの片付けは6割方相方がやってくれたよ。その部屋と関係ない人が片付ける方がいいやね｡私がやるとどうしても本とか読んじゃって進みゃしないし。
　で、いざ引越し屋が来てみると「…2トン車に積み切れるかなぁ」ってさ。うちはゴミ屋敷だったのかと思うくらいたくさん捨てたのにまだそう言われてしまったよ｡とほほ。
　本も3箱半ブックオフ送りに｡非力な男並の腕力を誇る私がひとつ動かすのがやっとだったその箱を、クロネコの兄ちゃんは2箱まとめて持っていきました｡さすがだねえ｡

　で、やっとの思いで引っ越したわけですが、新居でまだまだ捨ててます｡
　「どーだー？片付け進んでるかー？」と仕事中の相方から電話がかかってきた（奴はカレンダー通りの仕事）ので「途方にくれてる｣と答えたところ、半日休暇を取って来てくれました。ああ、私はなんていい人を相方に持ったのだろう｡ぜひ嫁に欲しいぞ（違

　昨日、今日は前の部屋の大掃除してました。6年分のほこりがすごかったよ。でも成果があったのか、敷金全額返ってきました｡ばんざーい(^o^)/　
　大家さんがのん気な人だから、派手に壊してなければおっけーというところみたいです。敷金が帰ってこないというトラブルをあちこちで見かける中、私はラッキーだったんだなあと｡　
　大家さんと不動産やさんに挨拶して、最後に気に入ってたラーメンを食べて、6年間住んだこの街とはお別れ｡ちょっと感傷的にはなるものの、実は行こうと思えばすぐ行ける所に引っ越してたりするんですが｡

　新居の方は相方の手伝いもあってなんとか大物の配置を終えたわけですが、まだ電話の配線とパソのセッティングはおわっていないんですね。だから今はマッサージの時間待ちに（敷金帰ってきたからどーんと大判振る舞い…全身痛いのよ;_;)、ネットカフェのぺとぺとするキーボードを叩いて書き込んでる次第でございます。
　新しいところはちょっと台所が狭いのと、なぜか洗濯機を風呂場に置かなきゃいけない以外はまあ満足｡今までより広いし、静かだしね｡
　…いらないものは結構捨てた｡家具は全部運んだ｡なのになぜ、荷物が前のようにおさまらないのだろう…これは私が「片付けが致命的にヘタ」なせいなんでしょうかね、やっぱ。

　明日は役所の届けをあちこちしに行かなければ…片付けもまだまだだし、連休はこれでつぶれるんだろうな。で、会社に行ったらまた片付けだ…うううう（号泣

<<今日のひとこと>>
　母さん、私のシャンプーとリンス、どこに行ったんでしょうね…　　○5点

　今日は敢えて禁を破って、会社の愚痴を書かせて下さい。
　明日からまた頑張るから。

　「この資料、今日中にできる？」
　「（部屋の片づけやりたいけど、そんなこと言ったら後で何言われるか…）はい、やってみます」

　今日はきっちり実験が（例の「米粒に文字を書く」やつ）あったのよ。それからデータベース作成…それもフォーマットがバラバラなのを統一するところからやらないといけないなんて。おまけに資料が全部揃ってない。揃ってからちょうだいよ、そういうのは。
　仕方ないのであるものからいじってたら、遅れて届いた資料をベースにしないと全体に無理があることが分かり、始めからやり直し。今までの１時間は何だったんだおう。

　さらに１時間後。ある程度形になったので上司に確認を取ろうとするが行方不明。まあ人気者だから仕方ないんだが。…そして現れた上司が一言。
　「そんなに頑張らないでもいいですよ。金曜日までにできれば」
　…あーた、さっき「今日中」言ったじゃないですか。だから今までやってたのに。確かにこの人は言うことがころころ変わる。しかも「指示が前と違う」ことを指摘すると怒る。部下はみんなくるくる振り回されっぱなしだ。

　前に、一緒にやってる子がぽつりとつぶやいた。
　「いったい、どの言葉を信じればいいんですかねぇ…」
　私は力強く答えたさ。
　「その時言ってることが正しいことだ」
　こう言ったとき感心されたからちょっと嬉しくて書いてみた（苦笑）

　このやりとりでなんかやる気を失ってしまったので、今日はそのまま帰って来ちゃいました。明日も実験が詰まってるんだが、何とかやらないとなあ。新居の鍵もらいに行こうと思ってたのになぁ…

　今日はもう片づける時間がないよ。明日捨てるものを玄関先に積み上げる（最近毎日この状態…地震でもきたらどうするんだか）だけで精いっぱい。ちょっと前に「なんとかなりそう」だと言っていたのだが、黄信号点滅状態…やはり週末にやるしかないか？

<<今日のひとこと>>　おいらは踊る実験屋♪（ヤケ　　○7点

　ここんとこ「引越日記」ですね。あさってくらいまではこんな感じかも。


　やっと本棚に手をつけた。「本は小さい箱にいっぱいで」と言われたけどすげー重いぞ。運べるのかな。すごいな、引越やさんて。
　と言っても、今日箱詰めしたのは持ってる本の1/3程度だったりする。残りはまだまだ…とほほ。

　手紙も書き上げたがこーいう時に限って切手がない。「そーいや同人誌の隙間に入ってたような…」と思って中身をひっくり返しだして１時間経過。うはは。とんでもねー同人誌見つけちゃったよ。こんなもん出してる人もいたっけなー。買うおいらもおいらだが。今じゃとんでもねーが、あの頃はまだこーいうミーハーさんもいたんだよな。

　荷造りの極意は「中身を見ないこと」だと言うが本当だ。見出すと止まらんよ。ただ、自分の場合はとっととパソを片づけちゃった方が良いのかもしれん。こいつがあると「ちょっとメールチェック」が2時間になったりするからなあ。

　けど、とりあえず何とかなりそうな気もしてきた…明日も荷造り頑張るか。

<<今日のひとこと>>
　「マハーポーシャ」って、何に名前変わったんだっけ？　●4点
　（これで私が見つけた「とんでもねー同人誌」がわかるでしょ？^^;;）

　なんか焦ってる。

　会社行っても仕事ないし（おいらの仕事は他の人の依頼を受けてやるので、依頼がないと手が空いてしまう）、かといってぼーっとしてる訳にもいかないから、他の人が手の回らない雑務をぼちぼちやって、後は論文読んだり。
　なんか手を動かしてないと自分の居場所がないような感じがするんだよ。ペーパー読むのも立派な仕事だからと上司は言うが、今の会社はそゆとこ見ると「遊んでた」とか言う奴もいるからこっそりやらないといけない。ああもう。

　部屋は片づかないし（これは単純に自分が悪いんだが）、出さないといけない手紙とかもあるんだけどなかなか身体が動かない。こんな自分に腹が立つ。ああもう。

　そういやおいらは昔からこんなだった。夏休みの宿題なんて、8月25日過ぎないとやる気にならなかったよ。半泣きで仕上げて、やっとのことで持っていったもんだ。
　あれから数十年、全然成長してねーじゃんか。ああもう。

　今日はもう寝る。明日は絶対仕事も（明日、あさっては幸い予定が立っている）部屋の片づけもやる。ほんとにやる…ああもう（泣


<<今日のひとこと>>
　「明日やることは今日のうちに」ってビジネス書じゃないんだからもう　●1点

　昼に引越屋からダンボールが来た。クロネコヤマトに頼んだんだが、要らない本を詰めて頼むとブックオフに持ってってくれるサービスがあるんだな。あまりにも大量に本があるので、この際だから少し処分しようかと。近所に古本屋ないし、車もってないしどうしようかと思ってたんだが、これは便利だ。安く買いたたかれるんだろうけどね…
　本を捨てるのはとてもつらいので、買いたたかれても他の人が読んでくれるならいいか。自分だって普段はそうやって他人の手から離れた本を買ってることも多いわけだし。いい人に拾われるんだよ。

　けどすぐには手をつける気にならず、７時すぎになってからやっと押入れの整理を始めた。出るわ出るわ、がらくたの数々。つーか、6年前にここに越してきてから手をつけてないものばっかりじゃねーか。何やってんだ自分。

　一番笑ったがらくたが「未使用のコンドーム２箱」。前回の引越は知り合いに手伝ってもらったんだけど、おいらが当日の朝になっても片づけられずにぼーっとしてたもんだから、友達がてきとーに詰め込んでてきとーに押入れにしまっちゃったからなぁ。
　しかしこんなもん今さら使うのも怖いので、紙袋に入れて（この辺は「ゴミチェック」をするおばさんがいる）ゴミ袋の真ん中に突っ込むことにする。
　それとなぜかかばんが異様に多い。フリマに出る気力ないから、ほとんど新品のものをずいぶん捨てた。
　前に書いたえっち系同人誌は、やっぱり持っていくことにしました。何となく捨てにくい。個人の住所も書いてあったりするし。もう少し考えてから処分しようかと。

　…とまあ、明日はここでの不燃ゴミ収集最終日なので、要らない不燃ゴミ中心に片づけたら45Ｌゴミ袋5つも出たよ。前の晩にあまり一気に出すとチェック喰らうので、忘れないように玄関先に積み上げた。と言うわけで今「部屋から出られない」のです。

　明日は仕事から帰ってきてから、いよいよ本の整理だ…こんなんで本当に来週引っ越せるんだろか…
　

　「不幸になりたがる人たち−自虐指向と破滅願望」（春日武彦）という本に、「道にお金が落ちていたらどうするか？」というテーマ（？）に関しての一文があるんですね。
　ある漫画家は「たとえ十円玉一枚を拾う『ラッキー』も、自分でも思ってみなかったようなすばらしい作品を書き上げてしまう『ラッキー』も、どちらもおなじ幸福の一回分としてカウントされてしまうのだから、たかが小銭を拾う程度のことで幸運を浪費したくないのだ」と語る。一方で著者の友人である筋金入りのギャンブラーは「幸運というのはいかにして『ツキの波』に乗るかということで、道に落ちている小銭はそういった流れに乗る端緒となり得るのだから、見のがしたりはしない」ということなのだとか。
　これを著者は「幸運回数限定説」および「幸運リズム説」と名付けているわけですが、世の中の人ってどっちが多いんだろね。ギャンブル好きのひとたちは当然「リズム説」信望者なのだろうけど。
　この本、なんかいろいろ「ちょっとヘンな話」が詰まっててお薦めの一冊です。


　で、何が言いたいのかというとですね。
　今日、約一年ぶりにパチンコに行ったんです。以前３回ほど行ったけど、一度も当たったことがなかった（リーチすら来なかった！）店が改装されてヤケに景気のいい外装になっていたので、まあちょっと一服しようかな、と。
　おいら、あまり量はこなさないけど喫煙者なんですね。喫煙者に対する風速が台風並の昨今、気楽に煙草が吸えるのはパチンコ屋くらいなもんだし。
　で、3000のカードを買って、以前とは比べものにならないくらい混んでる店内をうろうろしたあげく「CR笑うせぇるすまん」の前に座る。1000円分くらい使ったところでビンゴ。うおお、ひさしぶりの大当たりだ。通常だけど。
　ドル箱１つを一杯にして、カード使い切るまでやるかなーとか思って２本めの煙草に火をつけようとしたらまた大当たり。うわあ。でもこれも通常だ。
　私のパチンコでの掟は「いっぱいになったドル箱には手をつけない」ということなので、ドル箱ふたついっぱいにして、残りの玉とカードを使い切ったところですぱっと終了。１万円になりましたー、わーい(^^)/
　もっともこのマシン、喪黒服蔵がリカちゃんのような髪型で出てきたりする（占星術の星座に引っかけてるようで、「乙女座」がこの図柄）ので、ちょっとイヤンな感じがあったからなのだが。「海物語」みたいにきれいなおねーちゃんだったらまだやってたかも…

　懐のぬくくなったところで、GBAで「マザー」が出るというCMを朝見ていたおいらはゲームボーイアドバンスを買おうと近所のおもちゃ屋に足を向けたわけですが…結局その１万、そっくり銀行に突っ込んじゃいました。ほらね、引越で何かと物いりな訳だし。それに「マザー」は未だにオリジナルのソフトを持ってたりする（もちろんファミコンもスーファミもまだある）ので、そっちでやればいいかと思って…それに、7000円の儲けが出たところで何か満足しちゃったというのもあるし…昔だったらばーっと使ってたはずなんだけどね。年取ったかな。


　帰ってきて相方から電話が来たので、パチンコで勝った話と冒頭の話をしたら「うーん、おれも『幸運回数限定説』のほうだろうなあ…」とつぶやいた。もちろん私もそうだ。ふたりとも図体はでかいが、中身は情けないほど小ぶりだ。
　特に相方。おいらは「宝くじで３億当たったらどうするか」という妄想をするのがけっこう好きなんですが、奴は「当たってもいないし、ましてや買ってもいないのにそんな想像できるか」と言いやがるんですね、これが。
　けっ、そんな性格だと粋な大人になれねえぞ、ちくしょう。…言い返せない自分が悔しいだけだい、ふん。


<<今日のひとこと>>
　あきないは短く持ってこつこつ当てる（西原理恵子「ぼくんち」）　○10点

　今週まともに仕事してません。週の初め２日休んで、しかも今日は仕事が思いきり早く片づいてしまい、上司も出張でいなかったので（もちろん事前に了解はとっているが）３時前に帰っちゃった。時給計算はこう言うとき分かりやすくていいやね。明日は時間かかる実験やるからそうはいかんが。
　しかしいいんだろか、こんな生活。って、これが給料にダイレクトに跳ね返ってくるわけだが。来月きついぞー、自分。
　来週は頑張って働くので怒らないで下さい（土下座）＞上司（見てるわけないが）


　帰りがけに新居を見に行く。今住んでるところからチャリで20分くらいのところ。日当たりも悪くない（西日だけど）し、環境も充実してる（こんどは近くに公営体育館と図書館がある。嬉しい）し。まだ鍵をもらえないんだけどなんだかわくわく。あれも揃えたい、これも買い換えたいと予算がないのに夢ふくらみまくり。もっとも、「引越後のインテリア」と「宝くじが当たったら」というのを想像するのは楽しいと思うんだがどうか。　

　で、帰りに昨日買い損ねたFSSの11巻を買い、途中のマックで休みがてら一気に読む。と言ってもこの漫画、一回読んだくらいじゃ分からないし。もう1回読んだら流れをつかめるか。（実はボスやんがけっこう嫌いでない自分…）
　それにしてもおいらの好きな漫画家は遅筆が多くて困る。永野護もそうだし、士郎正宗とか岡田芽武とか。「攻殻機動隊」は続編出るまで10年かかってるし、「SHADOW SKILL」の続きはどうなったんだあ。それと…それと…「ガラスの仮面」は？？
　おいらよく親に「いい年して漫画なんて…」とか説教されるんだが、みんなある程度の年になったら読まなくなるもんなのか？でもみんな電車の中で漫画雑誌読んでるよね。単行本買うほどは読まないってことなのかな。

　家帰ってからなんだかいろいろやってたら夕食食いそこねた。今おなかがぐーぐー鳴ってるんだが仕方がないのでこのまま寝る。…今日は中身のない日記（いつもだけど）だなぁ…

　<<今日のひとこと>>
　働かざるもの（見切り品以外）食うべからず　●4点

　YAHOO! のIDをどうも他人と共有しちゃってるみたいなので問い合わせメールを出したら、とんちんかんな答えが返ってきた。私がうまく説明できなかったんだろか、それともあちらがナニなのか。今日はもう面倒くさいので明日返事を出そう。
　確かにしばらく使ってなかったんだが、それでも削除されずに残ってたんだよね。だからリサーチとかに使い始めたんだが…どうなってんだか。
　やふーといえばもう日常風景となったモデムばらまき隊ですが、この仕事今年の始め派遣サイトで100人規模で募集しておりました。私が今稼働してる派遣会社ではすぐ埋まったみたい。時給1200円、未経験者OKなら他のバイトするより割が良い（事務系だと同じくらいの時給だったりする）からチョロいもんだと思ったのかも知れませんが、声をからしていくら呼びかけてもほとんど応えてもらえないっつーのは精神的にかなりきついと思うんだな。しかも外だったら寒いしさ。
　このバイトをやった人の体験談がここで読めます。けっこうきつそう。…ここを読むと、やっぱりやふーというところはちょっとアレなんだろかと思わずにいられません^^;;

　前に研究の仕事がなかったとき、１ヶ月だけ「電話をかけまくる」と言う短期派遣をやったことがあるんだけど、これもきつかったね。もっともテレアポじゃなくて「リコールの出た洗濯機の修理をさせて下さい」というのを買った人に連絡すると言うものだったんだけど、ガチャ切りする人、ここぞとばかり文句を言いまくる（しかもこっちはメーカーだっつってんのに。販売店の文句を言われても困るっての）人、修理の後で何か売りつけると信じて疑わない人、いろいろいました。この仕事をして、私はずいぶんタフになったような気がする。
　私はもともと一度ヘコむとなかなか立ち直れなかったりするんですが、この時はヘコむヒマがあったらまず一服するなりゴミ箱に八つ当たりするなりしてすぐ次の人に電話しろ、って状態だったからね。これはこれで貴重な体験だったと思ってます。

　そして今日は仕事をそこそこに終わらせ（実は体調崩して２日休んでたんですが、いつもは烈火のごとく怒る上司が「休んでもいいから、マイペースで頑張って」とのたまった。ありがたい言葉だがなぜか((((((; ﾟдﾟ))))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ ）池袋へ。前の巻が出て３年たっても続きの出ない「Five Star Stories」がとうとう発売されると言う噂を聞きつけ、探しに行ったのさ。
　本は池袋のLibroで買うと決めている。だってポイントたまるんだもん。けど売ってなかったよ。もっとも発売日は明日なのでここは当日にならないと並べないのかも知れない。CDだって発売日前日の夕方には店頭に並んでるから、ひょっとしてと思ったのに。
　向かいのジュンク堂書店にはあったのかもしれんが、今日はそっちまで足を延ばす気力がなかったので、とりあえず他に欲しかった本を買う。しょうがないからFSSは明日地元の本屋で買うか。

　それからとぼとぼとビックカメラ（そっちの方が遠いじゃないか＞自分）へ。…今日は池袋駅前に手相見のにーちゃんねーちゃんが多くて閉口したよ。200ｍくらい歩く間に５人くらいにつかまりそうになったなあ。いつも一人で歩いてるから、声かけられやすいんだよね。
　こいつらの正体は分かってるので（韓国人のメシアがいる団体ですな）、普段はけっこうからかってみたりするんだが、今日はもう疲れて自閉モード。
　焦点の合わない目でぼーっと相手を見て、黙って首を振る（一連の動作はゆっくりと）と相手がビビって逃げます。一度お試しあれ。


　買い控えなければならないのについ買ってしまった本。

　佐々木倫子「Heaven?（５）」　うちのバンドのギターが主人公の伊達くんによく似ている。けどここまで悟りきってないな。最近オーナーが香ばしくなりすぎてちょっと痛い。

　栗本薫「グインサーガ（89）」　開始当時からずーっと読んでるんですが、パソ通始めてから作者が壊れたような気がする。「グインが出てくるときはまともな文章」だと思うことにして読んでます。
　２ちゃんねらーと喧嘩してるのは知ってる（一時そのスレッドも追ってたし…みなさんかなり建設的な意見書いてたんですけどね）んですが、いい年なんだから相手にしなきゃいいのに。この論争もう２年くらいやってて、いつもあとがきで文句書いてるんだよね。今回もまだ愚痴ってるし。はっきり言って気分悪いわ。一度回線切って首吊れ…もとい、執筆に集中して欲しい。

　西原理恵子「ぼくんち（全）」　登場人物がもれなくクズでバカなんだが、なぜか異様にほのぼのしてて面白い。…しかし、どうしてこれを映画化しようと思ったんだろう。観月ありさはけっこう好きなので、映画も見てみたいかも。

　前の日記で書いた新堂冬樹「カリスマ」が新書になってた。おまけに加筆されてるだと？…じゃあうちにあるハードカバーの立場は？…もともと古本屋で買った奴だから、また売り払って新書買おうかな。
　そういや「家畜人ヤプー」も別の出版社から出るたびに内容が変わるんで悲しくなる…私は太田出版のを持っているんですが、最新は確か幻冬社文庫版かな。（これも買うかどうか悩んでたりする…）

　こうして書いてみると、しみじみ私は本ばかり買ってるなあ。一応女なんだから洋服の一着くらい買えばいいのにといつも思うんだけど、自分に似合う服というのがいまいちよく分からなくてさ。
　ま、引っ越しして落ち着いたら、「春っぽい服」でも揃えてみるか…ひょっとしてその頃にはもう「初夏」なのか？？

　と言うわけで、エンピツさんに引っ越してきました。
　他に見てる日記サイトさんがここで書いてて、何かいいなあと思ってたので。有料だけどそんなに高くないし、何より飛び飛びに書いてもそんなに目立たない（爆）。
　今まで見てた方も、改めてよろしくです。エンピツさんから来ていただいた方、初めまして。ヘタレな私でございますが、どうかご笑覧下さいますよう。

　で、リアルのお引っ越しも何とか決まり、荷物の整理もしなきゃいけないんですが、ほとんど何もしてません（滝汗　引越屋さんが来る日も決まったのに何しとるんじゃわし。
　でも、冷蔵庫だけは早くきれいにしなくちゃと買い控えてたら、会社の人たちに「まだ早いでしょ」と笑われてしまいました。変なとこでせっかちだな、おいらは。

　まあ、今度の部屋は今の倍の広さなので、荷物を全部持ってっちゃってもなんとかなるんだけどね。「（この荷物の量じゃ）２トンぎりぎりですかねえ…」などと見積もりに来た人に言われてしまったので、ちょっとずつ捨て始めてます。あと２週間のうちになんとかせねば。

　でね、ちょっと困ってることがあるですよ。
　私、10年くらい前からぼちぼちエッセイのようなものを書いてまして、ネットが普及する前（1996年くらいまで）はコミケで自分の駄文を300円程度で売りさばいていたわけですが、参加したときに勢いに任せて買ってしまったちとまずい同人誌がけっこうあるんですな。このところ読み返すこともなかったので思い切って処分したいのですが、箱ごと出すとちょっとまずいかなあと思ってたり。
　大手のやつなら同人誌専門の古本屋にたたき売ってしまえばいいのですが、私が持ってるのはピコ手（小規模サークル）のものばかりなんですわ。いや、小説とかとても読み応えあるものだったりするんですが、なにぶん某ミュージシャンのやおいだったりする…若気の至りがこんなところで仇となるとは。いやマジで困ってるんですよ。まあ薄い本がほとんどなので「オレンジページ」やら「きょうの料理テキスト」やらに少しずつ挟んでひもでくくっちゃえばいいかなと思ってはいるんだけど。

　後は前に書いた「エロ雑誌のサクラ」で送られてきた見本誌とか…こっちはちょっと怪しい古本屋に売れるかな。でも持ってくの恥ずかしいな。
　…男性の方は例えば結婚するとき、その手のものをどうやって処分するんでしょうか。ぜひご教示いただきたいです。はい。

<<今日のひとこと>>
「攻」「受」どっちがいい？（謎　　○5点

かをる ｜メール ｜かをるさんの○と×。