**In my heart of hearts**
心の奥のこころ


2012年08月21日(火) 悪に負けたくない

夢見の悪い時期があって、そのことを書いていた。先月の始め頃の事だ。
何か起きるのではと思わないでもなかった。そのうちに忘れていたけど。
でもその頃に私のカードを盗んだ人が高級店で買い物をしていることが分かった。今日使いもしないカードの請求明細を見て、あっけにとられた。カードは”ゆめ”カード・・。すぐにそこへ電話をかけて、停止してもらい、事情を説明した。明日、免責についてもはっきり、答えてくれるだろう。サインを裏にしていなかったような気もする。どうせ使わないのだしと。 

病院だからとすっかり気を抜いていたものだ。6月の終わり頃のこと、盗難があったらしくて、貴重品はロッカーへと言われて、信じ難かったけれど、普通にありえるわけか。やはり、覚悟していたとおり、ここは少し、汚れた淀みを残す場所であるようだ。仲間うちでこんなことを平気でする人間をも生かしているところ。

いい勉強をさせてもらえる。 相変わらず私は人に認められない、馬鹿な役回りをするばかりね。絆なんて、ない。 これまで患者さんの暖かさに救われてきた。感謝したい。たぶんこれからもそうなんだろう。感謝ばかりだ。
負けずに頑張らねば。これからもずっと。



2012年08月08日(水) 更年期でいい

頭の芯が妙にぶれて胸がくるしいような、眩暈でもないけど、神経が出口を求めて、切ないような感覚に襲われて、うずくまるしかなかった。ストレッチというかヨガの意味する神との合一なんてものをイメージして体をのばしたりした。そのうちじっとして目を瞑っていたら、そのまま眠ったと言うか意識をなくしたといえるような感じになった。目が醒めた時さっきまでの胸騒ぎに苦しんだ事などすっかり忘れて、ここで何してたっけ。 変な体験だった。

地震が来ると言ったって、毎日東北では震度3くらいの地震は当たり前に起き続けているわけだし、こんなに大地が小刻みにゆれているのがむしろ日常のことだったというのを知った感じがする。

またもや、超大型が起きるとは絶対に想像したくないんだなぁ・・。
関東にくれば、この国はマヒする。全く、なんの心構えもできない。



2012年08月05日(日) 花火の音

午後7時半すぎ、花火の音が始まったようだ。今日は筑後川花火大会。
遠くから訪れる人たちにとっては楽しみもひとしおだろうな。私は毎年
その爆発音でうんざりしてきた。そのうち、仕方なく外へ出たりする。

人それぞれに 花火を見る時間があるだろう。まず気の置けない親しい間柄が基本。 はぐれていれば、このとおり、闇に紛れてすぐ目と鼻の先の川まででると、それはみごとな花火を一人で見ることになる。

今年は台風がいい塩梅に熱気を冷やしたのか、煮えあがるような暑い空気の中で花火の音を聞いていたものだけど、とてもしのぎやすい。ビールなしで
どうやって眺めようか・・。それが問題だ。

夜の帳が今になって一気に下りてきたようだ。このたそがれ時に人々は酔いしれて楽しむのだろう。 あー・・。行ってきます。あの音がし始めたら、世界が急に変わっていくよ。



2012年08月04日(土) 連休


8月3日(金)
全くの私的な話題だとこの日記を使う。なんせ、6つも作って取ってあるブログの数々。 ここはパソコンを始めてすぐに出会ったところ。広告も入らずに無料で使わせてもらって、もう10年以上が経過している。キーの不具合がすぐ起きるようになって、わずらわしかったりで、新しいパソコンに変えるまで、もうほとんど忘れていた。 今はこんなレンタル日記は貴重だ。

仕事は丸一周年を向かえたばかりだな。もっと喜んでいいのに、なかなか上手に人とやっていけないことの波が上下して繰り返すばかりで少しへこんでしまいそう。スケープゴート役をもらう自分にどこまで耐えて向上できるのかが課題。言葉で押さえつけてマイナスのエネルギーを送りたい人が今のところ3人存在していて、漏電するところかな。 組織の中の意識を代弁してやっているという正当感で武装でもしているようで、姑息だと思う。

そんな仕事ぶりの相変わらずダメな私からは抜け出す事はできそうにない。
これでこのまま、だらだらと生きていく気がする。

久しぶりにステージの音楽を聞きに行って少し華やいだ日の翌日のこと。
看護士が絡むようにして噛み付いた。呼びつけては、テーブルに座って2対1でのつる仕上げのような非難をされた。一方的に私の非を責めるばかりという図式は単なる指導という名のいじめであり、ストレスの発散だろう。腹が全然たたなくて、なんとも無い私なのは、その人への憐れみ。 

上司へからの私へのマイナス評価も作っただろうけど、精一杯に仕事をしていくだけ。それ以外に何が・・。そうね、足りないのが下手にでてゴマすることね。まともにきちんと仕事ができなくて、ミスの多い私なりの示す態度があるだろうということの自覚が足りないと言いたいのだった。 

一人前の顔して偉そうにするなと、ここが嫌いで我慢できないんだと言っているのだろう。わかっていて、なおさら開き直るからねぇ。  むずかしいのはここだろう。子供みたいにのびのびと清廉潔白さを気取っていようなんて虫がいい。 

そんな風にかんがえたりする。 その日は、不思議な出来事もあった。市民へのサービスの一環での2日間のコンサートだったから、すばらしくて、もう一度味わおうかと迷った。 でも外食だけして帰ることにした。
満腹になって気を良くして、急に引き返して券が残っていれば入ろうと思って、そこへ向かった。階段を上り詰めると、そこに人が立っていて、出会いがしらに顔が視野へ入ってくる。

なんと前の職場を嫌になった原因の人物だった。辞めた理由はいろいろあっても、常にその人への嫌悪感と怒りを何年も何年も抱いては傷つき、ひたすらに接しないようにしたかった人だった。職場にいられなくなったことの原因の一つ、しかも大きなもの。

引き金すらあの人との関わりで、生まれたこと。辞めるとき今となっては後押ししてくれて、感謝していると伝えてくれと私は言ったけれど。 そういう人が、シンクロして、あのちょっと異常だった日に変な偶然で現れた事がおもしろい。 役者なところが大嫌いだったけど、この期に及んで、またそれが目の前にくるとはねぇ。笑う。

人脈を築けない私のしたたかさをもてない度がまた、露になる。 職場のことは全く気にしていないからというのもあるし、何も感じないので、ただ会釈くらいはしてあげただけ。 ほんとに嫌なものは嫌だな・・。自分の本質に目を向けないといけなさそうだ。

ああ、セミが休憩してたのか、今になって声を出し始めた。暑さを肌にぺたっと貼り付けてくるかのように鳴く。

朝方どんな風に過ごそうかと頭を巡らせたけれど、巡りきれずにギブアップ。で、こんなせっかくの2連休の一日目が過ぎていく。真夏の昼下がり。


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