空中楼閣

2004年12月16日(木) 罪悪感があるのか

 
妙に優しい態度。
それが僕を逆撫でする。

「呪いって、本当にあると思う?」

そう言っただけ。
更に態度が変わる。
イライラする。

咎めた訳でもないし、咎めるつもりもないのに。

いつだってそう。



2004年12月13日(月) いずれ、悔い改める事をしない君だから。

 
不機嫌な態度を表に出してしまえ。
それでも君は、考え方を変えたりしないのだから。
不愉快さを全面に表してしまえ。
 
そして君は、ボクの御機嫌取りに勤しむといい。
ボクは、頑固なんだよ、君が思うより。
 
君を嫌いにはならないから安心してもいいよ。
その代わり、好きにもならない。
愉快と不愉快の間でユラユラするのが君だ。
ボクにとっては、君はそうなんだ。
 
さぁ、少しでも機嫌を良くする為に話し掛けておいで。
 
 
いつもの事、いつもの事。
君とボクとの間で起こる、いつもの事。
 



2004年12月08日(水) 爆弾。

 
僕が生まれる時に抱えた爆弾は三つ。
 
 
作り物の『それ』は上手く機能しない。
しばしば僕を締め付ける。
その爆弾は今のところ大きな爆発を起こさない。
 
癇癪玉とも言える『それ』はすぐ燃える。
それは僕の心を読んで爆発する。
忙しなく破裂する小さな爆弾は、次の爆発を抑えている。
 
奥底に眠る『それ』は滅多に起きない。
それが起きて誰かが悲しむのは、もう嫌だから。
名前を持った爆弾は、静かに爆発を待つ。
 
 
体に巣食うもの、心に根付くもの、奥底に眠るもの。
いっそ全部機能しなくなってしまえば。
 


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亨 [MAIL]

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