弱Sonファイブ

■2001年12月31日(月) 年末のあいさつ。


おいらが

高校生のときの今日、

親父はひとりで

おせちのようなものを

作っていた。

で、

「お前、食べるやろ?」

って尋ねた。

モチロン答えは

決まっている。

「食うかクソジジイ!!」

だ。

そんで年末年始、

ツレとひたすら

騒いでいた。

...

おいらは今になって

思い出す。

そのときひとりで

おせちを

食っていたであろう

親父のことを。

どんな気持ちで

ちょっと豪勢な

重箱を食ってたのだろうか。

...

おいらは近所のスーパーで

エビやしいたけや数の子を

買ってきました。

そんで

とにかくいろんなものを

少しずつ詰めました。

...

自分が作ったものを

食ってもらいたい、

ただ

それだけだったのかな?

...

自分はすごく

大それたことをしながら

生きているんじゃないか

なんて思いながら

最優秀新人賞は誰か

とか見ながら

ボケーとしてました。






プルルルル...





「はい」

「おう何しとる?」

「ボーとしてる」

「クラブ行こうぜ」



おう、
騒ぎまくるぜ!!















今年より少しだけ、

世界があなたに

やさしくなれば

いいね。


ではいい年を。



■2001年12月30日(日) どうでもいいこと。


はい、こんにちは。

加護でございます。

自分の好きな人たちが

おいらに次々と

年忘れカラオケ大会のお知らせ

のメールを送ってきて

行きたいけど行けないって

断わっていたら

少し泣けてきて

目が覚めたら

DJブースの裏で座っていた

みたいな休日ですが

あなたはどう過ごしておりますか?

さて昨日

渋谷で

音くん&サンジくんカップルを見かけて

なんだ、サンジくん

楽しそうな顔してるやん

と思ったのはどうでもよくて、

Rさんの顔を忘れていたのも

どうでもよくて、

ひとりで回転寿司食ってたら

隣の席の手相屋のババアと

盛り上がって

手相見てもらって、

おいらの手相見たんだから

おいらの寿司代も払っとけ

と言ったら

真顔で説教されたのも

どうでもよくて、

クラブに行ったら

ジャクソン5で

突然ノリノリになったり、

お立ち台のねーちゃんに

ミジンコ扱いされたり、

スト4口説いて逃げたり、

ホントに

どうでもいいことだらけで、

それでもカラダは

クタクタになり

眠くなるのが現実だ。



■2001年12月29日(土) 恋愛相談「みゆさんの場合」。


「みゆさん・女・20代前半」

・かなりの悩み
・2ヶ月くらい前から
・付き合う前の悩み

最近好きな人に告白しました。
彼は夜のお仕事の人で、
といってもホストとかじゃなくて、
パブなんだけど、
お客さんも男の人と女の人が
半分半分くらいで、
指名もないので、
色恋でお客を呼ぶような
お店ではないです。
みゆは、そのお店に週に2回くらい
行ってるんだけど、
大体朝まで飲んでその後一緒に
遊びにいったり、
疲れてお店で一緒に添い寝して
イチャイチャしたり。
でも、エッチはしてない。
エッチしたらセフレになっちゃうから、
エッチはしないってお互いに
決めたんだよね。
で、告白した結果なんだけど、
今は接客とかおろそかになるし、
夜の仕事をやってる間は彼女は
つくらないって決めてるけど、
みゆと一緒にいるのは楽しいし、
失いたくない時間だから、
もう少し待ってみたいなカンジで、
結局ふられたのかも
よくわかんないような言い方で、
今まで通り店に行ってはいるけど、
どうしていいのかよくわかんなくて
困ってます。
彼のことを知らない友達は
だまされるからやめなって言うけど、
彼のことを知ってる友達は、
いいやつだからもうちょっと
待ってみたらって言います。
ホントどうしたらいいのかわかんない。
私ってだまされてるのかなぁ?
あきらめたほうがいいのかなぁ?
どう思いますか?





こんにちは、みゆさん。
加護でございます。
まあ、みゆさんが一番
彼の情報を持っているから、
おいらの言うことは
テキトウに受け流してくれ
という前提で、
文脈から察したことを
言います。
どうやらみゆさんは、
どうしていいのかわかんない
と言いながら
彼に惹かれているようですね。

...
ひとつ、策を授けましょう。
まず、彼への電話、メールは禁止。
でも、今までと同じように
週2回お店に飲みに行って、
ひとりで飲む。
彼には話しかけず、
目でも仕掛けない。
そんで
彼に話しかけられたらフツウに話す。
感情的になってはいけません。
核心に触れることを言われたら、
「いや、待ってろって言われたから」
と笑いながら答えましょう。
そんで
彼をゆっくり観察しましょう。
観察してたら
彼の何気ない仕草から
いろいろ見えてくると思います。
今大事なのは、
少しだけ引いた立場で
彼の情報をいっぱい集めることです。
暴走はイカンよ。

...
ま、
おいらがみゆさんだったら
こうするかなーというだけです。
何か情報に変化があれば
また教えてください。
でもメルアドは書いてくださいね。











さもないと、
またここに載せるから。



■2001年12月27日(木) エライさんが警察にご厄介になりました。


エライさんが
警察にご厄介に
なりました。





さて今日の夕方、

ヒーヒー言いながら

スケジュールを立てていると、

エライさんから

電話がかかってきて、

「今から○○という
 サ店に来なさい」

と言われました。

おいらソッコウ、

駆けつけました。

そしたら

「トラブルが発生した」

って言われます。

「何すか?」

って言うと、

会社で

エライさんのイスが

隣の席に

少しはみ出たとき、

隣の男が

エライさんのイスを

蹴ってどかしたそうです。

「あ、そうなんですか」

って言うと、

「アッタマきたから
 ここで頭を冷やしてる」

って

暖機運転が
カッチリできてる
表情で


言われました。

...

先日エライさんは、

電車で肘をつついてきた

オッサンを

終着駅まで待って、

そこで暴力をふるったとして

15分間オッサンを説教して、

オッサンの名刺を取り上げ、

警察を呼んで、

オッサンの嫁さんに事情を説明し、

オッサンの会社の上司にまで

電話をかけさせて、

最終的にオッサンの実家まで

電話をかけさせて

謝罪を求めました。

ついでに言うと、

駆けつけたおまわりさんにまで

説教したそうです。

そして

オレはあいつを
社会的に
抹殺してやる


と息巻いてはりました。

これを聞いたとき、

おいらは冷や汗が出ました。

明日はわが身だ

と思いました。








出されたコップ水の氷が

カランと

音を立てました。



...



「おい、加護」

「はい!」

「会社帰って
 クレーム嘆願書作成しろ」

「何すか、それ」

「それであの男を
 窮地に陥れる」

「わかりました!」

というわけで

エライさんのイスを

蹴った男の

上司に

書き方を教わりに

行きました。

そしたら

なんかやけに丁寧に

教えてくれました。

「いろいろあるけど
 がんばるんだよ」

って言ってくれました。

おいら、

「はい、がんばりますよ」

って答えときました。



















今夜、ひとりで。



■2001年12月26日(水) オムレツ。


はい、こんにちは。

加護でございます。

今日の昼メシ時に

エライさんに、

「加護、年末年始の
 会社からの連絡は
 すべてオレが
 引き受けてやる」

って言われました。

...

いったいどういう

風の吹き回しなんでしょう。

加護には理解できません。







ハッ!







そうか。






人を簡単に
信用するな
バカモノ!!



だ!

そうか、

そうなんだ。

だからおいらは

頭の中で何回も何回も

年末年始の

仕事のスケジュールを

点検しました。

そんで、

これは罠だ、

罠にちがいない、

おいらはいったい

どこでだまされるんや

ってずっと考えながら

「年末ってあわただしいですねー」

とか言ってました。

そしたらエライさんに

「何を考えてる?」

って言われたので

おいら正直に

「なんか空気が
 あやしいって言うか...」

って答えました。

そしたら


男が男を
裏切ったら
オシマイだろ?



って言われました。

だからおいら

エライさんの目を見て、

そうっすよね!

って答えました。

そしたら答えてるスキに








オムレツ定食の
中央部分
食われました。








でも

どういうわけかエライさん、

オムレツ定食を

オゴリにしてくれました。

?!?

くおお!

いったいどうなっとるんや!

あうあうあー、

いやちがう、

これは破滅へのいざないや、

ゼッタイ罠だ、

今日は昼から

命がけで仕事せんと

えらいことになる

って思い、

「おっ、あの女、
 おっぱいがいいな」

「でもエライさん、
 あれパットっすよ」

「まあ、なんでもいいから
 もみまくりたいよな!?」

「はい、もみまくりたいです!」

って答えながら、

昼からやるべきことを

もう一度頭の中で

整理しておりました。









...







おいおい、














この緊迫した状況下で

オチを期待するなよ。



■2001年12月25日(火) 千円札。


はい、こんばんは。

加護でございます。

先日悠宇に言われたこと。

「加護ってさー、
 最近デカフォント
 使わへんなー」

って。

あのねー、

加護さんは自他共に認める

いい大人ですよ。

いつまでもデカフォントで

騒いでる場合やないんです。

...

さて今日ね、

会社までの道を

サッサカ歩いていたら、

目の前に

千円札落ちてました。

以前のおいらなら

右を見て左を見て

そそくさと拾うところですが、

そこは大人、

左も右も見ずに

瞬時に

ポケットにつっこみました。

ちょっとドキドキしましたが、

いやあいい汗かきました

って感じです。

で、

なんか知らんが

アッと言う間に

昼飯タイムを迎えました。

そんで

昼から来たエライさんに

いきなり言われました。

「加護、今日は何かあったか?」

と。

もうおいらは

エライさんにウソがつけないように

調教されてるので、

「今日朝から千円拾いました」

って言いました。

貸してみろって言われたので

ハイって渡すと、

エライさん

その千円札で

自分の分だけ払って

どっか行かはりました。

おいら、

急いで支払いを済ませて

エライさんに追いつくべく、

全力疾走しました。

そしたら開口一番、


人を簡単に
信用するな
バカモノ!!



っておこられました。

おいらソッコウ、

わかりました!

ありがとうございます!!

って答えました。













ああ、
千円で
これだけのことを
教えてくれる
エライさんって
本当に
すばらしい人です。




■2001年12月24日(月) 加護のクリスマス。


はい、こんにちは。

加護でございます。

公言どおり、

ツタヤにエロビデオ

24本借りに行く

つもりだったのだが。

なぜか、

思いがけない人と

会うことになって、

オレはクリスマスに

セックスしてないぞと

誰に証明するのか

分からないのに

証人を呼んだりして、

渋谷のイルミネーションを

見ながら

ホラごらん、

ここがセンター街だよ

とか案内したり、

彼女の中指のタコは

とても固くて

ザラザラしてて

ゾウみたいだということを

発見したり、

山手線の電車から

ケムリが出たらしく、

新宿にたどり着けなくて

横にいる女の子に

これって新宿いけますかね

って話しかけながら

よっスィーに似てるって

言われない?

と言うと、

言われないよー

って笑われて

これからは間接法かな

って思ったけど結局、

女とはこう口説け!

とかレクチャーしてもらう

クリスマスでした。











ちなみにメモ取りましたが。








自分は何を

やっているんだろうと

少しだけ思いながら、

おいらに負けないくらい

欲望に支配されてるあなたに

メリークリスマス♪


追伸:

sphereさん

今までどうもありがとう。



■2001年12月23日(日) 甘いタイトル。


もういい加減に

眠くて眠くて

突っ伏して寝ていたら、

トントン肩をたたかれて

「お客さん、寝ないで下さい」

って言われます。

ここではトコトン

みんなでひとつになることが

至上法則であり、

おいらは

それを守れる大人であると

自負しているので、

カウンターに肘をつきながら

踊る人を見ていました。

音楽が支配する空間を見ると、

いつもエヴァンゲリオンの

人類補完計画のことを

思い出します。

ミラーライトとスモークに

包まれたひとつのアメーバは、

うねりながら

たったひとつの表情を

それぞれの顔に

貼りつけてます。

機械よりも正確な

コピー&ペースト。

...

トントン。

「ホントもう、アパレルの男が
 後ろから踊っているときに
 どうたらこうたら...
 でつかれちゃってさー」

「あ、そう。
 まったりしたい?」

「あー、したいしたい。
 となり、いい?」

「ええよ」

「...」

「...」

「ひとり?」

「まあな。
 ジュンがチケットさばけん
 って言うからちょっと
 ゲストで来てみたんや。
 自分は?」

「あたしはあっちのテーブルに
 うんたらかんたら...
 なのよ」

「ふーん」

「...」

「...」

「何見てるのー?」

「別に何も見てない。
 これだけのビートを叩き出しても
 正確に操作するDJって
 すごくクールやと思わんか?」

「でもほら、手のはしでちょっと
 リズム取ってる。
 実はちょっとノリノリかも」

「そうやね。
 DJかっこいいよねー」

「うんうん、かっこいいー」

「こっから踊る人見てたら
 自分がDJになって
 みんなを踊らせている気分になる」

「えー、そうなのー?」

「DJがレコード選んでるときに
 いっしょに選んでみなよ」

「どうやるの?」

「すばやくレコードに視線を移す」

「...」

「...」

「...」

「レコードを選んだらすばやく
 ターンテーブルに目を戻す」

「...」

「...」

「...」

「あ、ちょっとおもしろいかも」

「な?ここはいい席やろ?」

「うん、いい席」

「VIP席や」

「ハハ、そうだねー」 
 
「よし、そんなら踊りに行こう」

...




「で、加護さん、
 なんで電話番号
 聞かないんですか?
 ホントに逆ナン
 されたんですか?」


「いやー、ウソかも」


「加護さん、がんばんないと!」


「ハハハ...」








終わった恋に

永遠の純情という

甘いタイトルをつけて

味わいつくすことに

忙しくて

まだまだがんばれない。



■2001年12月21日(金) 1周年。


はい、こんにちは。

加護でございます。

今日は久しぶりに

引きこもりました。

...

出来合いのものを

食いながら

山田詠美の

珠玉の言葉を

何度も頭の中で

繰り返している

自分が一番好きだ。

さて、

2001年12月21日

をもって

加護が日記を書き始めて

ちょうど1年たちました。

コマネチさんという

激おもしろい

日記作家に憧れて、

彼のようになりたいと

日記を書き続けました。

でも

どこまでいっても

加護はコマネチさんに

なれないことを

いつのころからか

感じ始めました。


だからひとりで

絶望しました。


...

ともちんという

女の子の心を

すべて乱暴につかんで

飲み込んでしまいたいと

思い始めました。

でも

世界を敵にまわしても

勝てると思っていたはずの

自分に負けました。


だからひとりで

絶望しました。


...

つまり

加護はこの1年、

行動して絶望する、

これの繰り返し

ばっかりです。

進歩とか

成長とかがない。


ただ

絶望と希望というのは

ちょうど

カードの表と裏のような

ところがあって、

希望が悲劇の快感を生んで、

絶望が喜劇になるから

生きるっておもしろいのかも

なーんて

最近思うわけであります。

あれ、

話が脱線してきた。

ま、

要するに

今までおいらの日記を

見続けてくれて

ありがとうって

言いたかっただけです。


テイク・イット・イージー♪



■2001年12月20日(木) サンジくんの忘年会。


はい、おはようございます。

加護でございます。

今日は

アンブレイカブルの感想文を

100行くらい一気に

書かずに、

忘年会つながりで

サンジくんのことを書きます。

ええと、

サンジくんはすごい人です。

サンジくんは

ナンピースというサイトで

光輝くナンパの軌跡を

残した人です。

それに対して

加護は

加護69というサイトで

真剣にやっているのに

なぜか失敗ばかりの

ナンパの軌跡を

残した人です。

...

それゆえに

正直な話、

加護は、

ナンピースと

そのWEBマスターである

サンジくんのことが


むっちゃ
大キライ
でした。



でもナンピース日記は

欠かさず

読ませてもらってました。

もちろん


ナンパテクニックを
パクるため



でした。

そんで彼がナンパ引退して、

そのうちおいらは

彼の日記を

読まなくなりました。

そしてある日、

ともちんが彼と

おデートするって

言い出したとき、


ナンピース
日記を
色めきたって
読み漁り
ました。



読みながらふと

思いました。

彼はなかなか

泥臭い日記を

書く男だな、と。

手当たり次第に

女食ってるんだから、

さぞかし女を

犬を見るような目で

見ているんだろうな

なんて思っていたのですが、

なんかそうでもない。

一生懸命、

見失いそうになる自分を

繋ぎとめよう繋ぎとめようって

ひたむきになっている姿が

行間に見られます。

それからは、

彼の日記を

ちゃんと読むようになりました。

...


で、

話を本題に戻すと、

そんなこんなで

加護は

サンジくんの忘年会に

参加しました。

が、

実際は

サンジくんと話していた時間より

あー、裕美ちん

一発やらしてくんないかなー

とか考えてる時間の方が

はるかに長い

忘年会でした。

ええ、

確かに長かったです。

それに

今日の日記、

前フリも長いです。

しかもその長さに

意味がないです。


...

長いうえに

意味がないって、



これではまるで、

















サミュエル・L・ジャクソンの

付けヅラのようなものだ!!







ウソウソ、

サンキューサンジくん♪


宣伝:

サンジくん日記

裕美嬢日記



■2001年12月19日(水) 援助交際で2億5千万円。


援助交際で
2億5千万円









稼いだ女がいます。

...

その女は

建築会社の事務所で

事務として働いており、

その折、

会社の使途不明金

約10億円が行方不明となり、

社長が通報したわけです。

案の定、

その女が

重要参考人として連行され、

事情聴取を受けるのですが、

自宅に所有していた

2億5千万円を

援助交際などで稼いだ

と供述しているそうです。

という話を

エライさんに話すと、

へええって言いながら

うなだれてるジュンから

おいらに

興味が移ります。

...

彼を責めても

仕方のないことなんです。

ジュンが

仕事でミスするときは、

たいてい頭の中で

女のこと

考えているだけなんです。

そんなんわかりますよ。

だって、

















ふたりとも

精神レベル低いから。



■2001年12月18日(火) 加護の気持ち。


もしあなたがね、

今のともちんを

傷つけるとするならば、

それは

加護の気持ちを

バカにすることと

同じですよ。

加護はね、

今も変わらず

彼女に

あったかい気持ちを

持ちつづけてます。



■2001年12月17日(月) 餅は餅屋。


はい、こんばんは。

加護でございます。

ちょいと近所を

プラプラしてたんですよ。

そしたらね、

和菓子屋の兄ちゃん2人が

餅つきしてたんです。

ペッターン。

ハイ!

ペッターン。

ハイ!

って。

おいら、

おお、すげえなと思って

じーと見てました。

そしたら前を通りがかった人が

「すいませんお餅くださいな」

って言いました。

そしたら兄ちゃん、

アイヨ!

って言いながら

手馴れた手つきで

餅をパックに詰めて

お客さんに渡してました。

おー、なんか

シャキっとしてて

かっちょええやんけ

と思いながら

おいらも、

「すいませんお餅















つかせてください」


と言いました。

そしたらお兄ちゃん、

クルッとこっちを振り返って

「はい?」

って聞きなおしました。

だからもう一回、

「それやらして」

って言いました。

そしたら、

「お客さんにそんなこと
 させられませんよ」

って言われました。

ソッコウ、

「お客さんがしたいって
 言ってるんだから
 いいじゃんかよー」

って言いました。

そしたら

すんなりやらせてくれました。

もちろん

つく方です。

あの、合いの手を入れるのは

ゼッタイやりたくない。

そんで、

うりゃあああああ

って叫びながら

ペッタン、

ってつきました。

ウスの底をのぞくと、

餅がペッチャンコに

なってました。

よしよし、いい汗かいた

と思ったので、

満足して

きなこ餅を買って

家に帰りました。

そんで

ケイタイの

アドレス表示のボタンを

クルクル回して

女の子に片っぱしから

電話かけました。

そしたら驚くほど

みんな出ません。

あ、

つながったか

と思うと

留守電です。

仕方ないので留守電に

あのー、

僕は餅が好きです

と低い声で入れておいた後、

餅を全部平らげてふて寝した。



■2001年12月16日(日) 忘年会。


はい、こんにちは。

加護でございます。

昨日は忘年会でしたね。

参加してくれたのは、

シュウ@硬派なロンブーあつし
DIO@さっとい似
グッチ@のほんとした感じ
大ちゃん@携帯持って帰りなさい
@雰囲気変わった
サンジ@『裏原系』
akira@ふんにゃか
つっち−@静岡からありがとう
Aちゃん@腕相撲スゲー強い
悠宇@あいも変わらず、良い
あゆ@うんうん、かわいいねー
ナツ@ハグハグ

てな感じです(順不同、敬称略)

来てくれてありがとう。

まあおいらは、

相変わらず

自然のままに

暴れていただけで、

先週の仙台武者修行と

行動が大して

変わらんかったです。

ひとつ言えば、

akiraちんが、

「最近の加護ちんは
 楽しさの一瞬に
 さみしさを見せるね、
 そのさみしさがいいね」

と言ってくれたことが

心に残りました。

もしそうだとしたら

それはひとりの女の子に

きざみつけられた

傷のようなものかも

しれないな

と思いました。


なんとなく

akiraちんも

サンジくんも

ナッちんも

悠宇も

ある瞬間に

そんなしぐさを

持っているんじゃないかと

思いました。


おいらは

この傷が

ボーナスの査定みたいに

評価されて、

いい点数の分だけ

幸せになれる

ゲームを作ったら


















商売になるだろうか

って考えました。

おわり。



■2001年12月15日(土) スネア。


はい、おはようございます。

加護でございます。

...

いきなり電話が

かかってきました。

第一声の

「バンドのー」

っていう言葉が、

akiraちんの

「こんばんみー!」

と似たような

熱量と軽さがありました。

「何の話だっけ?」

って言うと、

「ボーカルが逃げたんで、
 代わりに電話かけてほしいって
 言われたんで...」

「ああ、そういやあの人
 旅行中とか言ってたね」

「ハハ、どんな音楽が好き?」

「ハイスタとケムリ」

「ああ、じゃあ、
 ○○とか○○とか○○とかは?」

「わっかんねえや、ハハハ。
 速いのやってみたくてさ」

「しかも重いやつ?」

「ベースってまだ募集してるん?」

「何人か候補いるんだけど...」

「(おいらも)その1人?」

「なんかボーカルに頼まれて...」

「損な役回りやねー」

「あんまり速いのばっかりは
 やらないんだけどいい?」

「じゃあどんなジャンルなん?」

「わからない」

「いろいろ?」

「そう、自分はコアもレゲエも
 ヒップホップもR&Rも
 好きなんだけど、
 あんまりジャンルに
 こだわりたくないのよね」

「ああ、わかる。
 自分は基本的にロック系なんだけど、
 前やってたのは、
 ボーカルがブルース崇拝してて、
 キーボードがダンス(ミュージック)
 作っててこれまたよくわからんかった」

「アハー、おもしろいねー!」

「君が作詞作曲してるん?」

「そう、ドラムは叩ければ
 満足ってタイプだね。
 でもやりたい音楽があれば
 どんどん出してくれればいい」

「オンチなんだけど歌っていい?」

「ダメだねー」

「自分もダメだと思う」

「気が合うねー」

「ボーカルどうするの?」

「必要なら拾ってくるよ」

「かわい子ちゃんにしよう」

「賛成」

「どこでやってるの?」

「新宿」

「まあ、遠くないね」

「よかった」

「まずどうする?」

「とりあえず今日明日で
 バンド内のゴタゴタかたずけるから
 そしたらスタジオ取るよ」

「じゃあそのころ電話ちょうだい」

「わかった」

「じゃあね」

...

電話を切ってから 

半年ぶりに

自分の意思で

ベースをケースから

出してみました。

ネックが若干反っていたので、

近所の楽器屋さんに持っていくと、

思いっきり定休日でした。

だから

ファックオフ!

ファックオフ!

ファックオフ!

ファックオフ!

って叫びながら

シャッター蹴ってやりました。

そしたら

ヌケのいいスネアを

叩いたときのように

ぱあああん、ぱあああん

っていう音が

辺りに響きわたりました。

まわりの大人がじろじろ見てます。

だからおいら、

クックックッって笑いながら

重いベースを背負って

家まで帰りました。

おわり。



■2001年12月13日(木) 妄想天国。


はい、おはようございます。

加護でございます。

美容院のマスターに

「マスター、後頭部ハゲてきたら
 どうするねん?」

って聞きました。

そしたら

「ハゲのままにしとくよ」

って言ってました。

「クソー、おいしいなあ、
 コンパの席で、
 オレはハゲだぜ!
 って何気にアピールするんでしょ?」

って言うと、

「いや、
 通りすがりのハゲを見て、
 おい、あいつハゲてるぜ
 って横の人にささやきますよ」

って言われました。

...

マスターとだけは

コンパ行きたくないですわ。

さて昨日、

仕事してたら

エライムラムラしてきました。

まあ、ちょくちょくあること

なんですけど、

昨日はもう妄想がすごくて、

頭の中で

ひとりの女の子が

一枚ずつ服を脱いでいって

全裸になってしまうシーンが

延々とくり返されてました。

アカン、仕事にならん

と思ったので、

テキトウに

エレベーターのボタンを押して

ぜんぜん知らない階に行きました。

そんで

女子便所の前に行きました。

節電のため、

誰もいない女子便所は

真っ暗でした。

おいら、

電気をつけて中に入りました。

そんで

さっきの女の子と

5分間だけ

妄想天国して、

すぐ仕事に戻りました。

戻る途中、

保険屋のおねえちゃんと

立ち話しました。

話しながら

えらくエロティックな気分を

味わいました。













でも













エライさんを見たら

2秒で何かが萎えました。



■2001年12月12日(水) 説教。


はい、おはようございます。

加護でございます。

昨日ね、

エライさんと

トンカツ屋に昼メシ食いに

行きました。

そこで、

「おい、お前何にする?」

って言われたので、

「じゃあこの、830円のヤツ」

って答えました。

そしたら、

「お前、なんでそれを選ぶんだ?」

って言われたので、

「いや、食いたいからです」

って答えました。

「お前、オレが前に連れてきたとき
 何を食べた?」

って聞かれたので、

「1800円のヤツ、
 ご馳走になりました」

って言いました。

「そう、
 前が1800円で今が830円。
 それがお前の選択だ」

と言われました。

「お前さっき、
 10日かかる仕事を
 今週中にやれと言ったとき、
 いやー、豊臣秀吉じゃあるまいし、
 って言ったよな?」

とも言われました。

「つまりお前は最初から、
 1800円のトンカツはうまいか?
 今週中に仕事を仕上げるためには
 どうするか?
 ということを考えてないんだ、
 お前は3年後、ただの人、だ」

とまで言われました。

...























「お前は3年後、ヘンな人、だ」

だったらおもしろかったのに。



■2001年12月11日(火) うーん??


はい、おはようございます。

加護でございます。

ええとね、

仙台武者修行の続きを

書こうと思いましたが、








すでに、

なんかよく

覚えてませんわー。

...

わりーわりー。



あ、

ひとつだけ覚えてるのは、

空。

温泉に入りながら

ちょっと雪が混じった

仙台の空を眺めたとき、

そこに浮かんでいた雲は

自分が思っていたよりも

はるかにゆっくりとした

スピードで、

とうとうと、

流れていたことです。



なんかね、

それを見たとき

おいらは、

少し安心したんです。


なんていうのかな、

好きな子といっしょに寝て、

次の日の朝見ると、

えらいマヌケ面が

横にあった、

みたいな感じです。



わかりにくい?

まあいいや。


そんじゃああなたも、

いい一日を♪



■2001年12月10日(月) 仙台武者修行1。


はい、おはようございます。

加護でございます。

忘年会、

締め切りました。

大丈夫、

今度は

店を予約しますので

まかしといてください。

さて、

行ってきました。

仙台武者修行。









なんですが、

修行であったはず

なんですが、

実際は


自然のままに
暴れていただけ



でした。

まあ確かに

牛タンを食べてから、

オフの名目で

集まってくれた連中と

飲み屋で

飲んでたところまでは

よかったんです。

でも

飲み屋を出て

みんなでウダウダしてるとき、

akiraちんがコソッと

「バックレちゃう?」

って言いました。

おいら、

彼が言い切る前に

オウヨ!って

答えてました。

今思えば、

なんでふたりとも

白檀さんという

かわいい女の子を

口説かずに

完全にほったらかしにして

バックレようと

してたのでしょうか。

...

わかりません。

とにかくふたりで

アラレちゃんみたいに

キーンって走っていって

ゲーセンの前のベンチに

座っている2人組に

「こんばんみ!」

って声かけました。

...


akiraちん:

「何でお前
 ここにいる?」

ギャル:

「え!?」


...

その瞬間、

とてつもなくホラーな雰囲気が

akiraちんとギャルの間に

流れました。

その雰囲気が

あまりにもこわくて、

逃げたかったんですが、

場の雰囲気を

マジにしない義務感で

おいらは目の前の子と

話してました。

目の前の子は

場の雰囲気を

マジにしない義務感で

おいらの話に

ウケてくれました。

...


奇妙な
連帯感でした



彼らの話が終わったとき、

手術のヤマ場を乗り切った

患者のような目をして

おいらは目の前の子と

別れました。

...

そこからがタイヘンです。

彼女をナンパした男と

患者のような目のままの男が

仙台の繁華街を

ゾンビみたいに

さまよいます。

...

ひととおりさまよったあと、

akiraちんに

「加護ちん、キャバおごったるー」

って言われたので

おいらだまって

おごられときました。

そんで中に入ってすぐ

akiraちん、

ついた女の子に

グチってます。

おいら

まあいいやって思って、

横の女の子に

なん・でや・ねーん

のイントネーションを

教えてました。

そのうち

akiraちんについてた女の子が

テーブル移動しました。

そしたらakiraちん

なんだか

あさっての方向むいて

オレさーとか

ひとりでグチってます。

ああ、こりゃかわいそうだ

と思ったので


代わりに
加護あい子が
横に
ついときました



そしたらakiraちん、

「もういらんわ、

 加護ちん出ようー」

って言いました。















もしかして、


















セックスアピールが

足らんかったのでしょうか...



集まってくれた東北の連中:

akiraちん@ヤサグレ
ウニさん@新・間接法確立
ジンジャーさん@おいしいトコ取り
ヒデ@フツウのヤンキー
白檀さん@かわいくて酒飲み
RYUさん@カルバンクライン好き
小野田さん@大丈夫、セックスしないから!
ともやくん@いい人
ch-Dさん@自転車



■2001年12月08日(土) 週末の予定。


はい、おはようございます。

加護でございます。

...

まあ

過去は過去として

今を一生懸命

がんばってください。

それが

未来につながる道だと

加護は信じてますよ。

...

では今から

仙台武者修行に

行ってきます。

更新は週明け。



■2001年12月06日(木) チンタク。


はい、こんばんは。

加護でございます。

まずは

2001年12月6日の

彼女の日記

ごらんください。

...

はい。

見ましたか?

...

ええ。

すごいっすね!

日記を書く回数と

オナニーの回数が

連動してる

加護を尻目に

彼女はもう

イイ男ゲットして

フィーバーです!

しかも何やら、

ホストっぽいそうです!

参考までに言うと、

おいらが今まで

言われたのなんか

マンザイ師っぽいか、


偽善者っぽい


です。

しかも

キムタク似ですか!

ヒョエー!

おうおうおう。

おいら、

タクはタクでも、


チンタクしか
取ったこと
ねえや...



さて今日は

なんと

給料日でした。

いやー、本当に

道のりが長かったです。

どのくらい長かったかって、

そりゃあ


今日サッチーが
ブラウン管で
ウンコしてたくらい



長かったです。

それはともかくとして

自分の働きに見合った額を

もらえるのって

かなりうれしいです。

評価されてるって

感じがします。


エンピツの
投票ボタン
みたいです



ああ、

これで仕事中

いきなり

エライさんに

プロレス技かけられても

しばらく笑って

ガマンできます...

さらに

うれしいことは続きます。

なんと

来月から給料上がります!

エクセレントです!

東京ブラボーです!

ゾイド大人買いできます!

のぞき部屋行きたい放題です!

おかんに仕送りしてやれます!

イエーイ!













でも













チンタクなんだよな...




追伸:

忘年会

現在参加予定人数・3人

スケジュール調整中・2人

希望者・1人(どっちや?)

2001年12月15日(土)

19:00〜 東京某所です

出席するという人は

メールくださいな。

12月8日(日)17:00

締め切りです。



追伸2:

がんばりや。



■2001年12月05日(水) 朝。


はい、おはようございます。

加護でございます。

昨日は

会社に行く途中

前の人に

足を引っ掛けられて

よろけたので

おいらダッシュで

走っていって

「おうコラ、何やねん」

って言って

「何ですか」

って言われて

「お前、
 何もわかってへんのか
 失礼なやっちゃな、
 人と話するときは
 目を見ろよ、な?
 見ろよコラ」

「見てますよ」

「なんやその
 ふてぶてしい態度は、
 お前、なめてるやろ?
 お前のその
 おちょくったような顔
 どのくらい人の気、
 悪しとんのか
 自覚しとんのか、
 わからへんやろ、
 な、わかってへんから
 そんな失礼なんやろ?
 お前、誰に礼儀
 教えてもらった?
 親か?先生か?
 いじめられてたから
 誰にも面倒
 見てもらわれへん
 かったんか?」

「さっきから
 何失礼なこと
 言うんですか?
 警察呼びますよ」

「呼んだらええ。
 自分は何も
 悪いことしてない、
 最初に足ひっかけたのは
 誰や?
 オレか?
 オレやったら悪かった。
 あやまるわ」

「確かにそれは
 自分かもしれません。
 でもそれは
 わざとじゃなくて
 自然にでしょ?
 誰にでも良くあることと
 ちがいますか?
 それってい...

「もういい。
 何を言い訳しとんのや。
 自分、そんなくだらんこと
 グチグチ言うてて
 女みたいなヤツやな。
 そんなん言うて
 恥さらすより
 一言あやまれへんのか?
 一言でええやろ?
 な?
 それが男とちがうんか?
 思わへんか?
 男やったらあやまれよ」

「...」

「男見せてくれよ!」

「...
 すまなかった」

「...
 ええんや、
 こっちこそ大人気なかった
 これからもがんばりや」

「ありがとう、
 あんた実はいい人なんだね」

「気にすんな、もう行き」

「そんなら失礼します」

「はよ行き」

...






















という夢を見た。



忘年会

現在参加予定人数・3人

スケジュール調整中・2人

希望中・1人

2001年12月15日(土)

19:00〜 東京某所です

出席するという人は

メールくださいな。

12月8日(日)17:00

締め切りです。 



■2001年12月04日(火) 冷静になれないあいだ。


はい、こんばんわんこ。

加護でございます。

今日は今日の風が吹いて

オケ屋は狂い死ぬ。

その魂は天に昇り

何の汚れもない

結晶となって

もう一度

地上に降りそそぎます。

でもみんな狂い死ね。

さて今日は

冷静と情熱のあいだ

を読んでました。












おわり。










あれって

赤いのと青いのが

ありますけど、

あなたはどちらから

読んではりますか?















どっちでもいいや。













あえて1冊しか

買わないって

いうのもおもしろいですね。

もしそうするなら

あなたはどちらを

買うのでしょうか。

加護は赤いの















便器に落として

しまったよ...
















クソったれ...



















乾かして読もう...





追伸:

忘年会

現在参加予定人数・3人

スケジュール調整中・2人

2001年12月15日(土)

19:00〜 東京某所です

出席するという人は

メールくださいな。

12月8日(日)17:00

締め切りです。 



■2001年12月03日(月) ハーレム。


はい、おはようございます。

加護でございます。

おいら、

近所の

内親王ご誕生祝いの席で

乾杯!

って代表者のオッサンが

言ったとき

ひとりだけ

チアーズ!

って叫んでました。

このときほど自分が

ネイティブアメリカンで

あることを

恥じた日はありません。

...

さて昨日は

この前のコンパの

可食Aと

ハリーポッター見る

約束してました。

が、

バックレました。

で、

どこに行ってたのかと

言いますと

近所の楽器屋さんです。

楽器屋っていうのは

バンドマンにとって

ルイーダの酒場

みたいなもんなので、

汚いロン毛の店長に

とりあえず

「ここって
 バンドメンバー
 募集してます?」

って聞きました。

そしたら

「渋谷の楽器屋に行きなさい」

って言われました。

ついでに

場所はここに載ってるからって

プレイヤーという音楽雑誌を

買わされました。

その足で渋谷に行きました。




...

余談ですけどね、

渋谷に行ったら

必ずといっていいほど


ヤクザみたいな
コートを着て
子供を
ナンパしている人



を見かけます。

誰とは言いませんが

いつもお世話に

なっております。

...

そんでプレイヤーを

見ながら

楽器屋のほうに

向かいました。

...

そしたら楽器を持った衆が

いっぱいいてます!

おいらうれしくて

女の子だけを

目で選別して

道を聞こうとします。

あ、あの子、

ケースの長さからして

ベーシストやね!

「なあなあ、この辺楽器屋ある?」

「えー!?関西の人ー?」

エライ反応いいです。

なんでしばらく

立ち話してました。

おいら、聞きました。

「好きなアーティストは?」

そしたら

「ラモーンズとかグリーンデイ、
 わかる?」

って答えます。

「おいらも大好き」

って答えると、


どうして
エリッククラプトンの本
持ってるの?



ってツッコまれました。


あのな、

グリーンディの

ウオーニングって曲

あるだろ?

あれは源流に

アンクラプトの流れが

あるんや。

ルーツを知るって

大事やで。



って

やさしくやさしく

言ってやりました。

「えー、そうなんだ!?」

って言ってます。


そんなワケ
あるかっちゅーねん...



そのまま

「話してくれてありがとう
 お茶、ごちそうするよ」

って言うと、

「えー、彼氏いるしー」

って言いながら

ちゃっかり10分後に

スパゲティ注文

してやがりました。

で、

食いもん待ってる間

単刀直入に

「ベースやろ?」

って聞くと、

「なんでわかるの?」

って聞くので

「ショートレンジって
 カワイイのないやろ?」

って聞くと

「うんうん!」

って頷きます。

「でもどうしてわかるの?」

って聞くので、

「ESP(音楽専門学校)の
 非常勤講師なんよ」

って答えました。


そんなワケ
あるかっちゅーねん...



そのまま強引に

「左手見せてみ」

って言って


必要以上に
コネコネ触ってから



「弾きなれてるね」

って答えました。

そしたら

「ずっとギターやってて
 最近ベース始めたばかり」

って言うので

「今度家においでよ、
 教えてあげる」

って言いました。

「マジで!?マジで!?」

って言ってます。

...

うーん、

メチャメチャ楽勝ですわ。




ということは、

この子にギター

やってもらって

あとボーカルとドラムの子を

同じ方法で捕まえてくれば、

ハーレムバンドが

できあがるということですか?

そんでライブをやったら

マスターにいつも

言われるんですかね。


「いやー、君のバンドさ、
 すっごくグルーブ
 してるよね!
 どうやったら
 みんなこんなに
 カッチリ合わせられるの?」


そんで

答えるんですかね。


ナイショの練習です、
ウフフ



なーんてな〜!


なーんてな〜!!


















そんなワケ
あるかっちゅーねん...




追伸:

2001年12月15日(土)

19:00〜

東京某所で加護の忘年会やります。

出席するという人は

メールください。

12月8日(日)17:00

締め切りです。 



■2001年12月02日(日) one life,no regret。


はい、おはようございます。

加護でございます。

世間の音楽がなんだか

バラード一色に感じられる

今日この頃

ケムリを聞いてみました。

別に

スカが好きと言うわけではなくて

たまたま1曲目の歌詞の一節で


心が伝えるままに生きて
本当に必要なものと共に生きる
そんな人生にしたいのさ



っていう言い回しが

気に入ったからです。

そんで昨日、


a lot of chances in one life...


とか口ずさみながら

渋谷のモヤイ像前に行きました。

ちょっとした行きずりで

知り合いになった

OLのねーちゃんと

飲む約束をしていたからです。

そんで

ドイツビールの飲み屋で

いろんな話をしました。

そんで終電近くになって

酔っぱらいが2名

できあがってます。

そのときふと

頭にあるフレーズが浮かびます。


心が伝えるままに生きて
本当に必要なものと共に生きる
そんな人生にしたいのさ












心が伝えるままに...











心が...













伝えるままに...









そうだな。







ゆきさん(実名)、

正直言って、









一発やらして
くれませんか...












もー、加護くん、

酔っ払ってるでしょー。


なんて言われながら

あれよあれよと

ゆきさんは

渋谷の駅に

消えていきました。

...

次の日電話かけたら

ずーと

プー、プー、プー

っていってました。













心が伝えるままに生きて
本当に必要なものと共に生きる
そんな人生にしたいのさ



















したいのさ...




追伸:

2001年12月15日(土)

19:00〜

東京某所で加護の忘年会やります。

出席するという人は

メールください。

12月8日(日)17:00

締め切りです。 



■2001年12月01日(土) アンサー&クエスチョン。


はい、おはようございます。

加護でございます。

コンパしました。

ダジャレ連発しました。

チチもんで帰りました。

だからどうした?

...

さて今日は、

コンパについての

アンサー&クエスチョンです。

ヒロシ&キーボーは

関係ありません。

ではどうぞ。


質問:

わたしは人見知りをしないのですが、

コンパなどに行ったときに

話しができません。

緊張するとかじゃなくて、

何を話したらいいのか

分からないのです。

どうしたらいいのでしょうか?

(20代前半・女性)


答え:

あなたはタマネギを

ご存知ですか?

タマネギはどうして

あんな独特の形を

しているのでしょうか?

不思議だと思いませんか?

遠い昔ね、

パストリア王国の剣士が

魔王にさらわれた

フィアンセを

助け出しに行きました。

それはそれは

長い道のりでした。

そして魔王の城に

たどりつき、

その扉を開けたとき、

剣士は激しい稲妻に

打たれました。

...

道半ばで倒れ逝く剣士は

そのとき何を

思ったのでしょうか?

1年後、

形見の剣を見せられた

フィアンセは

何を想って

どんな涙を

流したのでしょうか?

その涙の一粒が

やがて世界中に広がり

小さな野菜として

生まれ変わったとしたら

それはおかしいですか?

あなたは

カレーや肉じゃがを

料理して作るとき、

どんな気持ちで

何を入れますか?

...

よく考えてみてください。





















この話が質問と

何か関係あるのか...



追伸:

2001年12月15日(土)

19:00〜

東京某所で加護の忘年会やります。

出席するという人は

メールください。

12月8日(日)17:00

締め切りです。 




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