MUSIC春秋
目次前日翌日
 2011年04月30日(土)
キーンズカカーンズ

ありがとう。
私は幸せです。


BSPで始まった「宮川彬良のショータイム」
観た人ほとんどいないと思うけど
凄かったです。

編曲もオーケストラの演奏もミュージカルも、
視聴率低いBSの1回きりの放送のためだけに
あんなクオリティの高いもの作っちゃうなんて超贅沢。
和音美桜さんの演技すごかったよ!
はー、もったいない。

あとねえ、「U12子供の鼻歌選手権」コーナーの、
予想を裏切る前衛的な作品に
最初ポカーンてなって、あとから笑い転げた。
ありがちな動画じゃなくて音源だけに耳を傾けて、
大人目線でいろいろ想像してみる
ってとこがまた素晴らしかったねえ。

懐かしの「音楽・夢・コレクション」に特に似てるんだけど
古くは、黒柳徹子と芥川也寸志の「音楽の広場」から
(もっと古いのもあるんだろうけど私が見てた限りでは)
ずーっと受け継がれて来てる、
音楽バラエティのシリーズものなんですよね、たぶん。
BSに移っちゃったし、月1回の放送になっちゃったけど
いい形で残ってよかった。
月イチだからこその高クオリティと思えば。

それから、アキラさんの顔芸ね。
あれ見るだけでスゲー励まされる。
不安も悲しみも何もかも包み込む大らかさがあるね。
ああいう人になりたかったな。


 2011年04月29日(金)
一度だけ



眠れないまま夜が明けた。




こんなことは絶対に
言ってはいけないことだってわかってる。
わかってるけど、
わかってるから、

決して本気じゃないから、

これっきりで二度と言わないから、

一度だけ、言ってもいいかな
一度だけだから。

言ってみるだけだから。





   死んでしまいたい。


 2011年04月28日(木)
ハイテンション・エンジェル


くるくるくるりんぱ


「昨日楽しかったですかぁ?」
きのう…うーん…。
「よくなかったんですか?ライブ。」
や、ライブは良かったんだけど…。
「どしたんですか?何かあったんですか?悲しいことですか?」
そうかも…。
「ええっ!なんですか?お葬式ですか?」
お葬…、なんでそうなるの。いや、そうやね、
お葬式に比べたら、どうってことないことやね。うんうん。
「違うんですか?どうしたんですか!大丈夫ですか!」
そんなに大袈裟に騒がなくても…。
てか丸聞こえだよ君、隣の部署まで。
「だって、○田さんがそんな風になるなんて!
 よっっっぽどの事じゃないですか!」
ちょっとー、私って普段そんなに頑強に見えるかね?
てかボリュームもう少し落としてお願い。
「私でよかったら話聞きますよ!」
ごめん、君には話せんわ。ありがとね。


 2011年04月27日(水)
ツボ栗小鳥




朝、生温かい強風に当たって
なんとなく嫌な予感はした。

昼過ぎから胃が痛くなって
喉も腫れて、微熱まで。

もともと午後半休を取っていたものの
それはライブに行くため。
歩くのも辛かったけど
力を振り絞って家に帰った。

病気じゃない、自律神経のせいだから
すぐに治る、って自分に言い聞かせながら
しばらく横になっていたら

なんとかだいたい回復したんですよー
よかったよかった。
とても楽しみにしていたライブだったので
這ってでも行くつもりでしたが、
どうにか二本足で出かけることができました。

だがしかし
第一部が終わって休憩を挟み、
ゲストのコーナーが始まった直後から再び
胃痛と動悸、胸のむかつき、熱が上がっていく感じ。
これはヤバイ、と思ったけど
フロアはぎゅうぎゅうの満席で
トイレへの通路が閉ざされていてさらに焦る。
ギリギリまでがんばろう、と決意し
治れー治れーと念を込めながら
両肘の万能ツボ「曲池」をグイグイ押していたら

なんとか回復したんですよー
よかったよかった。
曲池、頼れるねえ。合谷より効くかも。
ちょっと押し過ぎたせいか
このあとちょっと手がだるくなりましたが。
ビバ東洋医学。


さてここからライブの感想。
メインが栗コーダー+ゲストが小鳥美術館でした。

栗メンバーのいつものようなゆるいMCの中になんとなく
ピリッとしたものを感じたんですが
私の考え過ぎかなあ。
このところの世情とか、海外公演を控えているせいとか
結びつけたくなるところだけどそれは先入観とも言う。

小鳥美術館というのはとてもユニークな
女性ボーカルと男性ギタリストのアコデュオでした。
「飼育係」と「館長」としか紹介がなく
それが名前らしい。
ギタリストの「館長」は髪型がのび太くんそのもの(顔も)
スネオヘアーとのび太ヘアーで
別ユニット作ったら面白いのに。
でもギターがものすごくうまい。やっつけられました。
音がでら美しくて、リズム感がまた凄いんですよ。
ボーカルの「飼育係」ちゃんは、
独自の世界が見えてるタイプの女の子。
表現したいパワーが溢れていてひきつけられます。
二人とも大変好感持てました。

バックに回って、二人の曲を一緒に演奏した栗Qは
態度といい演奏といいなんかいつもと違って
頼れるお兄さんたちの顔。
ほぼ即興のような形で
個性の強い曲でかっこよくセッションしちゃうんだから。
もともと実力ある人たちなんで、こっちが本当の顔だと
わかってるんですけど。


というわけで、長くなってしまいましたが
ライブの時もそうでない時も
常にトイレへの通路は確保しておくべき
というお話でした。

++++++++++++++++++++++++
栗コーダーカルテット ワールドツアー2011
ゲスト:小鳥美術館
in 今池 TOKUZO

+++++++++

やっぱ自律神経だったみたいね。


 2011年04月25日(月)
報告2



3月29日の日記の二つめの写真「ナンカ生エテ来タ」の
「ナンカ」は今こうなっています。エビネでした。


時の流れは速いねえ。

関係無いけど、消臭力の新しいCMは秀逸ですね。
CM史に残る傑作の誕生を久しぶりに見ました。
長生きもしてみるものです。

まあ消臭力の場合は商品のネーミングからすでに
常識を超えてましたが。

エピソードなんて読むとまた
味わいが変わってしまいますので
まだCM観てない人は先に こちら をご覧になることをお勧めします。


 2011年04月24日(日)
報告






















3月20日の日記でスタンバイ中だった方々が
今どうなっているかのご報告でした。
劇的に変わったのはドウダン(下2枚)ですね。
3月20日版では一番下の組の右上の写真です。


 2011年04月23日(土)
Forever



Y&Tのベーシスト、フィル・ケネモアが
今年1月に亡くなっていたことを知りませんでした。
日本公演がその悲しみの中で決行されていたことも。
そして、デイヴがY&Tを続けていくことを発表したことも。
デイヴに飛びついてチューしたい。
Forever,Y&T! Forever!



今まで何百本ものライブに行ったけど
ピックを拾えたのはY&Tだけ。


なぜかステフ・バーンズの名前入りだけど
確かにフィル・ケネモアのマイクスタンドに刺さってたやつなんです。
ボトムラインでやった時のだから・・・いつだろ?
たしか1990年代の前半ごろ。


 2011年04月22日(金)
生きていてよかった

足のせ台まで目測1m。


定時まで仕事をした上に
駅までバス移動だったので、入場が遅くなり
一番前の席しか空いてなかった。

得三のお姉さんに
「ど〜ぞど〜ぞ〜」と促されて仕方なく座ってみたけど
真ん前過ぎて近過ぎて恥ずかしすぎる。
思えば20年以上、この人のライブに通っているのに
こんなに近い席は初めてっていうのもおかしな話だけど。

恥ずかしくて顔が見られないよ〜
と一人で困惑していたけど
やっぱりその歌声がステキ過ぎて
いつのまにやらうっとり。
この人が歌い出すと
私の胸のちょうど真ん中のところから
「好き」がどんどん湧き出て来るの。
好き好き好き好き好き好き好き好き・・・
(多分厚揚レズ説がありますが断じて違いますから。)

ゲストのはずなのに、ほとんどメインじゃないの?
というほど出番があって、選曲もよかった。
一番よかったのはブルース調の「東京キッド」。
気持ちよさそうに歌う笑顔がキレイだった。

終演後、なかなか出てこないので
あいさつしないで帰ろう、と外に出てごそごそしていたら、
偶然誰かを探しに出て来たところへ鉢合わせ。
笑顔で手を振ってくれて「どうだった?」って私に。
真ん前過ぎて恥ずかしかったよ!って言ったら
「だよねー私もびっくりした。
 だけど、顔を見たらすごい安心したの〜。」

えっ、私の顔を見て?SHO−TAが?
マジかそれマジかそれマジかそれマジかそれ
生きててよかった生きててよかった生きててよかった
(死ぬまでRepeat)

+++++++++++++++++++++++++

内田勘太郎 〜ナゴヤ事始め 其の七
ゲスト 田村直美
/今池 得三

++++ 
大御所のゲストだったからアウェイだと思って
心細かったのかも。
SHO−TAの同級生やユニットのメンバーも来てたのになあ。


 2011年04月21日(木)
日々

昨日のクレーン。

今日のクレーン。

先日の電話メモ。








「下呂市役所 情報課」の略です。


 2011年04月20日(水)
そのまま歩く

夜のハナミズキ


頭が痛いのも
腰が痛いのも
お腹が張るのも
足がむくむのも
吹き出物が出来るのも
肌が荒れるのも
気持ちが荒れるのも
無駄遣いしてしまうのも
嫌な夢ばかり見るのも
思い詰めてしまうのも
きっと
きっと…そう、
きっと運動不足のせいに違いない。
そう違いない。

だからウォーキングした。
風が強くて
寒いけど
上等だ。
フラカン聴きながら
がしがし歩いて
汗をかいても
息が切れても
スッキリなんかしない。
苦しい気持ちは
苦しいまま。
それでいいのだ
苦しいまま
風に向かい
そのまま歩くのだ。


 2011年04月19日(火)
女らしさ




私がドアを開けた時
その人は「あっ、お疲れ様っす!」と言いながら
手を洗い終わった洗面台の周りの水滴を
慣れた手つきで素早くかつさりげなく
ティッシュでサッと拭いて
サッと出て行きました。

女子トイレの洗面台といえば
ファンデーションの粉や、長い髪や、カットした眉毛が
そのまま落ちているような事が多い中、
ボーイッシュで飾り気のない彼女の
その振る舞いに、真の女らしさを見た思い。
見習わなければ、と思いました。

そこが決して男性の目に触れることのない場所である
ということが大きなポイント。


 2011年04月18日(月)
ご利益




美江寺観音、年に一度のご本尊御開帳と聞いて
昼休みにお参りに行ってきました。

ご本尊の乾漆十一面観音立像は奈良時代に造られた
国指定の重要文化財だそうです。
昔々、度重なる木曽三川の洪水に苦しんでいたこの地に
伊賀の国にあったこの観音様を移した所
川の氾濫は鎮まり、荒れた川底も美しくなり
現在のような清らかな川になったのだそうです。

頼もしいでしょ。
今、全国のみんなが願っている事を
私が代表して、しっかりお願いしてきました。


 2011年04月17日(日)
再会



満開の旭山桜を室内に入れて、窓越しの光で撮りました。
好きなように好きなだけ撮り放題だよ嬉しいな。


可愛らしく。


生き生きと。


色っぽく。


去年のガス展で頂いた粗品です。
小さな鉢にめいっぱい咲き乱れています。


※大きい写真、他の写真のスライドショーはこちら


いい天気だったので遠くへ出かけたかったけど
午前中は毛布や冬物の洗濯をしていました。
今年はいつまでも寒かったので遅くなりましたね。
いつもダラダラと遅くなってるような気もしますが。

そして午後はホームセンターにお買いものに。
ぼけーっと無防備に店内に入ったところ
私の顔を覗きこむようにじーっと見ながら
近づいてくる女性がいました。
最初はその人に合っていなかった焦点が
名前を呼ばれると同時にピタッと合って
ああっ!・・・誰だっけ。うそうそ、
前の職場の派遣の先輩(年下)Kさんではないの。
いやあ久しぶり。あの頃は大変助けられました。
本当にありがとう。
6年も前に、たった3カ月一緒に働いただけだったのに
私のこと覚えててくれて、見つけてくれて、
そして声をかけてくれるなんて、
なんて嬉しいことでしょう。
重ね重ねありがとう。

「お変わりなくて。」
いやいや老けたでしょ?私。
Kさん、あなた優しい人だ。
だって6年も経ったんですよあれから。お元気でしたか?
「いろいろあって…。」
えっそうなの?大丈夫なの?
「あ、そんなに大したことではないんだけど。」
本当に?って
言おうとしたけど飲み込んだ。
そっか…うん、みんないろいろあるよね。


だけど彼女ほど優しい人はそういない。
幸せになって当然の人。
もし何か我慢しているのだとしたら
もっとちゃんと話を聞いてあげればよかった。
今度お茶にでも誘ってみようかな
こんな風に悔んでるよりね。


 2011年04月16日(土)
シチュエーションコメディ


それぞれの散り方


○○○の参道で、だんごを買って来い
と親が言う。

縁談だと。
ちょっと見るだけ見て来たら?だと。
何その設定、昭和初期?
「いやだ行かない」「見るだけ見るだけ」と
押し問答していると
横から叔父が口を挟む。
「だんごを焼いとるような男の方がいいんやぞ、
 コンピューターの仕事とかしとるやつよりなあ。」
偏見甚だしいな。
でも、だんご焼いてるのは土日だけで、
平日はそのコンピューターの仕事してるらしいよ。
「おお、いいやないか。」
酔っぱらってるな#。
てか何この“コメディーお江戸でござる”みたいなシチュエーション。


 2011年04月15日(金)
ウラハラ




奥村晃史氏の個展を観に自転車でギャラリーへ。
売約済みの印がほとんどの作品に付いてる。
売れた絵はこの展示が終わったらもう二度と観られないのかな。
よく観ておかなくては。
しかし時間が無い。昼休みなのだった。
街の真ん中の大通り沿いにあっても
ドアの内側は静かで落ち着いた空間。
いいなあ、毎日こういうところで過ごせたらなあ。
時々こんな暮らしに憧れる。特に求職中に。
しかし今私には仕事がある。(無くてもできないんだよ)
帰らねば。

「お天気がいいから自転車気持ちよさそうですね。」
にこにこと穏やかな笑顔の店主。
なぜ自転車で来たことを知っているのかしら
不思議な人ねえ。(窓から見られてたんだよ)
「でも午後から雨が降るらしいですよ。」
「そうなんですか?じゃあもう桜散っちゃいますね。」
「そうですねえ。」
面識があるわけでもなければ
ポストカード一枚買いもしない私を
わざわざ外まで出て見送ってくれるなんて
店主、あなた優しい人だ。

ひとり気ままな時間を楽しみたくて訪れたはずが
ささやかで暖かい交流に励まされる。

わかってる。認めるよ。だけど。
ココロはウラハラ。


 2011年04月14日(木)
デザイナーズハイ


山のスミレ。誰かが植えたっぽい。


一日中ずーっと Photoshop。
なかなか思うようにできないっつうか
そもそも原案が中途半端。
だんだんわけがわからなくなる。
試しに偉い人のオフショットをはめ込んでみたら
自分でやっておきながら
笑いが止まらなくなって呼吸困難に。
部内の評判もいい(バカウケ)けど
さすがに実用はマズイだろう
と思ったら偉い人のOKが出てしまった。
いいのかな大笑いしながら作ったのにいいのかな
知ーらないっと。


 2011年04月13日(水)
ピアノの先生


オダマキ


「あなたの音はふにゃふにゃして
 ほんと、自信がなさそうに聞こえる。」

自信ないもん。

「何言ってるの、
 もっと自信を持ちなさいよ!人生に!」

じ、じんせい?
いや先生、私が自信ないのはピアノなの。


 2011年04月12日(火)
デュアルコア


ヒメカメノコテントウはアブラムシを退治する偉い子。
姫なのに虫を獲って食うのはどうかと思うけど。



暇な時はとことん暇なのに
急ぎの仕事が来る時は次から次へとどんどん来る。
どの職場でもよくある傾向よね。
一つずつ、順序良くやるのが正解なんだろうけど
後がつかえてると思うと落ち着かなくてさ
一度に二つぐらいのことはやってないと。
というわけで目と手でデータ入力パコパコやりながら
同時に頭では広告のデザインを考えたりしております。
非正規雇用者はマルチでなんぼ。
さらに電話もとる。
「ハイッ、ぎじゅちゅぶれござまんす!」

三つは無理だった。





2011年4月11日(月)

昼休み




ピンクに染まった公園で


お弁当を食べる昼休み。


満開ちょっと過ぎ。


鳥の声しか聴こえません。


気分転換に最適。


八ッ梅公園、穴場でした。



 2011年04月11日(月)
今年の桜



やっぱり私は


頭が少しおかしいと思う。


月曜の朝に早起きして


出勤前に駆け足で


山に登るなんて。


3時間しか寝ていないのに。


新しい写真が撮りたい


それだけの理由で。


大きい写真、他の写真
スライドショーあります。


 2011年04月10日(日)
タイムテーブル


ハナモモ満開。


ハナミズキは開きはじめ。



09゜30′ 起床 朝食
10゜30′ 写真
11゜00′ 風呂掃除
12゜00′ うどん
12゜30′ のど自慢
12゜50′  ゴールドフィンガー99で泣く
13゜10′  北酒場の手拍子で泣く
13゜14′  エンディングの手拍子で泣く
13゜15′ 鼻をかむ
13゜20′ 部屋の掃除
14゜15′ 喪服
14゜40′ 移動
15゜10′ お経
15゜40′ 犬乱入
       犬、坊さんのどら焼きを盗み食い
       なぜ誰も止めない
15゜41′ 坊さん、犬の食べかすを片付ける
16゜10′ 移動
16゜30′ ごちそう&ビール
18゜00′ お開き&パック詰め
18゜15′ 帰宅 着替え
       満腹ほろ酔い
20゜05′ 持ち帰った幽庵焼きを肴にワイン
       ワイン甘い
       ワインおかわり
       ワインおかわり

以下略


 2011年04月09日(土)
ウッド!


泣かないで。


衝撃的な事件による幕切れから3年半。
自分がまだフルートの吹き方を覚えているのかどうか
確かめてみたいと思うようになったのは最近のこと。
事件と楽器のことを切り離して考えることは
時が流れた今でもまだ難しいように思えるけど
そこは私自身の気持ち次第。
とにかく試してみなければわからない。

ただ結構大きな音が出るものだから
家族が留守の時でないと
と思っていたら案外早くその時は訪れた。
昼過ぎに家に帰ったら誰もいない。
チャンス!急がなければ。
恐る恐る、3年半ぶりに開けるケース。
しまい込んでいた楽譜の束を引っ張り出し
なんでもいいから、と適当に開いたページは
テンポの速いロンド。
いくぶんスカスカだけど音は出る。
指使いも忘れてない。
そりゃあそうだよ23年もの間、毎週吹いていたんだもの。
喉を使って腹から音を出すのって爽快!
仕事帰りにこれでストレス解消してたこと思い出した。
もっともっと。楽譜はいくらでもあるし。
クーラウ、バッハ、ガリボルディ、栗コーダー・・・
おじいさんの11ヶ月吹いてみたらチョー楽しい!
スピードにのって気持ちがどんどん高ぶる。
小一時間吹きまくったところへ家族が帰宅して終了。
喉はカラカラ、床に膝をついて放心状態の
私がその時声に出して言いたかったセリフは

「安西先生、・・・アンサンブルがしたいです。」





2011年4月9日(土)

ワインその後


さて壊れたコルク抜きでどうやってコルクを抜くか
何時間も考え抜いた結果
抜くのは諦めて押しこむことに。
案外簡単にできた。けど、
ちょっと溢れた。ら、
おろしたてのお洋服に赤いシミが。

着替えて気を取り直し
さて栓は抜けた(ぷかぷか浮いてる)がどうしよう。
シンガー本人による親切な解説によると
そのまま飲むと酸っぱすぎるので
デキャンタージュして空気に触れさせ
10時間は置いておくと
まろやかーに美味しくなると言う。
せっかくなので言う通りにしたいけど
デキャンタなんてあるわけないし・・・と
ビンを持ったまま台所をうろうろした結果
片手鍋に移してみたけどよかったんだろうか。
これ全部私の胃に入るのかと思うと恐ろしくなる。


 2011年04月08日(金)
メインはワイン

花屋に色とりどりの
紫陽花が並ぶ季節になりました。
・・・
早くね?


NHKのキャラクターショップに
入ったつもりが、バムケロ
コーナーに吸い寄せられる。
おじぎちゃんのぬいぐるみ
欲しいなーと思ったらその隣で
ヤメピがうるうるした瞳で
私のこと見上げるので
つい買ってしまった。
実物大ぐらいじゃないかしら。
おじぎちゃんもヤメピも
物語の中ではまったく触れられない
背景のような存在だけど
いちいちかわいいし
どこにいるか探すのが楽しいよねー。
左の瓶については本文↓にて。



バンドネオンを習い始めて6年、
その間たびたび、タンゴのコンサートにも行っておりますが
今回のはちょっと今まで行ったのとは違う感じでした。
トラディショナルタンゴからの選曲が中心だったり
ダンスサークルとのコラボがあったり
通訳の青年が天然だったり。
そして
お土産にアルゼンチンのワインが1本ずつもらえたのですが
プログラムについてた注文書によるとこのワイン、
アルゼンチン人のシンガーが個人輸入しているもので
単価が5,100円だって。
ちなみにチケット代は5,500円。

事情はだいたいわかった。
でもまあいいんじゃないの。
お得であることは間違いないし。
きっとこんな機会でもなければ飲むことないもんね。
マルベックワインって言って、本来は4〜5万円するような
高級ワインなんだって。楽しみ楽しみ。と、
家に帰って早速コルク抜きを探し出して栓を抜こうとしたら



コルクが抜けずに取っ手が抜けたんですけど。


 2011年04月07日(木)
perfect protect

本日より
春夏用のグローブに衣替え。
紫外線防止、

アンド、マメ・タコの予防。
おててイタイイタイ。


これだけしっかりしたグローブでも
薄手になると手が痛くなるのです。
素手で長時間乗り回してたら水ぶくれが出来た時もありました。
走行中はハンドルをあんまり強く握らないように
気をつけていなければいけません。
極力添えるだけ添えるだけ、アンド安全運転。
顔なんかはね、もうこれ不細工なのはどうしようもないので
せめて手指だけでも美しくというこの涙ぐましい努力。


 2011年04月06日(水)
無茶


昼休みの公園にて。

夕方、初ツバメの声を聞きました。
姿は確認できず。




ピアノの先生の家に行って
いつものように座ったらなんかおかしい。
ピアノの位置が15センチほどズレていました。
窓の工事が途中なんだって。
ちょっとズレてるだけなのになんか落ち着かんねえ。
「音も変わったでしょう。」
え、そうかな、あははははは。
(言われても違いがわからない人)




どうしても暗譜ができません。
「鍵盤を見やー鍵盤を!」と怒られるけど
目が勝手に譜面を見てしまう。
「このぐらい、覚えたでしょ。」
と譜面を取り上げられる。
いやもう全然弾けないから、返して。
「どうしても、譜面見るんならもう、」
はあ。どうすればいいかねえ。
「目ーつむって弾きゃあ。」
え・・・えええ?!


 2011年04月04日(月)
折り返し


ハナモモ開いた。

今の職場に来てから2年半が経ちました。
最長雇用期間のちょうど半分、折り返し地点です。
早いなあ。
終了後にちゃんと次の仕事が見つかるかどうか
という不安はもちろん常にあるけど
それを今心配しててもどうしようもない。
それより今は、この職場でしかできないことを
もっと色々と経験するにはどうしたらいいか考えて
残された時間を積極的に楽しんでいこうと思います。

なーんて言うのは簡単だけどねえ。


 2011年04月03日(日)
白鹿


まあまあ賑わってるように見えますが、主催者によると「閑散としている。」のだそう。

モクレンの下でお花見する人々。


桜まつりのイベントで
黄色いレオタードに黒い角のあいつを
演じさせてもらう予定だったのですが
またしても「借りられなかった」と。
あっそう。
いやそんな気はしてたからいいですよもう。
それなら生身で接客したい。
イベントのお仕事が好きなの。
というわけでスタッフとして参加させてもらったものの
担当した会場では
客よりスタッフの方が多いような気がするような・・・。
しかも稼働中より待機中の時間の方が長くて不完全燃焼。
やっぱり着たかったなあアレ。
「今月、増産するらしいですよ。」
えっ?今頃?
うーん遅すぎるような気がするけど、
その話が本当ならば
希望を捨てずにチャンスを待とう。
あと3か月のうちに何とかお願いします。
いつでも着られるように身体を鍛えないと。


 2011年04月02日(土)
てっぱん


選外シリーズ。

どうして昼休みの後にいつも
ハービーハンコックの「Rock it」が
頭の中に流れているのかと思ったら解けたよ謎が。
「てっぱん」のオープニングテーマに似てたのだった。
そして気付いた頃には最終回、と。
でもこれあんまり期待してなかった割には
なかなか楽しませて頂きましたので
終わっちゃったけど少し感想&ツッコミを。

・瀧本美織ちゃんがひたむきでとてもよかった。
・演技も上手。
・本当のお父さんとも時々会ったらいかんの?
・どいつもこいつも付き合ってもないのにプロポーズって!
・でも私なら浜勝さんを選ぶ。
・浜勝さんを幸せにしてあげて。
・ついでに神田さんも。
・あと隆円さんも。
・岩崎先生のポジションは美味し過ぎ。
・安田成美を見てると眉間のシワが感染する。
・毎日お好み焼きを食べたくなるのをなんとかしてくれ。
・最優秀助演男優賞を神戸浩さんに。
・「おひさま」のロゴを見るたびに
 「くるねこ」を連想するのは私だけですか。


 2011年04月01日(金)
応急処置


左から、百々ヶ峰、おにぎり山、金華山、


アンド伊吹山。


コガモ。ぴよぴよ。


「セグロセキレイは元気すぎて撮れないなー・・・あれっ止まってる。」の図。


カワウ何思う。


広い広い、広い地面にしゃがんでみると


小さい小さい、小さい花。


踏んじゃダメ。


つぼみが膨らんでほんのりピンク。



なんだか急に
どこか遠くへ行きたくなって
でも仕事だし行けないし
ということでまた
昼休みに川原へ行ったのでした。
応急処置ですから。
遠くへ行くのは
また日を改めて、のつもりで。



川や空を見ながら
ハミングしていたのは、この歌。



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