MUSIC春秋
目次前日翌日
 2004年08月31日(火)
無理

♪Absolute Reality/The Alarm




半年ぶりに美容院へ行った。
切っちゃうとなると、もったいなくなる。
久しぶりのロング。
結構似合ってるし。

美容師「エレガントだよ、今。」
自 分「じゃあちょっと残してみよう。」

美容師と話し合って決めたけど
出来上がってみたら
やっぱり肩の前に来る髪がうっとおしい。

自「やっぱり切っちゃって。」
美「なんでえ。」

どうせ邪魔になって結ぶことになるんだもん。
顔に髪がかかるせいで吹き出物も増えた。

美「結局なぜかボブになって帰る、と。」
自「所詮私にはロングは無理なのよ。」

思えばいつもそうだった。
ロングにしたくて伸ばしてみても
常にうっとおしくて束ねてしまう。
そしてロングを満喫しないまま切ることになる。
同じことの繰り返し。
だからもう伸ばさないって決めたんだったよ。
忘れてたの。
いや、今度こそ大丈夫かと思ったんだ。

ついでにカラーもやってもらった。
いつもは自分でやるんだけど適当だから
たまにはきちんとやってもらおうと思ったの。
美容院の鏡で見たら、まあまあいい色に見えたの。
でも美容師助手が「すみませんすみません。」
って必死に謝ってるのはなぜかしら。と思ったら
家に帰って鏡で見たら全然染まってなかった。

思えばいつもそうだった。
染まりにくい髪質だから
美容室でお金をかけても失敗するんだった。
だから自分で安く染めることにしていたのに
忘れてたの。
いや、今度こそ大丈夫だと思ったんだ。


決め付けちゃいけないと思ったんだよ。
あの時だって。
今でもそう思いたいから
自分に言い聞かせている。
でも でも 
また同じことを繰り返すような気がしてる。
また人を傷つけてしまう。
心優しい人たちを、何人も。
わかっていたのにどうして。

決め付ける、ってことと
己を知る、ってこと
どう違う?
諦めないことと
無理をすること
どう違う?

こうやってまた
扉が固く閉じて行ってしまう。


 2004年08月30日(月)
ひとりの時

♪埠頭を渡る風/松任谷由実




強い風の中を
歩いて帰る。

雲は流れ
空は唸る。

今この時、あの人はどこで
何をしているのか。

私はここにいる。

今この時、誰かがどこかで
私を思い出してくれていたら。

私はここにいる。


 2004年08月29日(日)
斬新

♪Tonight Is What It Means To Be Young〜今夜は青春
                          /Fire Inc


あれ、今日咲く予定だった花は?

母「もう咲いた後だと思った。」

捨てられてました。
今朝咲いたばかりなのに
むごすぎる。

もったいないので
ごみ入れから救出しました。


さて、上の写真とは全く関係ありませんが
「今夜は青春」は
ご存知ストリートオブファイヤーの主題歌で
なんやら派手なロックです。
映画では終盤のライヴシーンで使われ
その場面に他の名シーンも盛り込んだPVも
かなり熱いかっこいい仕上がり。
高校生の時名古屋の映画館で観て、
PVも何度も何度も観ました。
ファイヤー・インクの正体である
フェイス・トゥ・フェイスというバンドの
アルバムも聴きましたよ。

その、聴くだけで高揚するような
超ノリノリのガツガツのロックで
まさか日舞を踊るとは。

昨日今日観て来た、WAHAHAの全体公演の話です。
クライマックスの全員参加の群舞。
この曲を使って、
女子チームは着物で日舞、
男子チームはふんどし一丁で洋舞。
どんなに曲が盛り上がっても
女子チームは終始、静の美を貫き
男子チームの躍動する肉体美と
交差を繰り返す。
私の単純な頭では絶対に思いつかない組み合わせ。
とにかくびっくりした。
それに素晴らしかった。
WAHAHAの、笑わせない作品の中で
ベスト1かも。
でも♪over!♪の所ぐらいは
キメが欲しかった。んだけど無かったのは
わざとかなあ。


ところでWAHAHAの公演では
いつも何かもらって帰るんですが
今回のおみやげはこれです。
パンフの上に
乗せてあります。
帽子はパンフの表紙の写真。


団員の手作り。
力作です。
わけがわからなくて混乱した方も
そうでもない方もこちらこちらをぜひご覧下さい。

名古屋2日目、フィナーレの挨拶の時の
メンバーの皆さんの顔、晴れ晴れとして
とてもいい笑顔でした。
一生懸命な人が私は大好き。
ツアーもあと少し、がんばれ。


 2004年08月28日(土)
幸運

♪Sing,Sing,Sing/Benny Goodman

明日咲く


WAHAHAの公演が終わって
しばらくロビーにいてから会場を出て
駅についてからトイレに行こうとしたら
駅にトイレが無くて
友達が隣のホテルのトイレに行こうと言ったので
行ったけど混んでいて時間がかかって
やっと出てきたら
ホテルに入る数人のグループとすれ違って
「今のWAHAHAのスタッフじゃない?」と
友達が言ったので
そのホテルにメンバーが泊まるらしいとわかって
その後駅へ戻る途中
座長をはじめメンバーのみなさんが
ひとりずつ、または数人で
数分おきに、次々と歩いて来るので
そのままコンコースの真ん中で
人波の中にメンバーの顔を探して
「お疲れ様」と声をかけてみたり
声をかけられずに見送ったりしていたけど
きりがないから次の電車に乗ろうということになって
3人で交代で切符を買いに行って
電車の時間まであと10分を切った頃
50メートルぐらい向こうの
駅の入り口から入ってきたのは
入ってきたのは
入ってきたのは

「梅ちゃんだ。どうしよう。」

と私が言って
あっという間に目の前に来て
思い切って「梅ちゃん」と声をかけて
でも連れの男性と話していたので気付かれなくて
友達が「梅ちゃん!お疲れ様でした!」
と言ったらこっちを見て
「ありがとうございます。」って少し微笑んでくれて
かっこよくて
かっこよくてかっこよくて
でも歩くのが早くてすぐ行っちゃって
ずっと後ろ姿を見送っていたら
「すごいドキドキしてるのが伝わってくるよ」
って友達に言われて
気付いたら本当にドキドキしていて
でもすぐにせつなくなった。

いろんな偶然が重なって
でも、友達と一緒じゃなかったら
絶対会えなかったし声もかけられなかった。
友達はマチャミに会いたかったのに
私だけいい思いしてごめん。
ありがと。

────────────────────

尚、公演レポは明日書きます。
明日も行くので。

【すれ違ったWAHAHAの皆さん】
喰始氏、ポカスカ省吾くん、ポカスカのんちん、
座長、ダンスの先生、大道具さん、
勝栄さん&ひとみちゃん、鮒ちゃん、
桂ちゃん、みっちゃん他女子チーム、
てるやくん他男子チーム。


 2004年08月27日(金)
待っていた

♪「こちらへおいで、美しいドリーナ」による7つの変奏曲
                        /ウェーバー





待って待ってやっと咲いた
八重咲きのハイビスカス。
買ってきたやつですよ。
当たったやつじゃない方。

買った時ひとつだけ咲いていた花は
家に帰るまでに
自転車の風圧でしおれてしまって、
他には硬くて小さなつぼみしか
ついていなかったから
そのあと約3週間、ずっと待ってた。

キレイなのは知ってた。
でもそれだけじゃない。
いとおしい。


明日はWAHAHA本舗の全体公演。
久しぶりに梅ちゃんに会える。


 2004年08月26日(木)
時代劇調

♪Stop/Sam Brown

風船葛(ふうせんかずら)


今の職場に来て
もうすぐ1年半。

下町ックな接客経験しかなかった私。
最初の頃は
新規入会の客への長い説明がうまく言えなくて
「また“あうあう”ってなっちゃった。」
って、毎日のように相方にこぼしていました。

そういえば、いつのまにかほとんど
「あうあう」ってならなくなったなあ。
支払い請求の電話も
うまいこと遠まわしに言えるようになったし
「かしこまりました。」が
自然にスルッと言えるようになったのは
間違いなく今の職場に入れたおかげ。

でもなぜか最近、
「はい。」と「ええ。」が混ざって
「へえ。」と返事してしまう事故が
多発しているの。
電話の時が多いので、
気付かないフリで話し続けることにしている。
そうすれば相手もきっと
聞き間違いだと思ってくれるよね。
でも、もしかしたら
そこをたまたま通りがかった客に
「あの人、今“へえ。”って返事してたぞ。」
って指差されてたりして。


 2004年08月25日(水)
今と未来

♪空へ/カルメンマキ&OZ




ずっと幸せだったのに
どうして今さら
私は悩んでいるんでしょうか。

未来の幸せのため。
未来の幸せを考えると
どうして
今、幸せでなくなってしまうんでしょうか。



 2004年08月24日(火)
めくる人

♪夏ひらく青春/山口百恵


 むずむず・・・



      ↓


 キャ。





 2004年08月23日(月)
わからない

♪Crying In The Rain/Whitesnake




幼稚園のとき
遠足で初めていちご狩りに行って
どうしたらいいかわからず
パックを持ったまま ただ泣いて
先生を困らせた。

そんな感じなのかも。
今。


 2004年08月22日(日)
重症

♪Alone Again (Naturally)/Gilbert O'Sullivan

信長居館跡


オリンピックはそれなりに
楽しんでいるんだけど
心は晴れてくれない。
脳みそどよ〜んシーズン真っ只中。

日曜は窓口を訪れる客が少ない。
一人もくもくと仕事しながら
「何のために生きているのか」などと
危険区域まで踏み込みかけたその時、

一組の父子が声をそろえて
「ぽっぽこぴー。ぽっぽこぴー。」
と繰り返しながら目の前を通過していった。

それはもしかして、
この不安地獄から脱出できる呪文?

「ぽっぽこぴー。ぽっぽこぴー。」
心の中で試してみたが、効かなかった。

ああ、なんだか
変な夢の中にでもいるみたいだ。


 2004年08月21日(土)
ひどいじゃないの

♪ひとりじゃないの/天地真理

夏の夏みかん。
食べられるのは冬。


出勤前のメイク中、
背後のTVが言っている。

「現在35歳の方が将来受け取る年金の額は…」

手を止められないので耳だけ集中。

「共働きの場合、夫は○○万円、妻は○○万円。」

あらまあ、そんなに。

「専業主婦の家庭は、夫は○○万円、妻は○○万円。」

あらまあ、結構ある。

「独身の方の場合は、」

ドキドキ・・・

「以下をご覧ください。」

省くなコラ〜!


 2004年08月20日(金)
言えない

♪千の祈り/田村直美




一日中
言いたいことを言えないまま。

だんだん辛くなってきて
せっかく
みんなが楽しそうにしているのに
ひとり入れないで仏頂面。

迷惑かけてる、って
わかってるけど

それも言えない。


 2004年08月19日(木)
闇からの脱出

♪金太の大冒険/つボイノリオ

曲目と全く合わない写真


前に見た時怖くなったから
絶対もう見ないと思ったはずなのに
つい見てしまって、
やっぱり怖くなって後悔したもの。

映画「エイリアン」。
映画「スリーメンアンドベビー」。
2ちゃんねる。

いちばん恐ろしいのはどれ?
現実に心の中に
誰でも持っているかもしれないもの。

今度こそ誓う。
もう二度と、開きません。

それでも
すでに落ち込んで暗くなってしまったアタイ。
なんとか明るい気分になれるものを、
と思って私が本日選択したTV番組は
オリンピック中継ではなく
「プロ野球ナゴヤドーム」。

別に野球ファンではない。
野球はほとんど見てない。
つボイノリオの副音声を聴くの。
(平野裕加里ならなお良い)
庶民的なFAXやメールをどんどん読んで
名古屋弁炸裂なの。
今日は、ドアラがバク転を失敗して
チアガールのお姉ちゃんたちに
ボコボコにされる所も見られたの。
今日はもう、
それだけを思い出しながら眠っちゃえ。
サンキュー、ドアラちゃん。

ビバ副音声。


 2004年08月18日(水)
後ろ姿

♪君に、胸キュン。/YMO

撮影中

夕立来たりて

雨宿り


「時々雷をともなって非常に強く降るでしょう。」
「一日中、猛烈に蒸し暑いでしょう。」

気象予報士の言葉が激しい。
私の人生も、激しく予報して欲しい。
ズバッと、遠慮なく、
けちょんけちょんに、言い切って欲しい。

そしたら、少しは楽になれるかも。


君に、胸キュン。は
昨日のライヴで聴いた曲。
夏らしくボサノバ・バージョンで。

でも夏はもう
後ろ姿。


 2004年08月17日(火)
握手

♪あのさぁ/大槻ケンヂ
視線の先には2匹の仔猫。視線の先には・・・


今年もオーケンちゃんの
「真夏のアンプラグド」に行った。

先月亡くなったばかりの中島らもさんの話を
どんな風にするのかと思っていたら
「対談の予定の日の前に死んじゃった。」とか
「追悼ライブにはらもさんの幽霊も参加するんじゃないか。」
とか、意外にもカラッと話してみせた。

私が中島らもさんの本を読んだのは
オーケンちゃんの本を読んだのがきっかけだった。

オーケンちゃんはMCの中で一度も
しんみりとさせるような話はしなかったのに
「らもさんと一緒に歌ったことがある」という
“プカプカ”を聴いたら
何故だか泣けてしまった。

「シラフで演るのは5年ぶり」という
オーケンちゃんの表情は
いつもより硬かったけど
その分、
時々見せるちょっと照れたような笑顔は
とても温かかった。
以前は「気持ち悪・・・」(ごめん)
と思ったこともある『あのさぁ』に
溢れている優しさを
素直に受け入れることができた。

終演後、
客席から退場するオーケンちゃんに
左手を差し出すと
私の瞬間的な予測よりも
長く、しっかりとした握手。
その時彼の右手は遠方の客席に向かって振られ
顔は私に向けられることはなかったけど
確かに心のこめられた握手。
ステージの下でいつも私が感じている彼の人柄が
決して錯覚ではないことを教えてくれるような。
長く感じてもほんの2、3秒のその握手の感触は
それから何時間もずっと心から離れず
今まで何人ものミュージシャンに
握手してもらったのに
こんな気持ちは初めてかもしれないと思うほど
私は今猛烈に感動している。


 2004年08月16日(月)
変な邦題

♪Don't Try To Stop It〜おいらはハリキリボーイ
                       /Roman Holiday


おいっちに、さんし

にいに、さんし。


コサギちゃんのラジオ体操とは
全く関係ありませんが
今日、同僚とお喋りしていて
フランク・ザッパの話から
変な邦題の曲についての話になりました。
タモリ倶楽部でもこんな特集があったような
なかったような気がしますね。(どっちやねん)
変な邦題といえばザッパの他にも
「土曜の夜は僕の生きがい」
「こんな僕って病気の典型」
「エルトンのケンカ大作戦」に代表される
エルトンジョンなど、
70年代のシュールでやけくそな類のものが
まず連想されるのですが
それは私がまだ洋楽を聴き始める前の歴史なので
正直言って「あっ、それ聞いたことある」
程度にしか知らないんですよね。
E.L.Oのファーストアルバムの邦題が
「踊るヴァイオリン群とエレクトリック・ロック、そしてヴォーカルは如何に」
という、フォントサイズを小さくしたくなるほど長い上に
ツッコミ入れてくれと言わんばかりの
タイトルだってことも、
リアルタイムで知ってるわけじゃないんですよ。
知ったかぶりはよくない。

でも、私の得意分野である
80年代のウキウキMTV系ロックにも
おかしな邦題っていくらでもあったんですよね。
時代をモロ反映した、
ウキウキでおバカで恥ずかしい邦題が。
「ロックバルーンは99」
「ハイスクールはダンステリア」
「シスコはロックシティ」
「ウキウキウェイクミーアップ」
なんて普通に、DJが曲紹介してたよなあ。

「ネリーさんだ象」ぐらいバカだと
もう恥ずかしくないんですが。


 2004年08月15日(日)
プラタナス

♪Stay Gold/Stevie Wonder

最高気温38℃を初めて経験したのは
高校3年の夏休みだった。

夏休みと言えど
実習やインターハイの手伝い(プラカード持ちやお茶汲み)
そしてバンドの練習のため
毎日、学校へと私は自転車を走らせていた。

今なら、
ギラギラと紫外線が照りつける酷暑の最中に
20分も自転車に乗って出かけるなんて
とても考えられないけれど
あの頃は平気だった。
学校に行けば
あの子に会えるから。
たとえ片思いでも。

通学路に植えられた街路樹のプラタナスの緑が
青い空に映えて輝くのを仰ぎ
白い綿シャツに汗をにじませながら
真夏を実感した。
夏は美しいと実感した。
「まだたったの17回しか
 夏を経験していないんだなあ。」
なんとなく不思議に思った。
「17回目の夏は、二度と来ないのか。」
青い空とプラタナスの緑を目に焼き付けるように
何度も仰いだ。

その後10年間、同じ道を通勤し
夏になるたびに同じ気持ちを味わいたくて
街路樹を仰いでみたけれど
いつからか
夏になる前に枝を打たれるようになり
あの日と同じ輝きは見られなくなった。
そして歩道の整備とともに
プラタナスはハナミズキや他の木に
次々と植え替えられて行った。

しかし、工事は
町中に及んだわけではなく
1.5Kmに及ぶその通りの
東西のはずれには
今でも幾十本かの
節だらけでごつごつになった
古びたプラタナスが
残っている。

あの日のように
たっぷりと繁った緑の輝きは
もう見られないけど

気付けばもう
あれから20回も
夏を経験してしまった。

同じ輝きを見られないのは
プラタナスのせいでは
ないのかもしれない。


 2004年08月14日(土)
wordless

♪追憶の少年/Look

















 2004年08月13日(金)
どっちやねん

♪Gentle Land/Echoes




群れていたって
いいんじゃないの。
そこに何かを
見つけられるなら。


 2004年08月12日(木)
雑草

♪孤高の英雄/フラワーカンパニーズ




どうせ雑草なら
雑草として生きるなら
広い空き地に群れるより
コンクリートの土手に1本
うんと高く。



 2004年08月11日(水)
南国当選

♪当たれ!宝くじ/憂歌団

サマージャンボ、見事はずれ。
10枚しか買えない貧乏人にこそ当たるべきなのに。
あ〜あ。
いいですよ。
細々と地味に暮らして行きますから。
こないだ350円で買ったハイビスカスでも撮ろう。

 はみ出しちゃうぜ。


やや、客だ。
「西濃運輸で〜す。○×○さんのお宅でしょうか。」
へえ、そりゃアタイです。
「はんこお願いします。」
ほえ、なんか来た。

 花ですと?


 ハイビスカスだ。


 これもハイビスカス。


 これは買ったやつと同じ。


こないだ、買ったときに(一番上の写真のを)
アンケートを書いて応募して来たのが
当選しちゃったのでした。
4種、6株セット。

購入した2株と
前からあった1鉢も足すと
全部で9株。
ハイビスカスだらけ。
あっという間に南国・・・。
(ほとんど咲いてないけど。)


おかあちゃん、ハイビスカスが当たった。
「宝くじも買ったら? 今なら当たる・・・」
いや、それはもうはずれた。


 2004年08月10日(火)
秘蔵写真

♪少年時代/井上陽水

突然ですが実は私、高校生の時
雑誌「セブンティーン」に
写真が載ったんですよ。

夏休みに川に泳ぎに行った時の写真を
友達のいとこが応募したのが
載っちゃったんです。
まさしく17歳の時でした。
原田知世に似てる、って
その頃よく言われてたんですよねえ。
その頃だけでしたけど。
今言ったら失笑ですけど。
失笑どころか殴られそうですけど。

見たい?その写真。

一応ビキニ着てるんですけど。
見る?では。



 じゃーん

17歳のピッチピチの一番いい時に
これだもんなあ。
何やってんだ。
いや、自分でやったわけじゃなくて
友達にやられたんですけど。
ボケーっと岩場に座ってたら
いきなりタオルでグルグル巻きに。
そりゃ、ポーズをとったのは私ですけど。
ビキニはシャツの下に着てます。
セブンティーンの、投稿コーナーね、載ったのは。



みんな乗ってくれてるけどさ、
知ってるんだ、指差してる子の中に
冷ややかな目で私を見てた子もいたこと。
真っ黒なグラサンだから
こっちから見えてないと勘違いしたのかしらね。
友達の本心を見ちゃって悲しい気持ちを
抑えてわざとおどけているのさ。

楽しんでるようにしか見えないけど。

後ろからあきれて見てる子供も
今頃は人の親になってるぐらいの歳よね。
私なんていまだに子供なのにね。


 2004年08月09日(月)
海に消えた大陸

♪Go!Go!トリトン(海のトリトン)/秀夕樹、杉並児童合唱団

サントリーニ島
エーゲ海に臨むイアの町の夕暮れ 1996


世間の皆さんは夏休みですか。
まだですか。
私は特に夏休みはございませんが
シフトの都合で、8月に入ってから
明後日まで休日が1日おき。
飛び石連休のようなものでございます。
(下旬にしわ寄せが来ることは忘れよう)

と、いうわけで夏休み子供劇場なんか
見ちゃったりして〜。
でも、名探偵コナン。面白いけど。
現役放映中でしょ。
子供たちが見ても特に
夏休みのイメージとして記憶されないのでは?
なんか気の毒。

わしらが子供の頃は
夏休みしか見られないアニメを
毎年繰り返し見て
夏休みのイメージが記憶されたわけですよ。
『海のトリトン』や『ふしぎなメルモ』や
『黄金バット』や『妖怪人間べム』。
あと、長編作品も何度も見たような。
『白蛇伝』『サイボーグ009』。
懐かしい。見たい。

ここで脱線しますが
トリトンと言えば
海に沈んだアトランティス伝説。
上の写真、サントリーニ島も
アトランティス大陸かもしれないと
言われている島と聞きました。
なんとも不思議な所ではあったけれど、
でもなんとなく、アトランティスは
完全に海に沈んでしまっている方が
イメージに合う。
(私のイメージなんか誰も知ったこっちゃないけど。)
ところが突然アイルランド説ですよ。
これはびっくり。
アイルランドの岸壁に立つトリトン。
渋い。


 2004年08月08日(日)
花火を見ながらお話しましょう

♪One Time For Old Times〜愛は消えても/38 Special

私、青い花が好きなんですよ。
これは花じゃなくて花火ですが。

昨日雷雨で中止になった花火大会、
今日開催されました。
昨日行った人は大変だったみたい。
今日は降らなくてよかったですね。

お、朝顔じゃないですか?これ。

38スペシャルはね、
高校3年の夏によく聴いてたの。
ロサンゼルス五輪があった年。
学生最後の夏、
青春真っ盛りでしたよ。

なんかアフロみたいですねえ。

花火の音は全く聞こえませんが
小学校の
盆踊りの音が聞こえてきます。
南風のせいですね。


見事に重なりました。
でも写真が下手ですみません。

盆踊りと言えば、私が子供の頃は
「恋の季節」や「旭のズンドコ節」
で踊りましたよ。
あと「オバQ音頭」とか。


今日も部屋から見てるんですが、
先週より高く上がってますよ。
よく見える。
先週は雨の中で上げてたからなあ。

そろそろクライマックスのようです。


でかい!
「うわーキレイ!」と子供の声が
どこからか聞こえました。

そうそう、職場の夏のイベントは
今日がファイナルでした。
明日からまた
静かな日々に戻ります。


 2004年08月07日(土)
永遠

♪Melody/Rosie

友達と遊んで
色々なことがあって
楽しい日でした。

そんな日は
日記がうまくまとまりません。

それならいっそ
書くことはひとつだけ。

写真も
たくさん撮ったけど1枚だけ。


物を買うことも作ることも
できれば あまりしたくない、
という話を 友達にしました。
捨てることが出来ないからです。
たとえ、壊れても。
ほとんど開けることのない引き出しに
使いもしないものや
壊れたものが入ったままになっています。
一体、いつまで。
手作りであればなおさら
その行く末を考えると
切なくなってしまうから
残るもの、
いつか捨てなければならないものは
なるべく増やしたくないんです。

若い頃に書いた歌を思い出しました。
初めてライヴで演奏したオリジナル。

『 いつか すべてを失くして 
  立ち尽くす時が来ても
  知っている たったひとつの
  壊れないものを 』

それは何。
愛じゃないよ。
思い出でもない。
それは

『 胸に集めたメロディ 』

音楽。
音楽だけは。


 2004年08月06日(金)
この夏

♪In My Dreams/REO Speedwagon

やあ。


またREO?
だって今日で最後なんだもん。
夏のイベント、世界のお国巡りシリーズ。
準備中のBGMも今日で聴き納め。
これだけ毎日聴いたから(出勤の日は)
いつか、何年か後になって
REOの曲をどこかで聴いたとき
きっと、この夏を思い出すよ。

思い出すようなことなんて
特にないけど・・・ううん、
きっと思い出す。
雇用期間もあと半年で終わり。
最後の夏だから。
・・・エー!あと半年?!
どうしよう〜。

どうしようもないので、
せめて思い出を記録します。
お国巡りシリーズの締めくくりは
日本でした。
飛騨の神社から来た笛と太鼓と舞。
平安朝風の厳粛なムードで
静かそうで助かるわ〜、
と思いきや、その太鼓の音といったら
神様も天から落ちてくるような
大爆音。
あちこちの店や事務所から
びっくりした人達がわらわら出てきて
面白かったです。


 2004年08月05日(木)
胃痛

♪深夜高速/フラワーカンパニーズ

つぼみシリーズ


もう二度と
髪は伸ばさないって言ってたのに
いつの間にやら、すっかりロング。

決心なんてあてにならない。
人の気持ちは変わるもの。
変えるのも本人の自由。

自転車なんて、
あんな細い輪っかの上に乗って
まっすぐ走るなんて絶対無理、
って小学4年生まで思ってたのに
当たり前に乗り回してる。

絶対無理かどうかなんて
決め付けたところで
死ぬまでどうかわからない。


だから
二度としないって決めたけど
別にまたしてもいいさ、
○○○○ぐらい。

絶対無理だと思うけど
そう決め付けることもないんじゃない、
××だって。

胃が痛いのも
頭が痛いのも
夏バテのせいさ。
関係ない。
関係ないって。


 2004年08月04日(水)
アンデスの風

♪花祭り/アルゼンチン民謡

花壇の隅っこまで
真夏の陽射し


世界のお国巡りシリーズも終盤、
今日はアンデス民謡。
ペルー人の本場もん。
本場もん且つ年季の入ったバンドで
安心して聴けるライブでよかったよかった。
パーカッションのテンポがずれて聴こえたのは
PAの不具合だろう。そういうことにしとこう。
うんうん。
開いたギターケースに並べたCDも
いっぱい売れてたし。

ステージには民族楽器がいっぱいで
メンバーは曲によって色々持ち替えて
演奏していたけど
いくらなんでも30分×3ステージで
サンポーニャ20個も使わないと思う。
そういうの、業界用語で
「はったり」って言うんだって。
こないだのライブで教わった。

サンポーニャも流行ってるけど(どこで?)
最近私が気になっているのはケーナ。
先日、勤務中に向かいの店から聴こえてきた
「コンドルは飛んでゆく」の
その美しい音色にマジびっくりしてから。
たまたま訪れたお客さんが
1曲吹いていったんだって。
・・・?。
まあ、それはいいとして、
あんなにキレイな音が出るなら私も欲しい。
手に入れたら絶対、
「花祭り」を吹くんだ〜。
でも、どこで吹こう。
たまたま訪れた店で、吹き逃げしていい?


 2004年08月03日(火)
カメラの持ち腐れ

♪Don't Let Him Go/REO Speedwagon

咲きましたシリーズ


忘れてました。
デジカメ買った時、
初めてでよくわからないから
とりあえずわかる機能だけ使って
後は追々、取説読んで覚えていこう、
と思っていたこと。
丸2年も忘れてました。

思い出したので早速読んで
撮ってみたんですがいかがでしょう。
マクロ+絞り優先。
(上のゼラニウムも)


一眼レフじゃないからイマイチなのかと
今まで思ってたけど、
自分が使えてないだけでした。
ごめんよ、キャメディア。

なんかまた楽しくなってきましたよ。


 2004年08月02日(月)
メリケン

♪プカプカ/ザ・ディラン

枝豆を狙う巨大インコ星人を
迎え撃つセブン。


週が変わってもまだ開催中の
世界のお国巡りシリーズ、
本日はUSAでした。
カントリーミュージック2ステージと
交互にヒップホップ3ステージ。
だけどあんまりアメリカっぽくない。
カントリーが
「俺のあん子は〜タバコが好きで〜」で
ヒップホップが
「よいよいよいよい、らっせーら〜」
だったりするからして。

毎日使ってる幕間のBGM、
REOスピードワゴンのCDのリピート再生が
一番アメリカンでしたとさ。


 2004年08月01日(日)
花火大会

♪Take It On The Run/REO Speedwagon

部屋の窓から見える花火。
肉眼ではもう少し大きく
形もはっきりしてますが
高く上がったやつしか見えません。

10倍ズームにしてみた。

おお〜、なんじゃこりゃ。


天気が悪かったので
てっきり中止かと思っていました。
昨日の花火大会。

私がまだ子供で、家が平屋だった頃は
屋根の上に外付けの物干し台があって
そこに香取線香とうちわとすいかを持ち込んで
家族や近所の親子と一緒にずっと見ていました。
姉に手をつないでもらって柵を越え
恐々、屋根の上にのぼってみたこともありました。
(瓦が割れるので、その後禁止になったけど。)
「8時だヨ!全員集合」も見たくて
何度も階段を上り下りしたような覚えもあります。

今になってみれば
上の写真の通り、半分は屋根に隠れてるし
てんで小さいのに
あの頃は重大な行事だったのが不思議です。
子供だったからなのかもしれないけど
会場に連れていってもらったこともあるのに
屋根の上で見たことの方が楽しい思い出なんです。

家を建て直して物干し台はなくなり
もう全然、重大な行事ではないけれど
今でも、
人ごみの会場まで行ってでっかいやつを見るより
普段窓から見ている風景に今日だけは花火がある
っていう、
ささやかな非日常を楽しむ方が
私は好きです。

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今日の選曲は
職場のイベントの幕間のSEがなぜか
REOスピードワゴンのベスト盤で
何回も、くどいほど聴いて
この曲になると勝手に口が歌っていたので。



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