「にこにこばかりもしてられない。」
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2001年09月30日(日) いちおう、怒ってる。

今日、ほんとだったら遊びに行くはずだったのに。

つまんない。

ミシンであそぶ。
ちまちまあそぶ。

ちきしょ。

ご飯作るのもいやになっちゃって、
スーパーにお惣菜を買うつもりで行ったのに、
唐揚げが1パック580円もしてるのを見ると、
余計に腹が立って、
480円で生の鶏モモ徳用パックを買って、
家で唐揚げにして腹いっぱい食べた。

もちろんビールも飲んださ。

で、8時に寝た。






もっと別の怒り方はできんのか、ワシ。







□ ぷんぷん怒りながら、つくってたものが、これ。 □


2001年09月29日(土) タマゴサンド

ヒゲ君がお疲れ様だ。

仕事がきつい。
頑張ってるのに、(会社に)ほめてもらえない。
ぷしゅ〜ん。

いつもより早起きしてきたのに、
着替えもせずに、ぼえ〜としている。

「にゃんにもたべたくにゃい。」
冷蔵庫を覗きに来て、そのまま台所の作業イスに腰をおろしてしまった。
まな板を使う私の横でへこたれている。

朝ご飯を食べたくなくて、
会社に行きたくないのはいつものことなので、
ホットミルクをつくって、
愚痴愚痴のひげ君の前に置く。

ホットドックを作る。
食べる?
「いらん。」

トマトサラダは?
「いらん。」

ゆで卵をつぶしてタマゴサンドを作る。
愚痴にうん、うん、そうだよねー。て、うなづきながら、
小さいお皿に切り分けたタマゴサンドを置く。

もぐもぐもぐ。
ぐちぐちぐち。

紅茶と一緒に、もう一個置く。

もぐもぐもぐ。
ぐちぐちぐち。



ちょっとづつ、抜けてた空気が入っていく。


すっごく、単純だけど。
へこんでるときって
好きなもの食べるのが一番効くんだよねえ。



いってらっしゃーい。







2001年09月28日(金) キャッツ・テール

冬が近くなってきて、
庭がさみしくなってきて、
そろそろ、秋植えの花壇をしようかなと、思う。

園芸図鑑を見ていて、庭の花の前に
うちの中に鉢花が欲しくなった。

地植えにしない鉢物は、毎日マメに世話をしてやらないとすぐ元気がなくなる。

「毎日」が、私には不向きなので、
何度鉢花を枯らせてしまったことか。

ほしいけど。
だめだよね。


しゅん。


あ。でも、日陰に避難させといたシクラメン、今年は年越し成功したよ?
いいかな、いいかな?

ハムちゃんの世話も毎日できてるし、
どうかな、どうかな?

どうかな?いいかな?だめかな?
いいかな?だめかな?どうかな?
どうかな?どうかな?いいかな?


そんなことを考えながら、買い物に行ったら、
花屋にお友達マダムスがいた。
バイトだそうだ。
「なんか買ってってよー♪」


う。


500円玉一枚で、キャッツテールとカランコエの小さい苗を買ってしまいました。

がんばるじょー!


2001年09月27日(木) ピアスのつもりが、うどんとプリン。

バイト代が入った。
でも今月は、学校の行事や台風でお休みが多かったから、いつもの半分。
8,000円。

うふ。
でも、コレで、何か自分のもの買っちゃお。

アジアン雑貨屋さんで、ピアスでも買っちゃうかなー。



と思ってたんですが。

突然保育園から呼び出し
    ↓
そのまま病院
    ↓ 
子供のダメージを和らげるためにスーパーで買い物


あらあら。
どうして、もう半分になってるのかしら?
ぐっすん。


2001年09月26日(水) 声のパワー

どうしてるかなぁって、気になっていた友達から電話。

わぁ!
なんてタイミングだぁ。

元気な声が嬉しい。
嬉しくて、嬉しくて、
言いたいことも、聞きたいことも、
たくさんあったはずなのに、
どーでもいいことばかり、聞いてしまった。

きっと向こうも、
どうしてんのかなぁって、気にしてくれて
電話くれたんだろうに、
どーでもいいような返事ばっかりしてくれた。

じゃあねぇって、切ってから、
にこにこが一日続いた。

声って、パワーあるんだなぁと、思った。


2001年09月25日(火) ドコモに八つ当たり。

夏の間、お盆だ、海だ、里帰りだと、
出歩くことが多かったので、
ケータイにPCメールを転送するようにFTPしておりました。

PC立ち上げなくても、
すぐに友達からのメールがチェックできて便利だし、
FTP↓するのがメンドウだなぁと思って、
ほったらかしにしておいたのでした。


あわわわわわ。
今月のケータイ代、初の1万円超です。(10,272円)
パケ代って、高いのね。
普段基本料コミで4,000円台のワタクシ、
ソッコーFTP↓しました。

うーん。
メルマガ類まで転送してきたのが痛かったなあ。
メルマガはメルマガ屋さんが受信代持ってくれたらいいんだ。
ていうか、パケ代をドコモさんがみんな持ってくれたらいいのに!
ドコモさん、儲けすぎてない??
ねぇ!どうなの!

あ。いや。
私がわがままなんですけどね。


・・・・・・だよね?


2001年09月24日(月) 深夜のプチ家出

ご近所マダムが、夫婦喧嘩の末
プチ家出をしてきた。

ケータイの買い替えでもめたらしい。
事の発端はそこだけれど、
芋づる式にずぶずぶずぶっと不満が掘り起こされてキレたらしい。

焼酎を3杯飲んで、3時間喋って、
「きゃおちゃんも、こまめにキレたほうがいいよっ!」
と言い残して、すっきりした顔で帰っていった。


イヤー、私の場合は、キレたらそれっきりな気がするのでー。
わっはっはっはー。


2001年09月23日(日) 泣き虫祓い

泣き虫、お祓いしようかと思ったけど、
このまま飼っとくことにする。

生まれたときからある左目の下の泣きぼくろ。
泣き虫と一緒に生まれてきてるんだから、しょうがない。

泣きながらでも、ひとりで、立ってる方がいい。
強がりって言うな。
わかってらい。





2001年09月22日(土) 裂け目からあふれるように


こどもたちは たくさんでおしかけてきて きょうもにぎやか

お茶をしにくる ともだちもいて

帰ってくる夫のよろこぶ 食事も作った








なのに

さみしくて さみしくて

うずくまって 泣いた


どうして こんなに さみしいんだろう


2001年09月21日(金) 球体の夜

さむいよるのなかに

ひとりで すわっていると

しん と からだが ひえてくる

あまえながら あたたまって ねむりたい

かなわないから

まあるくなって ねむる

わがままを ふうじこめて


2001年09月20日(木) 大事なものは。

テレビを見ていて、
あー、ホントにやる気なんだ。と思った。

不安になる。

メディアからの情報も、
ご近所での井戸端会議も、
いちいち、もっともなんだけど。
もちろん、そうだとおもうんだけど。

だけど。
ちがうの。
なんだろう。

不安になる。

平和が大事。
秩序が大事。


そうなんだけど、ちがうんだ。
もっと、もっと、接写して。


自分が大事にしたいものを、
そういう、大義に押し流されてしまう怖さに、不安。


ほんとに自分が大事にしたいものを、しっかりつかんでなくちゃダメだ。

自分と向き合え。
自分の中にある、ウソと向き合え。
自分の中の本当を、迷わずにつかんで離すな。


大事なものは、何?


2001年09月19日(水) 笑って。

むか。
(ご近所づきあい、いろいろあります。)

すぐにでも、よこっつら張り返したい衝動で、
一瞬、段取りをつけに動く。

でも待てよ。

些細なことじゃないか。

ううむ。
ここはひとつ、私がかぶるか。

そうと決めたら、早いうちに………。

んー。
ひっかかるんだよなぁ。
私がかぶっちゃえば、それで済んでくことなんだけど、
してもない非を認めるのは、
やっぱ、よくないよなぁ。


とりあえず、いまは、むこうがわも、こちらがわも
波立ってるのだから、
今ヘタにふねを出すのはやめよう。


あー。
そうだー。
でも誰かが責任をとらなくちゃいけないと思うから、
それは私がしよう。
わたしの不注意もあるわけだし。
で、ちゃんと誤解や疑いの部分はクリアにしておこう。

そうだよね。
そういう問題の部分をあいまいにしておいて、
勝手に謝られたって、気分悪いよね。

説明をして、
謝るところは謝って、
謝らなくていいことは謝らないで、
自分の分の責任とって、
できることと、できないことを
はっきりわけよう。

よっしゃー。
今日一日、置いといて、
明日、笑顔で、解決してこよう。


どんなにむかつくことでも、
みけんにしわ寄せたらダメだ、ダメだ。
笑ってけ。


2001年09月18日(火) アイスクリーム

暑い。
アイスクリームを作ろう。
卵白を泡立て、
生クリームを泡立て、
卵黄を泡立て、
ラム酒をどばーっと注ぎ、
オレンジマーマーレードを練りこんで、
冷凍庫へ。


おいしー!

アイスは手作りに限るなぁ!
癒されちゃうよー。
ほわほわー。


2001年09月17日(月) 狗肉羊頭

夕方ご近所マダムから電話がかかってきた。
この人から電話かかってくるなんて、珍しい。

「ゴメン!ホントに、突然ゴメン!」

な、なによ。

「あのさぁ、道向こうにさぁ、アイスクリーム屋ができるの知ってる?」

あ。アレ、やっぱアイスクリーム屋さんかぁ。
どうもあのボケたピンク色の外装がそうだと思ってたよー。

「あれさ、うちの会社の系列でサ、ほら、かどの、ホラなんていったっけ、あの人!」

だだだれよ?

「ホラ!けんちゃんママ!」

ああ。おーさん?

「そうっ!あのひとが、きゃおちゃんしかいないって!言うの!」

・・・・・・・・話が走り幅跳びして見えない。
なんのことだ。

「22日オープンなの!助けて!」


私の脳裏に、銀色のアイススクープを片手に、
ボケたピンク色のメイド服ユニフォームを着て、
アイスをすくってる自分の姿が浮かんだ。


かはぁッ!(←軽く吐血)



「も、私のイメージではきゃおちゃんぴったりなの!」

アホな!

「学生相手だし、誰でもいいってわけにいかないのよっ!」

だからって、あのカッコが、私に似合うとどーして思うんだオメーはー!

「ダメ?22日から!」

あのさ。
声かけてもらったのは、すごーくうれしんだけど、
うち、子供付きだよ。
子連れでできる仕事じゃないでしょ?

「あれ?子供って、いたっけ?保育園じゃないの?」

来年の4月だよー。それまでいるよー。
残念だけど、ダメだなぁ。

「がくぅ。そーなんだぁ・・…私の中ではもうきゃおちゃんで決まってたのにぃ・…。」


き、決めんなってー!
わたしゃあ、ああいう、ピンクのプリプリ・キャピキャピ系の仕事は、
じんましんが出るのでずぇーったいにできーん!

「えー、なんでよう!あきらめないからねー!4月にもっぺん電話するー!」

いやじゃ。
人を見た目で判断してはいけません。


2001年09月16日(日) わからん。

わからんことだらけ。
わからんままでよいのかな。

わからんまま、楽しく日常を過ごしていってよいのかな。
わからんまま、ある日突然空が真っ黒い煙で覆われたら嫌だな。

わからんままでよいのかどうかも、わからんというのは、
私にとって、気分悪い。

私は、頭がよくないから、
一度にたくさんのことが考えられない。
政治も、経済も、戦争も、平和も、
むつかしすぎて、頭がボーっとする。
一個づつ、ゆっくり考えよう。

「どうしたらいいの?」
の問いに、
どれだけたくさんの答えがあるのかな。
答えは出るのかな。

考えよう。
まずは、考えよう。

何かできるのかもしれない。
できないのかもしれない。

考えよう。

考えてどうなるものでもなくても、
考えてみよう。

ひとりで生きてるんじゃないんだもんな。






<おしらせ>
そう思っていたら、シゲさんが、道場を開いてくれました。
覗いてみてください。
「きままわがまま、そのままボード」
↑カタイ話なのに、ちょっと、セガ臭い。(笑)


2001年09月15日(土) やるせない。

ややこしいことは、なるべくなら、考えたくない。
考えてもしかたないことなら、考えない。

誰かに任せておいたらいいや。

きっと、ウエノホウで、誰かが何とかしてくれる。

いいのかよ。
それで。


2001年09月14日(金) ロー・ハイド

いつも、ヒゲ君は朝起きて着替えをするときになって、
「ボクのベルト、どこ?」
と、必ず言う。

で、私は、必ず、
「昨日どこで(ズボンを)脱いだの?」
と言う。

いちいちズボンから引き抜いたベルトを、
朝着替える服の上一式の上において、枕もとにお供えしておくのは、
甘やかしすぎだ!と、
子供が生まれてから、
自分で脱いだものは自分でちゃんと洗濯カゴに入れる方式を採用した。

ですが、これが、なじまない。

で、今日も
「僕のベルト、どこか知らん?」
「知らないよ。」
「二階かな?」
ズボンははいたが、そのまま、ほけーっと口をあいている。

ええいっ!
「とってきたげよか?」
「うん。」
遠い目をして、あさっての方向にうなづく。

だんだんだん!と階段を駆け上り、
テレビの前に小山になってる昨日の服からベルトを引き抜く。

まったく、毎朝、毎朝!
ベルトを輪にして両手で持ち、
勢いよくビシィっ!と打ち鳴らしながら、階段を下りる。

「♪ろーれん、ろーれん、ろーれん!(ビシィッ!)
ろーれん、ろーれん、ろーれんろーはーいっ!!♪(ビシィッ!)」

「な、なに?」


目が点のヒゲ君の眼前で、ビシィッ!

「からまうっ!(ビシィッ!)らぃろみーっ!(ビシィッ!)
らぃろみーっ!(ビシィッ!)からまうっ!!(ビシィッ!)」

「ひぃ!」

「やぁああーーーっ!(ビシィッ!)  ろーはいっ。
わかったら、明日からちゃんと、自分で持ってきなさい。」

「ふ、ふぁ〜い…。」
「言っとくけど、あそこで3人ともキラキラしてるから、
今後うかつにおいとくと、゛ローハイド用゛として
大切におもちゃ箱にしまわれたりするからね!」
「え。ふわー!なんちゅことすんねんー!」


ほーほほほほ! ハウディ!


2001年09月13日(木) 答えは風の中。

ラジオから、ギターの音。

あ。
ボブ・ディランだ。


how many ears must one man have
before he hear people cry?

how many deaths will it till he knows
that too many people have died?

the answer,my friend
is blowing in the wind.

the answer is blowing in the wind.




まいったな。
このプロデューサー、いいセンスしてるよ。

CDがないか探したけど、
たぶんLPでしか持ってなかったのを思い出して、
いい加減なうろ覚えの歌詞のまま、ずっと歌ってた。


2001年09月12日(水) アホウ

湾岸戦争が始まった時、
私は社会に出たばっかりの小娘だった。

会社のテレビで戦争の中継を見た。

うそだろ。
戦争やってる。
本当に戦争やってる。

私、こんなとこで、コンパニオンのおねぃちゃんのプロフィールに
スリーサイズ書き込んでる場合じゃないんじゃない?

沖縄から、アメリカの船が出てる。
戦争に行く船が出てる。
やたら、同盟国だなんだって急に言い始める日本政府。
緊迫感のない役人の会見。


戦争だよ?
私の母が子供のころB-29の機銃掃射で死にかけた、あの戦争だよ。
裏山にそのままになっていた防空壕のぞっとする匂い。
日常が戦争だった50年前。

この戦争はどうなるの?
どう言い訳したって、日本が「敵」に見えるはずだよ。
自衛隊で、戦争するの?

この戦争、止められるの?
どうしたらいいの?


「おー!やっとるなぁ!」
チーフがテレビを見ながら、野球かサッカーでもやってるように言う。
「どうしたー。心配してんのか!」
「この戦争、やめさせる方法ってないんですかねぇ・・・。」
チーフ、のけぞって大笑。
「キミ!キミの小さい頭で考えたってなんともならん!そんな小さい頭で!」
う。
「ほんっまに、キミはアホやなぁ!」


仕事に戻った。
戦争は続いた。
そして私の日常に関係なく、終わった。


だけどね、チーフ、私今でも思うんです。
小さい声でも言わなくちゃって。
何にも言わずに見ない振りして私の親達が過ごした時代を、
今度は繰り返さないって。

アホのまま、母親になりました。
強力なアホにステップアップです。


2001年09月11日(火) 落ち着く気持ち。

ざわざわと波立っていたこころの中が、
静かに落ち着いてきた。

テンションが下がってしまったわけじゃない。

迷いがなくなってきたからかな。

不安も、哀しみも、憤りも、
みんな、結局自分の中にあると、気がついた。

立ち止まって、
自分のことを考える。
自分の内側のことを考える。

「許すと決めたら、どこまでなら許すということはない。
許すというのは、すべてを許すこと。」

昔読んだ小説の、そのセリフだけがいまも頭の中に残っている。

許すことは、認めることだ。
と思う。

認めることは、
己と異なるものを、受け入れる余裕があってできるのだろう。

都合よくねじまげないで、あるがままに、受け入れる、勇気。
変化も、進化も、見守る柔軟性。
縛りつけない、縛りつけられない、たくましさ。


まず私は、自分に素直になろう。
意地を張らずに、
無理をせずに、
いつだって、
自分の目で、
まっすぐに見つめていよう。
こころ、おだやかに。たかぶらないで、

静かに、落ち着く、気持ち。

自分を、信じたら、いいんだ。


2001年09月10日(月) 実力派丙午

友達が、ひょんな事から霊能者に会う機会があるんだけどと言う。
「写真からでもいろいろ聞けるらしいよ?なんか聞く?」

せっかくだから、写真を撮って送った。(送んなよ)

えーとですね、私、すーごいおっちょこちょいなんですけど、
すんでのところでセーフ!てなことが多い。
こうなったらいいなっていうほうに、必ず物事が転がるし。
これは、誰かが助けてくれてるに違いない。
いつもいつも、スマンです。で、あなたは誰?
誰なのか、聞いてね。と。

ちょっと、ドキドキ。
おとーちゃんかな。ついてるの。


友達から返事がきた。

イタコさん、
私の写真を見て、
「あー、このヒトには、゛観音様゛がついてますー。」



ぷ。

うさんくせー!!

どっかの占いサイトの守護霊占いとかみたいじゃねえか。
ぜってー違う!つーか、うさんくさすぎー。
ぎゃあてい、ぎゃあてい、はらそうぎゃあてぃっ!!
わーははは!

友達もここまでは、大笑い。
「な、うさんくさいやろー!」


ところが。である。

「このヒトは、妊娠能力が落ちません。
35歳くらいのレベルで、50歳くらいまで産めます。
くれぐれも、家族計画を慎重になさるように。」

ぎゃっ!

やだっ!
でも自分でもそんな気はしてるぞ!とほほー。

ヒゲ君に報告した。
「おお〜。50になっても、35かぁ〜!ムフムフ〜♪」

………。
あほちゃう?


「かまーん!ついてこいよっ!」
「あ、ボク?ボクはちょっと…。」



……この、宝の持ち腐れ野郎めっ!


2001年09月01日(土) 足踏みミシン

急に寒くなってきた。

先週まで、あんなに海に入って遊んでたのに、
なんだか、海に遊びに行く気持ちが急降下。

ミシン遊びでもするかぁ。

端ぎれを切って、チロリアンテープやレースを縫いつけて、
子供たちが学校にもっていくティッシュカバーを作って遊んだ。

私のミシンは、母から譲り受けた足踏みミシンだ。
私の母が子供のころに買ってもらったもので、
もう、60年のビンテージ物だ。
カタ・カタ、透かしの足踏み板を踏む。
車輪が回って、皮ひもが力を伝えて、針が布を縫う。
今時の家庭用ミシンのように、
刺繍やボタンホールや裾上げなんかはできなくて
ただただ直線縫いしかできない。

カタ・カタ・カタ・カタ。

嫁入りするときにもらってきた。
「うちで要らなくなった工業用ミシンのほうを持ってきなよ?」
と言われたけど、
この方がいい。

これで、充分。何でも縫える。
使わないものはなくていい。
まっすぐ縫えるだけでいい。
刺繍も裾上げも、ボタンホールも、みんな、手でできる。
手間をかけるのは、嫌いじゃない。

カタ・カタ・カタ・カタ。

この、まあるい音も好き。

20枚試しに作って、15枚、ご近所友達にあげた。

明日、手芸屋さんいってこよ。
糸、なくなっちゃった。


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