マンマ・ミーア（米国、２００８）、メリル・ストリープ主演

レンタルＤＶＤで家で鑑賞。
元が舞台のミュージカルだし、音楽は懐かしのＡＢＢＡだしで
とても楽しく気楽に見られた。
難しく考える必要の無い映画。
ピアース・ブロスナンもコリン・ファースも良かった。
メリル・ストリープはこちらの雑誌では酷評されていたが、
私は結構良かったと思う。
やはりうまい女優さんなんだなあ。魅力あるし。かわいらしかった。
ＡＢＢＡが懐かしくない世代には、ちょっと退屈かも知れないが。



Wall.E（米国、２００８）、ピクサー・ディズニー作品

ピクサーのアニメは大好きなので大抵映画館へ見に行くのだが、
この作品はＴＶ予告を見てなんとなく気が乗らず、見に行かなかった。
ということでＤＶＤを借りてきて家で鑑賞。

・・うん。ＤＶＤで充分だった。

実を言うと途中で「なんか長いなー、まだあるのか・・」なんて
思ってしまったくらい。
娘も同じ事を思っていたというので後でお互い笑ってしまった。
私だけじゃなかったのねー、って。

設定は面白かったのだが、キャラクターに今ひとつ魅力が
かけていたのかな、と思う。
Wall.Eに感情移入するのも、イブに感情移入するのも難しかった。
重要な役のキャプテンもこれまたなんだかいまいちで・・・。

船のオートパイロットは、多分「２００１年宇宙の旅」の
ＨＡＬ２０００のパロディなのだと思う。
赤い一つ目、低い男性の声、そして暴走とくりゃＨＡＬでしょ！
ちゃんと「ツァラトゥストラはかく語りき」も流れたしね。

ドリームワークスもピクサーもこの手の
「子供向けではない、映画のパロディ」が
たくさん出てくるから好き。
つい本筋と関係ないとこでニヤリとさせられてしまう。

・・・・なんて、そんなとこが印象に残るほど、
本編は印象薄し。

残念。