a fish called datsu -だつという名の魚-
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実は養命酒が好きである。あの甘さと薬草の味がとてもツボに入り、毎日おいしく飲んでいる。しかし、付属の小さいコップでちまちま測ってストレートで飲むのはすぐに飽きたので自分で飲み方を考えて飲んでいる。 最初は普通にお湯割りだけだったが、家にある物を使ってどんどん変わった飲み方を考えるようになってきた。以下は個人的に考えたものの見本である。
・ホットミルク割り 牛乳が薬草の臭いを中和するので癖がなく、飲みやすくなる。 ・グレープフルーツ割り 変そうに思えるかもしれないが、これが案外いける。フルーティな中にも、スパイシーな味わいが…。 ・養命酒+トニック・ウォーター+レモン汁 シャレでやってみたが、まるでガラナのような味わい。どこかでコーラにレモンを入れたらおいしいと読んだので、真似してみたらこれまで考えた中で一番美味かった。ただ、トニック・ウォーターを買うこと自体が滅多にないので余り飲めない。
他にも色々な飲み方を工夫できそうだと思うが、案外養命酒でカクテルを作ってる人は多いようで、色んなバーのオリジナルカクテルを調べることができた。意外だったが、養命酒カクテルが意外とあるのはよく分かる。それは養命酒が日本を代表する薬草リキュールだから。
2005年05月09日(月) |
”字が上手い”とは何か。* |
私は小学時代から字が下手だと言われて育ってきた。これまでも受験の時にもっと字をうまく書くようにと書かれたり、仕事でもある程度不利益があった。しかし、なぜか字の練習をしようと思えない。それは上手い字に個性を感じないからだ。確かに読みやすいとは思うが、型にはまったような感じを受けるのだ。「幸福はどれも似ているが、不幸にはそれぞれの形がある」という文をどこかで読んだことがあるが、幸福を上手い字、不幸を下手な字と読み替えると、何だかとてもしっくり来る様な気がしてならない。
追記(2005/12/29):ちなみに文中の言葉はロシアの文豪、トルストイの「アンナ・カレーニナ」からの物をうろ覚えで書いたもの。オリジナルは『幸福な家庭はどれも似たものだが、不幸な家庭はいずれもそれぞれに不幸なものである』というもの。
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