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やっと『相棒を』 / 2008年06月19日(木)
 

映画館で観て来ました

さすがにもうすぐ上映も終わりに近いので混んではいませんでしたが、いろいろな年齢層、毛色も違うお客さん入っていました。一人で来ている人や女性同士で来てる二人連れ、小学生くらいお子さんと一緒のお母さんなどなど、中でも私の前に座った初老のご婦人二人は目を引きました。

そして、内容は……

観に来た甲斐はたっぷりありました。

別々の事件と思われている犯罪の関連性を見つけたり(陣川君が役に立っていた!!w)、犯人との正に頭脳戦ちいえる駆け引き、これまでの登場キャラ総動員でありながら、皆立ち位置がしっかりしてるので、揺らぎが無い。
そして、メインのテーマは、物凄くリアルタイムな問題提起であした。数日前に似たようなシチュエーションのニュースを見たばかりであり、単に国や世論など表面に流されてしまう日本人のあり方も問われると思いました。

そして、某西田さんの濃厚な演技には不覚にも思わずウルルウしてしましました。
更に、観終るまでは決してあけないでくださいと注意書きのあるパンフの懲り方も凄く素敵でした。

土曜日の『ルーキーズ』は、岡田君こと健君の見せ場もたっぷりあって、これまた面白かったです。
裏でやっていた『古畑任三郎中学生』もビデオ(ここが悲しい)に録画して後日観ましたが、敬愛するシャーロック・ホームズの事件とオーバーラップするような事件の真相が実は……という種明かしにつながり、古畑さんが尊敬する人物が誰だったのかとか、細かく上手に編みこんでいて、良かったです。




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