思いきってうちあけた
ミズデッポウが2時間後に
うちこまれた

何度も思い起こしてたあのミズデッポウ
いつかアタシも
そう思ってた

あぁ　なんだか
うれしくて　おかしくて　ドキドキして　ヒリヒリする

頭ン中は奥の細道でいっぱいだ
それが楽しくて

強く強く強く思いつづければ
時々は願いがかなったりするもんなのだ
願わなかったなってときは
たいがい途中で忘れてたりするもんだ
っつか誰に願ってんのか？
カミサマではなさそうだけど。

やっと会えるかもしれないのだ
いや、あとはあたしが3歩踏み出せば会えるのだ
他力本願だけじゃだめなのだ

そんなに大袈裟なことなのかと
人は思うかも知れないけど
あたしにとってはそうなのだ

お願い、というか
ただ強く思うだけなのだが。
これが時々実現したりする不思議。

しかしこれは恋にはまったく効かないってのも
アタシデータで実証済みなのだ。

おもしろいなぁ。。。

突然に降り出す
ザ−って雨の音を聞き
廊下に飛び出る

昨日までとうって変わって
冷たい風が流れてる
気持ちよくてしばらくたたずむ

この音はきらいではない
妙に不安になって心臓がヒクヒクする
頭の中で色んなことを考える

でもだんだん落ち着いて
そのうち雨にうたれているイメージを浮かべる

そんな時は多分思うとこがあるのだアタシ
ザ−の音が自分と同化するのだ

跳ねる水しぶきは暗闇でも見えるのだ

手とか鼻の形や長さとか
動く速度や気になる音や
できることとか無関心さとか

それぞれの個性がなんとおもしろいことか！

それでも確かなことは
皆大切だと思ってる人間を見る目は
同じだった、てこと

おめぇら、サイコ-にかわいいじゃんか。