■■■ ぽっちーの独り言 ■■■... pocchyland presents

 

 

川崎 平間のお店・現場初日 - 2011年01月31日(月)

今日から4日間の工程で平間のお店のリニューアルが始まった。

今日は外壁を高圧洗浄機で綺麗にし、亀裂の入った箇所の補修。内部は左官の塗り直し部分の剥離。その合間を縫って家具の塗り直しの詳細確認や、色の確認等を行った。養生期間が短いので左官が乾いてくれるかどうかが心配であるが、当初の3日間から1日増えた4日間という短期決戦である。

施工業者さんから職人さんに工事内容の詳細が伝わっていなかったので一瞬冷やっとしたが、他の工程とかも確認したけど大きな問題でも起こらなければ特に心配することもないだろうと思っている。

本来は明日に色の確認を行う予定だったが、それも今日済ますことが出来たので、明日は現場に行かなくても良くなったのは助かった。


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本当に美味しいのか・・・? - 2011年01月30日(日)

深夜にプロの料理人が実際のお店のメニューや、小売りされている商品を食べて点数を付ける番組がある。毎回観ている訳ではないが、かなりの頻度では観ているのかもしれない。

かなり前に冷凍食品を取り上げていたことがあった。

点数の低かった商品は「ああ、やっぱりな・・・」という評価だったが、1位2位の商品に対しては「冷凍食品の概念が変わった」とまで言わせた。普段から冷凍食品は不味いと思っているので殆ど食べることはないのだが、あそこまでベタ褒めしていたのでちょっと興味を持ち、スーパーへ行って1位となった商品を購入した。

で、食べた結果は・・・

ああ、やっぱり冷食。
食うんじゃなかった。

3人とも満点を出していたが、満点と言うことは満点である。そして、プロの料理人が冷凍食品の概念が変わったとまで言い切った商品である。しかし、期待は物の見事に裏切られ、残った半分は永遠に日の目を見る事無く冷凍庫に住み着くことであろう・・・。

そもそもバラエティであり、コメントだってウケを狙ったものも多いし、かなりの演出は入っているとは思うが、毎回必ずと言っていい程1位は全員が満点という結果になる。その辺が胡散臭さを感じる所以ではあるが、プロならもっと厳しく採点して欲しいもんだと思うね。


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商業施設内に於ける日本蕎麦店の位置づけ - 2011年01月29日(土)

横浜市内の普段の行動範囲には数多くの商業施設が存在する。

駅ビル、駅地下、百貨店、ファッションビル、複合施設・・・と様々であるが、大抵は日本蕎麦店がテナントとして入っている。しかし、周りにある他業種の飲食店と比べて決して流行っているとは思えない。寧ろ苦戦しているところの方が殆どではなかろうか?

それなりに客が入っているのは立喰いレベルの商品を出している店、お世辞にも美味しいとは言えないせいぜい同割りレベルの店であり、レベルは別としてそこそこ名前の通ったお店の支店も幾つかあるが、何処も苦戦している状態だ。

その中でもかなり有名なお店がみなとみらいの某施設にあるが、他に行列が出来ている時間帯に客がゼロということもあった。それに西口、東口の両百貨店にも日本蕎麦店が入っているが、どっちも大苦戦している。

こういう大きな飲食フロアでは「比較飲食」という消費者がいろいろとメニューを眺め、他と比較しながら店を選択している。数ある飲食店の中で日本蕎麦の位置付けは限りなく最下位に近いような気がしてならない。実際に他のテナントと比べてみれば一目瞭然であるが、それほど魅力のない食材なのか・・・と考えると決してそうとは限らない。

更には路面店では手打ち、機械打ち問わずに沢山の繁盛店が存在している。でも、商業施設内では苦戦を強いられるケースが多い。

それは客の利用動機がそうさせているのではなかろうか・・・?

蕎麦は何処でも食べられるし、折角だから違うものを食べてみようか・・・と、昔ほどではないにせよ、多少の日常とは違ったものを食べたいという意識が働くからのことなのではと思っている。


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これが大手と個人の扱われ方の違いなのか・・・? - 2011年01月28日(金)

とあるお店で起こっている出来事に関して・・・

新たに他の区画にテナントが入ることになったのだが、以前そのとあるお店が入居する際に衛生面で気になる点があったので改善をお願いしたらやってもらえなかったことがある。そこでお店側が費用を出して簡易的に対策を講じたのだが、今回他に入居する方からも同様のクレームがあったのかどうか、高額を投じて改善工事を行った。

今度入居されるところは某有名企業。

小さな小さな個人店の言うことは聞いてくれず、大手や有名企業の言うことは即対応するということか・・・?管理者側からはもっともらしい言い訳じみた見解は聞かされたが、それを丸々信じるということは到底出来ない。

まあ、それが市場の原理というか、分からないことでもないのだが、なんかしっくりとこない気分であることには違いない。それはクライアントも同様の思いであるが、そういう差別的なことが今回起こっている出来事に於いても作用しているとしか思えない・・・。


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モノづくり - 2011年01月27日(木)

デザインも「モノづくり」である。

まあ、実際に製作するのは職人さんなのであるが、「無」から「カタチ」を生み出す工程は「モノづくり」と何ら変わらないと思っているし、その先には必ずそれを見たり、使ったりする多くの人がいるということがこの仕事の醍醐味かもしれない。

いつもお店をデザインする際は、実際にお店に立つ店主であったり、女将さんであったり、その方々をイメージしてまとめあげていく。例えばここのご夫妻は「和」のイメージを強くしよう・・・とか、逆に「洋」を全面に出してみよう・・・とか。

だから、それぞれのお店で経営者が入れ替わったとしたら何となく違和感が生まれてしまうことになる。場所は言わないが交流のある二軒のお店があるのだが、そこのご主人と女将さんがそれぞれ双方に入れ替わったとしたらやっぱり違和感がある空間になってしまう気がする。

以前、とある方が私の手掛けたお店を称して「吊るしのスーツではなく、オーダーメイドのスーツ」と仰ったことがあった。確かに吊るしのスーツは体系さえ合えば誰が着てもそれほど可笑しくは感じないが、オーダーメイドは細部に亘って着る人に合わせているので、単に大雑把に体系が似通っていてもどうしても違和感が生まれるということになる。

それを聞いた時にはなるほどな〜・・・と思ったが、正しくその通りでもある。

同じモノづくりであっても、誰が使うか分からない状態でつくるものもある中で、私の仕事はちゃんと使う人が決まっているし、その方々をイメージしながらつくれるという幸せと達成感がある。

使う人が決まっているからじっくりと真剣にイメージを考えてプレゼンするのだが、残念ながら嘗てその「モノづくり」の過程をご理解頂けない方がいたりしたこともあった。どういう思いでイメージを作り上げていったのかをもう少しご理解頂いていれば最後までお仕事が出来たかもしれないね。


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おそば屋さんの中華 - 2011年01月26日(水)

嘗ては彼方此方のおそば屋さんにあった中華系のメニューも、ここ最近はあまり見掛けなくなってしまったのがちょっと寂しい。サラリーマン時代に近くのおそば屋さんからよく出前を取っていたのだが、私が頼んでいたのは殆どが中華系のものだった。

タンメン&ライス・・・、これが一番多かったかもしれない。

正直なところ「そば」はお世辞にも美味しいとは言えなかったし、メニューには「鴨南蛮」と表記していながら実際には「鶏肉」を使っていたようなお店。でも、この鴨偽装は当時は結構いろいろなところでやっていたよね。そして、誰もそれに対して文句も言わずに黙って食べていたものである。

そして、こういうお店って「蕎麦屋」でもなく、「そば屋」でもなく、「おそば屋さん」と「お」と「さん」を付けで呼びたくなるんだよね。


話しを中華に戻すけど、近所のお店も昔は何軒かでやっていたような記憶があるが、頼んだことはなかったかもしれない。少し離れたところにある如何にも老舗風の佇まいのお店では食べたことがあったが、残念ながら一昨年に閉店してしまった。多分、後継者がいなかったんだろうと思うのだが、あの何とも言えない風情を活かしながら面白い店づくりが出来そうだよな・・・と思いながら食べていた当時の記憶が甦ってきた。

でも、本当に少なくなってしまったんだよね、中華を出す店が!

時々立喰いそば屋で「ラーメン」を出しているところを見掛けるが、どうも食べてみたいという気にはならない。食べたいのは本物のおそば屋さんの中華なのである。

一軒、横浜市の郊外にそういう店があるのだが、チャーハンまで出しているそうで、食べた人の話しでは意外と美味しかったということ。しかし、今にも倒壊しそうな物凄い佇まいで、テーブルも傾斜しているらしい物凄い環境の中に入る勇気がない。

一度だけ店の前まで行ったのだが、突然外国人の花番さんと思われる人が出て来て「◯×▲%□@・・・」と意味不明のことを言われ、恐れを成して逃げ出してしまったのであった。

それ以来そこへは足が向かない・・・というのは言うまでもない。


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月日の流れ・・・ - 2011年01月25日(火)

一日もあっという間・・・
一年もあっという間・・・

本当に月日が流れるのは早いものである。

今日は12年前にリニューアルした川崎・平間のお店の工事前の最終打ち合せ。決まっていなかった仕様を決め、業者さんとも詳細の納まりを含めて最終確認をし帰ろうとした時のこと。

丁度、次女の方が帰って来た。

当時はまだ中学生だったか、小学校の高学年だったかと思うが、もう立派な成人である。先日は長女の方ともお会いし、オープニングの時は高校生に成り立てだったんだよな・・・と、当時のことを思い出した。実はもう一人、三女の方もいるのだが、果たして工事中には会えるだろうか?

当時は本当にまだ小さかったし、私のことなど覚えてはいないだろうが、どんなに大きくなったか会ってみたいね。

まあ、言い換えれば私自身もそれだけ年を取ったということなんだろうが、先日近くにあるサラリーマン時代に手掛けたお店の前を通ったら丁度社長がいらっしゃったので中に入りご挨拶を・・・。

すると、年を取ったな〜・・・と。

このお店との最初の出会いはまだ24歳の頃だから、今から25年も前のこと。本店である宝飾店を2回手掛け、目の前の眼鏡店も手掛け、日吉にある支店も手掛けた。そして、今は独立二年目に手掛けたお店の再リニューアルでまたこの町に来ている。

実は他にもこの宝飾店の奥様が経営する化粧品店も手掛けたし、他にもドラッグストアが一軒と、何かと縁深い町なんだよね、ここって。


そして、去年再リニューアルをした大岡山のお店も、当時はまだ小学生だった息子さんが成人し、今は学業の傍ら夜はお店に立っている。手打ちを勉強したいと名門の手打ち教室にも通い、後継者になるべく階段を上っている最中である。

他のお店のお子さん達もどう成長しているのか・・・?

なかなか機会がないので伺うことが出来ないが、当然お店の成長した姿も見てみたいけども、それぞれのお子さん達の成長した姿にも興味を持っている。

7年半前にオープンした浦和のお店のことだが、開店初日に小さなお子さんが泣きながら母親に会いに自宅からお店までやって来たのである。確かまだ4〜5歳だったと記憶しているが、歩いて数分掛かる距離だし、しかも夜道を一人でやって来た時には思わず込み上げるものがあった。

その子も今では小学校高学年か、中学生。思い起こせば本当にいろいろなことが脳裏に甦る・・・。

いろいろな方々との出会いがあって今がある。そこには経営者やスタッフ以外にも、こういうご家族の方々との出会いも含まれているんだよね。お店を辞めてしまったスタッフのの中にも思い出深い人も多いし、今はどうなっているのかと興味もある。

時々、この日記を遡って読み返すことがあるのだが、不思議とその当時のことを鮮明に覚えているんだよね。


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話し合いとは・・・? - 2011年01月24日(月)

話し合いとは「話し合うこと」だと思う。

双方の意見や考え方をぶつけ合い乍ら最終的に結論を見出す為の行為であり、どちらか一方が相手の意見や考え方を全く無視し、自らの意見や考え方のみを一方的に語る行為は「話し合い」とは言わない。

しかし、こういう公正、公平、平等、相互理解等のことを知らないのか、我関せずなのか、全く無視するのを好む人って巷には結構いるもんだと改めて知った。それが間違ったことだと思う人間が周囲にいても、その人達は一切それを正さないということも同様であった。

それにしても、相手の意見を全く聞きもせず、自論のみを一方的に相手に無理有り押し付けるという理屈が全く理解出来ないのであるが、得てしてそういうことをする人とは自分の立場や肩書きを利用して権力を笠に着る。

まあ、周囲の人間が何も口を挟めなくなせるだけの力を持っているのはある意味大したもんだとは思うけど、結局は裸の王様的なつくられた虚像なのかもしれないね。


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テレビの影響 - 2011年01月23日(日)

雑誌等への掲載も極力媒体を選んでもらっていた・・・。

それは店が狙っている客層とは異なるターゲットの媒体は逆効果にな成り得るからである。特にどちらかと言うと低年齢層向けの雑誌はそうしていた。いつだったか、とあるお店にそこの編集者が取材させて欲しいとやって来たのだが、丁重にお断りしたことがあった。

すると「◯◯◯ですよ〜!」「タダで載せるんですよ〜!」と言ってきたらしい。

それでもお断りしたのであるが、そういう雑誌の読者が店にやって来たら折角の大人の雰囲気が崩れてしまうから。

ただ、雑誌の場合は読み返すことが出来る。

しかし、テレビの場合は最初から録画でもしていない限りは一瞬の出来事になる。当然ながら雑誌のようにもう一度観ることは出来ないし、そこで瞬間的に間違った情報が視聴者にインプットされることが怖いのである。それと、演出という名のヤラセ的なものがあるのも避ける理由。

以前、止せば良いのに取材を受け、ワイドショー系の番組で面白可笑しく取り上げられた店があったのだが、その店を知っている人は一様に憤りを感じる内容に過剰演出されていた。私も激怒してテレビ局へ事の真意を確かめる為のメールを送ったが、返事は返って来なかった・・・。

向こうからすれば何が悪いの?・・・程度にしか思っていないだろう。

中には出て良かったと思える番組もある。それは本当に良く考えられた内容だったし、経営者の気持ちや拘りが上手く表現されていた。しかし、テレビの場合はこういうケースは稀である。放映翌日はとんでもない状況になるし、スタッフ構成がしっかりしており、且つ店力があるなら未だしも、そうじゃない店の場合は大変なことに・・・。

そして、お店にとって大切な常連客は離れて行く・・・

雑誌とて同じ状況になることもある訳で、取り上げられるということは嬉しいことには違いないが、よくよく考えた上で取材を受けるかどうかを検討して欲しいと思っている。



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この店でこの日本酒の提供の仕方はないよな! - 2011年01月22日(土)

立呑みや大衆酒場、チェーン店の居酒屋ならいざ知らず、これだけの雰囲気を持ったお店でこれはどうなのかなと思ったことがある。それは日本酒の提供の仕方に関して・・・

手掛けてきたお店では冷酒の場合、殆どは片口等の酒器に入れて提供している。

このお店は大衆酒場とかで見掛ける枡にグラスを入れ、枡に酒を溢れさせる出し方。決してこういう提供の仕方を否定している訳ではないので勘違いしないで欲しいが、実際にこういう出し方をしている店にだって行くし、表面張力ギリギリに注ぐ凄いテクニックのお店のファンでもある。

しかし、これらのお店はこういう出し方が妙に似合う雰囲気を持っているから許されるもので、少し緊張感を持ちながら食事をするような店には似合わないのである。グラスを持ち上げると溢れてしまうから口をグラスまで持って行くという行為は決して上品とは言えないし、マナーから言えば正直なところ下品な行為になる。

そういう行為がどう考えても似合わない空間で、彼方此方で口をグラスにつける為に頭を垂れる光景はある意味滑稽。経営者はどういう判断でこのような提供の仕方をしているのかは知らないが、自分のお店の立ち位置を考えればそれが何を意味するかくらいは分からなければならないと思う。

料理もそこそこだし、店の雰囲気も良く、客層もかなりいい感じ。

だから余計に似合わないのである。そもそも、ああいう出し方は衛生的にもどうなのかなとも思っているし、頭を垂れる仕草は日本食のマナーとしては最低だ。例えば味噌汁をお椀を持たずに口を付けるのと同じ次元の行為。子供の頃にそんなことをやったらどんな母親でも叱り付けるであろう。

それとは逆に、立呑みで小洒落た酒器で格好付けて出されたら興醒めしちゃう。

酒に限らず、店の業態等によってその店に合った提供の仕方があると思う。更に、それを著しく逸脱しない範囲でやることも必要だと。


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「色」いろいろ・・・ - 2011年01月21日(金)

時に「色」を変えるというのは勇気がいること。

それは自分自身の「色」であったり、何かの「モノ」であったりと、その対象は様々・・・。今、悩んでいるのは来月リニューアルする川崎・平間のお店の外壁の色である。

外壁の補修と共に色も変えようかと思っているのだが、女将さんは現在の色を非常に気に入っている。私自身も同様で、こういう色目の外壁はあまり見掛けないし、同じ色で塗り替えれば綺麗にもなる。しかし、折角いろいろと手を加えるのだから思い切って外壁もイメージチェンジをしてみたいという気持ちもある。

現在と同系色で無難なくまとめるか・・・?
将又ちょっと冒険をしてみるのも一案かと!

現状の写真と睨めっこしながら使ってみたい「色」を重ね合わせてみると結構いい感じになる。今は外壁とアクセントで使っている枕木とはかなりコントラストがついているが、イメージしている色を使うと巧く同化するように思えるのである。

渋い感じ・・・。

リニューアルから12年経っての再リニューアル。

年を重ねただけの成長というか、進化を表現するには思い切ったイメージチェンジも必要かなと思うし、出来上がったものは決して可笑しなものにはならないという自信もある。

施工業者さんの方で現物見本をメーカーに依頼しているのが届き次第に打ち合せを行い、最終決定をする心算だが、それに向けて自分自身の考えもしっかりと決めておきたい。


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物件探し ② <二階のテナント> - 2011年01月20日(木)

先日の続きであるが、これまで新規開業に於いて手掛けて来たお店の殆どは1階のテナント。新規ではないケースに於いても南青山のお店1軒のみで、ここはリニューアルだったので条件的にはちょっと違ってくる。

実際に2階でも、地下でも流行っている店は結構ある訳で、一概にそれらがダメということではない。大切なのはその物件自体の立地であったり、どういう経路で導入出来るのかをしっかりと見極めた上での決定が望ましい。

かなり前から物件探しをしている方から2階だけど紹介を受けたとの連絡が入った。都内某所だけど、以前同じエリアで探していた方がいて、何度かリサーチをした経験があるので大凡の見当はついた。確かに飲食街ではあるが、どちらかというとスナックやカラオケ屋さんとかが多い場所で、純然たる日本蕎麦屋が出店するようなところではないという印象。

しかも、2階だし、更には雑居ビルで2階に上がるには外階段ではなく、一旦建物の中に入ってから奥にあるエレベーターか階段を使うことになる。集客力のある建物には違いないが、やろうとしている業種と建物自体のイメージのギャップが多過ぎるような気がするということを伝えた。

これが単独の外階段で、且つ商店街からこの歓楽街に入る手前辺りだったら面白そうかなと思ったが、家賃も決して安くはないし、避けた方が良いのではと思っている。

例えば非常に集客力のある商業施設があったとする。土日は駐車場に入り切れない車が行列を作っているくらいの人気施設。そこに物件が出て来たのだが、どん詰まりの一番奥に位置し、客が回遊する可能性の低い場所。確かに人気の商業施設には違いないけど、こんな奥のどん詰まりの場所に果たして客が来るのか?

まあ、店に魅力があれば決して無理ではないのだが、こういう施設は家賃や管理費も高く、おまけに営業時間や定休日は勝手に決められないというのが決まり。施設自体は素晴らしくても、もっと突っ込んで考えた場合には避けた方がいいという結論になることもあるということ。

これも同じようなケースが実際にあったのだが、やめさせて正解だったと思っている。

話しを二階のテナントに戻すと、先日の日記にも綴ったように、立地が良ければ誰でもやれるかというと決してそうではない。経営者のセンスや力量がものを言う。物件探しに於いていつも気に掛けていることは、こういう立地条件だけではなく、やはり経営者そのもののレベルなのである。


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予約に関して・・・ - 2011年01月19日(水)

手掛けたお店の中では席のみの予約を受け付けていないところもある。

その理由はいろいろとあるのだが、大箱ならいざ知らず、15席前後の小さなお店では予約の時間前から一卓を空けておくというのは非常に厳しい。例えば8時からの予約があったとしたら1時間前くらいからそこを空けておかなければならないし、口開けからの予約と違って結構非効率になる。

こういったケースの時は、お食事だけの場合は8時からの予約の旨を伝え、それを了承してもらってからご案内するようにしているが、実際のところは混み具合やメニューの入り具合で咄嗟に判断することが出来ない場合もある。そうなると他が埋まっている場合は7時過ぎてご来店したお客様にはお断りするしかない。

しかも、8時からの予約なのにその時間に来ない・・・というケースもこれまでに多々あった。客側からすれば席を押さえているのでいつ行っても大丈夫という気持ちがあるし、中には1時間近くも遅れて来る場合もあった。予約の際には携帯電話等の連絡先を聞くようにはしているが、それでも連絡が付かなかったりすると7時過ぎから一卓だけが死に席となってしまう。

酷い時には8人での予約があり、今から行くというので席を空けていたが一向にやって来ないということもあった。こういう例は稀ではあるが、小さなお店でこういうことが起こると本当に困ってしまう。

そんな理由等で席のみの予約を受けていないところも多いのだが、客側からしたらそこまで深くは考えていないだろうし、ある意味我侭な部分が働いてしまうということになるんだろうな。

予約に関して驚いたことがある。

偶々見ていたブログに立飲み酒場に予約を入れた客がいたと書かれていたが、どうしても入りたかったんだろうけど、それはちょっと非常識かなとも思った。更にはマナーも守らず、周囲に迷惑をかける立ち振る舞いをしまくったらしい。


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軸がブレ過ぎ!!! - 2011年01月18日(火)

素人さんがまともな勉強も修業もせずに開業するとこうなるということか・・・?

勿論、うちが手掛けたお店のことではないのだが、偶々見つけたブログを見ていて大丈夫なのかな・・・と心配になった。このブログを知ったのはまだ開業前の準備段階で、そこから試行錯誤しながら開店を迎え、そして現在に至っているものなのだが、軸がブレ過ぎていることが気になってしょうがない。

定休日、営業時間、メニュー、コンセプト・・・と、ありとあらゆることを弄り捲っている。

まあ確かに素人が商売を始めたのだから不安で仕方がないのは分かるが、一日ダメなら直ぐに何かを変えたり、変えようかと悩んでいる状況がブログに書かれている。実際にこれまで手掛けて来たお店の方の中でも、ここまでではないものの何かあると直ぐに変えたがる人がいた。

変えなければどうしようもないことは仕方がないが、基本的にはそうじゃないものに関しては変えないようにアドバイスをする。時には変えようとしていることを無理矢理やめさせることもある。

では、何故そうするのか・・・?

変えることは簡単である。そう、何かあればその都度変えることによって瞬間的に自分自身の不安は払拭されることになる。しかし、それが癖になり、何でもかんでも変えたくなってしまう。つまり、変えなければ自分自身を維持出来なくなってしまうのである。

変えることによって現状を打破出来る。

そう思い込んでいるので簡単にそうしてしまうのだが、その愚かさに気付いた時にはスタート時のコンセプトから全く掛け離れた店になっているということ。誰しも開業前にはしっかりと時間を掛けていろいろなことを煮詰め、それを具現化しようと努力をするだろう。

しかし、商売は山あり谷ありの厳しい世界。それと大なり小なりと毎日いろいろなことが起こるのも商売。それらを適格にジャッジし、本当に変えるべきことなのか、様子を見て検討すべきことなのか、将又変える必要はないものなのををきちんと見極めなければならない。

前記ブログの主も迷いに迷いながら日々商売をしていることだろうと思う。

遡って見ても何処かで修業をしたわけではなさそうだし、これから先も何かある度にいろいろ弄りまくるのだろうなと、他人事ながら心配にもなったのである。


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物件探し ① <立地条件だけではない> - 2011年01月17日(月)

自宅等での開業は別にして、新規の場合の殆どはテナントとして入居することになる。

こちらに依頼する前に物件が決まっているケースもあるが、かなり前の段階から依頼する方が多いので、まずは物件探しからスタートすることになる。既に決まっているよりも一緒に探す方がいいと思っているのだが、それは設備絡みで不適格な物件の場合は多額の費用が掛かることもあるし、物件を決めるということは単に立地だけではなく、いろいろな要素を踏まえての決定が望ましいからである。

以前も既に物件が決まっているので見て欲しいと言われたのだが、立地的にはまあまあいいのではと思ったけど、家賃がべらぼうに高かった。確実に集客が見込め、且つ高客単価設定が可能であれば別であるが、そこまでの好立地ではないし、自宅のローンもかなりの額だったので、違約金を払ってでも解約した方がいいとアドバイスをした。

それと、開業者が本当に商売に向いているかどうか・・・ということも重要なファクターである。実際に、安心してみていられるという方は極僅かで、まあ何とかなるだろうという方が殆ど。そして、こりゃあ無理かもしれないという方も中にはいる。また、それぞれのギリギリ境界線にいる方も意外と多いので、その辺の判断は非常に難しい。

解約させた方は後々他の場所で開業したようであったが、結局は2年も持たずに廃業した。

こういうケースもあるように、単に立地や諸条件だけではなく、経営者となる人材そのものの見極めも重要である。その辺のジャッジは非常に難しいし、慎重に判断をしなければならない。寧ろ、こういう見極めこそが一番大事なものではなかろうかとも思っている。

正直な話し、どんな場所であろうがやろうと思えばやれるのである。しかし、条件が悪くなればなる程いろいろなハードルが高くなるので、それを乗り越えられる経営センスと技量があるかどうかという問題をクリア出来る人材かか否か・・・?

殆ど人の通らない路地裏でひっそり開業し、成功を収めている店だってある反面、最高の立地でも全く駄目な店だってある。これは正に立地条件がどうこうという次元のものではなく、経営センスの違いが両者の分かれ目ではなかろうかと思う。

立地だけで商売が成り立つのなら駅前の店は潰れることはないという理屈になるし、物件探しとは単に立地だけではなく、その人そのもののセンスの見極めを最優先に考えて判断しなければならないと思うのだが、その判断は本当に難しいものでもある。


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結局は鎌倉へ・・・、しかし胸騒ぎが・・・ - 2011年01月16日(日)

今日は本来ならば朝から所属する撮影会に参加する予定だった。

しかし、前日に急の用件が発生して朝から渋谷まで出掛けることになり、撮影会は土壇場でキャンセルした。戻って来てからの途中参加も考えたが、どの段階からになるかも読めないし、参加者に迷惑もかかるのでそうしたのであった。

予定よりも早く用件が終わり、昼過ぎには戻って来たのであったが、何件かメールを返信したり、なんやかんやで2時近くになってしまったので、この段階からでは当然乍ら撮影会には行けない・・・。それなら天気も良かったから近場で写真を撮ろうかと思ったものの、今月分の鎌倉・鶴岡八幡宮へのお詣りはまだなので急遽鎌倉へと向うことにした。

去年の4月からは毎月一日に行くことにしたのだが、今月は初詣があったので通常のお詣りは月半ばと考えていたから丁度良かったかもしれない。

順調に行けば家を出てから10分程度で横須賀線に乗れるのだが、最寄り駅で10分弱待ち、横浜駅で10数分待ちということで、結局30分も掛かって車中の人となった。今日は北鎌倉で途中下車し、浄智寺にちょっと寄り道を・・・。門前までは行ったことがあったが、知り合いからなかなかいいよ!と言われていたし、ちょっと興味もあったので初訪問となった。

想像以上に良かったですね。流石の寒さか、将又人気がそれほどないのか、ひっそりと静かな境内で沢山写真を撮れました。しかし、あまりの寒さに耐え切れず、他には寄り道せずに鶴岡八幡宮へと向うことにした。

正月飾りを奉納し、お詣りの後は恒例の御神籤を。

今月は「吉」でした!

気分を良くして小町通り等を散策していたのだが、何となく胸騒ぎがしたというか、もうちょっと鎌倉にいたかったけど横浜へ戻ることにした。結果としてそれが正解だった訳だが、車中で携帯に留守電とスマートフォンにPCメールが入り、某店に於いて問題が発生ということを知った。

電車を降りてから留守電先には電話をし、メールはスマートフォンなので返信でいないことはないのだが、長文になりそうなので急いで帰宅し、PCから返信。とにかくちょっと納得いかない部分が多過ぎるので、明日相手側に詳細を直接確認してみるということにしたが、お店も、こちらもそんなことを言われても困っちゃうよね・・・という内容。

結果的に撮影会も行かなくて良かったかもしれない・・・ということになる。

行っていればその時間は反省会と称する飲み会の真っ最中だっただろうし、メールも留守電も気が付かなかったかもしれないしね。まあ、結果オーライと考えて、発生した問題に関しては何とか早急にベストな内容で解決したいと思っている。


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要望・・・か? 我侭・・・か? - 2011年01月15日(土)

先日、とあるお店で見た光景・・・

せいろの大盛りを受けていないお店では「薄盛りせいろ」とか「お替りせいろ」という名前を付けて半分程の量のものを提供している。手掛けて来たお店でもそういう出し方をしているところは多い。

打ち合せの帰りにちょっと気になる店構えのところがあったのでふらりと入ってみた。ピークを外した時間だったが、結構混んでいるし、人気店なんだろう。

席に着いてメニューを眺めていると近くの席にいた先客が花番さんを呼び、こうオーダーを告げた。

「ビールと天せいろとお替りせいろね。それから先に天ぷらとお替りせいろね」・・・と。

たぶん、バイトと思われる女の子は一瞬何を言われたのかよく理解出来ていなかったようだが、とりあえず「はい」と言ってパントリーへ下がった。すると女将さんと思われる年配の女性が出て来て「天せいろの天ぷらとお替りのせいろだけ先に・・・ということですか?」とその客に確認した。

時々「天せいろ」の天ぷらだけを先にもらって酒の肴にする客を見掛けるが、それにお替りせいろを付けるというのは初めてである。それだったら天せいろを出してもらって、後からお替りせいろをもらえばいいと思うのだが、どうやら天ぷらと共に酒の肴としてせいろを食べたいということらしい。

せいろの量では肴には多いのか?将又、せいろはあくまでも最後にしっかりと食べたいのか?理由は定かじゃないけど、こういうオーダーは・・・

客の要望なのか・・・?
客の我侭なのか・・・?

本来、「お替りせいろ」や「薄盛りせいろ」は普通の「せいろ」じゃちょっと物足りない方が、もう少し食べたいから頼むメニューで、汁は付けない店も多い。ここもメニューにはそう記されていたのだが、先にお替りせいろをくれと言われたら汁を出すしかないよね。

まあ、作業的にはどっちが先でもそれほど面倒臭いということはないのだが、あまり良いオーダーの仕方とは思えないな。「天せいろ」の天ぷらだけを先にもらって、後からせいろ・・・というもの私自身は恥ずかしくて絶対に頼めないし、頼む心算もない。

出来る限りお客様の要望に応えることは正しいことだとは思うが、客側も何でもかんでも主張を通すというのもどうかとは思うね。

それと、実際に単品の「天ぷら盛り合せ」はひとりで食べるには量が多い場合がある。大抵は二人前程度の量になるのでひとりでは頼み難いというのも事実。だから、最近は「天せいろ」の天ぷらと同じ量の物を単品メニューとして提供するようにしている。

こういう出し方をしていれば冒頭のような可笑しなオーダーの仕方をする客はいないだろうが、それにしてもあんなオーダーの仕方はちょっと理解に苦しむな。

「天せいろ」をもらって、後から〆に「お替りせいろ」でいいと思うけど・・・。


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羽生のお店・修正プラン - 2011年01月14日(金)

中々じっくりと腰を据えて考えることが出来なかったが、今日は朝から重点的に時間を取ってプランを練ってみた。要望を全て取り入れると生じる問題点も最小限に停めることが出来たし、どうにかこうにかまとまったのではなかろうか。

しかし、全く課題がない訳ではなく、結局は優先順位をどうするかによっていろいろと考え方も変わってくる。それと、当初からの要望である住居部分の廊下を極力少なくするということも、玄関から若干の廊下を経てリビングに入り、そこから各部屋と水回りに繋がるというレイアウトを変えざるを得ない。

一軒半の廊下を設けないと今回の要望を取り入れることは困難で、その分何処かのスペースを削ることも出来ないし、建築面積を広くするしかなかった。これで廊下をなくしてくれと言われたら正直なところお手上げであるが、何かを変えれば何かが犠牲になるということをどうご理解して頂けるかが課題として残る。

なんとかこれでまとまって欲しいのであるが・・・


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川崎 平間のお店・コストコントロール - 2011年01月13日(木)

朝から見積りのチェックと共に工事内容の吟味も行った。

最初から予算を超えるのは承知の上で、一旦見積りを出してもらい、その中から優先順位を付けて調整をしていこうと思っていた。しかし、予想を越える見積り金額には驚いてしまったが・・・。

幾つかのパターンを想定し、それぞれの場合の仕様等をまとめて午後からの打ち合せに向った。予算に合わせることを優先にしたこちらが考える変更内容を説明し、ひとつずつ吟味していった中で外部の補修をどうするかということになった。予算に合わせるにはこの分の工事を省くしかないのだが、だいぶクラックも入っているし、補修とともに塗り直してイメージも変えたい・・・。

結局は外部に関しての工事は残し、他の部分での調整をすることにした。

そんな中で見積り上で気になる部分が幾つかあり、それを調整したり、削除出来るかを確認し、あとは出精値引でなんとか追っ付かないかどうかを検討してもらうことにして施工業者さんへその旨を伝えた。お店の目の前が会社なので一旦戻って調整して来ますということだったが、万が一難しいという返答だったらどうしようかと不安になったので、お客様とは更なる調整案等を検討した。

暫くして戻って来て、何とか調整が付いたとの返事を頂いた。本当にどうなるかと思ったのであったが、無事に予算内で収めることが出来てほっとひと安心。


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鷺沼のお店・臭いの問題 - 2011年01月12日(水)

年末に管理会社さんから連絡があり、今度地下に入居予定の方から臭いの件で指摘を受けたとのことで、現地での打ち合せを行った。事前に電話で何度か下打合せをしていたのであるが、当初考えていた処理の仕方では効果がないということが分かった。

少し前にお店へ出向き、天ぷらを揚げている際の臭いの度合いや臭気の流れをチェックした。地下へ直接いかないように防御板のようなものを取付けていたのだが、地下へ降りる階段側に立ち上がりを付けて流れの向きを変えようと考えた。

しかし、現状で既に逆側へ流れるようになっているし、結局はドライエリアと呼ばれる地下から見れば吹き抜けになっている部分へ拡散した臭気の何割かが舞い降りてしまうとうことが分かった。吹き出し口からちゃんと拡散して彼方此方に飛んでいるのだが、どうしても少しは地下へ行ってしまうのは建物の構造上防ぎようがない。

建築法規上、このドライエリアを塞ぐことは出来ないし、地下で逃げ道のない臭気が充満するのは仕方がない。ダクトを延長して他に吹き出すことはどうかという要望も出たが、今度は隣地へ臭いが行くことになるし、地下へ降りる階段から臭いが回ってしまうということも想定される。

それに工事には莫大な費用も掛かるし、それを誰が負担するかという問題も出てくる。入居の際、工事の際に、こういう処理をしますが拡散したものが全く地下へ行かないということは無理ですという旨を伝え、それで了解を得て工事をしている。

更に実際に臭いを嗅いでみたが許容範囲内のレベルかと思っている。確かに地下に充満してしまう構造になっているので、逃げ道のない臭いが暫く溜っているのが気になるということなのだろうけど、それはこちらサイドの問題ではないし、建物の構造上防ぎようがない次元の問題である。

無許可でやった・・・とか、工事費を設計事務所と施工業者で負担しろ・・・とか、ちょっと理解に苦しむことを管理会社側が言って来たのには驚いたが、事前にちゃんと説明をし、担当者も見に来て行った工事であり、勝手にこちらがやったことではないのは明白なので、その発言は撤回してもらったが、腑に落ちないことが多い打ち合せであった。

何れにしても、現状の建物の構造や敷地では地下へ臭気が全く行かないようにするのはダクトを延長したところで困難であり、お金を掛けて何かをやっても効果は得られないということを前提に地下への入居者と話しをして欲しいと思う。

それと、電話で何度か下打ち合せをしている割には中身のない内容になってしまったのは残念だった。決定権を持った方の身内にご不幸があり、いらっしゃられなくなったのは不可抗力であるが、それなら日を改めて行えばその場で解決出来たかもしれないということ。

また何人も集まって打ち合せをしなければならないということを考えれば日を改めるのがベストな選択であったと思う。


こんなことがあり、戻る途中で武蔵新田のお店のご主人から電話が・・・。

メンテナンスの依頼だったが、近くを通るし、施工業者さんへ連絡する前に現状を見ておこうと思い、お店へ向うことにした。本当に久し振りに伺ったのであるが、6年くらいご無沙汰してたかもしれない。電話では何度か話したことはあったものの、ご夫妻、スタッフの方も変わりなくお元気そうだったのが何より。

メンテの内容も私の方で直せる範囲だったので、その場で処理をし、開店時間まで少しご主人と話した。本当はお気に入りのカウンター席へ座って一杯やりたかったが、もう一軒予定が入っていたのでそれは断念。


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川崎 平間のお店・見積りが出たが、、、 - 2011年01月11日(火)

夕方に施工業者さんからFAXで見積りが送られて来た。

予算をオーバーするのは承知の上だったが、ここまで開きが出るとは思いもしなかった・・・。提出された見積りをチェックし、オーバーした分は優先順位を付けて外したり、仕様変更をしていく心算だった。どうしても今回のような部分改装の場合は一つ一つの工事のボリュームが小さいので材料費としては掛からないが、人工はちょっとしたものでも一人工として計上されるし、単価的にも高く付いてしまうものもある。

当初は予定になかったものや、これは外してもいいかなと思われる工事を削除していけばなんとかやれないことはないと思うが、まだ時間的に余裕があるので他社での相見積りを取る必要もあるかもしれない。

それと、既製品の椅子やテーブルはもう少し吟味する必要があるし、全体的に詰めていかないと厳しいことには違いない。


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一杯240円也! - 2011年01月10日(月)

立喰いそば屋の「かけ」の値段ではない。

明日から期間限定ではあるが、Mの牛丼並盛りが一杯240円に値下げ。ここはお味噌汁も付いているからかなりの破格値だよね。私はYの牛丼の方が好きなので、ここで食べることはあまりないし、あまり興味も湧かないのだが、YもSもほぼ同時期にそれぞれ値下げをするようである。

何処かが仕掛ければ他もやる。

これって終わりのない戦いのような気もする。終わりがあるとすれば何処かが力尽きて倒れてしまった時かもしれないね。それにしても何かで見たことがあるけど、牛丼一杯の原価は150〜160円くらいらしい。それをMが240円、他社はもう少し高かったと思うが、原価率50%を遥かに越える価格で販売することになる。

こういう場合、他のメニューが充実しているところが強いと思うのだが、安くなったからと言って全ての客が牛丼を食べる訳ではないし、原価率を抑えている商品が多いところは助かる。Mの定食なんてあの程度の内容なら結構儲かっていると思うけどね。

Yは元々牛丼しかなかった訳で、ここ数年で定食や他の単品メニューを導入していったので一番厳しいのかもしれない。Sは殆ど利用することはないので詳しいメニューとかは知らないが、ここはファミリー層を取り込んだり、いろいろとアレンジしたメニューも豊富なようだから、やはりこういう戦いになるとYの一人負けになるのかも・・・。

そして、Sの強みはもしダメでも他の業種への転換が出来るメリットが・・・。どんだけやるんだという程のM&Aであらゆる業種が参傘下にあるので、これも他の2社との大きな違いかもしれない。

私はSをは殆ど利用しない・・・。

その理由はいろいろとあるのだが、一番は味が好みではないということ。それと店の雰囲気というか、空気が嫌いだから行かないようにしている。詳しいことは書けないけど、ちょっと怖いんだよね。その理由は分かる人は分かると思うけど・・・。

まあ、そんな牛丼業界であるが、嘗てハンバーガー業界でも価格戦争があり、最王手のMが滅茶苦茶な価格で販売して大変なことになった時期があったが、結局はそんな馬鹿げたことは間違っていると気付き方向転換をして再生した。

果たして牛丼業界は今後どうなるのか・・・?

出来れば500円くらいでもいいから、もう少し美味しい牛丼が食べたいけどな。Yの牛鍋丼もあまりにもチープ過ぎるし、あれならもう少し足して普通の牛丼を食べた方がいいね。それと何処も店もそうだけど、もう少し清掃をきちんとして欲しいもんだ!

安いからこれでいい・・・とでも思っているのかどうかは定かでないが、あまりにも汚い店が多いね。


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上から目線で・・・? - 2011年01月09日(日)

昨夜のことであるが、行きつけのお店で見せられた一枚の書状に目を疑った。

某口コミサイトからのものであったが、「貴方のお店が数ある中から選ばれましたので、その証として同封のステッカーを貼って下さい・・・云々」というものだった。文章自体がかなり上から目線のもので、うちのサイトで評価した店は名誉なんだよ!という感じが滲み出てくる内容。

勿論、店主はそんなもんを貼る心算はないと言っていたが、そもそもあのサイトの評価自体当てにならない。一定の規準を持った人が同じ項目の評価内容で付けた点数なら未だしも、好き勝手に評価して付けた数字なんて信憑性ゼロである。

更に読んでいて思うのが、客観的な評価をしている人よりも、主観がメインのものが多過ぎる。要は個人的な好みで書き込み、それに点数を付けてるだけのお遊び的なもの。真っ当なお店はそんなところの評価なんて当てにしていないし、無視を決め込んでいるところも多いと聞く。

確かに全く正反対の評価をしている書込みも多いし、何を規準に優劣を付けているのか意味不明のものが目に付く。中には関係者が評価を上げる為に書き込んだり、逆にライバル店を蹴落とす為に悪い評価をするということもあるらしい。所詮はこの程度のものだから、店側も評価をあまり気にせずにさらっと受け流す方がいいと思っている。

しかし、時々真っ当な見方をしている人だな〜って思える書込みもあるが、そういう人はこんなところに書き込まず、自分でブログでも立ち上げた方がいいんじゃないのかな・・・?そもそもほぼ匿名に近い感じでああじゃこうじゃと店を評価するという行為自体が納得いかないし、本当に店を評価したいのならちゃんと素性を明かして書いてみろ!と言いたくなることもある。

実際に店側からしても同じ思いをしているようだし・・・。

でも、ああいうサイトに書き込む人って気が弱い人が多いって聞いたことがあるが、そういう人が実名挙げて書くなんてことはしないだろうね。


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久し振りに徹夜・・・ - 2011年01月08日(土)

昨夜は何年振りかでの徹夜となった。

川崎のお店の打合せから戻り、夕食の後に羽生の案件の図面を少し眺めていた。出来る限り現在のプランを活かしながら要望を取り入れていきたいので、いろいろと彼方此方を少しずつ弄っているとふと浮かんできた案があった。急いで製図板に向い暫し格闘をしたのであったが、やはり建物自体の区画を変えるか、店舗部分も大幅に変えなければ無理ということが分かった。

そこで就眠しようかと思ったのだが、一旦火が付くと止めることが出来ない性格なので、そのまま図面と睨めっこをしていたらいつの間にか朝に・・・。久し振りの徹夜であったが、結局は納得いくものにまとめることは出来なかった。

2時間ほど仮眠をしてからシャワーを浴びてスッキリし、また図面との格闘を続けていたのであるが、睡魔と共に時間だけが闇雲に過ぎてしまうような気がしたので、午後からは気分転換に出掛けることに。3時過ぎに家を出ていつもの散策コースを写真を撮り乍ら歩いたのであったが、何故か殆どがピンボケ写真となってしまった。

気分が晴れない状態で撮ったからなのか・・・?
気分転換で写真を撮るのはよくないのか・・・?

まあ、本当にものの見事なピンボケ写真の連発に逆にスッキリしたのだが、やっぱり写真って難しいもんだね。最近はフルマニュアルで撮ってるので失敗作も沢山生まれるのは仕方がないとして、ファインダー上ではちゃんとピントが合っていると思ってシャッターを押しているのだが、PCで見ると全くダメ・・・。

夜は行きつけのお店で楽しく飲んで、店が終わってからは残ったみんなでお好み焼き屋さんへ。

15年振りにもんじゃ焼きを食べたが、作るのを見ていたら意外と難しそうなんだね。今度チャレンジしてみたいが、よく考えたら塩分濃度が結構高そう・・・。最近は本当に薄味になったので、外食の際には困ってしまうこともあるんだよね。


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川崎 平間のお店・12周年リニューアル - 2011年01月07日(金)

今日は午後から川崎 平間のお店のリニューアルの打合せを行った。

今年の3月末でリニューアル12年を迎えるのだが、月日が経つのは本当にあっという間である。年末に概略の内容を確認し、こちらからの提案も含め予算内で出来る範囲の項目を拾い出してみた。それに基づいて施工業者さんとの打合せも行ったのだが、12年振りにお会いし、互いに年を取ったな〜と思ったに違いない。

出来る限り広い範囲で手を加えていきたいし、後からここもやっておけば良かった・・・とならないようにいろいろと案を練ってみた。当初から入れ替えを決めていたテーブルに関しても、気に入って頂いた家具屋さんのものを一部手を加えてもらうようにしたのだが、思ったよりも金額が張り、天板のみを製作してもらい、既存の脚部をそのまま使うことにした。

他の部分も一旦見積りを出してもらい、それに基づいて再度工事項目を検討することにした。

そんな中でひとつ問題が出たのが座卓であるが、当初は入れ替えを決めていたものの、デザイン的にお客様も私も気に入っているし、傷んでいるのは天板のウレタン塗装の部分だけ。そこで、いつもお付き合いしている家具屋さんで再塗装が出来るかどうかを見て頂いたのであるが、結果は無理ということだった・・・。

実際には購入したメーカーの方で一度塗り直しをしているので出来ないことはないのだが、自社製品じゃないし、何かあった場合に責任が取れないということで断って来たのだろうと思われる。購入したメーカーは調べてみたところ現在は某大手量販店の傘下に入り、首都圏には事務所を持たず、東北のとある都市の本社のみということが分かった。

一応連休明けにそこに確認をしてみるが、あまり期待をしない方がいいかもしれない。結構いいデザインの曲がり木家具を作っている日本屈指のメーカーだったんだけどね・・・。

限られた枠ではあるが、投資した分以上の効果が得られるようなリニューアルにしたいと思うし、それを提案するのが私に課せられた役目でもある。でも、こういう仕事って本当に遣り甲斐があるんだよね。ギリギリのところで考えてみて、実際にやった人間でしか分からないことだが、それがカタチになった時の達成感というものは何とも言えないもんがある。


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本気モードに! - 2011年01月06日(木)

実際には昨日から仕事を始めているのだが、今日が本来の仕事始めである。

彼方此方連絡やら確認の為に電話をしたのであるが、中にはまだ休業中のところもあったし、更に驚いたのが11日(火)からというメーカーもあった。明日の打合せの件で必要なことを調べたかったのだが、まさか10日まで休みだなんて・・・。

12月28日から1月10日までの丸々2週間が年末年始休業ということ。ひょっとして外資系とかなのかなとも思ったが、羨ましい限りである。休みじゃ仕方がないので、それに関してはペンディングということにし、他の作業を進めていった。

多少の正月ボケが出るのかな・・・と思ったのであるが、実際には昨日から始めているのでそれほど戸惑うことはなかった。例年は暫く正月ボケが抜け切らないので大変なんだよね。今年は例年に比べてそれほどだらけた正月ではなかったのが幸いしたのかもしれないが、それはそれでいいことである。

しかし、一つだけ問題が・・・。

年末年始はどうしても夜更かしをしてしまうので、体がそれに慣れてしまったというか、なかなか寝付けなくて困っている。3時とか4時くらいまでは起きているので、7時から8時の間に起きるので睡眠時間が足りないという状況に・・・。

これは徐々に日常生活に戻していけばいいことなんだけどね。それと、正月の間に増えた体重を早くもとに戻さなければと思っている。


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仕事始め・・・前倒し - 2011年01月05日(水)

本来は明日から仕事始めの予定だったが、結局は本格的に今日から始めることとなった。

先月にプランを提出した羽生の案件で、正月の間にご検討頂いた結果がFAXで送られて来た。幾つかの変更希望であるが、正直なところ全てを網羅するというには不可能に近い。現在のプランを希望に叶ったように変更すると、結局は現状でまとまっている部分を崩さないと無理であり、今度はそれが懸念事項として上がって来るのは必定。

いろいろと考えてみて、夜にクライアントの方へ電話をして詳細の確認をしたのだが、現状から変えることによって生じる問題点というのは当然乍らご理解はしていない。それが分かっていたら設計事務所になんか依頼しない訳で、出来る限り要望に添った内容で練り直してみる心算である。

ひょっとしたらまたゼロに戻さなければ無理かもしれない・・・。

それはそれで大変な労力を要することになるのだが、怖いのが希望を叶えたプランに直せば他が変わってしまうということになり、今現在まとまっている部分はどうしても崩さざるを得ない。そういうことを全体的に考えてのプランだったので、正直なところあまり大きく変えたくはないのだが、優先順位をどうするかということを踏まえてある程度煮詰まった段階で再度確認を取りたい。

本当は川崎のお店の打合せ用の資料をまとめる心算だったが、こっちを優先してしまったので明日は早朝から仕事を始めなければならない。


それと年賀状であるが、漸く切手が届いたので急いで貼って夕方に投函。殆どは明日に着くと思うが、遠方は明後日になってしまうんだろうな・・・。それにしても、以前の日記に綴ったけど、これだけ物流が発達している今、どうして発送までこんなに時間が掛かるのか理解出来ない。問合せをしても何時に届くか分からないし、銀行とか近場での用件も不在の間に届いてしまったら困るので気が気じゃなかった。

不在の場合、郵便局に直接取りに行くには23時以降しか無理ということだったし、ここまで遅れた年賀状だが、もう一日くらいいいか・・・なんて思ったものの、少しでも早く送りたいという気持ちが先に立った。

そんな一日であったが、これで今年も本格的にスタートした訳である。


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おせち事件 - 2011年01月04日(火)

正月早々とんでもないニュースが飛び込んで来た。

ネット販売のおせちが見本とあまりにも違い、中には腐っている食材も入っていたとか、いないとか。ある程度の注文が集まるとべらぼうに安くなるという、最近話題の通販サイトでのものらしいが、それ自体の様々なトラブル的な問題も露見してるという話しも聞いた。

しかし、今回の件に関してはあくまでも販売する店側の問題のようである。

そもそも、あのサイトの仕組みというのがイマイチ理解出来ていなかったのだが、集客に困っている店とかが赤字覚悟で認知や集客を狙って参加するというケースが多いようだ。そう考えると、今回のお店はそれなりに有名だし、赤字になってまでおせちを販売する必要性があったのだろうか・・・?

以前、このサイトのことを取り上げていた番組で、担当者のちょっと強引な営業スタイルを観て気にはなったのだが、ひょっとしてそういう影響もあったのかもしれないとふと思った。

強引に参加を促され、とりあえずやってみようか・・・という感じだったということも否めないし、そもそもおせちやこういう販売に関してのノウハウを持っていたのかも疑問である。しかし、例え強引な営業に負けて始めたことであっても、あんなもんを送ったらどうなるかということくらい分かるもんだろう。

何をどう考えたってクレームが来ることくらいバイト子のだって判断は付くレベルのこと。それを承知で客に送ればどうなるか・・・?結果は明白である。

21000円の商品が半額の10500円で販売。しかも、サンプルの写真は豪華そのものだ!誰だって飛び付いてしまうよね。まあ、半額になったから量も半分にした・・・なんていう笑い話も聞こえて来たが、それと驚いたのがこの際と運営側が取る手数料である。

販売価格の50%。

ということは1個に付き5250円もの手数料が入って来るので、500個売って2625000円にもなる計算だ。例えば販売者側も半分も持って行かれるので、少しでも利益を出そうとしたら原価を抑えなければならないし、だからあんなチープなものになったのかも・・・。

それにしても一番悪いのは販売者側だけど、ああいうちょっと胡散臭さを感じる通販サイトって手を出したくはないね。全てが悪い訳ではないだろうけど、サイトそのものに抜け穴みたいなものが本当にないのか?いろいろと疑問に感じることは沢山あるし、べらぼうにディスカウントさせて半分持って行くなんてどう考えてもおかしいよね。


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御屠蘇気分も今日まで・・・ - 2011年01月03日(月)

三箇日は何があろうとのんびりと過ごす心算でいた。

おせちを抓み乍ら酒を飲み、眠くなったら寝る・・・。普段はこんな生活は出来ませんからお正月だけの楽しみ。でも、元日から仕事をしている人も多くなったよね。そういう人達からすれば正月なんて・・・という思いだろうが、そういう意味では昔乍らのお正月という意識は薄れてしまっているかもしれない。

確かに凧揚げや独楽回し、羽子板といった正月ならではの光景は殆ど見掛けないし、家族全員で歌留多やゲームに熱中するなんてことも殆どないんだろうな・・・。

この三日間は殆ど家で過ごしたので、テレビを観る機会が多かった。正月らしさを感じる番組も少なくなったし、いつの間にか「芸能人かくし芸大会」もなくなっていたのには驚いた。まあ、あれは本当の隠し芸とは言えないし、いろんな意味でエスカレートし過ぎてしまったので、やめて正解かもしれないね。

それと驚いたのが正月早々に再放送のオンパレード。年末もそうだったが、一年の〆だからこそ作らなきゃいけない番組ってあると思うし、正月だって同様である。しかし、ドラマとかの再放送じゃつまらない。それと普段やっている番組の単に時間を延長しただけの企画力も何もあったもんじゃないものも多かった。

再放送は制作費を削られている昨今では仕方がないのかもしれないけど、せめて年末年始だけは・・・ね。

結局は撮り溜めていたものを観たり、単に流しれているものをBGM代わりにチラチラ観たり・・・という感じだった。でも、本当につまらない番組が増えてしまったのは単に制作費を削られているからということだけではないと思う。作る側の意識というか、モチベーションが低くなったということ。

そんなことを思い乍ら三箇日は終わった・・・。

一応、お休みは五日までにしているのでまだ二日残っているが、明日からは少し正月ボケをなくすようにしなければならないと思っている。まあ、当然のことだけど・・・。明日は天気も良さそうなので、昼過ぎから写真撮りに出掛け、夜は行きつけのお店にちょっと顔を出す心算。

そして、五日は年末に出来なかった図面や書類の整理をしようと思っている。休み明けの打合せの為の準備もそうだし、休みとは言え、仕事モードに入っている休みの最終日となろう。


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初詣・・・そして、福々由々 - 2011年01月02日(日)





今日は夕方から鎌倉・鶴岡八幡宮へ初詣に行って来た。

日中は大勢の参拝客で賑わう鎌倉の街も夜にはひっそりと静まり返る。流石に境内は少し混んでいたものの、普段の休日程度と並ばずにお詣りが出来て良かった。これなら来年から元日でも大丈夫かもしれないね。

去年一年の感謝のお詣りは大晦日に済ませているので、今日は今年一年間の祈願として手を合わせた。いつも通りのお札とお守りを購入し、御神籤を引いてお詣りは終了。今年一年はどんな年になるのだろうか?後ろ向きに考えれば結果もそうなるし、前向きに考えることによって結果もそうなるようにお祈りして来たし、いろいろな困難が立ち向かおうともそれに屈せず、精進する心算である。


そして、福々由々・・・

今年の年賀状にもこの言葉を認めた。

もう彼是6〜7年になろうかと思うが、「みんなが幸せで楽しんでいる様子」という意味の造語で、これを常に年頭の言葉として使って来た。


人間生きていれば楽しいことばかりではない、辛いことや困難に立ち向かわなければならない時に思い出して欲しい。私自身も同様である。全てのことが上手く運ぶ訳ではないし、辛いことや大きな壁にぶち当たることもあるけれど、後ろ向きに考えたところで前へ進むことは出来ない。


お店を継続している方、
これから開業しようとする方、
新しい人生を歩もうとしている方、

身の回りにはこういう様々な方々がいる。


今年一年、どんなに辛いことが起ころうと、この言葉を胸に頑張っていって欲しいし、私自身もそうしていく心算である。

この言葉とともに皆さまのご活躍を祈願したいと思います。



<追記>

誠に申し訳ございませんが、年賀状は手配した切手が届くのが最短で5日ということで、それからの発送となります。遅れますことをどうかお許し下さい・・・。



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初日の出 - 2011年01月01日(土)

新年あけましておめでとうございます。
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

今年も初日の出を見にみなとみらいの大桟橋まで行って参りました。

流石にちょっと寒かったですが、温かい飲み物を手に大桟橋に着くと沢山の人達が今か今かと初日の出を待ち焦がれていました。日の入り時刻は分かっているのですが、倉庫群の上から見えるので若干時間的ロスもあります。

ちゃんと動いているのが分かるくらいのスピードで今年初めての太陽が登って来た瞬間は彼方此方から歓声が上がり、一斉に写真を撮り始めていました。隣にいた若いカップルさんは日が出る前に周りの光景を動画撮影してましたが、肝心の日の入りの際にはバッテリーが切れてしまい、彼女に怒られていましたね。

その後はみなとみらい近辺を散策し乍ら少し写真を撮り、8時過ぎに帰宅してからは御節と雑煮を食べ乍ら日本酒を飲んでまったりと過ごした元旦となりました。


<初日の出>




<初日の出を浴びるみなとみらいのビル群>





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