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2004年03月17日(水)
父、手術

手術当日。
私と母が付き添う。

手術時間は3時間くらいなのだが、全身麻酔で麻酔から醒めてから手術室を後にするので、4時間ほど待たされる。

この日は手術が多いようだ。
手術待合室(?)の椅子は、すべて埋まってしまっている。
父より後に手術室へ入った人が、父より先に出てきたり・・・。

父は開腹手術が初めてなので、かなり緊張していたようだ。
(当たり前か・・・)
昨夜は眠れなかったらしい。
まぁ、眠れないくらいでよかったのじゃないか?
手術後によく眠れるよ。
そんな余裕をかませるのは、開腹手術2度の経験者だけか?!

手術が終わり切り取った胃を見せてもらう。
胃は、切り開いて板の上に伸ばしてピンで止められていた。
そう・・・小学生の頃に見た、カエルやなんかの標本のように・・・。
父から依頼を受けていたので、その胃をデジカメで撮影させてもらう。

今日明日は、外科のナースステーション隣の回復室で過ごす。
「痛くて眠っていられないようだったら、痛み止めを頼むんだよ」と父に言って、私は家に戻る。



2004年03月05日(金)
イノセンス

病院帰りにふらっと一人で映画を見てきた。

それもイノセンス



時間が遅かったせいなのか、作品がマニア向けなのか、サラリーマン風の男性が多かったなぁ。
・・・と言っても、観客そのものが少なかったが。

感想はとてもキレイ
内容は難解です。
1度見ただけじゃ、よくわからんな・・・あいかわらず。
更にGHOST IN THE SHELLを見た人じゃないと、分かりにくいだろうなぁ。



2004年03月04日(木)
飛びます

いろいろあって日記を書いている場合ではなくなった為、ここから主要出来事だけ記します。
いろいろといっても・・・たいした事ではないのだけど。


ちなみにお仕事の方は、扶養範囲内でしかやれないので、プロジェクト開始になるまで無期休暇になりました。
・・・リストラかしら?



2004年03月03日(水)
どっちもどっちか・・

母は毎朝、入院中の父へ新聞を届けに行く。
・・・面会時間外なんですが。

昼は、祖母の昼食を作りに行く。
・・・家から徒歩5分の距離だから、まぁいいか。

午後には、また父のところへ行っている模様。
その合間に、買い物(自転車で隣駅くらいまでの距離を行ったりきたり)。

朝、持って行った新聞を回収して帰宅。
ウチの猫たちにおやつ(にぼし)を振舞う。


非常に元気でたいしたものだと思うけれど、毎日こんな生活してたら倒れるぞ。
もともと世話好きのおせっかい焼きだからなぁ。
おかげで、ウチの姉妹&父ともどもグータラに育ってしまった。
私はしきりに「そこまでやる必要は無い」と言っているのだけど、性格がそうなっちゃっているせいか、なかなか放っておけないらしい。

しかしなぁ。
ゴミ出しにしても、勝手にウチのゴミまで回収されてたり、洗濯物を取り込んでおいてくれたり、ありがたいっちゃありがたいんだけど、自分のことは自分でできるから放っといてくれないかな。
勝手に冷蔵庫に物を入れられていたり・・・2世帯で自分の親だけど、鍵のかかる扉を付けたい気分。



2004年03月02日(火)
手術説明

約束の時間より少し早く家を出る。
父の病室で呼ばれるのを待つ。

病室でちゃちゃっと説明をされるとか、ナースステーションらしいとか親たちは言っていたが、ちゃんとしたカンファレンスルームへ案内される。

そりゃそうだろう。
最近、いろいろと事故があったりするからねぇ。
説明には気を使うところだろう。

胃カメラ写真にCT画像、X線画像、エコー画像、注腸画像・・・1つ1つ胃図鑑(?)と照らし合わせながら詳しく説明してくれる。

で結論としては・・・粘膜下層まで浸潤してそうなので、内視鏡手術は不適格。
CTを見る限り転移は無いと思われるが、リンパの郭清は2群まで行う。
なので、開腹手術となる。

一通り説明が終わると、書類にサインを求められる。
私の時にもあった「命預けます」書類だな。
父と母と私でサインした。

ちゃんと術後の痛み止めはふんだん(?)に使ってくれるというし、術後3日には自力でトイレへ行かなきゃならないようだし、術後1週間で抜糸になるそうな。
・・・まぁ、種類が違うけど、私の開腹手術もそんなものだったな。
私は、開腹手術の先輩か(爆)
それも2度もやってるし。



2004年03月01日(月)
送迎

昨日、灯油を買っておいたのは大正解だった。
今日は、雨だし寒いよ。

外泊中の父は、今日の午後に病院へ戻る。
雨はだいぶ上がったけど、風邪気味の体なので車で送っていく。
この病院なので、実は家からかなり近い。
車だとぐるーりと回ってこないといけないのだが・・・まぁ、体調の悪い人を歩かせるのは酷だろう。

それなりの大きさの病院の場合、タクシーなどで行き来する患者さんなんかもいるのでエントランスの所がロータリーになっていたりするものだ。
この病院もてっきりそうなっているものと思っていたのだが、母はしきりに「無理」と言い張る。
中まで車で入っていって降車はできないと。

んな訳ないだろう・・・と思うものの、私も実際に確認してみたわけじゃないので、病院構内入り口で車を止めると・・・・やっぱり入れた。
タクシーとか降車してるじゃん。

そしたら父と母と「バックして入れ」だの「ここで下りちゃえ」だのいろいろ言い出す。
後ろから車も来るし、病院内へ入る車の邪魔にもなるし・・・で、一旦一回りしてくる事にする。
大通りへ出たら、赤信号&道路工事で渋滞していた。
また「ここで下りる」だの騒ぎ始める。
ここで下りるのはわかったから、せめて車がちゃんと停止している時にしてくれ。

明日、主治医から父の手術説明がある。
私も聞きに行ってくる。
ネットで予習しておこう。