「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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2003年11月26日(水) |
ハピバースデー・マル |
マルの5歳の誕生日。
ミーからマルに大きな箱のプレゼント。 空き箱に赤い折り紙を張って、リボンをサインペンで書いてある。 中身はなんだろ?
「わぁ!!ねーね!ありがとー!!」 中身をマルが開けると中にはミーのお古の筆箱に、 ミーがお気に入りでずっととってあったキラキラのエンピツが2本。 ほかにも自分がリリアンで作ったマスコットや、ビーズで作った指輪。 なんて盛りだくさんのプレゼントなのかしら。 ミーにしてはたいへんな大盤振る舞い。
私からのプレゼントは いわむらかずおの「まだかんがえる かえるくん」。 ステキな絵本。 かんがえてるかえるくんは どことなくいつもどうして?なに?と聞いてくるマルに似てる気がして。
モックンがマルのためにとっても上手に読んでやってる。 声色を使い分けて、 嬉しそうに、不思議そうに、楽しそうに。 声に上手に表情をつけて妹に絵本を読んでやってる。
読み終わった頃にレーくんたちがやってきた。
レーくんからは「何でも券」をもらったマル。
レーが、「なんでもしたるで!」 マルが、「じゃ、クマのプーさんごっこしよ!」 レー即答「それはイヤ。」
すごいマルチな何でも券ありがとう!レーくん!(母大笑い)
みんなからもらったプレゼントでほくほくしながら、 そのままわ〜〜っと2階で遊び始めた。
おめでとうってみんなに笑顔で言ってもらえて、 みんなに遊んでもらえて、 それが何よりのお祝いだね、マル。
ごはんもマルのリクエストでマルの大好きなものばっかり。 機嫌よくオムライスをケチャップだらけにして食べていたら、 さかなさんから電話が来た。 「マルーおめでとー!バースデーカードをpsdでプレゼントするよー。」 嬉しいねぇ、マルー。マルの好きなものかいてくれるって。なにがいい? 「えとー、あったかい服ー、ライオンー、ブドウ〜 ネコのぬいぐるみーーー!」 だそうです、さかなさん。 「・・つか、今寒いのか?(笑)」 爆笑。 いやたぶん今おとーちゃんからジャンパーもらったから見たままだと思う。(笑)
そのあともこたつでぬくぬくしながらすぅっと寝ていきました。 おとーちゃんからもらったばかりのジャンパー着たままで。
ありがとう。マルのお誕生日をお祝いしてくれるたくさんのおともだち。
マル、いつまでも優しくみんなにかわいがられてね。
車で焼肉屋の前を通る。
モックンが 「おかーちゃん、心臓って食べれんの?」
あら、看板にありました?
「うん。食べんの?心臓を?」
ココロって言って、モツのメニューにあるねぇ。
「おいしいの?」
堅いよ。
「そっかーボクはロースとタンでいいなぁ〜。ココロはやめとこー。」
それを聞いてマルが大慌て。
「ココロ食べたらアカンやん!!」
どして?
「思い出がなくなってしまうやん!!」
そうだねー。 こころの中に思い出いっぱいだよね。 素敵なこころをマルは持ってる。
ネコがひざに上がってきて、 かさぶたとってーとすりすりする。
頭のてっぺんや顔の周りにたくさん引っかきキズみたいなのがたくさんあって 血だらけだったのが、そろそろ治ってかさぶたになってきたのだ。
ヘンなネコ。
このかさぶたとりは、子供達には頼まない。 必ず私のところにやってきてひざのうえにあがって ささ、どうぞ、やっておくんなせぇ、とばかりに頭を突き出す。
なでてなでて、ゴリゴリしたかさぶたがもうめくれかけてるの選んで そうっと、ひっぱってやる。 シールをはがすようにぺろーんと毛ごとめくれる。
ブラッシングよりも手でこうやってなでて毛づくろいしてもらうのが好きらしい。
かさぶたとってもらいながら、ひざの上で寝る。
ヘンなネコだ。
さてサッカーのリーグ戦第4戦。
ここで、すかっと快勝してトップ争いに!!
出られませんでした…。 残念〜。
そうね。 勝ち負けだけじゃないからね。 子供のスポーツは。 指導してくれてるパパさんたちの考え方に深くうなづく。
このリーグ戦、モックンは4年生チームのレギュラー補欠。 この日も3試合中出場5分。 あとは応援。 自分が補欠の4年生チームはベンチから。 友達の出てる3年生チームはコートの外から。
おかげで4年生も3年生もレギュラー補欠くんのうちに遊びにくるようになりました。 おかげで母、4年生も3年生も全員顔わかるようになりました。
サッカーのおかげで友達増えてよかったね。モックン。
2003年11月21日(金) |
バカなネコほどかわいいと申します |
ネコが2度目の保健所帰りしてから、 以前にもまして甘えん坊になった。 なでてなでてと、しょっちゅうくるし、 子供にかまわれても嫌がらないでおとなしくしてるし、 明るい昼間はいいけど、夜はひとりじゃ寝られないらしいし。
ネコでもPTSDってあるのかなぁ。
今日も
おかーちゃぁん、お布団に入れてにゃ
とやってきました。
ホントはネコはネコ座布団で寝るのがルールなんだけど ついあまやかして腕まくらで寝かしつけてしまいました。
おかあちゃんにあちこちから 連休前に片づけておきたいあれこれな電話が次々とかかってきた。 一本済んだらまた違うとこからまた一本。 すり合わせにあちらにかけこちらからかかり、 両手と口の空くヒマがない。
そうする間にも工作遊びやら、 ごっこ遊びやらで、部屋の中がゴンゴン散らかってゆく。
母、電話しながら目で子供に片づけろ〜と訴える。
聞きゃしない。 うんうんとかうなづくくせに聞きゃしない。
受話器を肩にはさんでメモを取りつつ 片手で "イマスグ カタヅケナイト シバクヨ!" とゼスチャーで指示。
きょとん?
「?なに?なにがパンチ?」 「誰にパンチ?」 「モックンにパーンチ!」 「なんでやー!」 「キャー♪」 「わー♪」
ひー(涙
ややこしい話を聞きながら、 散乱してる折り紙を一枚拾い上げ、箱にしまえと、ゼスチャー。
「なに折って欲しい?ネコ?パクパク?」
ちがーうー
折り紙を手に持ちコレ!と指さす。
「折り紙〜!」
指でオッケイマーク。
やつらはおかあちゃんがなにやら楽しいクイズを出し始めたと思ったらしい。 キラキラしながら集まってきた。
四角を空にかく。
「箱?」
指でオッケイ。 折り紙を箱にしまう。わかる?し・ま・う。
「箱にー折り紙をー・・のせる?」 「乗せたー!マルの勝ち!」
ちがいます。もういいです。
お迎えに行ったら マルの体操服にピンクのハートのシール。
「さかあがり1号おめでとう!」
と書いてある。
・・・・さかあがり1号。
そんなごむたいな。(笑
2003年11月10日(月) |
おかあちゃんのたんじょうび |
学校から帰ってきたモックンとミーが ニヤニヤしながら
「モックン!アレ!」 「おお!そうやアレ!!」
とどこからか大きな紙袋を持ってきた。
おかあちゃんたんじょうびおめでとう
と水色のサインペンで書いてあって、 中にはこの間捨てた(はずの)食器の空き箱。
「開けて!開けて!」 とぴょんぴょん跳ねる。
「わーい♪なんだろう〜?」と言いながら開けると、 ビーズで作った指輪や、マスコットが出てきた。
へぇ〜!!
こんなの作ってくれてるの全然気がつかなかったー!
「上手にできてるなぁ〜。すごいなぁ。これ作ったの?」 「えへ。これがミーで、これとこれがボク。」 「ありがとー。すごいよね。大事にする。」 「すごいやろ。うふふん!!」
子供の成長 という なによりのプレゼントをちょうだいしました。
ミー 「タクヤくんさー、いっつも注意されとるよー。」
サーちゃん 「キウイ?」
ミー 「ちゅうい。」
サーちゃん 「キューイ?」
ミー 「ちゅうい!」
サーちゃん 「キュウリ?」
ミー 「ち・ゆ・う・いっ!」
サーちゃん 「キュゥウイ?」
ミー 「・・・・・・ちゅういっ!ち!ゆ!う!い!、チーズのち!」
サーちゃん 「あ〜♪ ちんちんのち!」
母ひとり大爆笑
モックンのサッカーの練習試合なのだが、 母、昼まで仕事である。
グランドに放り込んで帰ってくるまでお願いと サッカーマダムスにお願いしてあった。 のだが。
仕事終わって携帯見ると、 着信とメールが山。
なななな?なにごと??
「モックン吐いた。」
ひーーーーーーーえーーーーーーーーーー!!!
ダッシュで取って返す。
息子よー! なにごとー!!
グランドについて息子を探す。 マダムたちから、 「モックンたいへんやってんけど・・・」
けどっ????
「もう大丈夫みたい。」
へ。
へ?
あら。ほんと。
あの18番。 元気よくグランド走ってる18番。 めっちゃ元気な18番。
うちの息子や。
ほへほへほへ〜。
1試合目が始まってすぐ頭痛がきたそう。 毎度おなじみ偏頭痛だ。 で、いつものようにゲーゲー吐いて、 ふぅすっきり♪と、持たせたランチジャーのほかほか弁当をたいらげ、 今ああして元気にゴンゴン、サッカーやってるわけです。
ご、ご迷惑かけましたぁ!
ショーパパが、 「モックン、あかんぞこら、と思うとったのにな、 ミートボール食ったらあんな元気になりよったでー。」
「あら?おかーちゃん、来てたん〜♪」
どうなんだ息子。 そんなに効くのか、ミートボール。
うちの前の園芸屋さんで月に一度の寄せ植えお楽しみ会があったので、 ミーとマルを連れて参加。
なにを選んで植えてもおっけいなので、 パンジーにしようかなぁ〜なんてうろうろしていたのだけれど、 ミーとマルがニコニコしながらついてくるのを見てたら、
「う〜む。もっと喜ばせてやりたいじゃないか。」とか思うわけで。
クリスマス用のポインセチアを加えた華やかな寄せ植えをしている人を眺めながら、 3人でこそこそと花じゃなくて、木の方へ・・。
あった! 2本なくても実のつくさくらんぼ!!
「おかーちゃん、さくらんぼ?さくらんぼ??」
えへへー。うん。
「さくらんぼだけ?」
えへへ。こっちこっち。と野菜苗のところに連れてゆく。
「ねぇねぇ、さくらんぼの下にイチゴがなってたら嬉しくない?」
「いい!!!」
イチゴ苗を3株。
さくらんぼの根元を囲むようにイチゴを前に植えたら、 後ろには少し、お花を植え込もう。 黄色のちいさな花の咲く苗をふたつと、緑に白の斑入りの葉がきれいな葉ものの苗を一つ。
うきうきと3人で植える。 小さな手で、大きなスコップをもって、 大きな鉢に土を運ぶ。 シンケーンな顔で、ボロボロこぼしながら土を入れていく。
どう? さくらんぼとイチゴの寄せ植え。
「おかーちゃん、春になったら、たのしみやなぁ〜。」 「おかーちゃん、さくらんぼたくさんなったら、毎日食べよな。」
うん、うん。
出来上がった鉢の記念写真を撮ってくれるというので、 マルとミーと手をつないで3人で出来上がった鉢の前に立った。
寄せ植えを楽しむ会。嬉しげな子供をもっと楽しむ会。
ニコニコと大きな鉢を抱えて帰った。
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