ときどき、晴れ...

 

 

愛してるよ。 - 2005年01月17日(月)

期待と願望。
未来へのビジョン。

魅せられたものに見せられたものは。
すべてが愛しくて。
大切で、惹かれて。

それが大切にしたいものであればあるほど。
次に期待してしまう。

「次はもっと」

人間なんて貪欲なもので。
次の瞬間には、新しくてもっと素晴らしいものが欲しくなってる。

期待してるのよ。
もっと素敵なものを見せて欲しいの。

だから、ここをもっと見たい。
こういうのはイヤだ。
これはおもしろくない。
もっとこういうのが見たい。

個人的な願望も入り混じって、欲求は高まるバカリ。

でもさ、ただ闇雲に言ってるんじゃないんよ?
あなたたちには、それができると思ってるから。
ちゃんと受け止めてくれるような気がしてるから。
受け止めて受け入れて改善してくれそうな気がするから。
どんな意見でも跳ね除けずに、吸収して。
そうして成長してくれそうな気がするからさ。

聞こえないところで
伝わらないところで
どんなに喚いても無駄だって思ってるけど。

どうにかこうにか伝わらないかと。
どうにかこうにか渡せないかと。
やきもきしながら変化を待ってる。

変化を恐れて、変化を待って。

今のあなたたちが、もっと素敵なあなたたちになれるように。
今のあなたたちと変わらず、近くだと勘違いできるように。
どこか矛盾した気持ちを持ちながら、ただ勝手に現状を見るのもいいね。
ざわざわした不安や焦燥を抱えながらも。
ただ、世界の隅っこで愛を叫ぶ。

それだけのこと。

ただ闇雲に好きだなんて言わない。愛してるなんて言わない。
身勝手な理論だとわかっていても。
愛してることには変わらない。

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ジャニを辞めるにのみを想像した。
いきなり消息不明になりそうだった。
ずっとどこかに引きこもって。
たまに、いきなりおじさんたちに表に引っ張り出されて。
それでも、次の瞬間、いなくなる。
「今」どこにいるんだかわかんなくて。
それでも寂しがりやだから、誰かに連絡を取ったりするんだろうか。
大切な人たちとだけ繋がって。
小さな劇団を立ち上げてみたり、海外に飛んでみたり。
不意に姿を表したと思ったら、そっと姿を晦ませる。
そーゆーのが似合いそうだと思った。

でも、実際は。
やっぱり、いろいろ借り出されるんだろうな。
いろんな役でいろんなことやって。
いろんなドラマや舞台の隅っこだったり、真ん中だったりに立ちながら。
おじさんたちに可愛がられるんだろうな。
意外に、ジャニにいるときよりも、演技することが楽しそうだな。
制約がなくて。

それでも、やっぱり。
嵐じゃないにのみは寂しいよ。
とらえどころなくて、ふわふわなってしまいそうで。
ちゃんと帰ってくる場所がないと。
ダメになってしまいそうだよ。
帰ってくる場所がなくなることを一番恐怖しているのは、たぶん。

彼だから。


...



 

 

 

 

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