新人監督日記
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2001年07月29日(日) 夏合宿突入です。

いよいよ夏合宿が開始されます。
ここ数日、東京近辺では猛暑も一段落し、
若干練習しやすくはなってきていますが、
まだまだ猛暑が続くようです。

1年生にとっては初めて体験する長期の合宿。
少なからず緊張も見られるようですが、
怪我などをせずにこの合宿を乗り切って欲しいものです。

前回の続きを記そうかとも思っていたのですが、
合宿直前と言うこともあり、
急遽予定を変更することにしました。

慶応や明治など1部のチームでは毎年同じ所で合宿をするようですが、
近年我がチームでは毎年異なった所で合宿を張っています。
当然、猛暑の大学を離れ避暑地にて練習をこなすことになるのですが、
なかなか、安定した合宿先を見つけるというのは難しいものです。

そんな中でおよそ1週間ほどの合宿をするわけですが、
実際練習する選手達にとっては、つらく長いものかもしれませんが、
秋期リーグ戦を見越して練習などを組む側からしてみれば、
以外と短いものです。
その中で、いかに限られた時間を上手にやりくりし、
選手達にとってベストのメニューを構築するかという点も
腕の見せ所となってきます。

また、暑さや疲労などから、選手の安全面もしっかりと確保することが
必要になってきます。練習メニューよりもこちらの方が、より重要だと
考えています。
幹部学生達を筆頭に選手はオーバーワークになりがちですから、
そこをいかにうまく調整していくかが大切です。

マネージャーに対する、練習中の用意の指示や周囲の環境面の確認など、
合宿前は確認すべきことも数多くあります。

極端な話、選手だけでも練習メニューは組めるでしょう。
実際そのように行われているチームも数多く存在することを知っています。
しかし、そこでいかに周囲の環境や選手個人個人また、チームとしての
状況をふまえていくかと言うことに関しては、やはり選手だけでは限界が
あるようです。

ですから、特に夏の合宿などではそのような点を注意しながら、
選手達が充実した合宿を過ごし、少しでも秋のシーズンの力をつけることが出来るようにしていこうと思っています。


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