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:::2006年03月23日(木)
:::顔をあわせて




面接に、行ってきましたーー!!


うわぁ、ものっすごい緊張したけど終わってよかった。
顔合わせだから仕事のやる気とか、自社媒体に興味あるかとかだけだよ、と聞いていたよりも中身的には面接って感じで、将来的にどうしたいの?とかどういう仕事が出来るかとか、そういうちょっと硬い話題も。なんで前の仕事をやめたのかまで聞かれました。びっくり。


最初時間を勘違いして、4時と14時が私と担当の人との間で誤解されててたため、2時から待ちぼうけ状態。
場所がヒルズなだけに、リクルートチックな人ってあんまり出会わなくて(そりゃショッピング系のとこだし)、結局本屋さんで本を買って、近くのカフェで読み耽って2時間を待ちました。時間を気にしながらの読書って疲れる!


面接では、担当の人(部長さん)が超ラフな格好で、さらに思ったよりもフレンドリーな雰囲気でした。もっと企業企業してるのかと思ってました。そのせいか、最初行くまでは緊張していたのですが、話すうちに普通に話ができてよかったです。
反応というか感触は、普通の企業に直接雇用される形の面接だったらまずOKでしょ、という感じだったけど、あの場は派遣の営業の人も同席してるからそんなに無碍な態度は取らないと思うので、結局どういう感触だったのか微妙です。


結果はどうあれ、もう待つだけ、ダメなら次に向かっていくだけなので、もやもやせずに待てそうです。結果は今日明日中には相手先企業から派遣会社に連絡がいって、そこから私のところに電話が来ることになっているので、後しばらく待つだけで済みそうです。


ひさびさのスーツは動きが制限されて、やっぱりあんまり好きじゃない!
特にストッキングが、下手にむくみ解消系の高いのを穿いたがために皮膚呼吸できない!という事態に。早く脱ぎたい!の一心でした。毎日スーツの所はいやだなあ。私服OKのところに決まれますように・・・!



:::2006年03月18日(土)
:::うれしいお手紙




今日は、前の職場の人のお家で、DVD、しかもキョンシーの鑑賞会をしてきました。
今度結婚式を挙げる夫妻(!)(なんかすごい響き!)もやってきていて、仲良しぶりをアピールしていました。夫になる彼は、すごく紳士で優しい外国人の男性です。妻になる彼女は、明るく気のいい女子で、ちょっと天然名所のあるかわいらしい女性です。
式はネズミの国で行われるらしいので、今から楽しみ!ドレスとか装飾品たちのことを考えなければ・・・。


会社の人たちの集いは常に集まりが悪く、今日も決めた時間から1時間くらい遅れてのスタートだったのですが、想定の範囲内でした。
行きに洋ナシのタルトを買っていったのですが、集まりが遅れておなか減った状態になったときに喜ばれてうれしかったです。ピザを頼んだら1時間くらい遅れますが・・・と、誰も彼もが遅れぎみ。


映画の方は、予想したとおり怖いというより面白い系で、vsくのいち、というお話なのですが、最初に出てくるニンジャっぽい人がすでにイタリア人ぽい濃い顔立ち。最後あたりになるまで誰がくのいちかわからないほどに濃い顔の面々で、そして肝心のキョンシーよりも、色恋沙汰の部分が大部分というなんともいえない展開でした。
DVDが終わったあとにやっていた南極物語のほうが、いぬかわいい&おいていくなんて!という部分にみんなくらいついていました。


おとまりもありで考えていたのが、いろいろあって今日中に解散することになったので、終電に間に合うように慌ただしく帰ってきました。
帰りの電車で、夫妻がゲーマー夫婦であることが判明して、わたしもゲームするし!好きだし!と話したらものすごく喜ばれました。よく考えたら奥様元某ゲーム大手企業の出身でした。会社とかでは知らない人にはさっぱりな話題だし、日記でもそんな理由であんまりそういうことは書いていないのですが、そういう話ができたのも面白かったです。
ただ、会社の中でそういうのが好きな人がいるよ!の話で、元お隣さんも相当好きらしく、別の男子とそういう話をするともれなくヤツもついてくるのが痛いところです・・・。ただでさえいまだにミクシィに毎日何回も足跡をつけてくる彼にそんなネタを与えたら危険です。退職したので完全に切れた!と思ったけどまだミクシィがあったか・・・メッセージがよく来るようになったことを考えるとこれははなれたと一概には言えないかもしれない。。うわあ、いつになったらヤツと切れるんだろう・・・。


会社の事務的な用件で家に手紙が届いていたのですが、その送付票(?)に、元職場で、入社時からお世話になっていた男性からのメッセージが同封されていました。
オフィス移転をしてからは部署が離れている上に仕切られた向こう側なので、挨拶くらいしかしていなかったくらいの疎遠ぶりだったのですが、退職の日に勇気が出てくるようないい言葉が入っている本の裏表紙のうらに自分の座右の銘を書いて私にくれて、それで疎遠だったけどこんな風に送り出してくれるなんて!と感動したのですが、そんな彼からのメッセージ。


うれしくなって、会社のアドレスがうろ覚えなのにメールを出しました。
うろ覚えといっても、ドメインは分かっていて、たぶん名字なのでそれで試してみました。一応戻ってこないということは送れている、のかな。
自分が仲良くしていると思っていた人とは違うところでも見ていてくれていた人がいることが分かって驚いたし、うれしかったです。会社は辞めてしまったけど、そういうつながりは大切にしつつ、また別の職場に行ってもそういう人たちを増やしていきたいな、と思います。うん、なんだか元気出てきた。


肝心の派遣の進捗についてはまだちょっと遅れぎみでもやもやだけど、待つだけじゃなくてその間にできることをやって、頑張っていかなければ、と思います。



:::2006年03月16日(木)
:::受身




ふたつ日記を持っていると(こことmixi)どっちかを頑張るとどっちかがおろそかになる模様。書く内容がかぶってくるので、どうしてもどっちかになってしまいます。
もし私の名前(実名の方)を知ってて、かつmixiをしている方は、本名で検索を掛けてもらうとたぶんたどりつけるので、そちらも良かったら参照してください。mixi入ってないけど、とか、名前知らないけど、の人はご相談ください。
ちなみにむこうでは華胥のことはナイショでおねがいします。筆不精を他力本願にしていてスミマセン・・・。


前回日記を書いたのは12日。
そのあと、13日にまた、別の派遣会社に行って、登録して来ました。
同じ業種であっても、会社が違うと対応が違っていて、13日の企業の方はフランクな感じでした。土曜日はなんだかちょっと堅苦しいというか、安定、という感じ。
13日の企業では実戦的なスキルチェックを受けて、OSがどの程度扱えるかのチェックが入りました。私は入力くらいしか使っていないので、まあ、それなりの結果だったのですが、大学でかじったパワポだけがずば抜けてよくできてしまって、褒められました。うれしい。
うれしいけど、その後紹介される仕事がOSを使った一般事務系職種ばかりで、ちょっと困りました。一応派遣とはいってもキャリアにプラスになる仕事内容、一貫性がある業界で希望をしているので、お気楽系は私的にはNGです。


と、すでに1社目の派遣会社で紹介を受けていたから強気になっていたのですが、その企業から昨日電話がきて、スキルシートを相手先の企業に提出し忘れていて、選考が遅れそうなので別のこんな企業はどうですか?の連絡が来ました。
希望を出している企業は15日位から働ける人、での案件だったから、出し忘れている時点でもしかして他の人に決まってしまったかもしれない(営業の人はそうは言わなかったけど)。
かなりショックだったのですが、一応その代わりの企業をきいてみると、IT大手企業系列の会社(そこも割と大手)でのWebデザインのお仕事でした。
仕事でデザインとかやったこともないし、そういう専門的な仕事の希望は出してない。しかもサイトは超理系っぽいもので、全くマッチしません。なので、丁重にお断りしました。


お断りはいいけど、でもこれでもし振り出しに戻る、で、NGになりかけの1社しか手持ちのカードがない状態で4月になったらどうしよう!と、ちょっぴり不安です。
自分から応募していくわけじゃないから、相手の担当者がこれを紹介したいというのを待たなければいけなくて、それがもどかしいです。でも、かといって直接雇用の案件を探そうにも、昨春就職活動をしたときのように私の経験ではあまりステップアップにならないような、また1からスタートするような仕事(主に営業)が90%、という状態になってしまうので、ここは不安定でも派遣で経験をつけるという作戦で行きたいと思います。


待つばかりの就活というのも変な話ですが、その間にWordやExcelの勉強をしたり、自分に出来ることから始めていこうと思います。それにしてももどかしい。



:::2006年03月12日(日)
:::新しい旅立ち




昨日は、会社を辞めた次の日なのにいきなり派遣会社の登録会でした。
動いていないと不安になるから、と入れたけど、朝起きたらちょっと浸りぎみで、来週にしとけばよかった・・・と後悔したのですが、でもほんとに浸ってるばかりじゃダメだよね、ということで、行動を起こしてよかったと思っています。


登録に行って、テストを受けたんだけど、概ね満点に近い点を取れたのに、算数の計算が6割くらいしか取れなくてショック。。小数点以下多すぎです!そして時間たりなさすぎです・・・。敗北。
でも、職務経歴書を見て探してもらった仕事は、ヒルズなIT企業での編集と進行管理や、大手商社の子会社でのライティングと一般事務、といったお仕事。時給は私が希望を出していた1500円を上回る金額のお仕事を紹介してもらえました。
その中で、全社のほうの企業が、ちょうど知り合いで元その企業の人がいて、割といい企業だよ(勤怠やセキュリティキッチリだけど)という評判を聞いていたのでそちらに希望を出してみました。明日あさってくらいに営業の人から電話が掛かってくるそうです。ドキドキ。


明日は別の所で登録会に行く予定です。なんか私、行動派っぽい・・・!
このくらいで行動的になった気がしてきています。ずっとルーチンな毎日だったけど、これからは自分から出かけていって勝ち取っていかなければいけないんだよね。頑張らなければ・・・。


昨日はつかれて(主に気力が)、登録のあとそのまま帰ってきちゃったんだけど、帰りにcoccoとMONKEY MAJIKのCDを買って帰ってきました。
プーになるのにお金使ってなんなんだ!と自分の中のお母さん的存在が怒りましたが、このくらいは・・・。仕事が決まったら今度はOLチックな服を買ってこなきゃいけないです。
派遣で紹介してもらえることと、実際に働けるようになることは違うから、楽観視してもいられないんだけど、でも、やめるときにみんなが私ならできるって信じてるからね!と送り出してくれた言葉を力に、自分でも自分を信じて頑張るしかない。そしたらきっと結果もついてくるはず。


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今日は、退職関連の写真のレタッチとコメント付け、アルバム作りをしていました。アルバムといってもWebページに編集して、というだけなのですが、レタッチとコメント付けはすごい時間がかかりました。
もらった写真は軽く100枚を超えてて、選りすぐろうにもカメラマンのMさんの力で、どれもお気に入りの写真です。みんないい顔してるし、私もこんな顔するんだ、という風に気付かされる写真です。


というわけで、午前中と、夕方まで掛かって写真を編集して、音楽を聴きながら写真を眺めてにやにやしています。それからメールやmixiでもらったものの返信を丁寧にしています。華胥向けにいただいたメールについてはさっき送信しました。


mixiのほうで、なななんとなつかしの能面(2年前入社したころよく登場してた)からメッセージが届いてたり、元お隣さんからも熱い(・・・)メッセージが届いていて扱いに困りましたが、そちらも返信。
じつはあんまりmixiにログインしてなかったんだけど、みんなに会えなくなるとなると今度こそSNSの威力!で交流しなきゃという気持ちになりました。
ああ、こうしてどんどんITの子になっていくのね。ひきこもらないように気をつけよう。



:::2006年03月10日(金)
:::卒業




入館カードを返して、勤怠カードを返して、名刺を返して、保険証を返して、その他諸々の書類を返して、今私はいずれの組織にも属さない一個の人間になりました。


・・・うわああ!!


とてつもなく盛大に送られてきてしまいました。なんか、こんなにみんな温かいの!?と思うくらいに、いつも以上にみんな温かかったです。
抱えきれないくらいのプレゼントたちをもらって帰ってきました。有形のもの、無形のもの、さまざまです。今私の部屋は私的最強の元気が出る空間になっています。


まず今日は、昼に会社近くのオシャレすし屋にて、編集部の私のグループ&8日にはいってきた新しいふたりの後輩(なんだか響きが素敵!)におわかれランチをしてもらいました。
お別れっていっても、みんなそれぞれに今月中には遊ぶ約束があるからなんなんだけど、オフィスで机を並べて仕事をすることはおそらく2度とない。
もう既にさんざんおわかれごはんをしてきたから、今日はおわかれっぽくなく盛り上がって食事をしました。後輩たちも穏やかで、雰囲気に溶け込んでいました。これならうまくやっていけそう。
オシャレすし屋なのに記念撮影をたくさんしました。ちょうど大きな窓から私の働いていたビルが見えるから、それをバックに撮りました。


その後、周りからあと○時間だ、とカウントダウンをされながら仕事をしました。
なぜか仕事がものすごく溜まっていて、結局残業が10時くらいまで掛かってしまいました。でも今日で最後だと思うと、それも名残惜しい。お茶をくみにいってする立ち話も、今日が最後だと思うと名残惜しくて、つい相手も仕事があると分かりつつも長居してしまいました。


定時をすぎて、itunesで共有されている音楽を聴きながら高速で仕事を片付けていると、いつの間にか人が集まっていて、なんとびっくりの社内全員集合してのお別れセレモニーがありました。本当にそんなことがあるなんて分からなかったし、前にこうして全社員で見送ったのは、もうずいぶん前。その後は部署ごととか、それすらなかったりとかだったから、周りに集まっている時点で気付け、ですが、声を掛けられるまで全く気付かなかったのでした。


やっと抱えられるくらいの大きな花束(黄色ベースで木とかめずらしい花やシダっぽいのとかで構成されてるアートな一品)をもらい、入社してからお姉さん役で面倒を見てもらったおねえさまがコメントをしてくれて、私もコメントをしたのですが、なにせこんなセレモニーがあるとは分からなかったから急ごしらえでよくわからないことを話していました。誰の方を見ても目を見られてるから気恥ずかしい。


セレモニーが終わってから、机の片づけをしていて、私が入社した時に先輩にもらった関連法規や仕事のマニュアルの本(たくさん&分厚い)がでてきたので後輩たちにプレゼント。3日間しか一緒じゃなかったけどすごく仲良くしてもらっていて、お互い(私もこれから)新人として頑張ろう!知らないことが多くて一生懸命な時が一番楽しい時だもんね!と励まし励まされ。私なんて先輩っていうほどにすごい人じゃないけど、でも私がいえるいろんなことを話して、彼らを見送りました(研修中なので帰りが早い)。


机も整理したし、あとは残業の仕事を片付けてかえるだけ、と思ったら編集部の子たちと、別部署のお姉さまから連盟で餞別に、アナスイのコスメをたくさんもらいました。春色ピンクの限定色とかが入っていて感激。これをつけてOL頑張りなさいよ!と励まされました。
感激していると、監査のおばさまがやってきて、オトナな万年筆入りの包みを私にくれました。昨日、なにかお菓子を作ってきてあげる、といっていたから、てっきりお菓子だと思って気安く受け取ったら、さっき家で明けたら万年筆。すごく恐縮してしまったけど、これを使ってキャリアウーマン!という感じに頑張ります。
次いで、カメラマンの男子が、CDに焼いた思い出の写真集をくれました。これには昨日の様子もバッチリ入っていて、容量は500MBを超えるたくさんの写真たちが。これは本当に宝物です。紙の写真にするにはどうしたらいいかがよくわからないのですが、調べて選りすぐりをプリントしてアルバムに張りたいと思います。たくさんありすぎて破産しちゃいそうです。
写真を見ながらにやにやしていると、入社した時から会社にいて、今は遠い部署でえらくなっている男性陣が、「それ読んで枕濡らしてよ」と笑いながらそれぞれ自分の座右の銘を表紙裏に書いている、元気が出るような本というテーマで選んだ本たちを私にくれました。彼らとはもう仕事上で関わることは滅多になくて、オフィス内ですれ違ったときに声を掛け合うくらいになってしまっていました。でも、私が本をよく読むことを聞いて、じゃあ、ということではなむけの本たちを贈ってくれました。しかも、買ったのではなく、自分の所蔵であちこちページが折られて「ここ、いいよ」といわんばかりの使い込んだ本たちで、それが余計に嬉しかったです。


これは、物をくれた人たちのお話ですが、それ以外にも、主にずっと昔から会社にいる面々たちが入れ替わり立ち代り挨拶に来てくれて、握手しっぱなし、お礼言いっぱなし。
正直、ここまでたくさんの人が私に声を掛けてくれるとは思っていなかったのでびっくりしたし、嬉しかったし、これ(入館証)を返したらもうここには入れないと思ったらさみしくて、とてつもなくさみしくて。またイベントで会えるとわかっていても、それでもさみしかった。
でもみんな私の卒業と門出がうまくいくと言って励ましてくれたし、キラキラしているそんな人たちが確信を持って、とそういう励ましの言葉をくれたので、そのオーラに乗って私も頑張れそうな気がしてきました。


明日はさっそく、派遣会社の登録と紹介第一弾です。
今までみたいにあったかい感じじゃない可能性のほうが高いけど、でも頑張ったらまたここでそうできたように素晴らしい人間関係を築けるかもしれない。
キャリアプランはまだまだプリンのように柔軟すぎだけれども、失敗を繰り返しながら最終的には私もキラキラできるよう、頑張ります。


退職のことで、メールをいただいた人たちへ、ありがとうございます!
ちょっと心も周囲の環境もバタバタしていて忙しいので返せていないのですが、週末中にはお返事したいと思いますので、もう少し、お待ちくださいね。
Web上や、オフラインで、私は本当に人に恵まれています。それに値するような素敵な人になれるよう、これからも頑張りますので、どうぞよろしくお願いします!



:::2006年03月09日(木)
:::あなたのことは




見送られてきました!うるうるどころかぼろぼろのだーだーで、人のいる所でないたランキングのかなり上位に入ります。入っても嬉しくない上位です。
そして今も思い出してはぼろぼろしつつの日記です。
脈絡もないしなんだか勢いで書いてしまいそうですが、酔っ払い&泣き疲れた日記なので軽く流してもらえれば幸いです。

今日は送別会で、明日で今の会社を辞める私を送り出してもらう会がありました。
みんな、いつも夜中まで仕事してる人たちが集まってくれて、今は産休中の人や、辞めて次の仕事をしたりと頑張っている人、いろんな人が平日の微妙な時間(夜)から集まってくれて、お酒を飲みつつ談笑したり、これからのことを話したり。
正直相手の人たちの中で私がどのような立場になっているかはわからないけど、私はすごく楽しい時間を過ごしてきました。


途中までは楽しく飲んでいたのですが、途中でなんかみんなでひとりずつ私に言葉をくれて、次いでみんなとツーショットで写真を撮ってもらって、ということをしてもらって、その中で、花をもらったり、物をもらったりしていて、それをみんながケンカしながら私のことを考えて選んでくれた、ということを聞いた瞬間に決壊でした。
それからはなにを見ても聞いても、笑ってても感動してても泣きっぱなしで、みんなに伝播しちゃったりしました。しんみりじゃなくてよかった。
泣いたら血の巡りが良くなって酔っ払ってくるし、なんだかよく分からないけどちょっと頭がくらくらしつつ、初・泣き上戸です。


途中微妙に元お隣さんが泣き出しつつも告って来たり、ごめんなさいをしてみたり、そういうアクシデントもあったけど、気安い人たちと一緒に時間を過ごせて、自分すら覚えていないような入社当時の話とかが飛び出してきて、びっくりするやらなつかしいやら。みんなそんなことまで覚えてたなんて!とさらに泣いてしまいました。1回ダメになるととことんダメです。
なんだか今夜は、入社してから1年くらいまでのこぢんまりした時代にかえったようにみんなが笑っていたし、ある人は会社の集まっての飲み会の中で、今までで1番楽しいよ!といってくれて、もちろん私が楽しくしてるんじゃなくてみんなが楽しくしてくれているんだけど、それが嬉しくてたまりませんでした。明日は有休で出勤しない人や、仕事でこられない人も一言をくれて、なんだかひさびさに、入社してすぐのオフィスに戻ったみたいに温かい。
みんな泣きまくる私を「かーわーいーいー(笑)」とかからかってきたけど、それどころじゃなく止めなきゃ!でも止まらないし!状態でありえない失態です。


これで、明日で私はこの会社を辞めるわけですが、それについてさみしいとかどうしようとか思っていたけど、みんなが私はどこにいってもちゃんとやっていけると言ってくれたから、私はさみしいとかではなく、前を向いて、次のステージで頑張っていきたいと思います。


今日でこれだけ感動していたら、明日最後になったら仕事どころじゃなく泣き崩れそうな勢いです。あぶないです。
明日は最後。褒めてくれた人たちを失望させないためにも、自分に出来る仕事は精一杯全部やってから、笑顔で終わりにします。(感動しまくりですが、これで終わりじゃなくてイベントに呼んでもらったりできるそうです!)



:::2006年03月07日(火)
:::Farewell




感動体質をなんとかしないと、なんだかいろんな意味でうるうるです。


退職のことでいろいろごたごたして、ムリヤリ1ヵ月後で!って辞めてしまうことにしたために、周りのスタッフには迷惑を掛けてしまいました。
それでもいい、自分本位に辞めることにしたのだから、ひっそりいつの間にかで辞めていこうと思っていたのですが、編集部の子たちが最終日のランチでFarewell Lunchを計画してくれて、すごく嬉しい気持ちでいました。
でも、今日、それだけじゃなくて事業部の仲良しや、別部署の入社してから仲良くしてもらった人、既に退社したけど仲良くしてもらった人、いろんな人を呼んで(しかも上司たちはNG)、木曜日に送別会をしたいんだけど・・・というお誘いをもらいました。
なんか、なんか、ほんと、感激です・・・!


私は会社の人たちとは一応線を引いて同僚、という感じでやってきたから、毎月行われている事業部の飲み会にも数えるほどしか行かないし(特に元お隣さん問題が持ち上がってからは)、仕事中は仕事をしよう、という考え方なので、あまりオフィス内で立ち話的なことや、私用のメッセもあまりしてなかった。
だから、辞める時にこうしてひっそりさりげなくいなくなることになったことも、私の今までしてきたことが反映されているんだから仕方がないし、今まで見送ってきた人たちがあんなふうに暖かく送られていったのはそういう付き合い方をしてきたり、その人の人柄なんだろうな、と思っていました。
でも、今日とりあえず決まっている人の分だけリストを見せてもらったら、前の前のオフィス(移転前)時代は近かったけど今は別の道を歩んでいたり、同じオフィスでも端と端に離れている人も来てくれる事になっていて、なんて私は人に恵まれていたんだろうと思いました。ありがたい。悲しいことには耐性がいくらかあるけど、うれしいことについてはあまりなくて、オフィスなのに鼻をぐずぐずさせていました。


儀礼的にみんなで、というのは白々しいから行きたくないと考えていたけど、でもこんな風に送る会を開いてもらえるとは思っていなくて、今日はそのニュースだけで嬉しくて挙動不審。
退職まであと3日、がんばろう。



:::2006年03月06日(月)
:::ふくまでん




今の会社でのラスト・マンデーが終了しました。
今日は、朝に私の退職の件を上司にさらりと告知してもらいました。そのせいか、社内のカフェスペースでご飯を食べている時とかにいろんな人に「もうすぐなんだね、さみしくなるね」と声を掛けてもらって、ちょっとしんみりモードです。


2年ここにいて、上司たち以外には特にいじめとか気まずいとかもなかったし、それって実はすごく幸運なことだったのかもしれないと思いました。割と私は会社は会社と割り切っている方だったから、そんなにみんなと親しいわけではないけど、それでもこうして仲良くしてもらえるのはありがたいです。


・・・と、感傷に浸っていたら、さらに会社の決まりが新しくなることに。もちろん改悪です。もちろん、とか書いているあたりがなんとも悲しいのですが・・・。
社長が契約社員の主に携わっているカスタマーサポート系等のお仕事は、誰にでも出来るような仕事という考えを持っているらしく、今までは3ヶ月ごとに各々が目標を立てて、その達成度で昇給をしていたのが、今度その目標制度が廃止になって、給与の昇給が非常にしづらいものになることになったそうです。
どうやって昇給するかといえば、例の上司のような人の一存であったり、ある程度の年数を勤めるといくら上がる、といった形になるらしい。年数はわかるけど(でも私は社内でかなり社歴が長いとされるけど2年です)、上司の一存って。というか、社長の意向でそんなことになっているなんて。監査のおばさまから聞いた話では、社長は働く社員たちに非常に感謝しているという話だったんだけどそれは正社員限定の話だったのでしょうか。


辞める人だからまあいっか、で教えてもらった話だけど、でも契約社員たちのモチベーション、確実に下がるんだろうなあ。どうしてそういう風になっちゃうんだろう。
辞めることについて、茫漠とした不安があるけど、それでもやめて後悔は全くない。それってちょっとさみしいな。


社長が怪しい疑惑がありつつ、さらに別のところの話で、社内に公然の秘密となっている社長の恋人がいるのですが、彼女はなんか権力を持ってしまっているらしくて、彼女のいる部署に新しい人が入ってきたり、他の部署から移ってきても、彼女が「この人と一緒だと仕事がしにくいのでやめさせてください」って辞めさせられることがあるらしい。らしい、というか、実際に先月は行ってきた人が辞めたのは彼女との不和が原因であることはかなりおおっぴらに話されていることで、彼女自身否定していないから本当っぽいです。
社長婦人になる気満々な感じで怖い。てか、やり方が合わないというだけのことでクビってどんな恐怖政治なんだろう。私はなぜか彼女に嫌われているらしく、明らかにトイレとかで遭遇する度に冷たくされている(表情とか、声音とか、目力とか)ので、そんな怖い噂を聞く前に辞意を表明しておいてよかったです。社内では権力者でもあのちいさなオフィスの中でだけ。あ、あぶなかった・・・。


なんか今日はそういうマイナス要素の話題で持ちきりで、ほんとに会社大丈夫なの??と、他人事ながら心配になった1日でした。
人間関係ではいいのに、全体的な会社の運営とかになってくるとかなりヤバイ。


お昼休みにカフェスペースで食べながら、なぜか私の次の仕事を考える会みたいになってしまって、仕事柄そういうことに詳しい人がそろっているので、私がインタビューを受けて、周りがそれについて長期的な展望を含めてこれがいい、あれがいいとアドバイスをしてくれました。
日ごろの私のことをわかっている人たちの意見だから大事にしたいけど、でもなぜか全体的に私の次の仕事もIT系のベンチャーだな、ということに。な、なんで!私はもっときちっとした所をみたいのに!
でも、なんとなくわかります。しんとしてきちきちした仕事ぶりのところよりも、適度に穏やかな所の方がいいかもしれない。でも、でも。しっかりした会社でありながら穏やかってありえるんだろうか。一般事務とかじゃなくて、いや、事務でもいいけど何らかのステップになるような、ちょっと難易度の高い仕事に挑戦していけるようなところで、かつ、穏やか。どうなんだろう、なんか難しい気がしてきた。


明日は早起きして区役所に住民票をもらいにいかなければいけません。
退職すると身分証明ができる唯一のものである保険証がなくなってしまうので、退職後の派遣登録には住民票が必要。そして、その住民票を取るには身分証明書である保険証が必要・・・という事は、退職したらもうその瞬間に身分が証明できない・・・!
なんか、そのことを自覚してから急に、無職って怖いと思い始めてきました。自動車の免許、いや、原付でもいいからとっておけばよかったかな。なんだかすごく不安定な感じがして居心地が悪いです。無職。
不安なので、必要な2通よりも少し多めにもらってこようと思います。役所の人絶対不審がるはず!


多目にもらうけど、でも、周囲からもらった情報によると、関係ないと思ってたけど住民基本台帳のカードを作ると保険証なしでも役所の券売機(?)で住民票が、しかも土曜日も取れるらしいのです。ちょっと怖いので、そのカードも作るつもりです。ドキドキ。
明日は出勤前に行く予定なので、超早起き。一番乗り位の勢いで区役所に乗り込みます。帰りにコンビニで、明日の朝のパンまで買ってきました。明日は卵を焼く時間もないに違いない・・・そんな私の目標は早起き、いまだ達成されず、です。


どうか、私に早起きの力を・・・!
とりあえず、寝るときはカーテンを開けて、テレビのタイマーを掛けて、さらにめざましで寝ようと思います!(今日調べた早起きのコツ!)



:::2006年03月04日(土)
:::ケンカ




さっき弟と喧嘩してしまいました。
喧嘩といってもメール(チャット状態)での喧嘩なのですが、でもひさびさに衝突しました。ちょっとまだ「えええー」という感じ。


事の起こりは、昨日ハイテンションに「社長にランチおごってもらっちゃった!」とか、「携帯と名刺を授かった!」とかいうメールが来ていて、それを私は外ごはんだったし、そもそも今の彼のはしゃぎっぷりには微妙な感じだったので放置していたのですが、それに関して今日、なんで返事をくれないのか、というメールがやってきました。加えて、土曜日は午前だけの仕事をしているから会おうよ!というメールです。
それに対して返信をしたら、その返信に対して「なんで昨日のとかせっかく近況を送ってるときは放置で会うのについては即レスなの?」と返ってきたので、どうしよう、と思ったけど、元々彼のインターン先企業は自分のクライアントとしてのお付き合い上サークルっぽい感じでやってるし、弟自身が何がしたいのかよくわからないけど持ち上げられていい気分でやってる臭がぷんぷんだったので、それをぼかして「あまりその会社自体についていいイメージを持ってないことは伝えているとおりだから、楽しいというメールをもらっても返しようがないから放置しちゃったの。反対はしないけど親に心配だけは掛けないようにしなよ?」と返信。


その返信あたりから、私的に「え」っていう内容になってきたので、喧嘩になったのかな。彼からは、「なんで応援しないわけ。両親には心配されてるとは全く感じないし。つか姉ちゃんなんてこれからニートになるんでしょ」というメールが返ってきました。
とりあえず「ニートは失礼でしょ」、ということと、それから、「両親が心配していないと思っているのは自分だけで、○○(弟)にはいわないかもしれないけど確実に心配してるよ。就職も、彼女と同棲するって言ったこともものすごく心配してる。仕事はともかく同棲は親の扶養を離れるまではするべきじゃないと思う。行動も言動も、もっとしっかりと大人になったほうがいいよ」と返信。
そうしたら、なんか弟がキレたらしくって、「そんな事いわれたらもう家に相談とかもできないよね?おれだって精神的に疲れてるのに人のことなんて気にしてられないし、仕事も彼女も、親に言ったらなんていわれるのかわかった上で報告もかねて言ってるだけなのに毎回反対するし、わかってもらいたいわけじゃなくて報告なわけ。反論されて怒るほどおれも人間ちっちゃくないから聞いてるけどな。姉ちゃんの言う大人ってのがなんなのかはわからないけどそれって結局姉ちゃん個人の勝手な意見でしょ。ああもううぜえからとりあえず仕事するだけだよ」


・・・と、そんな感じでやり取りがあったのですが、上のメールが着てから、なんかがっかりで、でも昨日今日と両親が、特にお母さんが泣きそうになって弟のことを心配し、それに対して自分が回答したことが時代錯誤なのかとか、反対をすると何も話してくれなくなるのが怖いとか言って、私に自分の考えについての是非を相談してきたり、お父さんはもう諦めた、といいながらもあいつにはがっかりしたと言っているしで。
だから、どちらかというと両親よりの考えを持っている私はなんとか年近い弟とのパイプというか、そういう役割をになわなきゃいけなかったのに、言いすぎたのかな、としんみりしちゃって、最初に会う約束をしていたことも、多分会ったら浮かれる弟を肯定することもできずに結局険悪な雰囲気になってしまいそうだし、やめたほうがいいのかな、と思っているうちにそのままメールの返信をやめてしまいました。これ以上返信してもお互い嫌な気分になるだけかな、と思ったので・・・。


でも一体、本当に私は彼に対して意見をすべきなのか、それとも適当に放置しておくべきなのか(応援はちょっとどうしてもできないです)。
両親も、弟も、それぞれが私は自分の見方のはず!という前提で話をしてくるので、頼られることは確かに嬉しいことだけど、でも両者ともに直接対決の後に私のところにやってくるので、かなり駆け込み寺のごとく荒れた状態の両者に対して、私はどう接するべきなのかがだんだんわからなくなってきました。
・・・って、私も一応もうすぐ無職の人になるっていうのに誰も心配してくれていないのが悲しいです。そうお母さんに言ったら、あなたは自分でなんとかできるでしょ、って!って!もう!


喧嘩をした、といいながら、喧嘩になっているのは向こうと、あと、それを受け取った私の心の中だけなのですが、なんかこう、いやな気分です。
こういう日は、いい音楽とココア、そして本!で、気持ちを明るく持っていかなければ。



:::2006年03月02日(木)
:::カウントダウン開始




昨日から弟がインターンを始めたのですが、昨日PCメールでどう?と聞いてみたところ、返事が来ないので、今日改めて携帯からメールを送ってみたところ、かなりハイテンションなリアクションが。


そして、今夜はちょっとごはんを外で食べて帰ったのですが、椅子の座る部分の下に収納があって、そこにカバンを入れていたところ、帰りの電車で開いてみると、弟と一転意気消沈のお母さんから、「まだ、帰ってないんだね・・・○○(弟)と電話してちょっとへこんでたから電話したんだけど・・・もう寝ます」と、9時前に入っていて、9時前に寝るってそうとう沈んでるよどうしよう!と、11時過ぎに気付いたのでした。ダメダメです。しょうがないので、明日どんとこい!とメールを返しておきましたが、多分調子に乗りまくりの弟からの報告の電話が行ったのだと思われます。やめとけばいいのに・・・。


今日から、会社の日報(毎日帰りに本日の仕事の内容を書いて、社員全員に送る)で、あと6日、とカウントダウンを開始しました。
大々的に特に何もしないで、さりげなく退職しなよ的な雰囲気を上司たちから感じたので、そっとカウントダウンして、何のこと?と聞いてきた人に退職の件をそっともらすという図式にしてみました。誰にも気付かれない気がする私は人の日報は放置する主義です。自分の仕事が毎日同じようなものだからかもしれません。


そして、それを見た!というわけではなく、正社員外コースの子が教えた、何度かみんなでご飯を食べたり飲みにいったりしたことのある人が、食事に誘ってくれたので会社近くのジンギスカンのお店に行ってきました。
なんだか、はじめて正社員外コースじゃない人と退職の話をきちんとした気がします。ちょっと新鮮。同じ部署である正社員コースの人とも、こんなにきちんと話さなかったし。


カウントダウンを始めて、そして退職のことで話をして、なんだかだんだん本格的に辞めるんだなっていうことがわかってきました。わかってきたというか、もともと頭ではわかっていたけど実感としてあまりわかっていなかった部分も、しっくり来るようになってきた気がします。


ひさしぶりにお酒を飲んだらちょっとだけでふわふわ。
今日はいい気分で眠ろうと思います。


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