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:::2005年11月26日(土)
:::甘え




前回日記を書いてから、ようやく心的に進むことができたので、また日記を書いています。日記はじめいろんなことをお休み中に心配してくださった方へ、ありがとうございました!
今回、自分ではいつもの大きな波くらいのレベルと思っていたのですが、意外にもものすごく自分の心にとっては辛かったみたいで・・・。なななんと出社拒否してました。そんなすごいものじゃなくて、過剰に自分の身体を労わった結果の休暇というか、なんというか。。
これで有休がゼロになってしまいました。でも、どうしてもいけなくて、胃がぎゅうぎゅうなってたので、今回は自分を甘やかしました。


それで、だいぶ穏やかに週末を迎えているのですが、ようやく月曜日からまた会社へ行って、例のなんなの!!って上司と心の中で対決しながら仕事をしていけそうな心境になりました。そして4月、サービスのリニュと正社員コースのみんなから業務が100%こちらへ流れてくるXデーがあるその時期に、私もさよならします。今週はちょっと体調的にも心理的にも不安定すぎたので、少し落ち着いてから、派遣会社にも登録しなきゃです。
そうやって、内心舌を出しながら張るまでもう少し頑張っていこうと思います。お金をもらっているお客様だと思って付き合えばいい。そういうのは仲間ではないから悲しいことだけど、そんなことは言っていられないので、しばしそういうスタンスで行こうと思います。


私がずる休み(言っちゃった)してたとき、体調が悪いって事で会社には報告していたのだけど、例の面談の日に少しランチで話をしたSちゃんが、心理的なものだよね・・・?っていたわりのメールをくれました。彼女も同じようなことをしたことがあるから、と、なんか同情されました。元々彼女は、会社の人は友達ではないから、当たり障りのないようにするだけだよ、と公言しているような人だから、休んだからってそんなメールが来ることはなかったのに、今回メールをもらって、ちょっと感動。
働くと本当の意味での損得勘定抜きな友達はできにくいというけれど、そんな中でも友達ではないとしても、思いやり合える人たちがいるということは幸せなことだと思いました。


火曜日のあの事件のあとに、もうどうしようもない爆発が心の中であって、その一環として、いつもお願いしている美容師さんにお願いしようとしたら、実はお店をやめて、休業し始めたちょうどその時なの、と連絡が来ました。今はアルバイト的に別のお店でやっているけど、春になったら実家のほうに帰るとのこと。美容師さんを辞めるかどうかは聞けなかったけど、タイムリーなことだったので、お互いこれから始まるんだよね、頑張ろうね!と励ましあいました。
同じお店のお友達の人を紹介してもらったのですが、まだメールでしか会話していなくて、とりあえず、今どうなのかとどういう髪型にしたいのかを軽くカウンセリングしました。な、なんだかさわやか男子っぽい匂いが・・・!という感じの人でした。もしかしてお店であったことのある人かなあ。楽しみです。
今まではふわふわ可愛い感じでいたのですが、ひさびさにストパーをかけて、ボリュームもちょっと絞る感じでオトナ風にします。デキるオンナ風でお願いしました。中身もデキる人になって、でもっていっぱい仕事を持って、それを放り出すように辞表を叩きつけてやるっ!という方向にモチベーションを保とうと思います。いくら数ヶ月で終わりにしようと思っていても、その間やる気なく仕事をするのでは自分が勿体無いです。


一気に疲れが来て、胃もそうですが顔も吹き出まくりな顔になってしまって、お化粧スキルがもりもり上がっています(主にベースメイク)!
中学生の時からずっと吹き出るものたちには悩まされ続けています。私も周りのすべっすべな女子たちのように綺麗な肌になってみたいです。もっとお金を稼げるようになって、エステに通いたいです・・・!



:::2005年11月22日(火)
:::ちょっと限界




限界も、ちょっと、をつけるとまだまだな感じがする。
日本語って不思議で便利だけど、現実としてかなり私も限界なようです。


前回の日記で、落ち込みからちょっと元気になったって書いたけど、今度は具合悪くなるくらいの怒りで満ち満ちています。満ちすぎてついに血を吐いてしまいました。吐血・・・!とちょっと感慨深かったけど、繰り返すと胃がんになると怒られてしまいました。多分おなかに力を入れてこらえたせいです。


前々回で、新しく上司になった人との面談があるお話を書きましたが、今日それがあって、その中でああもうダメだなっていうのと、なんなのこの人っていう二重の雰囲気で、でも多分彼女は自分の話したことが私にどんな影響を与えたかなんて分かってなくて、むしろ私みたいな子に生意気なことを言われたとうざがっていたみたいで、納得した回答をもらえないままに打ち切られちゃいました。


内容としては、まず、1月から正社員コースの子達が本格的に今の業務から離れ始めるので(でもなぜかずっと編集部に在籍はするらしくて曖昧)、そのぶん浮いてしまう彼女たちの仕事をやってもらうわよ、というお話がひとつ。
浮く業務は量として私に負担としてかかってくる分が、今の私の仕事量の約40%程度らしい。それは1月の話で、4月には100%増、その時点できつかったらひとりスタッフを雇い入れてもよろしい、というお話でした。
それじゃお昼に外に行くことも定時で帰ることもできない、と話したら、「8時間の定時で契約をしているんだから、その間で工夫して何とか終わらせるのがあなたの仕事でしょ」というようなことを言われました。&どうせひまなんでしょ!的なことまで。。
私としては正当な主張として、そんなこといわれても困るという話をしたのですが、その度に違う方向から、でもやってもらいます!という結論にいたる良く分からない理屈(たぶん向こうも自分でわからなくなってると思う)を言ってきて、結局話は平行線でした。


さらに、業務を増やすという話をした次の話題として、定時に遅刻したり早退したり(病院とかも)、残業をしたりしたらマイナス評定にします!というお話が。。
その対象になるのは、正社員コースの人たちも同じ仕事をしているのにコース外の私と同じようにコースに乗らなかった子だけ。定時に終わらせるのも能力です、という主張だけど、その直前に40%増発言をしているのにどうなの?ということで反発したのですが、やっぱりよくわからない理屈、以下同文。


ここまでなら今までのことでよくあることだし、それに新しい上司の彼女は今まで人の上に立ったことがないので、しょうがない。私もとりあえず言うだけはいった、ということで、本当に弊害が出てきたら彼女の上司(今までの直属の上司だった人)に文句を言ってやる!と思っていたのです。
でも、私が今までのことも含めて怒りマックスになったのは、ここからでした。


この間、研修と称してその上司主催の、最近あったビッグクレームの共有と、意味がわからないくらいに超初歩的な「電話対応のやり方講座」が開かれたのです。講座のほうがかなり、バカにされてる??レベル。
具体的に、話し方は元気に明るくはきはきとできてるかな〜?とか、自分から名乗ろうね〜?とか。講座の冒頭で彼女が「この会社は電話対応がなっていません!」って言ってて、このレベルができないやつなんていないよ・・・と思いながら聞いていて、そうしたらいきなりその上司から、「電話を置くのはどんな時?」と、私を名指しで質問されました。
どんな時って、なにを言わせたいのかわからなくて(クレームがひどくなりそうだったらいったん切って折り返す、とかのこと?とか)、質問の意図がわからないと言ったら、彼女、「無事お話が終わって、失礼いたします、という挨拶をしたら、どういうタイミングで切る?」と補足をしてくれたので、「相手が受話器を置いてから切ります」と、もしかしてこんなわかりきったことじゃなくて別のことかな、とドキドキしながら答えたら、「正解でぇす、よくわかりましたね!」と拍手されてしまいました。それでかなり侮辱されたような気持ちになった、研修でした。


それが、彼女にとって、私が「電話を切るタイミングすらまごまごしてなかなか答えられない子」である、という評価に繋がったらしくて、私ではない子が、「電話について質問してもまごまごしてなかなか答えられない子がいるから、研修をしなくちゃって思っているの!」と言われたそうです。
名前は出なかったけど、この会社が初めての就職先で、この間の研修でまごまごって・・・。その研修は欠席者がいたので2回行われましたが、質問されたのは私と、その上記の言われた子。その子は派遣で何社か経験してるから、その、「分かってない子」とは間違いなく私のことです。
「分かってない子」を指導して、何とか社会人として最低レベルに仕立て上げなきゃいけないんだけど、個別にダメな子研修をするか、出来ている子には申し訳ないけどダメな子を傷つけないために全員で研修をするののどちらがいいかと相談されたそうです。


それを聞いて、私が彼女、つまりこれからの私の評価について全権を握ることになった人、ひいては会社からの評価を下す人に、これまで2年働いてきての評価としてそんな風に思われているということにめまいを覚えました。
彼女がマネージャーとして未熟だからそうなったということは頭ではわかっているけど、私は電話対応には一応自信もあるし、それを褒められて昇給してもらったこともある。電話やメールでしか繋がっていないクライアントから名指しで質問やアドバイスを求める電話が入ってくることだってあります。だから多分すごく上手、ではないにしても、電話の切り方も分からない子ではない、と、思います。
そういうことを、普段の電話を何気なく聞いてくれるとか、もしくは直属の上司じゃないにしても周りの先輩たちにちょっとでも聞いてくれればそうはならないと思うのに、私は多分、近いうちに「ありがとうございます、○○、△△が対応させていただきます」って電話のとり方の研修に呼ばれることになるのです。


なんかそれを聞いて、今日その面談に行くまでに、あんなことを話してみよう、とか歩み寄ってみようとか思っていた自分がバカらしくなってきて、いくら私が同じ働く人として彼女と話をしようとしたところで、彼女にとって私は初めから、社会人経験のないレベルの生意気なことを言う子でしかないんだな、と思うと、やるせなくなったし、悲しくなったし、めまいがするほどの怒りを覚えました。


こんなことくらいいくらでもあることかもしれないし、そんなことで怒ったりするなんてまだまだ子供だな、と思われるかもしれませんが、これまでの不安や、絶望や、いろんなことが積み重なってきて、それでもと臨んだその話で、自分の仕事全否定だし、その仕事が出来ない人に無理な仕事を流し込もうとされて、なんで自分、こんな未熟な人がマネージャーになれるような程度の低い会社でこんなに振り回されているんだろう、って思ったり、でももしかして自分だけが出来てるって思ってるだけで本当に私は社会人といえないレベルとして自分以外のみんなに思われているのかもとやるせなくなったり、頭の中がぐらぐらわいてきて、午後の仕事はどうやったか覚えていません。
ただ、ものすごい怖い顔をしていたらしく、周りの子に腫れ物を扱うような感じに扱われたりしていました。多分ものすごく陰惨な顔をしていたんだと思います。けろっとしたその上司は普通に挨拶をしてきたけど、多分明るい返事は出来てなかったと思います。微妙に声のトーンが低かったと思う。


多分彼女にしても、仕事もぜんぜん出来ないどうしようもない私みたいな子に生意気にも主張をされて面白くなかったんだと思います。
初めてのマネージャーで張り切ってるのになんでこの子は余計なことをごちゃごちゃ言ってくるの?っていう気持ちだったと思います。だからおあいこかもしれないけど、それでも私はまだ精神的に子供だから、どうしても彼女を温かく見守ろうという気持ちにはなれません。


今日の諸々があって、私は今日、初めて会社に1分1秒たりともいたくない!というくらいに考えてしまいました。転職したい、はあったけど、でもぬるま湯だしな、という風に思ってた。でも今日はもう、会社にいること自体が苦痛でならなくて、それでも面談やMTGがあったから残業してる(マイナス評価です)自分、なんなんだろ、って泣きそうになったり怒りにおなかをへこませてみたり。
おとといまでは、ここでいられるならここにいながら次の会社を目指そうと思っていたけど、私の今の気持ちとしては(今だけの衝動的な気持ちかもしれないけど)次の春(求人もりもり)に、とりあえず直接雇用の職がなくても派遣でもいいから会社を辞めようと思います。
なんだかまるでDVの夫の公正を信じて耐える妻みたいな心境だし、このままだと胃から血が流れ続けて病気になってしまうと思います。
単調&憂鬱なベンチャー企業の契約社員よりも、不安定かもしれないけど充実して成長できる、ちゃんとした企業で働く派遣社員の方が私はいい。このままここにいたら私はダメになってしまう。心も身体も。


ということで、まずは週末位に派遣会社に登録に行くことに決めました。
自分を蔑んだり、必要もないのに泣いたりするのはもう嫌です。
ここで「良くあることだよ」って我慢してもきっとまた同じことが起こると思う。だったら別の場所でも同じことが起こるか実験しに行きたい。同じことが起こったら私が子供ってことだけど、今私が考えていることが幼稚すぎるからなのか、怒ってもいいことなのか、それすらわからないよりも分かった方がいい、と思います。


ていうか、もー目がおばけみたいです!危険!
明日は勤労感謝の日なので、自分に感謝?しながらこの顔をなんとかしなくちゃです。胃もずきずきするので労わらなければ。平井堅の新しいCDを買ってきたので、それを聴いて元気出します。


今日の日記は感情的過ぎてすみません。。最近そんなのばっかりです。
これでもお父さんに泣きついていっぱい喋って落ち着いたところなのですが、まだまだです。精進しよう。。



:::2005年11月19日(土)
:::はがれた




昨日すこしすっきり日記を書き終えて、ぐっすり寝たら(いつもよりたくさん眠れました)、急に自分の体のサイクルが回り始めたみたいに、吹き出物が出たり女性ホルモンだらけ週間に突入していたりと体が変わっていました。
もしかして、少しストレスが解消されたのかな?


今日は、ゆっくり遅めに起きて、それからある人の、仕事をしてきた私のこれまで、という感じの本を読みました。企業家の人たちの本を読んで感心することはあったけど、今日読んだこの本は全く普通の人がすごい人へと次第に成長していく様がまるで何気ないことのように書かれていて、また、私が望んでいたような仕事環境で、仕事が楽しい生活をしているんだなということがにじみ出てくるような内容で、とても元気付けられました。
本を読むことで自分がいいなと思う要素を見つけられること、また、その人の人生を追体験する(私はそういう読み方をします)ことのふたつによって、私がその人の人生のどのような部分で共感しているのかが分かるし、また、こういう風に実践してみようという心のあり方が分かりかけている気がします。なので、これからしばらく、自分がいいと思う人の、こういうタイプの本を意識的に読むようにしようと思います。
注意として、自分が自信をなくしそうになるくらいにすごい人ではなく、適度に親近感を持てるような要素を持っている人の本を読むこと。今の段階の私にとってプラスになるようなものを選ぶこと。


シャワーを浴びようと昼間に蛇口をひねったら、強烈に熱いお湯が出てきてびっくり。私の古い部屋のシャワーはその古さゆえに、いつの間にかシャワーの温度調節の部分が非常に硬くなってしまっていて、私にはぴくりとも動かせないので困りました。
朝早くに浴びる時にはかろうじて風邪を引かないかな、程度の温度なのに、昼だと熱湯って・・・。ゆっくりするつもりが素早く終わってしまいました。
前の部屋の時は休日は必ずお風呂の色が変わってたりあわあわだったりして、かなりエンジョイしてたのに今の部屋はお風呂を入れられないし(排水溝が狭すぎて溢れてしまう)、今度は温度だなんて!私の快適なお風呂ライフを返せっ!
というわけで、私、決めました。お金がないからと諦めてたけど、これから引越しのためのお金を優先的に貯めます。密かに始めてた大人なオンナになるためのワードローブ改革作戦は一時置いておきます。で、次の職に就く時には新しい部屋に行けるくらいにしよう。次の職はいつだか分からないけれど!(たよりないなあ)


別に事態はなんら変わったわけじゃないけど、なんだかちょっとだけ落ち着きを取り戻した私です。細胞の循環みたいにちょっとずつはがれては再生して、いつの間にか新たな私元気バージョンになれていますように。



:::2005年11月18日(金)
:::解体と再構成




※今回の日記は長い上に、読み返すことをしていないので読みにくいしミスタイプはあるし、内容もとりとめもなく書いたため、微妙なものになってしまいました。
でも最近書いては消していたような、ネガティブで、でもずっと私の中に溜まっていたものを棚卸しする意味もあって、書きました。


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じつのところ(なんて書かなくても”じつ”だらけでバレバレかもしれないけれど)、私はここ最近長い間枯渇している状態で、明るい話題がこの日記を飾ることがあっても、暗澹たるものが常にくすぶっている状態で、私がある程度まで酔うまでお酒に付き合ってもらった人たちには申し訳ないような愚痴を吐いたことも数回ではないと思います。


現実として、今も現在進行形で私の置かれている状況は不本意な方向に向かっていて(徹底的にそりの合わない人が直属の上司になってしまったこととか)、私がこんな状態になった始まりである、ちょうど今から1年前頃には、不本意であることをきちんと訴えたら汲んでくれることもあるかもしれない、と甘い考えを持った結果打ちひしがれて、その後場所が合わないなら出て行く!という方向に変わっていったのですが・・・。
最近、特に今隣席で、お昼ご飯も頻繁に一緒に出掛けるSちゃんとよく話をするようになり、正社員でもないのに会社に対してそこまで帰属心やら期待を持つことは勿体無い、契約の通りのことを淡々とこなして、その分のお金をもらうだけの関係、という彼女の持論に、こういう人もいるんだな、と思ってしまいました。さらに会社も私に、そういう風であることを想定しているのだろうか、と思い始めてしまって。
その頃、会社を出ようと就活めいたものがあまりうまくいかず、一連の活動で自分の社会における(就活には)遅くて(転職には)早いという中途半端さや、自分のこれという信念がここに来て綺麗さっぱり消えてなくなってしまっていることを叩きつけられたような思いになっていたために、Sちゃんの言葉と会社での現状は、私を、今置かれた状況を享受することが最善であるように思い込む方向に連れて行ったのでした。


なんだかこう書いてきて、書くことに不自由な私は回りくどい!分かりにくい!と落胆しているのですが、要は現実に打ちひしがれてちょっと抵抗してみたけど辛くて、結局はぬるま湯に戻って文句を言っている状況を選んでしまっているのです。
それがいたいほど自分でも分かっているから、辛い。


今年の夏くらい、すぐの転職を完全にやめて、今の場所でしばらくいることにしたあたりから、楽しみのはずの休日も、何をしていいか分からない、楽しいことも楽しくない、何を食べても食べなくても構わない、そんな状態になっていて、現在もちょっとずつ進行しているように思います。
自分にとって、仕事をするということがどういうものなのか、多分今までの仕事をしてきた自分にはまだつかめていないと思います。なぜなら自分が仕事をしている社会人としてそこにあるのだという実感が保てないのです。誰にでも出来るような仕事をしている、仕事ではなく作業である、というような気持ちが自分の中にあるからだと思います。
自分の仕事に誇りややりがいを持てず、また、自分が携わった結果としてでてくる事業、また、企業の業績などに対しても隔たりを感じます。それはスタッフを引っ張っていっている人たちとの距離感を強く感じるからで、入社した頃に一般的な企業よりも他のスタッフと近い関係にある状態からスタートした私には、ラインの一部で仕事をしているに過ぎない、成果など関係ない仕事に対して一方的に成果(しかもその指標は現場からすれば無意味である)を求められている、という風に感じられました。


また、メンターとなりうるような人が、成長途中の今の会社に存在しなかったことも、私を落胆させている原因だと思います。
勢いのあるベンチャー企業に勤める私の周りには、確かにそれぞれの専門的な分野で能力を発揮している人たちがいますが、その人達の殆どが、前の会社でのリーダーや管理職の経験を持たない人で、そんな人たちが重要なポジションを占めています。
そのため、スタッフである私から見て、業績面での能力的に尊敬でき、かつリーダーとして尊敬できる、という人物は居らず、後者については独善的だったり、自分のコミットメントのために無意味な研修やMTGを設けることで「やりました」という実績を作ったり、結果社内ではかなりおおっぴらにそうした人の批判が飛び交ったりしていて、とても尊敬からは程遠い状態です。
私が描いていた、尊敬すべき人を見習ったり、仕事の仕方を模倣したり、その人を追うように自分も頑張ろう!と鼓舞されることが全くなかったことからも、私が「仕事って面白い」と思えなくなってしまったのかもしれません。


そういう風に考えていて、正直、会社の飲み会とか、下手をすればそうではない友達と会うことも、「こんなに悶々とした状態で、キラキラしてる人達の中にいるのは辛い」「私何やってるんだろ」という風に考えてしまって、多分軽くうつになっていることは間違いないと思います。
一ヶ月、何をしても楽しくなかったらうつかも、とTVでやっていたけど、楽しくないけど楽しいように笑うことが一応できてる私はうつではないのかな。


今も上で書いたようなとりとめのない不満や不安や絶望一歩手前や情けなさといったマイナスな空気は私を取り囲んで、窒息しそうです。
でも、このまま一生うつってことは絶対ないだろうことは分かってるし、ならば少しでも早くこの状態から変わりたい、変わりたいなら変わらなきゃいけない、と思って、ここ数週間は何が私に効くのか分からないので、かたっぱしから映画(お金がないのでDVD)を観たり、週5冊は本を読み(ジャンルは小説からビジネス書まで何でも)、音楽を手放さず、睡眠は目標8時間の実質6時間(ここ数年は3時間平均だった)、落ち込んできても自分で自分に「またか」といわずに何度も納得するまでセルフカウンセリングをして、欲しいと思った予算オーバーの服もたまには買ってしまったり。


そうすることで、ようやく、今日の仕事が終わって帰ってきて、ほっと解放されてから、なんだか少しすっきりしてきました。
本当に仕事が(心理的に)辛くて辛くて、笑顔も減っていて、すべて私を含めあらゆることがどうでもいいことになってしまっていて、そんな自分で自分が危険だと思っていました。今回(仕事面で)そりが合わない!と思っていたある人が上司になって、張り切った彼女は諸々の試みをしていて、それについて周囲からかなり不満爆発な感じ。だけど、多分彼女は今どういう状況になっているのかわかっていない気がします。(往々にして上司の部下に対する理解よりも部下の上司に対する理解の方が深いように思います。)
なので、彼女と来週面談という形でマンツーマンで話すことのできる機会があるので、少し私が違うと思っていることについてきちんと話をしてみたいと思います。
もしかして、そこで何らかの進展があったり、彼女のことを解ることができたり、そういう進展があったらまた何か変わるかもしれない。変わらなかったらその時また何か起こせるアクションを考えてみよう。そういう風に、ふと思ったのです。


今まで私は会社の中で、いつまで経っても下っ端で(キャリア採用ばかりなので)、だから自分が発言することは社内の誰よりもレベル的に低い、だから結果的に、発言、といえるようなことをするときには何かが起こって、それじゃ困るとなったときに「それは困ります、これこれこういう点で」と、拒絶系の発言しかできていませんでした。だからどうすればいい、ということは上が考えること、と考えていたからという部分もあります。
でも、それではいつまで経っても私はリアクションしかできない、自ら行動を起こして何かを生み出そうとすることができない、ただの文句を言うだけの人になってしまうと思ったのです。
今の会社で私は、これをしてきましたといえるほどの何かを行ってきていません。自分で作業だ、と思っているのだから当然かもしれません。確かにひどいと思えるような展開ばかりだけど、そのうちどのくらいが、本当にどうにもならなかったことなのだろう、と今冷静になって考えてみると、結果は分からないにしてももう少し自分から働きかけることで事態が好転するか、しないにしても「やるだけやったんだから仕方ない、こんないい案を出したのに蹴るなんて見る目ないよね」って言ってやることができたかもしれない。
少なくとも、今より心境的にはずっとマシだった気がします。


今もまだうつっぽい感じはもちろん続いているし、一時期、自分が社会に適応してないかもと考えたこともありました。部屋にいると、外を一人で歩いていると、私だけが地球の自転にすら取り残されたような気持ちになりました。
でも、だからって悶々と毎日を過ごしていた所で、運がめぐってきて自然に事態が好転して、なんて都合のいいことなんて起こらないことは、この約1年の間に分かりました。このまま行くと、ここにいても、いなくても、私は自分を好きになれそうにないので、ちょっと頑張ってみようと思います。


今日は長々と、しかも夜中にこんな文章を書いていて、自分でも「ちょっと」と思うけれど、こうしてここ最近のことと、これからこうしたいということを書くことで、頭を整理して、また、行動を起こそうという気持ちが萎えてしまった時にまた今の段階に立ち帰って始めようと思えるように、かきました。
いつもながら、公開しながらも自分のために好き勝手書いている日記ですが、お付き合いいただきありがとうございます。



:::2005年11月13日(日)
:::はじめて




初めてオンライン決済で音楽を買ってしまいました・・・!
なんだか私、今を生きてるって感じです・・・。


でも、ワンクリックで曲が買えてしまうと、ものすごい勢いでたくさん買い物をしてしまいそうでちょっとドキドキします。
でもでも、1曲150〜200円で買えるので、自分の好きな曲だけ買えてお徳かもと思いました。アルバムごと買うとさらに割安だったり。パッケージや流通にかかるコストがかからないからこんなに安いのかな。とりあえず、今回は3000円分くらい買ってみました。


実家から、先月親戚のお姉ちゃんの結婚式の時に撮影した家族写真(ホテル内の写真屋さんで別途撮影した)の焼き増しぶんと、普通にカメラで撮った写真たちが届きました。お姉ちゃんの結婚式なのになぜか私や弟の写真がたくさん入ってて苦笑。
お礼の電話の途中で、お父さんがなんだかしんみりと、私もあんなふうにお嫁に行くんだろうか・・・と語り出したので、安心させるというか心配させるというか、よく分からないけどそれは当分はないと思うよ・・・と話しておきました。


私というか弟が心配です。弟の彼女さんは弟より1個学年が上(年齢は一緒だけど弟が1浪)なので、来春卒業なのですが、仕事が決まらないし、働くのは嫌!という感じの子なのです。
でも、実家に帰るつもりはなくて、弟と同棲?作戦を持っているような感じ。彼女は(弟の話を聞く限りでは)掃除&洗濯はしないし、料理も弟が作っているらしく、仕事も家事も何もしないで弟と暮らすつもり!?と、姉としては心配なところ。
というか、同じ女性として、彼氏にそこまでおんぶにだっこで行こうとしているというところが、なんだかものすごく嫌な感じ。若人とは価値観が違うのかな(老人?)。


そんなことを両親も心配していて、だから私には明るい話題を求めるらしいのですが、なんか私もそんなに明るい話題もなく、あいかわらずの元お隣さんだし、ちょっといい感じの人に、別の人(男友達)との中を超誤解されてみたり、少し前まではいい調子にモテ期だったのに、そのあとの諸々がめんどくさーい!事態です。みんなにいい顔をしたいわけじゃないんだけど結果的にそうしてしまっていて、でも私からしたらそれが自然で、なのに「君って・・・」みたいに意外に思われると、「もともと私はこうなの!」といいたい感じです。
第一印象〜知り合い初期と、ある程度親しく付き合ってからとは私の印象ってずいぶん違うみたいです。最初から自分を全開に出していける人がうらやましいです。私は人見知り(?)なので最初の方はおとなしめというか、実際の所、内心あんまり相手に興味を持っていない感じだからちょっと冷たかったり、おとなしかったり(意見を戦わせることがないので)に見えるのかも。
だから人当たりのいい人を見ると、いいなあ、と思うのですが、でもだからといってその人になりたいかといわれると、ちょっと疲れそうだからなあ、と思います。でももうすこし最初から自分はこういう人っていうのを出せたらいいなあ。


今日は、今日誕生日の友達と明日会う約束なので、プレゼントを買いに行きました。この間オフィスが寒いといっていたので、大きくて暖かそうなショールを買いました。私もついでに、やっぱり寒いというか風が吹き付ける位置なので、同じくショールを買いました。
私の有休残日数は1日しかないので、まず絶対にインフルエンザシーズンで有休じゃない休みまで食い込むだろうことは明白なので、諦めているのですが、そうすると生活費が少なくなっちゃうので、土日に単発のバイト(月1万5000円くらいまでなら非課税&会社に知られないらしい)を探そうかな、と思っています。
でもでも、貴重な休日をさらに働くなんて・・・しかも単発というと多分オペレーターの補充要因とか、前にやってたキャンペーンスタッフとかだから大変そう。今日も渋谷でお茶を配ってる人たちがいて、寒そうでした。大学の時はできたけど今はできるかな・・・。
とりあえず、まだ風邪を引いたわけではないのだから(喉&鼻の風邪にはかかり中です)、元気でいることを考えよう。



:::2005年11月04日(金)
:::ヤツパワーアップ!




今日は社内の別部署に異動する人と、今月初めに入社してきた人たちとを主役にした歓送迎会でした。


毎月部署で飲み会は開かれているんだけど、私はあんまり行きたいと思わなくて、それで歓迎会とか送別会とかそういう特殊な会だけ出席するようにしているんだけど、その会は指名制で次の幹事をみんなで回していくことになっていて、そろそろ回ってくるのはイヤだなあ、だからいかなーい。っていっていたら、今回の幹事のKちゃんが、別の人に指名するから来なよ!といってくれて、それじゃあ行きます、と出席したのだけど、結局場の成り行きで(他に今回来てる人で幹事未経験の人がいない)、私が指名されてしまいました。がっくり。
社内の別の男性と2人で仕切るのだけど、幹事も苦手なら相手の人とどうしようどうしようと優柔にしてるのも苦手で、かなり憂鬱。


・・・だったのですが、さっきKちゃんからごめんねメールが来たので許します(えらそう)。受けたからにはキッチリ役目を果たして誰かに渡さねば。とは思うのですが、幹事は諦めるとしても、出席自体が憂鬱な事態になってしまいました。


今回ひさびさに参加したのですが、なぜか、振っておしまいになったはずの元お隣さん(元っていうかだいぶ昔なので元々々々、くらいです)が、今までで1番アグレッシブに迫って来たのですが・・・。なぜ・・・・・・???
新入社員の女性と、あまり接触したことのない女性と、3人で仲良くまったり話していたら、急に肩を叩かれて、振り返ったらヤツがいて、なんか笑いどころがよく分からない携帯のムービーをみせられて(しかも同じものを映したものが4つも記憶されてた)、笑いどころが分からないとまじめに言ったら「これ、仙台に旅行に行ったときのなんだよ〜、仙台といえばさ〜」(※私の実家が仙台です)とか、無理矢理話をつなげようとしてきて、そしたら女性陣はなぜか気を使って(というか面白がって?)席を離れていくし、ヤツは膝がつくくらいに接近してきてキモいし、遠くで事情を知ってる人たちはポカーンとかクスクス、って感じで遠巻きに見てるしでどうにも出来ず。
帰りも2人にさせられて(一緒の電車の人もいたのに別の路線で帰って行ったし!)、さすがに満員電車で密着はイヤ過ぎるので、電話しなきゃいけないから、と言って無理矢理さよならしたんだけど、よく考えたら電話しなきゃの手は前回も使ったんだった。と後から思い出しました。


何がイヤって、私がトイレに行ったらあとから無言でついてきて、おれも、とかいって、それはまあ偶然かもしれないから仕方ないんだけど、化粧直しもしてだいぶ時間が経ってから戻る時に、異動していく人がちょうど記念品をもらっているところに出くわして、いったん立ち止まったらいきなり背中全体でヤツを感じてしまうという大惨事に見舞われました。
男性のトイレにしては遅すぎじゃないでしょうか・・・おなか壊してたとか?と思ったんだけど、ここが1番気持ち悪いところで、なんというか、電車で痴漢に遭った時のように何かが当たってるんですけど!!状態になってて、それでもう私は気持ち悪くてしょうがなかったです。しかも密着した状態で「ごめん」って言ったくせに自分から離れようとはしなかったし!もー!もー!もーーー!!!
お断りした時に分かったって言ってたじゃんよう(もう暫らくは諦めないって確かに書いてあったけどさっ)!痴漢に遭うより気持ち悪かったです・・・。


今日は風邪薬を飲んでいたからアルコールは控えていて、そのため、そんな気持ち悪い体験を素面でしてしまい、さらにもう二度と出席するもんか、と思っていたところに次回の幹事に不意打ちで任命されて、さらにさらに、終電の関係で途中までしかいけなくて徒歩で1駅歩かなきゃいけないしで大変やな感じの夜です。いいことといったら来週の別部署の人たちの夕食会に招待してもらえたことだけど、今日のアンラッキーさから行くといったら確実にヤツがいる、というくらいにアンラッキーです。うおおおーー!


何が1番イヤって、いやだということをこうなってもハッキリキッパリ嫌だといえない自分自身が嫌です。確かに拒絶の姿勢はみせたけど、今までの1年半くらいで、ヤツにそんな婉曲表現が通じていないことは明らかです。だからきっと通じてない。
視線も合わせなかったし(むしろ終始逆の遠くを見つめるか俯いていた私)返事も頷く程度か、「そういうの興味ないんだけど」っていうセリフが7割、って感じに「あなたと話したくないんですけど」オーラを纏っていたけど、気付いていたのは周りだけで、本人はものすごく楽しそうでした・・・。
自意識過剰かもしれないんですけど、まだヤツの懸想は終わってないんでしょうか。
ヤツは結局のところ、がんばってるだけで、受ける側の私がこんなダメダメなのがいけないんだと思います。


最近なぜか恋愛運がいいというか、好意的に接してくれる男性が複数いて、私も知りたいな程度に好意を持っている人が何人かいて、という状態なのですが、ヤツとの一件によって、今夜の私にとってすべて押しなべて恋愛はウザイ、という気持ちです。
もしかして自分も同様に、誰かにとってヤツ並みにウザかったら、それだけで私100回死ねる、と思ってしまいました。そしてこんなぐだぐだの私になぜそこまで捨て身でせまってくるんだ・・・と、彼に対して憐憫の情を感じます。だって社内全員ヤツと私の一連の攻防、そして顛末を知っているのに、よくこの期に及んであんなこと・・・と思います。あんなさわやかな去り際だったのに(mixiのメッセージだったけど)(ネット弁慶)。


そんなわけで、終わったはずのヤツに関するひさびさの記事でした。
もー、ヤツのことをこのネタで書くとは思ってなかったのに。復活、そしてパワーアップしたヤツのお話でした。来月始めに自ら舞台を整えての飲み会がまたあります。幹事3回やるからセッティングだけで出席は勘弁してもらえまいか、と本気で悩んでいます・・・。


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注:ヤツとは
(駆け足の解説&私情が入りまくりなので日本語が乱れています)


最近この日記を読み始めていただいた方にとっては、ヤツ、というのはだれ??という感じもしれませんが、去年の春今の会社に入社してから、今年のけっこう最近(?)まで私を好きになってくれた男性で、元オフィスでお隣さんの彼です。


彼女いない歴=年齢、なのですが、なるほど多分、異常なまでのポジティブさで相手を追い詰めて、「あんたなんか嫌い!!」って言われないと気付かない感じで今まで来たのでは??という感じの人です。
仕事の要領も悪くて、居眠りしてて、という時点で私の中ではダメな部類なのですが、加えてそれなのに仕事が出来る男だと本人は固く信じている勘違いな人です。
いわゆる引きこもりっぽい&Aボーイな彼です。北欧系のクォーターらしく、その点で顔には自信があるのか、無意味に夜中でもサングラスをしてみたり、トマト色のTシャツを着てみたりします。


そこまでなら人のことなので全然いいのですが、去年中ごろからかなりストーカーギリギリアウトな振る舞いをしてきて、私はそのためにうつになってしまって、会社辞めたいレベルまで落ち込んで体調を崩してしまうほど。でも本人は気持ちは知られていないと固く信じていて、そのせいで私も決定的に振ることができず。
社内の一部の人にカムアウトして守ってもらってもヤツの勢いは衰えず、今年(もう昔話だと思って時期を忘れてしまった)ついにいきなり突っ走ったメールでいきなりデートに誘われ、丁重にお断りしたら、以外にもあっさりと了解してくれて、めでたしめでたし、と思ったら・・・(以下今日の日記の冒頭に戻る)。


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kasyo/Kia







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