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:::2005年07月31日(日)
:::ひさびさの歌舞伎




いつも休日だと、朝と昼の狭間あたりまで眠っている私ですが、今日は会社に行く日より早くの時間に目が覚めました。なので、ひまを持て余して朝から日記を書いています。ただいま8:30くらいです。


今日はこれから、ちょっと変わった歌舞伎を観に行ってきます!
大学の時はみずさんと行っていたのですが、今はソロ活動で行っています。できるだけ伝統芸能や芸術系の展示に触れていきたいと思っているので、大学の時は厳選していたのを、今は社会人のお財布を生かして月1で歌舞伎やら美術館やらに行くようにしています。
いいものにできるだけたくさん触れることで、いいものの見分けもつくようになるし、何より感性がどんどん豊かになって(という形容で合っているのかな?)いくといいな、と思います。


(今日の日記はつづきます!)


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歌舞伎、観に行ってきました!


早起きしたくせに、駅からの道で逆にどんどん歩いてしまって結局ぎりぎりの時間の到着でした。。
最近電車の乗り換えに関しては、携帯が大活躍なので割とうまくできるようになったけど、道に関してはホント、私はダメです。みんなどうして、今むいている方角が分かるんだろう・・・いろんな人に、どうしたら分かるのかを聞いていますが、いまだに分かりません。分かるのは私の部屋の窓が南向きなことだけ(しかも管理会社のおじさまに教わったから自力じゃないです)。


なにはともあれ、遅刻しなくてラッキーでした。
最初私の前の席の人が大柄な方で、舞台の真ん中が後頭部、という悲しいことになりかけたのですが、開演から30分位して隣の席に座る予定だった小柄な女性がやってきて、その方と大柄な方が席を交換されたので、それ以後は背筋をぴんと伸ばしさえすれば舞台上が全部見える状態でした。それもラッキー。
ただ、お隣のおばさまが眠ってしまって私に寄りかかりどおしだったり、起きたら幕間ではないのにお菓子(しかもおせんべい!)を食べ始めて、ちょっといらいらでした。お2人でいらしていたのですが、2人とも寝てしまっていて、せっかくの千穐楽なのに!


今日観た演目は、シェイクスピアの『十二夜』を歌舞伎にした、という舞台です。詳しくはこちら
現代語のセリフだし、舞台装置は鏡がたくさん使われていたりで、伝統的な歌舞伎とは少し違うけれど、でも力いっぱい笑える演目でした。演出の蜷川幸雄氏のカラーもすごく出ていたと思います。


ストーリーとしては、嵐に巻き込まれて散り散りになった双子のきょうだいのうちの、妹が男装して左大臣家に仕えることになり、彼女は左大臣を好きになってしまいます。しかし左大臣は織笛姫というお姫様に思いを寄せていて、彼の気持ちを受け入れるようにお願いをする使者として、妹は織笛姫の所へ行くのですが、姫は妹を女性と知らずに好きになってしまって・・・という一方で、織笛姫の屋敷の人たちもからんで複雑に愉快な展開になっていくのですが、最後はみんなハッピーエンドですっきり終わるお話でした。


みんなよかったけれど、1番すごいと思ったのは、斯波主膳之助(セバスチャン)と琵琶姫(ヴァイオラ)、彼女の男装した獅子丸(シザーリオ)の3役を務めた菊之助さんです。
特に、獅子丸でありながら琵琶姫がぽろっと出てしまう演技のところは、同時に2役を演じているようなものです。男性を演じる女性の役を男性が演じる、という、言葉にしても混乱してしまいそうなことを素晴らしく演じていらっしゃいました。すごい。そして綺麗。可愛らしい!
最初と最後にのみ、2人同時に出ているシーンがあったのですが、あれはどのようにしているのか分かりませんでした。双眼鏡を持っていかなかったのが悔やまれます。周りの方々も分からないと仰っていました。声については、同時に2人分の声色を操っていたように見えました。多分録音ではないはず(口元をさりげなく見えないようにしていたし)。


それから麻阿(マライア)役の亀治郎さんもがんばっていました!
すごく俊敏な動きをして笑いをとっていました。丸尾坊太夫(マルヴォーリオ)が恋文を拾うか拾わないか、のところでは、隠れながらころんだりひっくり返ったりと、かなり派手な動きをしていました。それでも可愛らしい。写真を買ってしまいました・・・!


見終わったあとに、恋人同士で来られているらしき2人組の方がいたのですが、男性の方が「歌舞伎というのは男性が女性を演じるという逆転していることを「傾く(かぶく)」というから歌舞伎なんだよ」と、得意げに間違ったことを彼女に話していました。彼女は「あー、うん、ふうん」という感じだったのですが・・・。
彼はさらに「今回も、男性がわざわざ男装している女性を演じるという二重の逆転に、おれは歌舞伎の真髄を感じたね・・・」と悦に入っていました。はずかしい。。そもそも今回のって純粋なる歌舞伎じゃないんじゃあ・・・とも思いましたが、ちょっとその男性の「ふふん」という様子が可笑しかったです。
どうして、舞台もそうだし、美術館などの施設でも必ずあやしげな知識を披露したがる(おじさんの場合が多い)人が多いのでしょうか?
・・・といいながらも、まさか私の方が間違ってたりして、と思って帰ってきてから調べてしまいました。小心者の私です。


11月位に母が歌舞伎を一度観てみたい、と上京する予定なので、その頃分かりやすい演目があることを祈っています。そのときはせっかくなのでいい席を用意しようと思っています。自分が行く時はいつも3階席なのですが、初めての1階席・・・?と、思っています。ドキドキ。
会社の外国人の方も、一度歌舞伎を観たいから誘ってよ、と言っていたので、彼のためにも初心者が分かりやすい演目を・・・!と祈っています。といっても私もあまり詳しいわけではないので、調べなければいけないです。


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ホワイトバンドの日本でのプロモーションに携わっている方がSちゃんの元の職場の知り合いの方なので、少し前にその存在を知って、私も購入しました。着けて歩いてはいないのだけど・・・。なんだかアピールすることに気後れがして。


善意について、私は募金することについて、いろいろ思うところはありますが賛成をしています。昔街頭に立ったこともありました。
でも、なかなか表立って活動をすることに対して抵抗があって、ホワイトバンドについても買って満足、という形になってしまっています。悪いことをしているわけじゃないのに、ちょっと隠したくなってしまいます。なぜだろう。


今日歩いていたら、募金活動っぽい人たちがいて、横断歩道の近くで、立ち止まる人たちに声を掛けていました。
私も女性の方に声を掛けられたのですが、募金というには一生懸命すぎる、というか、強引な感じだったので、結局せずに通り過ぎてしまいました。その方は私の腕に触れて、大きな声で「募金お願いしますよ〜!困ってる人を見捨てないで!」って箱をずいっと私に差し向けたのですが、(本当はきちんとした人達なのかもしれないけれど)ちょっとその強引さがあやしい、と思ってしまって・・・。
同じ額を募金するなら、自分で選んだ団体に募金をしたほうが、あやしんでするよりもいいだろうと思ったので、持ち合わせがないという苦しい言い訳でお断りしました。
本当の募金集団なのか、募金詐欺の人達なのかを見分ける方法って何かないのかな、と思いました。疑うのは申し訳ないのだけど・・・。


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ホワイトバンドの白つながりで、最近生協の白石さんが私の中で熱いです。
春くらいに何かで見かけて、こんな人がいるんだー、って思って忘れていたのですが、最近偶然上記のサイトを発見して、春よりもすごい人気になっていることにびっくりしました。
しかも、去年まで早大にいらしたなんて、びっくりです。もしかして私も白石さんのコメントを紙の状態で読んだことがあるのかも、と思いました。
はてなに登録して、こっそり更新を待っています。


観劇日記なので長くなってしまいました。
日記を書き終わったら筋書きと舞台写真を見て振り返りたいと思います。
明日からまた仕事をがんばれそうです!



:::2005年07月29日(金)
:::明日からは寂しいハコ




今日は、私が今の会社に入るときの面接からずっとお世話になっているYさんのお別れの日でした。お別れといっても、半年から1年経てば戻ってきます。
Yさんは、これから産休に入るのです。


昨日、会社の女子全員でランチに出て、Yさんを励まし、送り出す会が開かれました。本当は休憩時間が1時間の所を2時間近く、Yさんを囲んで楽しく&ちょっとしっとりとした励ます会でした。
みんなが口々にYさんに笑いをとりながらも励ましの言葉をかけ、Yさんは涙していました。私と同じように大学を卒業した時に、彼女はうちの会社に入って、今私が関わっているサービスが軌道に乗るまでのいろいろな仕事をしてきました。
私が会社の方向性の変化に落ち込んでいる時には、オールで話を聞いてくれて、励ましてくれて、本当にお世話になっている人です。


私は、この日記からも分かるように、簡潔に表現することがあまり得意ではないのですが、それでも一生懸命Yさんに感謝と、頑張ってくださいという気持ちを伝えました。
私はYさんが帰ってくるまで、今の場所にいるかどうか分からないけど、それでも帰ってくるのを待っていますといいました。それに彼女がこられないなら、私がお邪魔すればいい。
会社の人間関係は、所詮会社だ、とSちゃんは言いますが、それでも私は会社に尊敬や信頼を感じる人が何人もいます。確かに友達とは違うけれど、これは幸せなことだと思います。


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人の、特に恋愛関係に関する読心術を心得ているSちゃん。
いつも、他の人達の人柄とかを、こういう理由でこう考えているんじゃないかな、あの人はひたかくしにしているつもりなんだろうけど分かりやすい、とかそういうことを教えてくれる彼女ですが、今日は話の流れで、私のことについて、Sちゃんから見てこうだということを言われました。


私はけっこう分かりやすい人間らしいです。そして自分のことを隠そうとしていないところがいいところだ、といわれました。
確かに、私は気分が顔や雰囲気に出るほうで、でも、Sちゃんは褒めてくれたけど、このことは私にとっては、ちょっとした反省点なのです。
気心が知れた仲ならいいのかもしれないけど、仕事の場面やあまり親しくない人と一緒のときに、嬉しいならまだしも、イヤだなあ、と思っていることが雰囲気にでてしまったら、それは大人気ないことだと思うからです。もう少しポーカーフェイスを学びたいです。


そう言ったらSちゃんは、私にはその必要は別にないし、ポーカーフェイスを身に付けてしまったSちゃんは容易に私みたいに感情をにじませることができないし、感情がでることは別に悪いことじゃないから、むしろそのままにしておいたほうがいいと言ってくれました。
ちょっと複雑。ないものねだりというものなのでしょうか?
私にとっては、Sちゃんは年上ということもあるけど、目指す女性としてのタイプは少し違うけど、さっぱりしっかりしていてかっこいいな、と思っているから、その彼女が子供じみた私の性質をいいといってくれることがなんだか意外でした。


そして、分かりやすいと言われて、もしかして私が言っていないようなことも知られているんじゃ・・・と、ちょっとだけ不安になりました。
いくらなんでも、そんなことが分かるはずはないけど、Sちゃんはいつも冷静に人を観察しているので、すべて色々なことを知られてしまっているんじゃないかな、という気分にさせます。ドキドキです。
私ももう少し周りの人たちのことを察することができるようになりたいです。そうすれば、いきなりのことに動揺しなくてすむし。でも、ちょっとSちゃんに聞いた限りでは、マスターは無理そうです・・・。



:::2005年07月27日(水)
:::オフィスラブ!




最近続けて日記をつけることができています。えっへん。
日記なのだから毎日つけることが基本なのだけど、なかなかそうもいかなくて、それでもここ最近は、なんだか書く気分?になって、書いています。
そういう時って、私の場合はたいてい内に何かをためているのですが、今のところ、心当たりがたくさんすぎて、どれのことなのか自分でも分かりません。


今日は、人には絶対言えないけど、ここなら絶対に、ばれてはまずい人にばれることがないので、私の驚きをひとりよがりながら書きます。
なななんと!お隣の席のKちゃんが、実は同じ会社内の人とお付き合いしていた、ということを教えてもらいました!!びっくり!でもよく考えたらやっぱり!!
・・・と、誰にも言えないので力いっぱい書いてみました。ちょっとすっきり。
オフィスラブ、とかいうタイトルにしてみたけれど、死語っぽい気がしてきました。しかも思い切り「!」をつけてます。だんだん死語使いになりつつある私です。


それにしても、近くにいながら全く気付かなかった私って、やっぱり鈍感すぎです。
4月から、って言っていたからけっこう前で、確かに、それまでオフィス内で仲良くおしゃべりしていたのが最近は少なくなったり、私と彼は共通のアーティストが好きなのですが、一度言っただけのその人達の名前を、なぜかずっと覚えていて「CDかりてみたよ」って言ってたし。あれは私じゃなくて彼に近づきたかったからなのかな。かわいい!
でも、ずっと内緒にしたがっていたみたいで、今日も「会社の人と恋愛すること」について自らみんなに話題を振っていました。私は普通にその話題になったんだと思っていたけど、自他共に認める恋愛関係に敏感なSちゃんは、「分かりやすすぎだよ」と言っていました。


改めて考えてみると確かに、と思うけれど、まさか私のすぐ近くで恋愛が始まっていたなんてびっくりです。応援します!
・・・といっても、彼は社内でそんなことがばれると仕事がやりづらい、と言っているみたいなので、私はまだ知らないという設定です。大丈夫かな、私、うそをつくと不自然ににこにこしてしまうから、妙に温かい目で2人を見守ってしまいそうです。


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Aさんの提案(昨日書いた件)について、今日予定通りにMTGがありました。
Aさんの提案の仕方が、「ほんの1件2,3分で、1日10件足らずだよ」と、いかにも楽そうな形だったのですが、似たような仕事を以前やっていたことのある私からしたら、それはかなりスムーズにことが運んだ場合の時間で、普通に予想すると1件10〜30分くらいかかる感じ。
彼女の話し方が、とても大変そうだし、ちょっと縋る感じだったのですが、でも提案を受ける前に部署の子達と話していたときに、請け負ってからできないのは最初からできないと断るよりずっと悪いことだ、という一言がでて、それを思い出して、冷静に現状を鑑みたけれど、期待に添うことはできない、と答えました。


結果、Aさんは保留で、と寂しそうに提案を下げましたが、なんとなく、そのままになりそうな感じでした。申し訳ないけれど、でもそもそもの提案の時点で、私たちが定時に近い時間に帰る日もある→ヒマ、と考えているみたいだったのです。
でもそれは違っていて、本来なら10時までかかるような仕事を、ここまでフローを工夫したり、各個の得意な分野で分担したりして、ようやく定時に近づけられているだけなので、これ以上は明らかに無理です。
それに昨日も書いたとおり、それではコースに入っている、入っていないの差が曖昧になってしまうので、その点が納得できない以上(私たちに選択の余地がある現段階では)、話を受けることはできなかったのです。


・・・なんだかいいわけばかりです。
断ることができてほっとしている反面、朝方まで仕事をがんばっているAさんに同情する気持ちがあって、申し訳ないな、と思うのも本当のところなのです。
周りは、協力すればいい、という派と、しっかりと分けるところは分けるべき、という派がいて、私はどちらの意見も分かります。でも両方が極端で、結局気持ちとしてはどっちつかずになってしまっていて、いけないなあ、と思います。
結局、いくら同情されても、実際に私が手伝いをしなければAさんにとっては同じことなのに。


最近悩んでいる自分の仕事観も、今回のことに繋がっています。
きちんと自分の確固たる考えから、いろいろな場面ですっと自分の意見を言えるようになりたい。
なんとなく、で毎日を過ごすことが多いけど、そういうことを意識しながら少しずつ考えていこうと思います。



:::2005年07月26日(火)
:::やっぱり的中




台風は千葉のあたりを掠めて、本格的に本州に上陸、とはならないみたいで安心しました。東京では、というか私の家周辺では今、雨は小康状態です。これから強くなってくるのかな。


昨日Sちゃんに聞いたあんまりよくないニュース、私のよそうその1が大当たりしてしまって、いやーな感じです。あたらなくていいのに。
Aさんが今行っている架電業務が1人だとだんだん立ち行かなくなってきたので、私達コース外の人たちに手伝ってほしい、とのことでした。架電業務は、コースに乗るにあたってやってほしい、と言われていた業務です。だからコースに乗っている人たちは少しずつ架電の仕事を始めています。
私達コース外の人は、その業務をしない代わりに、正社員への道はなく、また、コースの人で手が回らなくなった本来の業務をかわりに手伝ったりがお仕事です。


つまり、私たちが架電を行うことは、コースに乗る乗らないの違いがすごく曖昧になるということなのです。電話をかける対象が異なるだけで、その電話の目的も必要となるスキルも、負荷についても同じくらいかかります。
だから、やってもいい、やりたくないじゃなく、やるべきではないんじゃないか、というのが私の感想。


・・・と、そこまでは冷静だったんだけど、どうして私たちにその業務を任せようと思ったか、について話が及んだ時、私はすごーく怒りました。
「コース外の人たちってヒマなんでしょ?私が今やってる○○さ、私1人じゃ手が回らなくなってきちゃってさ〜、手伝ってもらいたいんだ!いいでしょ?」・・・っていう言い方だったそうです。
ちっともヒマじゃないし、毎日残業なのに、どうせヒマでしょう?みたいな言い方をされて、先週のMTGの時もそうだけど、私たちの仕事がどういうものなのかを把握してもいないのにっ。
私は契約社員として働いているから、月給制で残業代が出る。Aさんは正社員でマネージャーで、裁量労働制だから自分の裁量で仕事を増やしたり減らしたりできます。その裁量で始めた仕事が当初想定していたリソースで回らなくなったからって、それを自分の下の人たちにそんな言い方で手伝わせようなんて、なんだか未熟な感じがします。


Aさんは考え方は違うけれど仕事にすごくやりがいを感じていて、一緒に暮らしている恋人に「もっと早く帰れないの?」と心配されても「疲れてるように見えるなんて私の頑張りが足りないんだ!もっと仕事をがんばろう!」と、仕事をがんばってきた人。
だから、自分の今の仕事にそこまでやりがいを見出せているという点では尊敬していたし、女性としていきいきしていて、ちょっとあこがれていました。
でも、なんだか上司になってからの一連の差別めいた扱いとか、今回の言動を通して、ちょっとがっかりしてきました。
私はまだAさんと直接その話をしたわけじゃないのだけど、明日のMTGに飛び入り参加して、その件を相談させてほしい、と提案されたとのこと。
相談とは名ばかりで、どういう風に手伝ってもらうかについて相談したい、ってSちゃんはいわれたそうだから、きっともう業務を手伝うことにAさんの中ではなっているんだろう。


40名程度の小さな会社だから、なあなあになる部分があるのは分かるけど、去年からたくさんのシーンでがっかりする出来事があって、ちょっとお疲れぎみです。
一応、明日のMTGで矛盾しているんじゃ、と思う点についてはきちんというつもりだけど、たぶんうやむやのままに、手伝う→任せるになりそうで。ううん、ちょっとがっかりだなあ。
でも来年まではとりあえず文句はあってもがんばってこの会社で仕事をしようと決めているから、どうあれがんばります。



:::2005年07月25日(月)
:::夏恒例の魔物




台風が明日の夕方から明後日明け方にかけて、関東にやってくる模様。
もう私の家のあたりでは雨が降っていますが、これも台風?


いまTVを見ていたら、思っていたより大型台風?こ、こわい。雷も怖いけど、窓に小豆を叩きつけたみたいな強い雨はもっと怖いです。だから台風って嫌い。ただ、地震の方がより怖いです。
明日はできるだけ残業をしないで帰って来れたらいいなあ。


今日起きたら、頭がぐらんぐらんしていて、おなかが、腸の形が分かる感じに痛くて、とりあえず出勤の支度をしていたのですが、どうにも身体がおかしいと思って熱を測ったら、平熱低めの私にしては高すぎる。
ここ数週間、あまり食べられなかったり、クーラー&暑い外の落差の激しい生活をしていたので、とうとう体調を崩してしまったみたい。
どうして週末ではなくて、週の初め(月曜日の朝は週で1番忙しい)にばかり体調を崩してしまうんだろう。今日は、金曜日に代理で出たMTGの件を引き継がなきゃいけなかったのに!いつも休んでしまうとたくさん心配メールが飛んでくる所が、今日は代表で一通しか届かなかったので、きっと忙しかったに違いないです。もうしわけない。


冷房のせいじゃ、と思いつつも、南向きの大きな窓のある部屋で普通の温度の生活をすることはかなりつらかったので、高めの温度に設定したクーラーの部屋で過ごしていました。
過ごした、といっても、多分疲れていたのか、ずっとうとうと&読書を繰り返すという、なんとも贅沢な1日。あまり食べたくなかったのですが、栄養が足りない気がするので、ポトフを作ってずっと食べていました。
今日は温度もそんなに厳しくなかったので、だいぶ楽になりました。頭痛はまだ残っているのですが、これって薬で治してしまって大丈夫なのでしょうか?不安なので、ひとまず薬は我慢しています。


東京にやってきてからもう何年も経つのにどうしても夏は必ず体調を崩してしまって情けないです。これから8月になって夏本番なのに!
冬の寒さへの耐性はもうどこかに消えてしまったので、暑さにも寒さにも弱い人になってしまいました。こちらへ出てきた最初の冬は、1月が故郷の11月くらいに感じられて、そのまま寒さ本番が来ないで終わったね!と余裕だったのに、今はもう無理です。楽なほうに慣れてしまいました。


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今、会社で私は、自分の時間をきちんととるために、会社から提案された「この業務に就いたら来年正社員になれる(かも)」というものを辞退して、働いています。提案された方向で働くと、毎日終電ならラッキー、という世界に突入してしまって、語学等の勉強をしたり、色々なことを考えたりする時間、また、他の企業へ転職することも常にうっすら念頭に入れているので、仕事のみ、と言う生活にはなりたくないということが理由です。


私のいる部署では、半分の人が提案を受け入れて、本来の業務の他の仕事もあわせて行っていて、もう半分、私達は引き続き同じ仕事をしています。
私の直属の上司に、今月からついた女性の営業職の方(Aさん)がいるのですが、その方は仕事が大好き、遅くまで仕事をすること=充実と考えている人で、正直私とは仕事に対する考え方が違う人です。だって、日報(毎日仕事終わりにスタッフ宛にメールで提出)の時間が朝の6時半とか、もう考えられません。ただ、うちの正社員の人たちの考え方は(表向きは)彼女と同じような印象です。だから、私は去年正社員になれないことに会社の規則が変わった、と知ったときはがっかりしたけど、今は正社員をちらつかされても逆に警戒してしまいます。


今日、同じく正社員コースに行っていないSちゃんに、そんなAさんからコースに乗っかっていない人に対するびっくり&ちょっとイヤな提案があった、と、メールが届きました。
内容については明日メッセかランチの時に教えるね、とのことですが、なんだろう、気になる・・・。
たぶん、コースに乗っていない人を対象とした、新しい業務、とか、勉強会(コースの人は暗黙の了解で出席&お給料は出ない)の対象範囲を私たちまで広げる、とか、もしくは今月から上司になったということでランチとか飲み会をしようよ、というお誘いか、そのあたりだと思うのだけど、Aさんは自分の価値観で、私たちもバリバリお仕事をすることが嬉しいんだと思い込んでいるような向きがあって、善意かもしれないけど困ります。


先週末にリーダーのかわりに上の人たちのMTGに出席した時も、いつも出席しているリーダー(コースに乗っている)ではなくて、今回はコースに入っていない私が今日は出席しているから、という理由を明言した上でAさんの業務についての説明等が省かれてしまったり、なんだか単語で表現するとコース内の人=社員、コース外の人=OL、みたいな扱い。
結局、正社員コースの人たちが新しい業務をして、そのために本来の業務が充分にできなくなってしまっている部分についてフォローしているのは非コースの人達なのに、その人たちには一切どのような研修や業務をしているのかについての説明がなくて、そのため新しい試みが行われるたびに、コース外の人たちも引っ張られるように残業が増えている状態です。困ったのでこの間事業部長にプチ直訴をしてしまいました。
よく私たちの席にAさんは通りすがりに声を掛けるのですが、明らかに非コースの人は目もくれず、という感じです。マンツーマンであった時にはそんなことはないのに、なぜなんだろう。軽んじられているのかな。
正直、お気楽OLをしたいというわけではなくて、でもランチが食べられなかったり終電なのも極端すぎて避けたいし、それで選んだ立場が原因でこういう扱いを受けるのって悲しい、と、最近数日の間考えていました。


終電とかのことを、それが働くということだし、仕事というのはそういうことなのだ、と父は私に言います。同時に母は、今の24歳という年をもっと楽しんでほしい、今の会社に10年とかいるわけじゃないんだからそこまで会社に媚びへつらって、前みたいに体を壊したり心を病んだりしないか心配、といいます。


結局、男性から見た仕事観と、女性(今は専業主婦)から見た仕事観の違いなのかな。悩みます。
私が仕事をするのは、第一に得たお金で生活しなければいけなかったり、そのお金でいろんな経験をしたりして豊かな人生を送るためで。一日の大半を費やすのだからもちろんやりがいがなければ、とも思うし、会社の雰囲気なども重要なポイントです。でもすごくいい人達とすごくやりがいのある仕事だから、って、衣食住に事欠くような生活ができるかといえば、私はできません。そういう価値観の元で働いています。
ただ、さいきんOL扱いなAさんとの対峙で、私はいったいどうしたいのか、どうすべきなのか、OLならそうと割り切ってしまえないのはなぜなのか、と考え込んでしまいます。そんな詮無いことで考え込んでしまうのは私の悪いくせです。もっと毎日を楽しめたらいいのに。


とりあえず、明日は今日休んだ分早めに出社して仕事に取り掛からなければ、なので、Sちゃんの言っていたAさんの気になる提案は明日の楽しみにしよう。



:::2005年07月24日(日)
:::目の前にいる見えないあなた




人間づきあいって難しい、と、感じた日。
特に今日は、オンラインでの人付き合いについて、かな。


このページは、一見さんのかたも、オフラインでの私のみを知っている人も、このページを通じて知り合ったオフラインの私を知っている人、また、こうして毎日をつづり始める前からの私を知っている人も、いろいろな形で関わっている人たちが、毎日だったり、週一だったり、思い出したときにだったり、いろいろな頻度で見に来てくださるページです。


なので、ここは日記とはいっても、そのままのこと(固有名詞や出来事の詳細など)をそのまま書くわけにはいかなくて、人名はイニシャルにしたり、また、出来事もちょっと違ったことにしたりして、あとから読んだ私が分かって(日記だし)、そしてその件に関わる人たちに迷惑がかからない形で書いています。直接その出来事に関わっていた人にとっては、あのことだ、と分かってしまうケースもあるかもしれませんが、その場にいた人以外には分からないように書いているつもりです。
もちろん、一緒だった人がこの日記を知っていて、かつ書いていいといわれた時などは名前だけぼかした状態で、ほぼそのままを書いたりもします。


私はこの日記を通じて、つらいときにいろいろな人生を生きてきた人から、いろいろな角度で見たアドバイスや、励ましをもらえたり、何人かの方とは実際にごはんやお茶をご一緒するようになったりして、とても幸せな関わり方をしてきました。
今は外してしまいましたが掲示板も、いやな気分になるような書き込みなんて本当に数えるくらいしか、しかも明らかに悪意を持っているようなものしかなかったし、それ以外のたくさんのメッセージは、ためになったり、嬉しくなったり、そういうものでした(ありがとうございました!今はメールでお願いしています。)
もちろん、ぐうぜんこのページにたどり着いて、あまりいい感情を持たなかった、という方もいるでしょうが、そのことを私に言わずにいてくれて感謝しています。


昨日地震があって、地下鉄や山手線が止まってしまったので、夕方から出かけようと思っていたのをキャンセルして、少しじっくりネットをしていました。
その中で、とある創作のサイトを見つけて、私の好みの創作を書かれているのでしばらく閲覧して、創作以外のページも、と思ったら、用語選択が別の人?と思うくらいに険しい感じになっていて驚きました。書かれている中身については、そんな悪いことを書いているわけではない(むしろ共感できる部分もある)のに、使われていることばや語気が激しいので、とてもこわい印象でした。


あまりのギャップに驚いて、しばらく読みすすめていくと、なんとなく、どうしてそういう風に表現するようになったのか、がなんとなく分かるような文章が出てきて、あまりに痛々しくなって、胸が苦しくなりました。
その原因、というものについて、私は直接お話したわけではないので正確に分かるわけではないし、本当に、創作の外ではそういう言葉を話される人なのかもしれませんが、それでも、意図的に攻撃的になるように選ばれたような言葉たちが痛々しくて、そしてそうならざるをえなかったことや、そうしてでも書くことをやめなかったことについて、なんだかいろんなことを思って、苦しくなりました。


私が見たものそのものを書くことができないので、もどかしい表現になっていますが、私が関わってきたネットというものは、ごく表層であって、しかもラッキーなことに善意で満ちていて、そのラッキーな部分をもって、ネットはいい、とかそういうことをずっと思い続けていたんだな、と思って、ショックでした。
私なんかは半分顔が見えている状態で書いていますが、完全に匿名であったり、また、一部のブログのように本名や立場を明らかにして書かれているサイトもあって、またそれを見る人の属性によっても、ネットと言うものを通した人間関係は様々に形を変えて、時に暖かく、時に本当に厳しいものなのだな、と感じました。


私は先述のサイトを見て、そのサイトを運営されている方にメールで創作や、ほかのことについて話しかけたいと思ったのですが、でもネットでの人間関係について、もしかして疎ましく思っているのかもしれない、とも心配しているので、どうしようか迷い中です。
そのメールの中身に悪意がなければいい、のかもしれませんが、なんだか自分の正しい、大丈夫、と思うことだけで行動することって、実ははた迷惑なことなのかもしれない、と、今回の件で感じたのです。
・・・何のことなのか、やっぱり具体的に書かないと分かりにくい(なんでこんなことでそんなに悩んでるの?状態な)テーマでした。こういうときばかり、私の日記だからということで、分かりにくいけどそのままにしておきます。


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来月東京に遊びに来るはずだった友達がこれなくなってしまって残念。
再来月以降には、別の友達も一緒にこちらにこれるとのことなので、その時を楽しみに。
しばらくいろんな要因で会っていない仲間たちなので、またみんなで楽しくお話ができたらいいね、と思います。
私はいろんなことが不足しているけれど、周りにいる人たちだけはかなり恵まれていると思います。ずっと、ずっと、今みたいにいい人間関係を保ちつつ、これから知り合うたくさんの人たちともいい関係を築けたらいいなと思います。


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最近、時期的に、学生の方でレポートの情報収集で検索サイトから来てくださる方が増えているみたいです。
多分、長く日記を書いているので学生の頃のレポートや卒論関連の日記がヒットしているのかな。
「今日は○○をした」程度のことしか書かれていなくて情報収集の場としてはほとんど役に立たないかもしれなくてすみません。


ぴったり同じテーマの課題だったら本やサイトのアドバイスができるのですが、大学のレポートってホント難しい。テーマが少し違ったり、書く人がどういう風に書こうと思っているかによって必要になる情報が全然違ってきてしまいます。
レポートの中身よりも、情報の集め方や、自分のいいたいことを文章にすること(まとまりのない文章のこの日記では真実味に欠けますが・・・)、小さなことを大きく書くことを学んだ気がします。


課題に取り組む方、試験ででるテーマについて情報収集されている方が無事にそれを乗り越えて、ながいながーい休暇に入れますように。
ちょっとうらやましい気持ちと共にお祈りしています。



:::2005年07月23日(土)
:::ふたつのピンチ!




夕方に地震がありました。TVによると、震度5強、って!
最近地震がしばしばあったけれど、その中でも特大の地震!


家族や、友達から心配の電話やメールをいただきました。
ありがとうございます!無事です!
私と同い年の小さなマンションもなんとか耐えられました。
これがもっと大きな地震の前兆とかだったらかなり不安です。
今日ので関東のプレートのガス抜きが出来ていますように。


今までの私の人生の中で、大きな地震は確かにあったけれど、これほどどうしたらいいんだーー!っていうくらいに困った地震はありません。
なぜなら、そのとき私はお風呂にいたのですから・・・。
びっくりして溺れそうになったよ!


これだけ広範囲の人が地震に遭っているのだから多分私と同じようにお風呂中の地震を経験した人もいるはず。確かに、変な時間だけど、私はよく予定のない休日の夕方とか昼間とかにリラックスのために入ったりしています。
お隣のおばさまがすごい勢いで部屋から飛び出している中、私は変に今出て、さらにすごい地震が来て何かの下敷きになったら、私は助けてほしいけど助けてほしくない状況になってしまうよ!・・・と、別の心配をしていました。
こういうときの避難ってどうしたらいいんだろう。ちょっと疑問。


結局その後何度か小さな地震はあったけど、おさまってよかったです。
部屋の棚の上においている小さな瓶が落ちていたのですが、ちょうどクッションの上で助かっていてほっ。
無造作に部屋の隅に積んでいた既読の文庫本は、ドミノ遊びが終わったみたいな状態でぐちゃぐちゃになっていましたが、その中からまだ読んでいない本を発見できたので、まあ、よしです。


SNSによると、同じ会社の人が1人で会社にいて、高い所だからすごく揺れてこわかった&エレベータが止まってしまった、とのこと。心配です。
大丈夫だったみたいな口調だから大丈夫なんだと思うけど、広いオフィスに一人きりってすごく怖いだろうな。って、オフィスのものたちも散らかったりしてるのかな。月曜日は少し早めに出社しなきゃ。


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今、両親は、父の勤続30年(私の人生より長い!)の記念に温泉旅行中です。
いまだに母は私に、父と結婚したのは彼が運命の人だからよ、なんてすごいことをいうくらいラブラブです。父も、私がお願いしても渋ることでも、母が口添えをした途端にOKしてくれます。
べたべたしてる、とかじゃなくて、むしろそういうスキンシップはあんまりしていないのだけど、互いに相手の気持ちを分かっているというか、通じ合っているというか。


長い間一緒に人生を過ごしてきて、それでもあんなに思いあっていられるということがすごいと思います。喧嘩をしたところを見たことがないので、小さい頃の私は「喧嘩よりむしろ冷戦状態になる2人なんだ・・・」と思ったことがあるくらいです。このあいだそれを言ったら笑われてしまいましたが。


そんなわけで、仲良しな2人が昨日から、ごはんとか、部屋にあるお風呂とかの写真をたくさん送ってきてくれています。
昨日の私は、急遽同じ部署の、しかもリーダーがお休みしたために私が代理でリーダーたちのMTGに出席したり、書類作成や彼女の分の仕事をしたりでものすごく大変だったから、なかなか返信ができなかったのだけど、今日は電話で話したりできました。楽しかったみたいでよかった。
来月は第二弾で、弟をまぜて3人で旅行だそうです。うらやましい。私はお仕事をがんばります。。
今月から9月までの間で3日間有休をとっていい、ということになったのですが、もう少し早く分かっていたら私も一緒に旅行したかったなあ。



:::2005年07月19日(火)
:::お父さん味




今日は会社に大きな箱が届きました。
別部署宛だったのだけど、あけてみたら、お父さんに大人気の、血がサラサラになるペットボトルのお茶がぎっしり。どうやら、今度新しく取引をすることになるということで、メーカーさんから届けてもらった模様。


身体にいい、ということは分かるのだけど、ものすごく苦い、ということも聞いていたので、いつもチョコやらクッキーやらの差し入れなら真っ先にリボンを解いてしまう私も、ちょっと様子見。
うちの会社のみんなはかなり不摂生なので、どんどんお茶が出て行きます。
数から見て、多分全員がゲットするのは難しい。とりあえず、冷やせばなんとか・・・と名前を書いて冷蔵庫へ。


すっかり忘れてしまうくらい、今日はありえないほど忙しくて、連休はありがたいけれど今日って・・・と、昼下がりに既に残業届けを提出する潔さ。
ようやく、これ以上は仕事が増えないから残ったのを片付ければいいとなった夕方6時に、同じ部署の子がお茶を持ってきてくれました。
正直な感想としては、私が想像していたより全然普通のお茶じゃん!というものです。持って来てくれた子は、コーヒーが飲めるくせに苦いのが苦手。私はコーヒーのあのおいしい匂いと味の苦さのギャップから、コーヒーとは呼べないくらいミルクと砂糖を入れないと飲めないほど苦いのが苦手なのに、そのお茶は平気でした。ちょっと独特の苦さではあるけど、全然いける。


これで、私の血もさらさら・・・!
小さいペットボトルなのに170円?位するその健康なお茶、明日残っていたらもう一本もらっちゃおう。


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今日は能面(しばらく登場してなかったけど、中国の京劇俳優風の、不思議系男性)が、壊れていました。


どう壊れていたかというと、同じ部署のSちゃんが階下のコンビニにてごはんを買っているときに、なぜかすごくなれなれしく「よっ」と能面に声を掛けられて、びっくりした彼女が「あ!お、おつかれさまです!」と挨拶すると、微妙な発音で「サプラーイズ・・・」とささやいて立ち去っていったというのです。
しかも、立ち去り際にお店の人に追突しそうになりながら。
京劇俳優に似てるといっても正真正銘日本人なのに、なぜ・・・?


帰ってきたSちゃんが呆然としながら私にメッセで教えてくれたのですが、サプライズの時点で吹き出してしまいました。吹き出し笑いするなんてめずらしい。ごはん食べてたので、口を押さえるのに必至でした。


帰り際に、なぜか同じタイミングで帰ろうとしていた能面がエレベータに乗り込んだあたりで、私を含む女の子3人でエレベーターホールに到着して、「おつかれさまです」と能面に挨拶をしたのですが、そのときちょうど、別のエレベータからKくんが夕ごはんを買って戻ってきて、そちらにも挨拶をしていたのですが、そうしたら能面が、私たちが乗り込もうとしていた目の前で、エレベータのドアを閉めて降りていってしまいました。
一緒の女の子は、能面が、私たちが一緒に乗りたくないって勘違いしたんじゃない?といっていたのですが、私は全くそういうことはなかったので(だってそこまで嫌いじゃないし、イヤなら話さなければ数秒で終わってしまうので)、びっくり。申し訳ないことをしたな、と言ったら、もう1人の子が、「私はいやだったから、ちゃんと察してくれたんだね」って。その子のこと、能面お気に入りなのに。。
可愛らしい子なのに、けっこう激しいです。能面、ごめん。。
でもホント、どうしたんだろう。今日の能面はブキミです。


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昨日、連休最終日だというのにお気に入りのサイトを見つけて朝方までかかって読破してしまいました・・・。社会人なのに申し訳ない!何に対してって、社会に、そして社会人の自分に。


今日は早めに寝ます。というか、昨日の日付のうちに寝るはずが・・・。
なさけなし。明日はすっきり回復して、半分までワープでこれた水曜日をがんばるぞーーー!(今日は仕事でトラブル続きでてんぱっていたので明日は緩やかめで・・・)



:::2005年07月15日(金)
:::背中を使って起き上がれ




仕事のモチベーションががっくんがっくん下がり、そのせいでか、仕事の仕上がり具合もがっくんがっくん下がってます。
そんな中、今日は4月から6月までの評価と、これから9月までの目標を決める、というか言い渡される日。面談です。


がっくん、となったのは今月に入ってからなのでそんなに悪くないけど、じりじりと成果が下がり始めてきた時期が入っているので、あまり思わしくない。そのため、通信簿でいえば3とかそれくらい?の評定をもらいました。大学の成績表だと良くらい。なつかしい!
これ以上さがって、それが連続すると解雇なのですが、今回の評価だと一気にお給料アップです。といっても月1000円、1回分のランチ代です。


ここ数日、本当にモチベーションが低下していて、前々回に書いた日記の、さらにダークな感じなものに体腔を満たされたような感じで、朝もすっきり起きられず、勉強もさぼってしまったりして、ぐだぐだ。
ホントこれはダメ人間まっしぐらだ、どうしよう!と思ったときに、ある友達に、深刻に話をしたわけじゃなくてぽろっと話しただけなのに、「とりあえず現状がベストではないなら、今できること、したいことをするしかないじゃない」って励ましてもらえて、本当に当たり前でシンプルな答なのだけど、今の私が忘れていることを投げ掛けてくれました。かんしゃ。


今の私は、ちょっと、試験勉強がつらい、仕事がつらい。
なぜか、は、自分でもきちんと語ることができないのだけど、自分の時間をそこに費やしていくことがとてつもなく不安な感じがして、でもその代替になるようなものもなく、夜寝る前、ベッドの中でみぞおちを、ぎゅう、と拳で押しつぶそうとしたり、ちょっと危険でした。
もちろん今も同じ不安は抱えているのだけど、不安不安で時間を過ごすより、不安だけど何か、というものを、少しずつでもできたら、いつか本当に必要な何かのヒントが出てくるかもしれない、と思うようになりました。


ひとまず、それも不安だけど試験勉強をちょっとだけ置いて、英語の勉強というか、英語のペーパーバックを買って、家にいるとき、電車の中と触れるようにしています。
大学入ってすぐの必須(しかも楽勝科目)で、可もなく不可もないような成績だった私なので、最初は余裕で読める子供向けのお話を読んでいます。
子供向けだけど、可愛らしくて夢のある本です。
今度は、負担にならないように、趣味として。楽しむことをルールに英語に取り組んでいます。


なにが正しくて、なにが近道かなんてことをよく考えていました。
ショートカットしていっきに「ぐん」と進むことのできるドアがどこかにあると信じていて、そこで巻き返すのだから、と甘えている所があります。それは今も。
だけど時間は確実に過ぎていって、長いと感じていた梅雨は、あまりその後を残さないままに去っていこうとしていて残っているのは相変わらずの私だけ。
本当に怖いし、自分が何をしたいのか自体わからない。本当に本当に情けないけど、何一つ実体として感じられない毎日です。さらにそれが変わることもまた、不安。
もしかしてこのままずっと答なんて得られないままに、ぐんぐん年を取っていってしまうのかもしれません。
だけどこんなぼーっとした中に、小さくてもやりたい、やれる、が育っていたら、きっとずっと悩み続けるよりはずっといいはず。きっといいはず。



:::2005年07月10日(日)
:::女子の栄養




今日は昨日ちょっと書いたとおり、バーゲンの1日。
お店によってはさらに第2弾が始まるからな、と思いつつも、満足のお買い物でした。いつもは手が届かない物が半額とかになっていたので、うきうきでした。


結局、昨日書いたピンクのツインニットと、あとは白のバミューダパンツと、黒いふんわりスカートの3点お買い上げです。
セールだと人がいっぱいいるから店員さんに捕まらなくてよいです。私は挙動不審なくらいにうろうろ迷いながら決めるタイプなので、お店の人にはできるだけ放って置いてほしい人です。
なので今日は、思う存分うろうろしてきました。


明日からまた仕事が始まって、今週は今クォーターのコミットメントを決める面談が。
かなり面倒です。でも、昨日みたいにいろいろ考えていて、将来のことを考える前に目の前にあるものをないがしろにしていないかな、という風に思い当たったので、いやなことでも面倒なことでも、とりあえずひとつひとつを丁寧に、一生懸命にがんばってみようと思います。
そういうことは、たぶん無駄になったりはしないことだと思うので、まだまだいろんなことで悩んでいるけれど、それで毎日がくすんでしまわないようにがんばろうと思います。


毎週、月曜日になる前の夜はなんだか物足りない。
週休3日くらいにならないかな、と思いつつも、明日からもまたがんばります!



:::2005年07月09日(土)
:::透明人間の心臓




一件落着日記から時間が空いてしまいましたが、その後もぬるく嫌な感じを受けながらも表立っては解決したね!の日々です。


それはめでたいことなのだけど、最近の自分の生活全般でいろいろ考える所があって、なんだか脳みその中がミックスされています。危険。
私って自己分析がたりないのかもしれないし、浮気ものなのかも…うわぁ。
ずっと、自分はけっこう物事に飽きずにこつこつできるんだろうって思っていたし、たいていの物事はそうできてきたのだけど、それができる理由っていうものが、責任感とかそういうところにあったらしくて、自分のために決めて、自分のためにこつこつ!ってダメかもしれない私です。そういえば貯金がたまらない…!


なにが言いたいかというと、自分の人生設計がどうにもうまくできないのです。日々いろんなことがあるたびにぐらぐらしてしまって、でも、ある程度の幹みたいな程度に道を作れたらいいのだけど、それすらできなくて。
今試験勉強をしていることについても、それは私が安定とやりがいを求めてそうすることに決めたことなのですが、でも私の重視するものがもし安定よりも変化だったりしたら?でもそれがもし若い今だけのものだったら?と、大勢の私がいろんな価値観でもって、多重人格化と想うくらいにコロコロ入れ替わり立ち代わり私の頭の中を支配する、というのか、そういう感じ。
忙しいということももちろんあるけれど、試験勉強が進まないし、していても目的意識がぐらついているおかげで頭に入りにくい。


こんな優柔不断で適当な私なんて嫌いなのだけど、日記なので正直な所を書くと、本当に春に決めた進路が正しかったのか分からないし、他にもっといい進路があるかもしれないということを考える時がしばしばある、というか、ハッキリしない、というレベルにまでぐちゃぐちゃしてきてからは常に考えてしまいます。
それには自分の無力感だとか、周りの人たちのキラキラぶりとか、ほしいものややりたいことがいっこうに思い浮かばなくなってしまったことや、要するに無気力?と、今のところ自己分析っぽいことをしています。
24になったらもういいかげん自分がどうなりたいかを決めなよ、とこのあいだの飲み会でKさんに言われて、かなりビクッ、としました。元々小さい頃から大学生にかけての私は、おおよそ自分のなりたいものや、そのためにどうしたらいいのかについて分かっている方で、なりたいもの、といわれて何も思い浮かばない人なんて、いるはずがないと思っていました。でも実際、今の私がそうです。


なんか夜の日記は卑屈になりそうで、昨日やおととい、書きかけて消したりしていたのですが、同じことばかり書いていました。
自分のことをわかる人なんて自分くらいなのだろうと思うのに、その自分が自分を分かることができないなんて、すごく悲しいことです。時間は有限だから、とても焦っています。焦っても思いつくことじゃないことも分かっているのに。
会社の子たちには、学歴からか、私は頭がよくて、そつなくいろんなことをしている人だと思われているみたい(先週特にそう言われて、褒め言葉なのにへこんでました)。本当はその子たちの中の誰よりも頭が悪いし、要領が悪い。やりたいことなんてない、分からないけど買いたいものが買えればいいから仕事をしている、っていう子もいて、前の私ならそんなのつまらないって思うだろうし、今も思うけれど、でもそれと同時に、そういう形でもはっきり決まっていて、楽しく仕事が出来る、生活ができるっていうその子の方がうらやましく感じます。ハッキリしていていい。


このまま行くと、働いてるけど心はニート、みたいな感じに30歳とかになって、取り返しがつかないことになりそうでこわいです。
がむしゃらに勉強をしてみたり、何もしないでみたり、いろんなことを試したけれど、結局ここに戻ってきてしまう。そしてもしかして、これがやりたいと決めてしまうと頑張らなければいけないから、ぐうたらと決断をしないようにしているんじゃないか、と自分を疑ってしまう。
去年からこれだけもがいているのに、なんで今もまだ何も見つけられないんだろう。


どこかにきっとあると思って探していたけど、本当はそんなものないんじゃないかとか、あっても見つかるものじゃないんじゃないかとか、難しいことばかり考えてしまう。そんな観念的なことを考えても何も始まらないのに。
うーん、すごく落ち込んでる、とかではないのだけどいろんなことがくすんでいます。早く浮上したい。


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バーゲンが始まってからだいぶ経つのにまだその恩恵を受けていません。
なぜなら私のお給料日は昨日だったから。


明日は先月から目をつけていたツインニットを買いに行く予定。ドキドキ。
会社の子は、大量にバーゲンで服をゲットしていたりして、元値8万円を3万円で買えたよ!とか報告してくれるのですが、私は元値8万円なんて、「え、なにそれ?」状態。全部で2万円くらいの予算です。

社会人になってから今まで、会社がそうだからということもあるけれどかなりカジュアルな格好で出社していた私。これからはもう少し、オフィスカジュアルな方向に頑張ってみようと思います。
疲れるので、とりあえずは週1で。がんばろう。
格好だけでも大人のオンナを目指します。


□おしらせ
BBSを外してしまいました。
なんかあやしい系の宣伝書き込みがすごく頻繁にはいってくるのと、広告がたくさん載っていて出会い系とかも混ざってしまっているので。運営会社が変わってから微妙…。
さほど稼動しているわけではないので、取り急ぎ何かありましたらメールフォームからおねがいします。時間が空いたらweb clapをつけるかもしれません。そのうち。



:::2005年07月01日(金)
:::罰ゲーム??




昨日の一件落着が、社内に早くもばれています。
それくらいヤツが豹変。


今日は、行かないつもりだった事業部の交流飲み会に1次会だけ参加してきました。
というのも、トイレで先輩に誘ってもらったから。最初は、私がその飲み会に行かない理由を、別の女子から聞いていて、「そんなこと気にすることないよ!おいでよ!一緒に飲もうよ!」って行ってくれたのですが、その案件はつい昨日(というか日付的には今日)かたがついたことなので…、という話をして、軽く状況を説明して、それは分かっていたんですが…。


誘ってもらったので、飛び入りで(なぜか私だけお金が要らなかった)、ヤツが感じ、という微妙な会に参加したのですが、行ってみたら空いている席が、ヤツの隣の隣しかなくて、「ああ…」と落胆しつつも、でも昨日の一件をみんなは知らないんだから、普通にしとかないと、と、その席に座る私。
で、ヤツとの間に唯一いる、身体はミニマムだけど心は大人なくまさん的男性Kさんと、仕事の話をしていました。
KさんはすごくデキるSE兼PGで、うちの運営しているサービスのほぼすべてが頭に入っている男性。なのだけど、いつかはお金を貯めてお料理とお酒のお店を開きたい、と思っている人です。そんな彼が、今年中に会社を辞めようと思っている、というか、ホントは去年の段階で辞めようとしたんだけどいなくなると困るといって慰留されて、とりあえずいるんだけどね、という爆弾発言をこっそりして、そこから私のこととか、Kさんのこととかをちょっとまじめに語って、その後、大人なKさん(結婚秒読み)による私の分析(恋愛とか)が始まりました。


初めて言われたのですが、私は自分というものをしっかり持ちすぎてて、他の人を入れる隙間がかなり個性的な形だから、なかなか勢いとかで付き合ったりしにくいんじゃ…とのこと。で、これは私がいったんじゃなくてKさんが言ったのですが、育ちがよさそうだったり、頭がいいから、隙がなくて難しいんじゃない、とのことでした。
前半(個性的)は、まあ分からなくもないけど、後半は自己評価が真逆なので驚きました。でも実際、育ちとか頭とかどこが基準か分からない。私の周りの人たちがすごく素敵な人ばかりだから、私がゼロだとしても、100とか1000とかの周りの人たちを基準にして自分はマイナス100、マイナス1000、と思っているということなのかな。


…と、まあそんなことや、過去のこととかを総合的に話したりしていました。Kさんとは、オフィスの端と端くらいに離れた席なので、なかなか最近は話す機会がなくて、それでもすごく親身に私の話を聞いてくれて、仕事のことでは、自分が協力するし!って。いいひとだ。
かなり個人的に。他にはセールスグループの素敵丸刈りのSさんの奥様との馴れ初めからプロポーズまで、とか、笑顔が素敵なTちゃんの、2週間前に同じオフィスビルで芽生えた新しい恋愛の話とか。後はまあ、あんまり品のないような話とか。


そんな感じに飲み会があったのですが、いつもだとかなりべったりとなりにやってくる元お隣さんが、今回は私に背を向けていて、あからさまに分かる態度。
会が終わって外に出たときに、元お隣さんの次の席で隣だったなかよしKくんが「見てたら分かったけど、がんばったね!よかったね!」ってすべて把握してるし…。
私が言ったのは先輩1人だけなのに、なんかみんな暗黙の了解みたいに、私に同情的?な態度。元お隣さんには特に触れず…。


確かに元お隣さんは困ったし、嫌いだけど、なんだかこういう風に、いじるだけいじって後は放置って、かわいそう。……と、甘いことを考えていたら、2人(もちろん私とヤツ)しか同じ電車の人が居らず、結果的に同じ電車で帰ることとなってしまいました…。


私がきてくれるとは思わなかったよ、と言われ、なんて返したらいいやら分からないので仕事の話をしながら場を繋いで帰ってきました。全く昨日のことはなかったもの、みたいな感じです。いったいどんな罰ゲームなんだ…。
今日は私は行くべきじゃなかったのかな。と、ちょっと後悔したけれど、どうせこれから仕事で関わっていかなければいけないのだから、このくらいは何とかなるように、という訓練だと思おう。


Kさんと話をしていて、恋愛という面での私はかなりダメっぽいというか、なんというか。なので、ヤツもいくらダメダメでもてないといっても、こんな私レベルの人にまで振られるなんてかわいそうなヤツ、となんだかおかしな同情をしてしまいました。
ヤツに好かれて迷惑!とか選り好みできるほどいい女じゃないし…と、ちょっとそういう面で落ち込みぎみの私です。仕事についてもなんだか結局はあまり、人生における信念!みたいなものがあるわけでもないし、受験のことは会社に隠しているわけで(しかも落ちたらこの会社でしばらくなんとかしようとかいう姑息なことを考えてる)。ああもう、ダメ人間って自分をいう人はイヤ(ダメを自覚してがんばる人がいい)、といいつつ、私が1番ダメじゃんっ。という感じに考えてしまいます。
いつか自分に何かしらの自信が持てるようになるといいな。そのためにも今は勉強だけじゃなくいろんなところでがんばろう。ミリ単位のがんばりでも、長い間経てば全然違う。そう考えながら、ちまちまがんばります。


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