たった今とても怖いことがあった・・・
今日は朝からあいにくの曇り空で時折ポツポツと小雨まで落ちてきていた。
なのでお昼過ぎにある学校の開放プールも 「 どんなものやろ・・・ 」 てな感じで。 瑞穂は早々と友達と電話で相談をして 「 今日はもうやめとこう 」 という結論をだしていた。
茜はというと。昨日から近所のおばあちゃんちにお泊まりに行っているという仲良しの ゆみちゃん ( ゆうゆうさんちのお嬢ちゃん ) から朝電話が入って 「 今日プールどうする? 」 と聞かれたときにやっぱり 「 今日は行かない 」 と返事をしてしまったらしい。
けれども時間が経つにつれ雲はどんどん切れていき、お日様が顔を出してきて
茜は 「 やっぱり行くわ 」 と言い出したのだが、ゆみちゃんにそう伝える術がない。 おばあちゃんが住むマンションは知っているのだが、電話番号も部屋番号も分らないのだ。
刻々とせまる集合時間。 ( プールに行きたい子供達はマンションのロビーに集合しみんなで行くことになっている )
仕方がないのでご夫婦でお出かけ中のゆうゆうさんの携帯に電話をかけることにした。
私の携帯のアドレス帳にはずっと前からゆうゆうさんの携帯番号が入っており 今までに何度か電話したこともあったので
けれどゆうゆうさんは電話に出られないようで
「 留守番電話につなぎます。 発信音の後にメッセージを入れ、最後にシャープを押してください 」
そんな感じのメッセージが流れた。
ピー
「 茜がプールのことで至急ゆみちゃんに電話をしたがっているんですが 電話番号が分らないので、このメッセージに12時までに気づいて・・ 」
ブー
「 あれ? もう時間終わってもたん? あれ?・・・ 」
もう一度かけ直した
ピー
「 12時までにこのメッセージに気づいてもらえましたら。 連絡いただけないでしょうか。 よろしくお願いします。 ○○ ( 本名 ) です 」
ガチャン
「 あーっ! またシャープ押してない! 」
ひょっとして2本ともメッセージ入ってないんやろか・・・ 心配になった私は同じ内容のメールをゆうゆうさんに送っておいた。
結局12時までにゆうゆうさんからは連絡がなく。 茜は一人支度をして集合場所であるマンションのロビーに走って行った。
そして数分後・・・ 茜は泣きながら帰ってきた。 「 誰もおれへんかったから。 今日はもう行かへん (T_T) 」
大泣きする茜をベッドの上で慰めていたら、不覚にも私が眠りにおちいってしまい (^-^;
目覚めてから携帯を見てみるとそこにはゆうゆうさんからのメール 「 遅くなりました 」
それを読んでしばらくしてからゆうゆうさんに返事を打っていると、その最中に電話の着信音が 鳴りだした。
画面をみると 「 ゆうゆうさん 」 の文字。
「 今ちょうど返事書いてたんよ! 」 と言おうと思い電話をとると。
「 もしもし。 すみません12時に間に合いませんでした 」 と男性の声
「 えっ? 」
「 間に合いませんでした。 すみません 」 と再び男性の声
「 あのぅ・・・ ゆみちゃんパパ ( ゆうゆうさんの旦那さん ) ですか? 」
「 は? 」
「 ゆみちゃんパパですか? 」
「 えっ? 」
「 えっ? 」
「 ですから・・・ 」
「 あのぅ・・・ どちら様で? 」
「 だから藤田です 」
「 は? 」
「 そちらはどなたですか? 」
「 ○○ですけど 」
「 ですよね。 私は藤田です 」
誰なのよ〜 (T_T)
「 あのぅ・・・ 」
プープープー
切られてしまった・・・
着信履歴には 「 ゆうゆうさん 」 の文字 12時前の発信履歴にも 「 ゆうゆうさん 」 の文字。
えっ?? ( ̄▽ ̄;)
アドレス帳に入ってる 「 ゆうゆうさん 」 の番号って・・・ 今まで何度もかけたことあるはずなんやけど・・・
それにだいたいこの藤田さん 「 茜がゆみちゃんに 」 っていうメッセージ聞いて 普通に「 すみません。 間に合いませんでした 」って・・・ なぜ間違い電話だと思わなかったのだろう?
謎は深まるばかり (-"-;)
そして今またゆうゆうさんにメールを送った
タイトル 「 あのぅ・・・ 」
本文 「 携帯の番号 090○○○○○○○○ じゃないんですか? 」
ただいまゆうゆうさんからの返事待ち (-"-;)
2003年07月21日(月) |
キャンプは楽し♪ その一 |
7月20〜21日 ゆうゆうさん一家と一緒にキャンプに行ってきた。
キャンプ場は 「 丹波篠山森林の森公園 」 あれ? おかしい・・・ 「 森林の森公園 」 「 森 」 がしつこくついてるのは変か? って、きっと私の覚え間違え。 気にしないで・・・ まあどこであろうと日記には支障はないから(^-^;
車はもちろん2台で 「 ゆみちゃんパパ 」 ことゆうゆうさんのご主人からトランシーバーを手渡され うちの車が前を走った。 なぜって数週間前にうちの主人がバイクで現地まで下見に行っており。 道をよく知っていたから。
うん。よく知っているだろう 。忘れたくても忘れられない理由が彼にはあるから。
その日 「 下見に行ってくるから〜 」 と機嫌良く出かけて行った主人。 「 行って帰ってするだけやのに。なんか遅いなぁ 」 と待つこと数時間
「 なんか道間違えたみたいでなあ。 コンビニで 「 ここどこですか? 」 って訊いたら福知山や言う ねん 」
ゞ( ̄∇ ̄;)おいおい どこまで行っとるんや。
と言っても、丹波篠山がどの辺りで福知山がどの辺りなのかさっぱり分っていないまあこさんなの だが。
結局彼はそれからキャンプ場へと向かい。 帰ってきたのはゆうゆうさんちで打ち合わせをする 約束の時間をとおに回った8時半頃だった ( と思う ) しかも彼は大雨に打たれて全身ずぶ濡れだった様子。 ご苦労様です。
ってことで説明が長くなったが、一度失敗したことは二度とやらかさんやろうし 一度痛い目にあっているから正しい道はちゃんと脳みそにたたき込まれているであろう。
そうやって2台の車が順調に進む中、まあこさんはずっとあることに神経を集中させていた。
「 忘れ物してへんやろか・・・ 」
「 忘れ物してへんやろか・・・ 」
「 なんか忘れてそうや・・・ 」
「 なんか忘れ・・・ 」
「 あーっ! ウインナー! はたぶんクーラーボックスの中や。 たぶんな 」
「 あーっ! ビール! ビール忘れた! 」
なんか忘れてると思ったのよ。 前の日にゆうゆうさんと一緒に買い出しに行って 買って来たものをいったん冷蔵庫の中に入れて。出すときにわけ分らんようになって るような気がしてた。
「 ビール忘れた・・・ ショボ・・ 」
「 すみません。 うちのやつがビール忘れた言うてるんでコンビニ寄ります 」 そうトランシーバーで1号車から2号車に告げられた。
コンビニの駐車場に車を止めると即座にゆみちゃんパパも降りて来て 「 自分が買います! 」
忘れたのはうちやし。 忘れてきたビール6缶はうちの冷蔵庫の中やし( ̄▽ ̄;)
ゆみちゃんパパはすっごく体育会系で年上のうちの主人にえらく気を遣ってくれはるのよね (^-^;
そしてお店の前ではまあこさんがゆうゆうさんに 「 ごめんなさい 」 と平謝り
のっけからこんな調子のまあこさん。 実は打ち合わせではこっちから 「 バーベキューは金串に刺して焼きましょうよ! 」 と言っておき ながら、当日の朝だったかに突然 「 すみません。金串が見つからないので普通の焼き肉ってこと で(^-^; 」 ってメール送ったり。
2日目の朝に卵を焼こうと思ったら・・・
「 あーっ! 卵も忘れて来てもた! 」 「 ごめんなさい・・・ 」 なんてこともあったりと ゆうゆうさん一家に迷惑ばかりかけているまあこさんなのでした。
キャンプ場での様子はまた後日。
2003年07月19日(土) |
こんな母でごめんなさい (^-^; |
昨日ゆうゆうさんちの祐美ちゃんが我が家に遊びに来ていた。
みんなで仲良くカップに入ったかき氷を食べた。
祐美ちゃんがイチゴミルクで、他のみんなはミルク金時。
半分くらい食べた頃だった。 スプーンで氷をサクサクしてたら突然カップに半分あった 氷のかたまりが ツルン♪ と宙に舞ったかと思うと ボテッ! とリビングの床に落ちてしまった。
まあこ 「 ・・・・・・ 」 ( ̄▽ ̄;)
何事もなかったかのように(かなり無理があったが)落ちた氷を拾おうとしたら
瑞穂 「 あ〜あ〜。 祐美ちゃんの前でやってもた・・・ 」
まあこ 「 ・・・・・・ 」 ( ̄▽ ̄;)
瑞穂 「 まっええけど。 どうせキャンプ行ったら見られるねんし・・・ 」
まあこ 「 見られるって何を? 」 ( ̄▽ ̄;)
瑞穂 「 お母さんのそういうとこ 」
まあこ 「 そういうとこって・・ どういうとこかなぁ〜 」 ( ̄▽ ̄;)
明日から一泊でゆうゆうさん一家と一緒にキャンプに行く予定。 行き先は丹波篠山。
今日ゆうゆうさんと買い出しに行った。 バーベキューやなんかの材料を買いに。
打ち合わせでは 「 まあこ一家5人、ゆうゆう一家3人だと2キロのお肉で足りるやろぅ 」 ということだったが。
2キロ買ったお肉見てたら、なんだか足りなさそう。
今回のキャンプ場は電波状況が悪く携帯電話が使えないらしい。 カキコしてくださった皆さん、レスは22日の火曜日になります。 しばらくお待ちを。
さてと、支度支度!
茜が学校で書いた夏休みの日程表を持って帰ってきた。
担任の先生の「見ました」というハンコが押してあった。
どれどれ・・・ と見てみると。
7:00 朝ご飯 1時間半もご飯食べてるのね 8:30 虫探し 虫探しも1時間半(^-^; さすが虫博士目指してるだけある 10:00 勉強 続けて2時間も勉強できるの? 12:00 運動
13:00 自由
16:00 お手伝い 食器洗いとお風呂掃除。 中途半端な時間に食器洗いするのね 17:00 昼ごはん 遅い昼ご飯やなあ!
18:00 勉強 1日に4時間半も?(^-^; さぞかし宿題もはかどるやろう 20:30 夜ごはん 遅い夜ごはんやけど、さっき昼ごはん食べたとこ(笑)
21:00 おふろ
21:30 ねる
先生・・・ ちゃんとチェックしてからハンコ押してくださいね
2003年07月14日(月) |
仕事を辞めて やばいんちゃうん(-"-;) |
仕事を辞めてずっとぐうたらした生活が続いていた。 特に運動をするでもなく、テキパキと動くわけでもない。
家にいるとついつい時間に関係なく何かをつまんでしまったりもするし。
先月末久しぶりに体重計に乗ってみたところ。 なんと・・・ 新記録達成 (-"-;)
辞めてからたったの10日程のぐうたら生活の結果だった。
それはそれでショックではあったが 「 見かけあんまり変わらへんし〜 」 なんて油断していて
今日中学校の懇談会に行くために、久しぶりにスカートをはいてみたら・・・ 後ろのボタンがとまらなかった (-"-;)
「 うっ! 」 ってお腹をへこませたら、とまらんこともないんやけど。 椅子に座ったひょうしにブチッ!てボタンはじけ飛んだらやっぱり恥ずかしいし。 つうか横に座ってる子供も恥ずかしいわな (^-^;
それでもまた洋服探してアイロンあててする時間もなかったから。 今日のところは ボタンをとめずにはいて行った (/。\)イヤン!
これはさすがにショックやったなぁ・・・ ってことで今日からまたダイエット再開。 何回目や? 今回は 「 仕事が忙しくて体調崩してきたから中止 」 という言い訳は通用しないので まじで頑張るつもり。
でも今度の日月とキャンプやなぁ・・・ バーベキューかぁ・・・ えっとぉ・・・
やっぱ来週からにしよかな?( ̄▽ ̄;
2003年07月13日(日) |
仕事を辞めて 辞めて良かった |
先日ゆうゆうさんからメールが届いた。
「 昨日茜ちゃんが主人に
「 茜、幸せやねん。 お母さんがお仕事辞めたから朝見送ってくれるし、帰りもお帰りって 迎えてくれるし、髪もくくってくれるねん 」
ってお話ししてくれたんだって。 きっと瑞穂ちゃんもそうなんやろね。
自由な時間 ( 毎日のちょっとした時間 ) がなくなったのはさびしいけど、子供がこんなに感激 してくれて、幸せ、やね。」
ほんまや・・・ きっとたんさん我慢して、頑張ってくれてたんや・・・ ゆうゆうさんが言ってくれたとおり、子供がこんなに喜んでくれてるんやもん。 それだけで十分。 「 仕事辞めて良かった 」って心から思える。
いいお母さんしな
2003年07月12日(土) |
仕事を辞めて 「お疲れさま(^_^)」 |
私がパート先の店長に 「 辞めさせていただきたいのですが 」 と言ったのは5月の終わり頃だった と同時にここ 「 はらっぱ 」 に 「 パートを辞めることにしました 」 と報告ひとりごと (?) を書いた ように覚えている。
パートの最終日は6月15日だったのだが。 あれはその1週間ほど前だっただろうか。 宅急便にて大きな大きな箱が送られてきた。
「 何これ? 」 送り状を見てみると、そこには向日葵さんのお店の名前が。
「 なんで? 私何も注文してないのに・・・ 」 とりあえず箱を開けてみた。
中から出てきたのはかわいらしい陶器のじょうろに入った 「 万年竹 」 だった。
箱の内側にはお手紙が 「 ご苦労さまでした 」 「 少しゆっくりとしてくださいね 」 大きな大きな箱の中身は向日葵さんの温かい真心でした。
パートの最終日。 あと少しで終わりという頃、店内ににこやかに手を振る和眠さんを発見! 時間まで待ってもらって店から出て行くと。
和眠さんは 「 お疲れさまでした 」 と小さな箱を差し出した。 すぐにピンときたよ! 「 和眠さんお手製のビーズアクセサリーだ 」 って(^_^)
開けてみると中にはこ〜んな素敵なネックレスとブレスレットが
大きなハートの下についてるのは抱き合う2匹のカエルたち♪
もう嬉しくって嬉しくって思わず 「 ありがとう! 」 って和眠さんに抱きつきかけたんだけど よく見れば私汚れたエプロン姿のままだった (^-^; だから手だけ背中に回して抱きついた気分(^-^;
それからしばらくは、はらっぱの掲示板にもたくさんの人たちが 「 お疲れさま (^_^) 」 ってカキコしてくださった。 どれだけ嬉しかったことか。
ネットの世界をあまり好まない主人が 「 すごいよなぁ 」 と感心したくらい (笑)
みんなの温かい 「 お疲れさま (^_^) 」 がなかったら。 きっと私は何かを失ってしまったような 寂しさだけを感じ沈んでしまっていたと思う。
多くの人たちに支えてもらってる。 そう思い幸せをたくさん感じた出来事でした。
ほんとにほんとにありがとう (^▽^)
2003年07月11日(金) |
仕事を辞めて 遠のいた夢 |
仕事を辞めてもうすぐ1ヶ月が経とうとしている。 仕事を辞めたことを後悔したことなどただの一度もない。 けれど 仕事を辞めたことで私は手にしかけていた大きな夢をまた手の届かない遠くへと逃してしまった
あれは何がきっかけだったんだろう 数ヶ月前私は 「 上等のカメラが欲しい! 」 と強く思うようになった。 私が愛用しているカメラは主人が最近買った携帯についているカメラよりも画素数が低い。 「 上等のカメラが欲しい! 」 一度思い始めたら日に日にその思いは大きく大きく膨らんでいき それからというもの私はパートからの帰り道、毎日毎日三宮の 「 ○電社 」 に足を運ぶように なっていった。
1階のデジカメ売り場にズラッと並ぶカメラたちはどれもこれも輝いて見えた。 手にしたこともないような高級なデジカメを恐る恐る手に取ってみる。 ドキドキした。 ほんとうにドキドキした。
片っ端からカタログを集めて持って帰り、毎晩その写真や性能を見比べては 「 こんな写真が撮りたいな 」 「 これなら私程度の腕前でも少しは立派な写真が撮れるかなぁ 」 とワクワクもした。
どうしても欲しかった。 どうせ買うなら多少高くても良いものが欲しい。 もう買い換えることもないだろうし。
私が 「 これ! 」 と決めたカメラは発売がまだ1ヶ月も2ヶ月も先のものだった。 たぶん7万円近くするだろうという代物だった。 37年間生きてきて私が自分で買った一番高いものは5万円のロングコート。 いくら働いているといえ7万円なんて1年がかりの買い物になるだろう。
私が高級デジカメを欲しがっていると知って主人は 「 全く理解できない 」 といった顔をした。
「 そんな高いの買ってどないすんねん。 今ので十分撮れてるやないか 」 そう言われて。 私は初めて主人にカメラや写真に対する思いを一生懸命語ったのだが いくら語ってもなかなか理解してくれない主人を前に、悔しかったのかなんだったのか 涙があふれて止まらなかった。
「 そんなに欲しいんやったら買ったらいい。 どうせやったら高いのん買え 」 ようやく分かってくれた。
そして 「 買ったるから 」 とも言ってくれた。 なのに私は 「 自分で買う 」 と言い切ってしまった。
「 なんでやねん。 せっかく買ったるって言うてんのに 」
「 ううん。 頑張って働いて手にしたお金で自分で買いたい。 ほんで宝物にしたいねん 」
今思えばあんなこと言わなければ良かった (笑)
買うと決めてからも私は毎日○電社に通った。 発売日がなかなか発表されなかったから。 そんな私の気持ちとは裏腹に発売日はどんどんどんどん先に伸びていき・・・
そんなことをしてる間にパートを辞めることになってしまったのだ。
パートを辞める。収入が0になる。それどころか家計のやりくりも大変になる。 当然カメラはあきらめなければならないだろう・・・ パートを辞めると決めるときそのことでかなり悩みはしたが、体力の限界と子供たちのことを 考えると背に腹は代えられず・・・
今トップに飾ってあるハーバーランドの写真。あれを見て
「 今のカメラで十分やん 」 と主人に言われ。
つい 「 そんなことない。あのカメラやったらきっと もっとずっといい写真が撮れてた いいねん。 いつか絶対あのカメラ買うから 」 と言ってしまった。
「 まだ買うつもりなんか? 」 主人は少々 いや かなりあきれ顔だった。
「 泣くほど欲しかったんやもん。 何年かかっても絶対に買ってみせんねん 」 うん。 夢を失ったわけやない。 毎日いろんなもの我慢してったら、いつかきっと買える日がくるやろう。 それまでに立派な道具に見合うだけの腕になっとかな。
と書きながらまた泣いてしまった (笑)
数日前に新しいパソコンを買った。今まで使っていたパソコンはもうずいぶん前から調子が悪く 毎日毎日ひどいときには数分ごとにフリーズを繰り返し、ミディも聞こえるものと聞こえない ものがあったから。
そんなパソコンでもずっとずっと我慢していたのだが、先日あることが原因で爆発してしまい ( 爆発ってパソコンがじゃなくて私がね (^^;) )
「 このパソコンいい加減にして欲しい。フリーズと再起動の繰り返しで時間の無駄やしすごいストレス どうせいつか新しいの買うのなら今すぐ買ってもらえませんか 」
と主人にだめもとでメールを送ってみたところ。
「 すぐに買いましょう 」 との返事。
で、その2日後には新しいパソコンが今までのパソコンの横に並んだというわけなんやけど。
でもね。 主人が忙しくてなかなか新しいパソコンにかまっている暇がなく。 ネットはつながってはいるものの中身は空っぽ。 HPの更新とかができません。 そんなわけで結局未だに古い方のパソコンと日夜格闘している私。 なんのためにあわてて買ってもらったんやろ・・・
「 自分で中身入れたらええやん 」 と人は言うでしょうが。 そういうこと私がするの我が家では禁止 なのよ。 「 おまえが下手に触ったら壊れる 」 らしいです。 まっ確かにその可能性大やし。何も言えんわな・・・
それはええとして ( 全然よくないんやけど ) うちのHPのトップ。 古い方のパソコンで見たらきちんと整列してるメニュー部分が 新しい方のパソコンで見たら 「 ちゃっと 」 だけ右にずれてしまっているっていうのはどういうこと? いろんな人に確認してもらったけど 「 ちゃんと並んでるよ 」 「 やっぱりずれて見える 」 果ては 「 ちゃっとの文字が二段になってる 」 とさまざま。
解像度の問題? との声もあったけど、うちの二つのパソコンは全く同じ解像度。 何がどうでこうなんやろねぇ?
私は結婚前に3年間インプットオペレーターをやっていて。 結婚してからも数年間在宅で ワープロ入力の仕事をしていた。 そのためパンチの速さにはかなり自信があった。けれどキーボードが新しくなると今まで 使い慣れたキーボードと微妙に違うところがいくつかあって、それが原因でキーを思うように 素早くたたくことができず、えらいイライラしてしまっている。
まずキーボードの角度が微妙に違う。それからタッチの感触。 私はキーを叩いたとき 「 カチッカチッ! 」 と大きな音がして叩きごたえのある方が好きなのだが 新しいのは感触がふわふわとしていて頼りない。 そしてもう一つ! すごく大きな違いを発見! さっき掲示板でレスを打っていて 「 うまく変換ができない・・・ 」 とイライラしていたのだが。 キーボードをよくよく見てみると。 「 変換 」 が新しいのは 「 み 」 の真下にある。 かたや使い慣れたキーボードはというと 「 変換 」 は 「 も 」 の下・・・ えらいずれとるがな (-_-) だから今までのように右手親指でいつもの位置を叩いてみたら 「 カタカナひらがな 」 ってのを叩いてしまうのだ。 どうりで変換されへんはずやね。
ってことでただいま右手親指を今までより左に伸ばして 「 み 」 の下の 「 変換 」 を叩くようにするか いっそのこと左手親指で 「 スペース 」 を叩いて変換するかでお悩み中。
つまんないどうでもいい話につきあわせてしまってどうもすみません (^^;)
せっかく新しいの買ったんやから早く慣れたい。
人それぞれ 「 こだわり 」 ってあるよね。 他人に話したら 「 そんなもんにこだわってどうするん? 」 とか 「 こだわってもあんまり意味ないん ちゃう? 」 って言われるようなことでも。 それがわかっていてもどうしようもなくこだわってしまうってものが。
私にとってはこの 「 ひとりごと 」 がそれ。
「 みんな日記書くときってどうやって書いてるんやろう・・・ 」 「 どれくらい時間かけて書いてるんやろう・・・ 」 と考えてしまうことがあるけれど。
私はこの 「 ひとりごと 」 1日分を書き上げるのに1時間以上かかることなんてざらである。
びっくり?
「 私ならこの方が読みやすいから 」 という理由でどうしてもこだわってしまうことがいくつもあるのだ。
私の 「 ひとりごと 」 完成までの長い道のりをご紹介。
1. まず適当に改行しながら全部を書き上げてしまう。
2. 書き上げた文章を何度も声に出しながら読み返し ( この時子供がおったら恥ずかしい (笑) ) リズムがおかしいところとか大阪弁 ・ 標準語の入り乱れで言葉遣いが不自然な箇所を訂正。
3. 左は一ますあけたいから、改行たんびに左端に全角一文字分スペースを入れる。
4. この作業が一番大変。 ( ) や 「 」の前後。 「 。 」 の後ろや顔文字の前なんかに半角スペースを入れていく。 たとえば 「お母さん。今日僕なぁ、おもいろしことあってん(^_^)」「へえ!何があったん?」 なら
「 お母さん。 今日僕なぁ、おもしろいことあってん (^_^) 」 「 へえ! 何があったん? 」 って感じ。 微妙に違うでしょ? 微妙に (^^;) 微妙すぎて分からんかも (^^;)
5. そして最後に強調したい文字のサイズを変えたり、色を変えたり。
これで小一時間 (^^;) なんでそんな作業に1時間も? とあきれられてしまいそうやけど。
スペースを入れないと字が詰まりすぎて読みにくくてかなんのよ 。私が (^^;)
たかが半角スペース。 されど半角スペース! なのよね(−_−)b
先日朝刊を開いてびっくり! 新聞の一面にベッカムのアップがでかでかと載ってるじゃあない ですか!
主人 「 これすごいなあ! 誰かいらんか? 」
まあこ 「 誰か欲しい人おったら切り抜いていいで (笑) 瑞穂いらん? 」
瑞穂 「 私ベッカムはあんまり (^^;) 」
まあこ 「 茜は? 」
茜 照れくさそうに頭をかしげるだけ。
まあこ 「 なんや、いらんのんかぁ。 いい写真やのになぁ 」 ( 別にベッカムのファンではない )
と言いながら朝食に入った。 すると朝食を食べ終わった茜が机からハサミを持ってきて、部屋の隅っこでなにやらチョッキン チョッキン♪切りはじめたではないか。
ベッカムはいらんって言ってたし・・・ 「 茜? 阪神の記事切り抜いてるんか? 」 と訊いてみると
茜 「 今日の新聞は阪神載ってへんし 」 との返事
もしや? と思い、持ってる新聞紙を裏返してみると。 そこにはやっぱりベッカム様の笑顔 (^^;)
まあこ 「 なんや。 結局切り抜いてるんやん (笑) 」
ちょっと恥ずかしかったのか隠れるようにして切ろうとしてていがんでもてる (^^;)
「 きれいにまっすぐ切ったるから 」 と茜の手から取って縁もきれいに切ってあげた。
まあこ 「 これどこに貼るん? ベッドの天井に貼ったら? いつも見れていいで (^_^) 」
瑞穂 「 あかんてそこに貼るんやったら きよし様 やんなぁ (笑) 」
茜 「 へへっ (*^_^*) 」
で、その夜見てみたら茜のベッドの天井にはしっかりベッカム様のお写真が(^^;) 実物の2倍はある?
まあこ 「 結局そこに貼ったんや (^_^) 寝る前にベッカムの顔見たら夢に出てくるんとちゃう? 」
茜 「 あのな、紫の紙に夢に出てきて欲しい人の名前書いて枕の下に敷いて寝たら ほんまにその人の夢見れるんやって 」
まあこ 「 へえ! ほんならそうしたらええやん (笑) 」 と冷やかしてみたら
茜 「 へへっ (*^_^*) 」 と枕の下から紫の折り紙を出してきた。
もちろん裏には 「 べっかむ 」 (笑)
茜を見下ろす大きな大きなベッカムの笑顔と枕の下の願い事。
茜ベッカムの夢見れたかな?
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