イトナミ_エイエン

2004年12月01日(水) もどらない。

過ぎてしまった事を、いつまでも悩んでいる。
僕はいつだって、そんな風だった。
明日がどれだけ楽しくても、過去の過ちや行き違いを後悔する毎日。
暗い森を歩き回り、出口はいつまでも見つからない。
見つけようとしていなかったのかも知れない。

暗い森の中。
一歩戻って、後ろを振り向く。
景色の中に空と草原が広がり、君がそこに立って笑っていた。


「なんだ、こんな所にいたんだ?」


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