*黎明ノォト*

2003年01月23日(木) 記憶と忘却


 物事をよく覚えていて、過去の話をネタにして笑う人がいます。
 反対に物事を良く忘れて、「そういえばそんなこともあったね」と笑い飛ばす人がいます。
 それは人のことだけではなく、自分のことも。

 ここにSとRのふたりがいて、二人にとって互いに軽く腹立たしい事件が起こったとします。Sはそれを忘れてなかったことにしようとし、Rはそれを流して話のネタにとして使うことにします。

 私は、いかなる場合もSの選んだ道を選びます。

 そこで私は思いました。
「物事を記憶するのには長期的なエネルギーを必要とし、
   一方物事を忘却するのには短期的なエネルギーが必要だ」
 ―――と。
 丁度そのとき、私は咄嗟の出来事に対して沸いた、幼い感情を処理するのに手いっぱいで、一生懸命「大したことではなかった、問題は何もない」とその出来事を否定し忘却することに必死だったのでそう思ったのでしょう。

 けれどね、あとで冷静に考えてみました。
 記憶してネタにするのも、忘却してなかったことにするのも、自分の感情をなんとかその場限りのものにして、あとに引きずらないようにしようという努力の結果なんだよなあ…と思った訳です。
 エネルギーの消費がどうとか、長期的だとか短期的だとか……そういうことに本当に優劣はなくて、ただ選択が違うだけで目指す所は一緒な訳です。

 忘却を選ぶ人は、記憶を選んだ人のネタ話が気に入らないだろうし、
 記憶を選ぶ人は、忘却を選んだ人の無神経さにカチンとくるでしょう。

 そんなことをつらつらと考えてみました。
 記憶と忘却について。



2003年01月16日(木) りゅうこう。


 数日間インフルエンザで寝込んでいました。
 まだ少し、体調は悪いままです。

 しかし唐突に熱が上がり、数日熱が続き、
 病院の薬のおかげで下がりました。

 40℃近い高熱はあまりに久し振りで、
 自分で自分の体調を管理出来ませんでした。
 情けない。

 みなさん、きをつけてくださいね。



2003年01月10日(金) ああああぁぁ……。


 私は精神的に余裕がなくなると気力ごと奪われます。

 しかも、必要以上にプレッシャーを早めに感じて仕舞って、

 初期段階でつぶれるんです。

 そして、最終段階では開き直ってしまって、

 それが良い方へ働く事もあれば

 もちろん悪い方へと働くこともあるわけで。

 あああ。

 もっと楽しく人生送れたらいいのになあ。

 なんてことをね、無意味に呟いてみたりしています。



2003年01月03日(金) !!謹賀新年!!


 明けましておめでとう御座います。
 みなさんにとって今年一年が良きものとなりますよう、
 心よりお祈り申しあげております。

 …と毎年変化の無い挨拶では御座いますが。
 心新しく新しい年を過ごそう、という気持ちは
 すぐに薄れてしまうものではありますが……。

 それでも。
 本年を良いものにできますように。
 神頼みではなく、自分に願をかける気持ちで。


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那音 [MAIL]

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