自分のことは棚に上げといて・・・
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2005年06月11日(土) 映画「戦国自衛隊1549」

 前作に思い入れのある人には結構酷評されているようですね。

 私もギリギリ前作見ている世代なのですが、ごめんなさい
あまり思い入れありません。

 というか、内容もうろ覚えで・・・。
 物資の補給も考えず戦車らしき張りぼての大きな車で野原を走り回り、
過去世界のおねーちゃんたちに悪さの限りを尽くして、結局最後には
全滅して、世は事もなし・・・という感じで終わったような気がして。

 ・・・もしかして間違った認識ですか?


 ということで、前作の影におびえることもなく、まっさらな気持ちで
鑑賞できた・・・と思います。

 感想としては、
 「歴史的根拠」とか「科学的根拠」といった好奇心に蓋をすることが
出来るのなら、それなりに楽しめると思います。

 この辺を気にしだしたら、映画を見る気力が一気に萎えること請け合い(苦笑)

 私は元から知識が乏しいのでわかりませんでしたが、自衛隊の装備なんかも
きっと突っ込みどころ満載なんだろうなぁ・・・。

 『守りたいものがある』という言葉ですりかえられているけど、結局は
意味不明な実験で日本の危機をまねいた自衛隊が、専守防衛を唱えながら、
その尻拭いのため退役軍人をひっぱり出したお話。

 それなりに泣かせ所はありますけど・・・。

 人物設定がどうしても、映画「パトレイバー2」の印象を拭えないの
ですけど、まぁきっと僕の気のせいに違いない。

 うん、そうだよね福井さん。


2005年06月04日(土) 映画「ニライカナイからの手紙」

 蒼井優主演映画『ニライカナイからの手紙』を見てきました。

 総評。
 ニンニク漬けの食べたくなる映画でした(笑)
 本日公開初日ということで、東銀座の東劇で見てきました。

 初回上映後には舞台挨拶もあるということで、40分ほど前に劇場に到着。
 席数400弱、前から7列目に陣取り上映を待つ。

 来たときには、割と観客少な目かとも思いましたが、結局は立ち見が
出ていたようです。

 舞台挨拶にたった、主役・風希役の蒼井優さんちっいちゃくて可愛かった。
 物語の半分は竹富島、残りが東京という構成。
 お話は「ニライカナイ」がどこを指すのかを考えれば、まぁ王道な展開。
ちょっぴり子役さんの演技と地元の皆さんの 演技が・・・とは思うが、
それは仕方がないのか?

 途中の展開とか、13年間分の手紙を一度に書くこと、それを誕生日に
毎年送ることの困難さとか、人の死という事実を隠蔽することの難しさを
思うと、それを成功させる安直さとか、正直思うところは色々ある。

 少なくとも紙にペンで書かれた手紙が13年間も色あせることなく存在して
いることがとても不思議に思えた。

 最もこの辺は全て、彼女蒼井優の存在がの前には霞んでしまった。
 とにかく、彼女の存在と、竹富島の風景とそこにいる人達がこの映画を
すばらしい作品へ昇華している。

 自分が過去に竹富島を訪れていて、あの風景のすばらしさを実感している事も
大きいとは思う。


 竹富島、今度は泊りがけでいきたいなぁ・・・。


川崎ゆう |HomePage

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