自分のことは棚に上げといて・・・
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2002年08月21日(水) 瞬間だけ最大風速 「wind-a breath of heart-」ただし小説版

>瞬間だけ最大風速
 一瞬で流れ去っていくマイブームの事(苦笑)

 で、本日のマイブーム
●「wind-a breath of heart-」だったりします。

 元々はminoriから出てる・・・などと語らなくてもここ読んでる人は多分、知ってると思うんで割愛。
 知らなかったらゲームレビュー系のHPに行ってください。
 PCゲーム版は発売直後にプレイしてそれきりなんで・・・。
(それでも一応コンプはしたんですが)


 きっかけは富士見ファンタジアから出た「wind」小説版。
 これが予想していた以上に出来が良かったんで・・・。
 もっともこの「予想していた以上に」っていう言葉には「ゲーム本編から比べると」
という前置きがつくんですけど。

 ま、私の場合新海氏からの流れで買ったゲームでしたからゲームの方は
ムービー見るために買ったとある程度割り切っていたというか、そうでも思わないと
やってられなかったとか、いやんな思い出がグルグルと(爆)

 で、小説版。
 まじめに普通な小説です。
 これがどれだけすごいことかは、18禁ゲームに限らずゲームのノベライズ本に
散財している人にはわかってもらえると思う。
(そんな、特定少数に分かってもらっても・・・)

 ゲームでは意味不明だった、魔法の使える人たちが住む風音市を
「絵本の中に出てきそうな御伽の街」と連呼することで、読者に
その舞台背景を意識させることにある程度成功していたのではないかと。
 
 張った伏線が生かされてるし、にゃもルートだし、なにより
物語としてきちんと完結しているし。

 ・・・それって誉めてるのか?

 誉めてます。ただし、

 P268の文章は許せないけどね
 なんでこうゆう無駄な事をするのかな?

 これって「悪魔のミカタ(うえお久光)」の1巻の時にも思ったんだけど、なんで
「余計お世話文」を挿入するんだろ?

 そううゆう仕様だから、といわれてしまったらそれまでだけどなんか少し残念。

 で、残念といえばやっぱりノベル版でも紫光院が攻略対象キャラに
ならなかったあたりが非常に・・・以下爆


 と、小説の内容にはほとんど触れぬまま、この文章は終わる。

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川崎ゆう |HomePage

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