いいことあった
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2006年09月30日(土)

保育園の運動会。
私は去年おたふく風邪で参加も見学もできなかったので、楽しみにして出かけた。他のお友達とも喜んで写真を撮りあい、和やかに競技の順番を待った。私はビデオカメラを構えてだらだらとケロの様子を録画、家人はケロと競技に参加。ケロが憧れている(ような気がする)悪いことのリーダーH君は、さすが名に恥じず競技途中で脱走。さすがだ。

まだ乳児組なので競技が終わったらその後解散。そこからケロがいつもお散歩に行く「**りんじゃ(神社)」へ。家人は自然がいっぱいの境内を見て感動していた。前にケロが書いた緑ぐるぐるの**りんじゃの絵を改めて見せてあげよう。

* * *

寝る前の絵本、ケロが某身内宅から貰ってきた「きかんしゃ やえもん」を持ってきたが。
ハッカ油ではカビ臭には勝てなかったの・・・。
カビ臭いの・・・。
もう全部捨てたいの・・・。
(健康上の問題さえクリアすれば良い絵本が多くて取っておきたいところだが、現行の絵本はそのまま廃棄、廃版はスキャナで読んでから廃棄を狙っている。)

ということでケロを説得して汽車つながりでスズキコージ「エンソくんきしゃにのる」に変更。



2006年09月29日(金)

今日でのらくらプー生活も終わり。お金の問題もあるけど、ケロを保育園に預けている制限があり「求職中」期間のデッドエンドなのだ。(なのです>N様)

* * *

ケロの三輪車、膝からハンドルまでがあと5cm位。ということはやっぱり膝が当たるようになって三輪車乗れなくなるのかな。某身内宅ではお座敷三輪車だったので、家に持ってきてあちこち乗り回して(間に合って)良かった。

今日「*ーんしゃ乗ろうねー」と言うので「うん、大きくなったら自転車乗ろうね」と言うと「がたんごとんの*ーんしゃも乗ろうねー」。
君、「でんしゃ」と「じてんしゃ」はやはり同じ単語を使ってたのか。
(ちなみに「髪の毛」「鏡」「カメラ」も同じ「からめ」という単語が使われている。)

* * *

久しぶりにピップマグネループを思い出してここ数日つけてみた。肩こりには効果があったような気がするけど首の回りが汗か何かでかぶれて1周ぶつぶつになって痒い。うーん、痛し痒しとはこのことか・・・(違)

ついでにマッサージ椅子も解体してみた。(我が家の奴は夜中に通販で思い立って買った組み立て式の奴なので、マットと椅子が分解できるのだ。)椅子が長い間乾燥機から出した洗濯物の仮置き場として使用されていてちっとも本来の用途に使ってなかったので、洗濯(後)物入れを買ったのを機に、マットだけ外して布団と一緒に押入れにしまい、椅子部分は押入れの奥へ片付けることに。あと1年くらい様子を見て、最後は処分するかもしれない。



2006年09月28日(木)

夢で会えただけでハッピーな気分になる友達が夢に出てきた。他愛のない話をしただけだけど、起きてからも気分が良かった。ありがと。

* * *

保育園にケロを届けた足で最寄り駅へ向かい、上野の国立西洋美術館へベルギー王立美術館展を見に行ってきた。12日から始まっていたが、まだ新日曜美術館で特集されてないからか(笑)思ったより空いていて見やすかった。

呼び物はピーテル・ブリューゲル(父)?の「イカロスの墜落」だけど、私の目当ては当然マグリット。「光の帝国」「女盗賊」「血の声」の3点。何度も見た絵ではあるけれどじっくりしっかりまた見てきた。クノップフやデルヴォーも良かった。しかしクノップフの描く女性って男性らしくて天使の顔に見える。

帰宅後に、カフェで特別メニューにベルギービールを出していたと知ってちょっと残念だったけど、素面で帰ってきた。

これも帰宅後に他の展覧会の案内を見てたらクリーブランド美術館展にもマグリットが出品されている。"The Secret Life"(1928,油彩)。どうしよう、見にいこうかな、とgoogleで色々検索してたら、素晴らしいサイトに行き当たった。

http://artsdb.s140.xrea.com/
「ルネ・マグリット 展覧会図録・画集にみる作品参照データベース」

どの図録にどの絵が収録されているか、またどのモチーフがどの作品に描かれているかのデータベース。素晴らしい。マグリットはまだ著作権が切れてないため、勝手に画像を載せていたサイトが一時警告を受けてあちこち閉鎖になったものだけど、こちらの作者さんは著作権にも配慮している。
私が作りかけて挫折したデータベースも似たような発想だったけど、あまりのボリュームにとっととあきらめた。うーん、この方が今後もずっとこのサイトを充実させていくんだったら、私に万が一のことがあった時にはマグリット関係の資料はこの人に贈ろう。(と勝手に決める。)



2006年09月27日(水)

久々にSF大スペクタクルな夢。
地球人がうまく育てると宇宙人の子を育てられるらしい。私は被験者。たまたま4体(芋虫みたいなもの)の幼生を発生させることができたけど、それをお腹に戻して無事に育てられるんだか(我が身が)不安だなぁ、誰か代わりにやってくれないかなぁ、というのがエピソード1。
その2は船(多分。飛行船かも)に乗ってると空に飛行機やヘリコプターの大群が現れて空が赤くなり、どこかの国のミサイル誤射が原因で有事が起るというエピソード。

2番目の奴の元ネタは分かる。月曜日に行った耳鼻科でケロに読まされたゴジラの絵本だ。

* * *

今日はケロを保育園に預けて市役所に家人の印鑑証明書を取りに行った。(身元保証人になってもらうのだ。)

それから傘とランドリーバッグ(乾燥機から出したものを入れる一時用)を購入。ランドリーバッグの代わりに大風呂敷作ろうと思ってたんだけどね。300円で見苦しくないものが手に入るならそれでいいことにした。

* * *

メアリ・ド・モーガン「フィオリモンド姫の首かざり(2006-140)
矢川澄子訳 岩波少年文庫(1996年9月)

ヴィクトリア時代の女流児童文学作家、メアリ・ド・モーガンの残した3作のうちの1作。「風の妖精たち」だけ小さい頃に読んだことがあったが、残りの2作の翻訳が出ていた(品切重版未定だけど)。
楽しくてちょっと切ないお話がいくつか。

メアリ・ド・モーガン「針さしの物語(2006-141)
矢川澄子訳 岩波少年文庫(1997年10月)

上記に同じ。訳者の矢川澄子さんは元澁澤龍彦氏の奥さんで2002年に亡くなっているが、この人の翻訳したお話は当たりが多いよな、なんて今更思ったり。

築山桂「巡る風―甲次郎浪華始末(2006-142)
双葉社文庫(2006年7月)

とうとう甲次郎の最終巻。良かった良かった。アレも戻ってきて良かった良かった(密かに気にしていた)。1巻はすごいワルだった甲次郎さんも落ち着いてくれたし、きっと祥吾も明治になっても警察官とかになって幸せに暮らしていたことでしょう。

築山桂「御堂筋の幻(2006-143)
廣済堂文庫(2006年9月)

一文字屋お紅実事件帳の第二弾。こちらは主人公が特技はあれど腕自慢ではないので、悪いことをする時にはらはらする。もちっと身を守る技がないと不安だ・・・。(というので新井素子は主人公の腕を切断してサイボーグにするという荒技を繰り出した訳だが。)



2006年09月26日(火)

私が発熱中だったのもあり、ケロが咳をしていたのもあり、雨の予報だったのもあり保育園を休ませて家庭保育。(しかし運動会が近いので練習のことを考えるとあまり休ませないほうがいいのか。)

昨日の出来事、よく思い出すとはらわたがにえくりかえるような予感がするので流してあまり詳細に思い起こさないように気をつけているのだが、かいつまんだ話を聞いた元同僚AさんとTさんが「お給料をもらいにいくの嫌だなぁ」と言い出して不快な思いをお裾分けしてしまったことが申し訳ない。

* * *

いつからかケロが「なんで?」「なんで?」期に突入している。いつからなのか書いておいたら楽しかったかも。何でもやだやだ期もいつの間にか始まっていつの間にか終わったしな。

* * *

ミクシィでマイミクさんのマイミクさんの日記を日々読みに行ってたらストカちっくだったのか「日記の公開はマイミクさん限定」にされてしまった。うっく、私の足跡がそんなに嫌だったんですか・・・。(と書いてもここは読んでない筈。)

* * *

古い絵本の山。消毒用アルコールで表紙と縁を拭いたあと、ハッカ油を染ませたガーゼと一緒にゴミ袋に入れてみた。密閉はされないので周りがハッカのいい匂い。これで臭い消し&消毒になるといいんだが。(ハッカ油で臭い消しっていうのは古い着物の臭い対策でどこかで読んだのをアレンジしてみた。)

* * *

就職(パート)内定を祝ってくださった皆様、ありがとうございました。

こんどは堅いトコです。雇用保険も労災保険も加入です。勤務条件も口約束じゃないです。(前の会社がやばかっただけか。)
収入は減るけど平日も休みがあるし、徒歩20分から徒歩10分に通勤時間短縮です(朝晩は保育園経由で行くからそんなに短縮にならないんだけど、昼休みは帰れる)。おっほっほ。



2006年09月25日(月)

21日に書いた就労証明書の記入を頼みに旧職場へ行った。私、そんなに社長に嫌われているというか憎まれているつもりがなかったのであまりの意地悪にびっくりした。あることないこと言いがかりをつけられて、どうやら社長ワールドでは私が皆をそそのかして辞めさせたみたいなストーリーになっているらしい(実際とは異なる)。

そこで速攻で市役所の保育課へ出向き、経緯を説明して、就労証明書の提出は不要ということになった。ああ、最初に市役所に行っておけばよかった。

そのかわり次の職場の採用内定が出たら結果を連絡することになっていたところ、家に帰ってしばらくしたら予定より1日早く内定通知の電話がきた。ので「先程の件、内定が出ました」と市役所に電話。なんだか、今回のこの件のタイミングの良さというか悪さというかは何なの。

年末には源泉徴収票を何事もなく貰えるんだろうか(本当は中途退職者には退職後1ヶ月以内に発行しなくてはいけない書類)。

* * *

やっぱり昨日の風邪で発熱した。ケロは今日は平熱だった。



2006年09月24日(日)

昨日の異常な睡眠時間からもひょっとして具合が悪いのかなと思っていたケロ。夜のうちにもくっついてくる体が熱くてどうやら風邪をひいた様子。前日から寝ている時に咳をしていたが、今朝は鼻水が出てきた。ああー、毎年この時期までのほんの1、2ヶ月だけなんだよな、ケロの調子がいいのって。

「今日は何(どこ)行くの?」とわくわくしているケロに「お熱あるからおとなしくしてよう」と言うと「ケロちゃんげんきげんきだよー」とにこやかに否定。しかしコンビニまで牛乳その他を調達しに行っただけで蟄居。

こどものともの、ものがたりえほんを沢山買い込んであったので、それを順番に持ってきて読まされた。
「まあちゃんのながいかみ」たかどのほうこ「とべ!ちいさなプロペラき」小風さち/山本忠敬「あやちゃんのうまれたひ」浜田桂子「いもうとのにゅういん」筒井頼子/林明子「だいふくもち」田島征三「きょだいなきょだいな」長谷川摂子/降矢なな「サラダとまほうのおみせ」カズコ・G・ストーンと、どれもジャンルが違うながらも上質な絵本の数々。ああなんて幸せなんでしょうケロ(と思っているかどうかは分からないが)。

しかし寝るときはここ1週間くらいはまっている(同じくものがたりえほんの)「ぶたぶたくんのおかいもの」土方久功。

なんだか私も皮膚がひりつく感じがして、熱がでる予感。うう、食べ残しとか食べてたから当然だけど移ったか。

* * *

築山桂さんの新刊、いつ出るんだろうと思いながら今日家で読み返していたらご本人の日記が久々更新。甲次郎はもうとっくに出ていた。(がーん。)そしてお紅実の新刊も発売。最近本屋さんじっくり見てなかったからな・・・。「七緒」の最新号と今市子さんのコミックスと合わせてワンクリック。



2006年09月23日(土)

秋分の日。三輪車でクリーニング屋さんへ行ったら祭日で休みだった。ショック。ううーん、ごみを出せないのは分かってたのに、クリーニング屋さんの休みには思い至らなかった。

家の車を友達に貸すことになった。取りに来たI家の皆をケロと一緒に見送ったら、マンションのエントランスでケロが壁にへばりついて歩かない。「どうしたの?」「おれんじブーブーいっちゃってさびしくなっちゃったー」だって。昼間出かけてからも「もうおれんじブーブー返ってきたかなー」と気にしていたので結構ショックだったらしい。

* * *

三輪車でお出かけ。歩道をきこきこきこきこ走るケロが時々「おかあさん、楽しい」と呟くように言うのがいじらしい。早く自転車も乗れるようになるといいね。

三輪車のお出かけは体力をつかうらしく(ほとんど後から押して手伝ってるんだけど)、今日も3時から昼寝に入ってそのまま寝続け。

* * *

ネットでじわじわひろがる浅羽莢子さんの訃報。ジョナサン・キャロル、ダイアナ・ウィン・ジョーンズ、スーザン・クーパー、マーヴィン・ピーク、タニス・リー、ジョーン・ヴィンジ、アン・マキャフリー、ジョイ・チャントも。ご本人のブログ(8月で更新が止まっている)で、スーザン・クーパーの闇の戦いシリーズを改訂していたらしいことを知った。ジョイ・チャントの「赤い月と黒の山」の続編も出ないんだな・・・。素晴らしい作品を沢山読ませて下さってありがとう。ご冥福をお祈りします。



2006年09月22日(金)

昨日私が受けた会社の面接を受ける元同僚AさんとTさんとお昼。前の職場の話や他の馬鹿話で大笑いした。「なんか一緒に部活やってたみたいだったよね」「あの経験はプラスになった」「でも辞めてよかった」ということでハッピーエンド。

午前中に面接を受けたAさん(既に他の会社で内定済)が燃え尽きていて、Tさんは悩んだ末に面接を辞退。この日もう一件あった別口の面接に賭けることにしたらしい。
皆であれこれ口出ししてその面接に持っていく履歴書の自己アピールをまとめ「シンクロのつもりで、入場から演技は始まっているのよ。つねに笑顔よ。」とアドバイスしたのが良かったのか、そちらで採用決定。

Tさんと別れた後で、フットワークの軽いAさんに便乗させてもらって、ケロのインフルエンザの予防注射を予約しに行った。Aさんの貴重な友情に「末永く友達でいましょうね」と手をとりあう。

* * *

保育園で5時ギリギリのお迎えを怒られた話をAさんとTさんにしたら「だって時間内なんだからそんなのおかしいよ」と言われた。今までも数々のダメ出しをされているマイルールな先生ではあるんだけれど(悪い先生ではない)。

でまた今日はお迎えに行ったら突然、食事の時のお手拭タオルをガーゼじゃなくてタオルハンカチにして下さいと言われた。買い替えろというのは保護者の経済状態によっては押し付けになるのではないかな。(ちなみに去年のクラスでは「ガーゼとか小さいタオルとか、お家にあるものでいいです」と言われている。)いや家にたくさんあるから構わないんだけど。



2006年09月21日(木)

元同僚たちに「辞めたの7月なのに私たちと一緒に面接受けてるって遅すぎ!」と笑われながらとある会社の面接。好感触だが過剰キャリアで落とされるかも。
しかし第三号被保険者として生きることについてかなり思い悩んでしまった。社会的に第三号被保険者の存在は正しくないのでは、そこにつけ込む企業にばかり益のある姿なのでは、とか、しかし土日はケロのため、平日は家人のために休みながら働く形態としては今これ以上の仕事ができるか、いやできない(修辞的疑問)とか、色々。
本来、しっかり働いて税金を負担することは健康な大人として当然のことだと思う昭和の人なので・・・って払ってないので思いっきり矛盾しつつ。土日と平日に休みつつ、税金が払えるくらいに仕事ができればいいのか〜。

* * *

その後、元同僚Aさんの買い物に合流してまたあれこれ喋り、帰宅すると市役所から書類。去年出した就労証明書の契約期限が丸一年になっていたので新しいものを出すようにという手紙つき。うっく、何て素晴らしいタイミング。
社長一人になってしまった既に辞めた会社に、辞めるまでの期間の分の証明書を書いて貰いにお願いに行かなくちゃいけないのか。うわー行きづらーい。せめて誰かパートが残ってる時にしたかった・・・。



2006年09月20日(水)

前夜にケロに鶏肉とナスときゅうりの炒め物にマヨネーズをかけたものを出した(大人の分は豆板醤和え)。きゅうりが苦手なケロが、マヨネーズ味だったせいか「ケロちゃん、きゅうりとナスだーいすき、げんきげんきー」と言って食べたので驚いた。さすが3歳。

・・・しかし空元気だったらしく、段々箸が進まなくなったので途中で「その一口で終わりでいいよ」と止めてあげた。

そうは言っても食べるようになっただけでもすごい進歩。

* * *

が、夕飯の反動のように朝食は箸置きが気に入らないといいがかりをつけてハンスト。あげくに椅子から逆さまに落ちた。子どもの成長はリニアじゃないのね。

* * *

元同僚Aさんから電話。一人だけ残ったTさんも電話で辞めたのだそうだ。これでとうとう社長ひとりぼっち・・・。

* * *

懐かしい友人の名前にネットで遭遇。活躍しているらしい。



2006年09月19日(火)

ケロのお誕生日会。朝ケーキを焼いてロウソクを3本立てて火をつけたらいきなりケロが「ふーっ」「待って、歌ってからだよ」ともう一度つけ直し。

それからどこかへ遊びに連れて行ってあげようと思ったが、祭日翌日で休みの施設が多い。(水)休みの葛西臨海公園が開いていたので水族館へ行くことに。

* * *

・・・途中、私の運転で車がぶつかった。

前に停車中の車を避けようと私の車線の車が揃って車線変更。1台おきで入れてもらおうとウィンカーを出しながら寄っていったら見る見るスピードを上げて詰めてきた隣の車線の車が後タイヤ脇をこすってそのまま逃げた。

自宅まで追いかけた。(近くでよかった。)

本当は事故割合でいえば(相手が意地悪でアクセルを踏んできてぶつかって逃げたとはいえ)、進路妨害をしたこちらの方が過失割合が高いことになる。が、じーちゃんは自分でもやましいのか、車の傷はこの事故のじゃないと言い張り、とりあえず連絡先交換して解散。

家人はしばらく悩んでいたが、「じーちゃん許してやるかな」と保険を使わずに直す方向で考えていたようだ。

* * *

それから観覧車に乗り、水族館へ行き(暗くてケロはちょっと苦手らしかった)、SL型のバスに乗って、飛行機が見たいケロを連れて品川あたりの運河で着陸する飛行機をケロが満足するまで見て帰宅。

今日は珍しくビデオカメラを持っていくのを忘れなかったので、車の中でケロがまたでたらめな歌を歌いだしたのをこっそり録画して大喜び。

* * *

ケロは自転車の工具を「むかしの町でポンチャラリン!」というおかいつドラマのかんざしに見立て、鳥の置物を神社のご神体に見立てて拍手を打って、だるま落としの木槌をかんざし作りの鎚に見立てて、ひとり妄想の世界。

* * *

途中、昼と夜に元同僚Aさんから電話があり、Tさんも辞めたというオハナシ。もう一人のTさんも25日で辞めるつもりだとか。ほんの2ヶ月で社長一人になってしまうとは、あれこれが少し違えば結果も違ったものになっただろうに。



2006年09月18日(月)

昨日、車の中で『救急車には元気ない人が乗っているのでケロが[ぎみーまーっ]の呪文を唱えてあげると救急車に乗ってる人が元気になる』というケロワールドのお約束がまたひとつできてしまった。

それで今日は救急車の音がすると「ぎみーまーっ」「ぎみーまーっ」「ぎみーまーっ」と振りつきでやって「元気なったかなー」と言っていた。
(ちなみに「ぎみーまーっ」とは元はNHKおかいつの「ズーズーダンス」というコーナーの決めで「ズーズー、ダンスッ」と叫ぶのの真似らしいんだが、ケロを怒らせると私に呪いをかけて罰をあてるべく叫ばれたりもする。)

ついでに朝風呂に入ってた家人にも「ぎみーまーっ」とやったが元気にならなかったのでまたくじけて小声で「ピンクのおうち帰ろう」とへたれていた。(ケロワールドの中にある夢のお家のことらしい)

* * *

ケロの自転車問題で、昨夜遅くに女児の平均身長の表なんぞウェブで見て回ったら、ケロの今の身長(88cm)は2歳半女児の平均だった。14インチの自転車は乗り回す時期には小さくなると聞いていたので、本当は4歳の誕生日に16インチの自転車をと思っていたが、このまま小柄なケロに標準身長に合う自転車を与えてもずっと体に合わないものに乗り続けるのも可哀想な気がして、4歳になっても14インチの自転車がいいのでは?それなら4歳まで待たなくてもいいのでは?と改心。
いや、子どもにとって自転車のサイズは大きければ大きい方が嬉しいというのはもちろん知ってるよ。でもバイクに乗り続けて、体に合っていることの安全性とか疲れにくさとか知ってる身としては、長く乗れなくても安全に快適に乗れる乗り物で、その乗り物本来の楽しみを知って欲しいじゃないか。

ということで自転車を見におもちゃ屋へ行った。ハロウィンの仮装用にお姫様ドレスも多数陳列。ケロにふりふりレース付のドレスを見せて「ケロはこれ着るかなぁ」と聞くと「着ない」とばっさり。ああ、やっぱりそうですか。じゃあ3歳の誕生日プレゼントにお姫様ドレスは要らないわけね。そうねそうね。

結論。
自転車問題が発生してからここまでひっぱってしまったが、本日14インチのノンキャラのピンクの自転車を3歳の誕生日祝い代替として購入。
ケロが納得のいく充分ピンクピンクした自転車で14インチのものが、今日この場で安くなってるということは買えという神のお告げだ、きっと。と思い、現品限り陳列品に決定した。(対立候補のマイメロがケロの琴線に触れなかったため。)

乗って帰ることにしてケロを乗せて後から少し手伝って押していたら、途中からケロがこがなくなってしまった。三輪車を停めた駐輪場でケロが三輪車に乗り換えて私が自転車を押してみたら、やたら重たい。よく見たら前輪ブレーキをひきずってる。くっそー、おもちゃ屋の店員め。整備してから渡すっていうので待たせておいてこのいい加減さか。ベルもネジがゆるくて回ってるし、いったいどこを整備したっていうんだ、ぷんぷん。

怒りつつも工具もないのであきらめて自転車を押したが、ケロに三輪車も「(押し手を)持って」と言われ、三輪車の後ろに自転車の前輪を乗せてレッカーしながら帰ったらその方が快適だった。ケロも懲りたのか「ケロにはまだ大きいから、乗れるまでお家の中に置いておこうか」と言うと頷いて同意していた。(三輪車と自転車と両方は玄関先に置けない。)

でも「まだ4歳?」と混乱していたようなので「まだ3歳だけど、欲しいって言ってたからくださいなしたよ。大きくなったらすぐ乗れるようにお家に置いておこう」と説明してパズルマットを敷いて部屋の中に。しばらくして見たらクッションに囲まれていてケロに「どうしたの?」と聞くと「ぼぼろー(泥棒)さんにとられないように、ドア(壁?)作ったの」と可愛いことを言っていた。

あとはどっかで穴あきステー買ってきて取っ手を自作して、マリーちゃんのキーホルダーとか適当な小物を自転車用に買ってあげよう。



2006年09月17日(日)

前日に某身内から「夏バテ回復期で体調が良くないのでそちらには行けないが来てくれると嬉しい」という大変勝手なお願いをされていた。面倒だったし勝手だと思いあまり行く気はなかったが、朝ケロと電話をしたらケロが「いくよ」と勝手に返事をしていたので頑張って行った。

某身内宅の近くの神社でお祭りがあり、お御輿に2回遭遇。2回目はじーっと見てたら手を叩くように促されて「わっしょいわっしょい」と言いながら体を振って手を叩いて大興奮だった。
神社ではお参りで「ぽんぽん、あむー」とやって周囲を和ませ、スーパーボールすくいでピンクと紫のボールをゲット。
頑張っていった甲斐があった。某身内達も喜んでくれた。

降り出した雨の中、いつもより早めに帰宅したが、家までの最後の5kmで2時間かかった。渋滞つれー。
しかし帰りに車の中でケロに「ケロは何歳?」「4さいなったらピンクのマリーちゃんのじーんしゃのるんだよー」「ケロはまだ3歳だよね」「・・・(しゃくりあげはじめる)」「まだ3歳だけど自転車乗るの?」「のるのー」「でもね、ピンクの自転車はあるけどマリーちゃんの自転車は売ってないのよー」「あるのーっ(泣き声)」と説得のはずがイジメみたいな状態に。うーん、やはりここまで話してて買ってあげないのは不親切か。



2006年09月16日(土)

今日は午前と午後2回、三輪車で買い物に出かけた。たまたま私のジャンク箱からプラスチックの鎖と南京錠が出てきたのでちゃんと駐輪してロック。
誕生日プレゼントで今のところ一番気に入っているティアラはしっかりつけていった。いいの、変な親子だと思われても。

そういえばお姫様ドレスのデザインを子ども好みにちょっとデコレーションしようかと色々な写真をウェブで漁っていたら、皆様お姫様ドレスを着せてディズニーランドに行くのね。(そのためのイベントの日もあるらしい。)お姫様ストーリーに全く親しんでいない(見るのはNHK教育とミッフィー、ディズニー映画は唯一おしゃれキャットだけ)ケロにお姫様ドレスってまだニーズがなかったかも〜。

* * *

昨日書き忘れたけど旧職場は本当にすごいことになってて、もう2人も早晩辞めそうなことになっているらしい。慰留に豪華ランチとかで昼休み拘束するので逆効果。何か気持ちの離れたカップルの別れの前みたいな状態らしい。うーん。

* * *

パム・M・ライアン「ライディング・フリーダム(2006-138)
こだまともこ訳 ポプラ社(2001年12月)

19世紀のアメリカで生まれ、駅馬車の御者として働き、馬に蹴られて片目を失明しながらも独眼チャーリー、6頭立てのチャーリー、フィップ(鞭)、エヒュー(聖書に出てくる御者)などと呼ばれる活躍をとげたチャールズ・ダーキー・パークハーストは、亡くなってから実は女性だったことが分かった。そしてアメリカの歴史上初めて投票権を持った女性(男性としてだけど)だった。というお話。
子供向けの伝記で分かりやすく書いてあるが、性差別とか婦人参政権とかの予備知識がないと「男装して楽しく人生を送った」とこだけしか子どもには伝わらないかも・・・チャレンジ精神だけでも学べればいい本といえばいい本か。

ノエル・ストレスフィールド「ムービー・シューズ(2006-139)

今度の舞台はアメリカ。なんと懐かしいフォッシル姉妹も登場。話の筋は同じようなものだけど「才能に恵まれなくても努力すればいい子にはなれる」なんてことを言われる辛さについて繰り返し書かれているのはこの人の特徴か。



2006年09月15日(金)

朝、家人と一緒にケロに誕生日の歌を歌いかけると「4歳なったらするんだよっ」と怒られてしまった。今日は3歳の誕生日だって分かってますか、ケロ。自転車はまだ乗れないのよ。

家人がケロ誕生日を祝うため前日夜に手作りしたコーンスープで朝食。
「辛い」言われて牛乳で薄めたが5口くらいしか飲まずに家人落ち込む。私は前夜に「せっかくケロのために作ったんだから食べてくれっていう押し付けはしないように。ケロのために作っても一口も食べないなんてことは珍しくないので。」と釘をさしておいたのだが。

私は私でお姫様ドレス(未完成)のスカート丈を合わせようと「3歳のお誕生日のお祝いで作ったの。ちょっと着てみて」と言うとこれも「着ない」とあっさり。くっ・・・。やはり飾りが足りなかったか。大人っぽいシンプルシックな上品ドレスなのに(昨日の日記画像参照)。安いポリエステルサテンなのだけど、形にしたら意外にものが良く見える。というのは置いといて、慌てず騒がず百均で買ってあったピンクのハートの飾りがついたティアラをとりだす。「これもお誕生日のお祝いよ」「するっ」そこで「これはこのドレスと一緒にするんだよ」と嘘を並べてドレスを試着させる。裾、ジャストサイズであげてしまうか、これからケロがドレスを着る気になった時に合わせるようにあげずに置いておくか。ああ和服の揚げって万能。

で、ティアラをした顔アップの写真を取ったら満面の笑みで目がなくなって、赤ちゃんの時に同じような写真があったのを思い出す。基本的なパーツは変わってないのね。

* * *

保育園の帰りに皮膚科へ。「てってのおいしゃさん行こう」と誘って手の甲の湿疹を見てもらうが「おそらく汗胞」といわれてロコイド軟膏を出された。

病院が遅くなって夕飯はケロと外食。いや誕生日パーティーは来週の家人の休みにするつもりで、ケーキとかもそちらへ回したので。(ロウソクは買ったけど。)

病院の待ち時間にダイソーへ行って、マリーちゃんのマスクを発見。ケロに「これは(今買って)咳こんこん出る時にしよう」と言うと急に咳込むフリをするケロ(笑)。その他ケロはマリーちゃんのポーチ、数字の絵本、バラの形のフローティングキャンドルを買ってもらった。誕生日なので大判ふるまい。

* * *

寝る前に、某身内に頼んであらかじめ送ってもらっていたこぐまちゃんシリーズ別冊「たんじょうびおめでとう」を読む。3歳の誕生日にできるようになったことの箇所は神妙に聞いていた。こぐまちゃんが持ってるおもちゃのへるへるぽーじゅ(てるてる坊主)を自分が持ってないと訴えるのでガーゼで作ってあげた。朝見たらテレビ台のガラス扉でさらし首にしてあった。

* * *

私信。

Nさま。
2歳半で16インチ自転車、大丈夫だったんですか。うちはやっぱり16インチだと足も届かないし手もハンドルが全部切れないし、自転車にしがみついてる状態です・・・。

Pさまをはじめとする皆様。
ケロの誕生日を祝ってくださってありがとうございました。皆様にも良いことたくさんありますように。



2006年09月14日(木)

Qが寝言を言った。くーんというようなううーんというような絞った声がしたので覗いてみたら寝てた。うふっ。

夕方、元同僚Aさんから「辞めてきた」と電話。明日会う約束。

泥縄クイーンこと私、ケロ誕生日前日9時からドレス製作。サテンは縫い直しがきかないので手縫いで1時にはだいたい形に。スカートは布幅2倍のサテンにチュールレースを2重に重ねた。しかし着物熱のおかげで何でも手縫いが苦にならなくて嬉しい限りだ。

ケロのお姫様ドレス(未完成)



2006年09月13日(水)

保育園の帰り、ケロが「歩けない」とか言い出したので「じゃああっこしゃんしてあげようか。でもお母さん疲れちゃったらおんりしてね」と抱きあげた。調子のいいケロは「お母さん、疲れないでね」と無理なオーダー。

* * *

旧職場のその後の話をAさんから聞いた。もう迷走しっぱなしでどこへ向かっているのか分からない。苦笑しつつもこちらはもう当事者じゃなくて良かったと胸をなでおろす。
Aさんには「仕事の成果があがるように悩むんだったら自分のためになるけど、社長に自分の話を聞いて納得してもらいたいって悩んでも自分のためにならないからそんな努力のエネルギーは他へ回した方がいいのでは。」とアドバイスしてみた。

* * *

ケロドレス。タイムリミットは迫ってきているが、どうもデザインが決まらない。っていうかごちゃごちゃしたドレスを作る気にならない。せっかく作るのに普段着られないお姫様ドレスはつまらない。でもシンプルなのを作ろうとすると「ケロはふりふりのドレスが欲しい筈」とささやく声もする。
・・・本当はトイザらスで1999円で結構可愛いドレス売ってるのを知ってしまったせいもあるのだけど。

あとケロが「4歳になったらピンクの自転車乗るんだから」と言っている4歳と、今度迎える3歳との違いを認識しているのかどうかがちょっと疑問で。(よんとさんって似てるでしょ)もし自転車が貰えると期待してたら、早いけどそっちにしてあげてもいいなと思っているところ。



2006年09月12日(火)

月曜日の夜は家人が早めに帰宅し、そのままドライブへ。「ドライブはぶーぶーに乗って走ることよ。ケロも走ると楽しいでしょ」と説明するがケロにはドライブの概念が理解できないらしく「ついたー?」「どこいくのー?」とリピートし続ける。

おしゃれキャットのマリーちゃんの圧縮タオルとミニトートバッグを買ってあげて帰宅。

* * *

ケロのドレスを縫おうと思っていたが、実は今日も休みだったらしい家人が腰痛で、仕事に行くまで家でごろごろしていたのでミシン仕事は果たせず。

ジョアン・ロックリン「シュトルーデルを焼きながら(2006-137)
偕成社 (2000年9月)

あるユダヤ人ファミリーの一世紀にわたる歴史。それぞれの人物についてのエピソードがシュトルーデルを焼く間のお話(これが味の決め手)として語られる。最近の件も含めイスラエルについては思うところが色々あるのだが、家系図のヨーロッパ側がほぼ全員「1940年代に死亡」で切れているのを見ると、他に手はないんだろうかと思いつつもイスラエル建国を非難する権利は少なくとも私にはないんじゃないかと思う。

あと、こういった家族のエピソードが何代にもわたって語り継がれるってこと、現代日本でどのくらいあるかなとも思った。若い者が聞かないから、お年寄りの自分史ブームとかがあるのかなとかね。



2006年09月11日(月)

昨日のケロ。ショッピングモールで買い物して遊んで疲れたところで帰途につこうとしたら「じゃあ今度は(別の買い物スポット)行こうか」と言い出したので「お母さんかかれ(疲れ)ちゃったからもう帰ろう」「(ケ)ちゃんはげんきげんきだよ」(そりゃ買ったもの全部私が持って途中ベビーカー借りてショートカットしてたからだろうが)「でもお母さんは元気ないの」と重ねると「わかった。じゃあ(ケ)ちゃんがあっこしゃんしてあげるよ」「絶対だよ」「ぜったいあっこしゃんしてあげるよ」とさわやかに笑っていた。無邪気でいいわね。(結局「自転車停めるとこないから(嘘)帰ろう」と家に直行。)

* * *

先日某身内宅で貰ってきた絵本の1冊を、ケロが朝持ってきたので読んであげた。幼稚園が嫌で脱走したうさぎの子どもがおばけの森で怖い思いをしてもう逃げ出さないよという、とってもオトナ目線の嫌ったらしいお話だった。親の言うことを聞かずに冒険したら外の世界は楽しかったとかいう絵本は作れんのか。もう読むの嫌だな。(更に古くてカビ臭がするので衛生的にもやや心配。家庭でできる本のカビ取り法はないものか。)

* * *

ようやく直ったバイクを取りに行ってきた。行く前に始動方法を思い起こして脳内シミュレーションしてた時はチョークが上にあったかサイドにあったかも思い出せなかったけど(前に乗ってた他のバイクとごっちゃになっていた)3年半ぶりとはいえ、10年近く乗っていたので乗ってしまえば体が覚えてて、またがったとたんに心配は消えた。ただしウインカーの消し忘れ多発。あとクラッチレバーを向こう側で調整されていたので握り疲れ。

今回直してくれたのは家人友人の知人。ちょっと前までインターネットオークションで売ってるバイクの仕事をしていて、とんでもなくいい加減なので嫌になってやめたのだそうだ。フロントフォークのオイルシールをパチンと鋏で切って、切った箇所を内側の見えない方へ回して押し込んで修理とか、タンクのへこんだ箇所にマフラー用のパテを乗っけてタンクガードのゴムを張って納品とか、聞くだに恐ろしい。で、それに反発してやめたという方なので安くてしっかりした仕事をしてくれていた。嬉しい。

あまりにバイクがボロいので驚いたけど、よく考えたらこのバイクはカバーをかけずに自転車置き場に置いてあったのだ。ということは私はそこを通る度にボロくなっていくのも目に入っていた筈なのだ。恐ろしい。ピカール買って指紋が消えるまで磨かなくては(嘘ですやる気ないです)。



2006年09月10日(日)

朝、トイレに飾ってある猫のパズルを見てケロが「(ケ)ちゃんねぇ、おおきくなったらにゃーにゃーさんのパズルするね」と決意を語ってくれた。
以前に「にゃーにゃーさんのパズルやりたい」と言うのに「(ケ)にはまだ難しいのよ」と言い聞かせていたら、時々「にゃーにゃーさんのパズル、まだむかかしい(難しい)の?」と聞いてきたりしていたのだが、発想が進展したらしい。
「いいよー、大きくなったらぶーぶーのパズル(家人が作りかけて挫折した)もしてもいいよ」と答えておいた。

* * *

しばらく前にも気になっていたケロの右手の湿疹、昨日よく見たら手の甲の小指側にぽつぽつぽつぽつと固まって出ている。皮膚科で見てもらおう。でもいつから出てたかはっきり記憶にないんだけど・・・。

* * *

今日もケロは朝からはりきって「お友達(保育園に)いないから(近所の買い物スポット)行こうか」と言うので「三輪車で行く?自転車で行く?」と聞いたら「自転車がいい」だって。あら。昨日は確かに疲れ果てて昼寝で4時間寝たけど「たのしかった」とつぶやいていたくせに。

本屋でせなけいこさんの「おばけのてんぷら」を読んで欲しがったので、この前から気に入っていた様子だったのもあり購入。絵本は家に山のようにあるけど、音の出る仕掛け絵本とかじゃなければ欲しがるだけ買ってあげたいと思い。読むスピードが速くなってきりがなくなったら図書館を利用してもらいましょう。

そういえば思い出したけど、しばらく前に「声に出して読みたい日本語」の齋藤孝氏がTVに出ていて、「自分は運動部だから本なんか読んじゃいけないと思った」(その後、高校時代に恩師から云々と続く)と言っていたのを聞いて、私なんて暇さえあれば本が読みたくて仕方ないし、文章を早く読めることや諸々、これまでの人生で本が好きでよかったと思うことがたくさんあったので、本を読むことに関心がない人を可哀想に思うところもあるのになぁ・・・と思ったものだった。
それを家人に話したところ「違うんだよ、運動してる人っていうのは常に体を動かさなくちゃいけないと思ってるんだよ。本なんか読んでる時間でもっともっとトレーニングをしないと上達しないっていう気持ちが常にあるんだよ」と解説された。おお、そういうことが言いたかったのかとようやく理解。

私はこの前の保育園の保護者会でも「本を読まずに外で遊んだ幼少時代が自分を表す記号としてプラスとされるのだろうか」と思ったりしたし、本を読むことを悪く言われることに敏感な部分があるのだろう。
でも運動も大切だけど、読書もトレーニングを積まないと上達しないんだよ。



2006年09月09日(土)

あ、また重陽の節句に菊ご飯を作り忘れた。

嬉しがりの私。バイクに乗る夢を見た。

ケロが朝からはりきって買い物に行くというので、「三輪車で行く?自転車で行く?」と水を向けると三輪車と言い出した。
車の通りの少ない道を選んでケロの蛇行運転で行ったら徒歩15分くらいの距離に1時間かかった。
目的地に着いて「じゃあ牛乳飲みに行こうか」とミスタードーナツに行こうとするとケロが突然「いきない(行かない)。お家帰ってお水飲んでねんねする。」と言い出した。何それー。

せっかくたどり着いた目的地だけど、急ぎの買い物がある訳でもないので、どうやらへとへとになったらしいケロの希望に沿って逆戻り。

途中のマクドナルドでここなら牛乳があると思い出して寄り道。ケロは「ぎゅーにゅーおいしーねー」とにこにこして飲んでいたが、周囲の子どもが皆ハッピーセットでおもちゃを手に入れていたため、おもちゃで遊ぶ子ども達を見て「おかあさん、おねえちゃんなにしてるのー?」と答えにくい質問を。
つい横を向いて「何してるんだろうねー」とごまかしてしまいました。ごめんなさい。(夜、家人に話したら「もう(可哀想だから)行くな」と止められた。)

某身内に頼んでいたこぐまちゃんシリーズの「たんじょうびおめでとう」が届いた。3歳の誕生日を祝うこぐまちゃんの絵本。誕生日までしまっておく予定。



2006年09月08日(金)

昨日書き忘れたが、昨日の朝、メダカの最後の2匹が星に。あの店のエサ金とエサメダは体の弱い子だからもう買わないというのが一番正しい選択のような気もするが、いつだかの夏にはメダカの卵すくいに大わらわだったことを思うと何となくくやしい。

夜、家人からとても嬉しい知らせ。納期を切らずに家人の知人に修理を頼んでいた大熊猫號復活。来週取りにいく予定。うわー嬉しい嬉しい。去る2005年11月4日の日記に「私も1年以内には必ずバイク復活するからね。」と書いて、ぎりぎり期限内に乗れるぞう。
本当はバイクが復活すれば自転車なんか要らないんだけど、ケロとタンデムをできるかどうか/するかどうかは今後じっくり悩み、更に本人の意向も確かめなくてはいけないので、しばらくは自転車も併用だな。



2006年09月07日(木)

昨日、元同僚Aさんからメールがきていたので朝返事をしたら9時半に電話。「いろいろ話したいことがあるのよ〜すぐ話したいわ〜」と言うので10時開店の店の前で10時に待ち合わせてお茶を飲み、AさんちのM君の靴探しに付き合っていいお店を教えてもらい、拙宅にご招待。

私は先日最悪の状態に某身内を通してから、家に人を呼ぶ呼ばないは部屋の状態ではなく気の持ちようだと悟ったので、散らかっていようが掃除をしてなかろうが心は平らか。そしてつましいお昼をご馳走して(昨日は帰りに雨が降り出して買い物に行けず、夕飯で冷蔵庫の野菜を食べつくしていたのだ)、歓談。

Aさんが転職を考えて来週面接に行くという会社は、以前私が面接に行った会社だった。「がっかりさせて悪いんだけど、…だよ」と言うと思いっきりがっくりしていたが、一応面接は行ってみるらしい。

* * *

Aさん夫のバイク話。興味ない人には長い話なので省略可。
通勤にビッグスクーターを使っていたが、先日エンジンがかからなくなり、アクセルワイヤー切れで修理に2万4千円かかったのだそうだ。以前からあちこちが壊れるので30万位のバイクに買い換えたのだそう。するとまたエンジンがかからなくなり、ガソリンスタンドへ持ち込み。「ガソリンは入ってるから、バッテリーじゃないでしょうか」と言われてバッテリー交換。また2万くらい。
帰途につくとまた途中でエンジン停止。で、バイク屋さんへ押していったら、実はガソリンコックがオンのままでガス欠だったことが発覚。Aさん夫が昼に会社で後輩に貸してあげて「あれ、リザーブになってますよ」と親切で戻してもらってそのままだったのが原因。
(私スクーター乗ったことなくて知らなかったけど、スクーターってリザーブタンクついてないのね。)

結論。
1)バイクの構造を知らないとお金がかかる
2)ガソリンスタンドの人は車やバイクのことは本職ではない
3)バイクに乗ると色んな事件が起こって面白い

* * *

夕方ケロを迎えに行くと、首に布を巻かれてMちゃんに髪を手櫛でとかしてもらっていた。「床屋さんごっこ?」と聞くと先生が「美容院なんですって。でもさっきから髪をとかしてるだけでなかなか進まないのよねー」と笑っていた。
「ケロよかったねー、美容院行ったことないもんねー」と声をかけ、丁度来ていたMちゃんママに「Mちゃんは美容院行ってるんですか?」と聞くと「私が美容師なんです」だって。あらびっくり。
でもMちゃんもケロくらい髪を伸ばしたいって言ってるんだって。模倣は最高の賛辞っていうからね、嬉しいことだね。(私はそろそろケロの髪をせめて5cmでも切りたいと思ってるけどね。)



2006年09月06日(水)

ケロ語録拾遺。

「みてみてー、マックスなっちゃったー」(正:マスク)

某サイトで虹の紹介があって、そういえば1日にも虹を見たと思い出した。ケロに「ほら虹だよ」と教えても車の中だったし薄かったから「どこー?」と分からないままに通り過ぎてしまった。(何を見ていいか分からなかったのだろう。)

3日から3日分の夢。
3日;関西方面のデジタルなお友達(実際にはまだお会いしたことはない)とお会いする。でも何故か会場はケロの通う保育園のホール。
4日;どこかで働いていて、女子用制服がないので女子用を持ってきて置き服にしようと思う。高校時代の友人BとU話す。
5日;上の左の犬歯がぐらぐらしてたと思ったら抜けた。エスカレーターの脇にある歯医者(某身内も通っているという設定)に行って根っこが残ってないか見てもらう。この歯医者はモデルがあるのかもしれないけど、以前にも夢の中に出てきたような気がする。(そして何となく場所は赤坂か六本木だと思われる。)

ケロ、久々のお姉さんパンツ生活。保育園の持ち帰り荷物が減って楽でいいわ。



2006年09月05日(火)

ケロ夜泣き。「どうしたの?」と聞くと「さびしくなっちゃったのー」と号泣しているので持参のミッフィーのぬいぐるみを抱かせて「じゃあぴっぴちゃんあっこしゃんしてねんねしよう」とごまかす。

朝6時半起床のケロを部屋から連れ出し、朝の散歩。トンボがたくさん飛んでいる中、ケロは「おかあさんはそっち」と一人でほんの10歩ほど先の茂みの陰でトンボに話しかけているうちにまた「さびしくなっちゃったのー」と泣きながら走って戻ってきた。色んなことに情緒を動かされるようになったのかなー。でもここで感情のコントロールとか切り替えとかを学ばなくてはね。

* * *

チェックアウトしてりんどう湖ファミリー牧場へ。およそ乗り物の類で身長制限のないものは全て乗り、子牛にミルクをやって馬にニンジンをやってポニーに乗ってニシキゴイを釣り上げ、大喜びで遊んだ。ケロが「牛さんなんて鳴くの?」と言うので「聞いてごらん」と言ったら、「牛さん、牛さん、もーって鳴きますか?」と小さい声で話しかけていた。うっく、かわええ。

前評判で「つまらない」って聞いていたんだけど、子どもがもっと大きいと退屈なのかもしれない。ケロの今の年齢には合っていてすごく楽しんでいたし、親も喜ぶケロを見て楽しかったよ。

それから、山といえば川…じゃなくて海まで行こうと今度は大洗海岸へ。(何故?)
私はケロが三輪車とサッカーボールで遊べなかったら間違いなくまた泣くと思ったのでどこでもいいから公園に連れて行こうと焦っていたのだが、その辺、ケロの扱いに慣れない家人は違う景色違う景色を見せようと遠くへ行く方を目指してしまい、結局着いたら水族館は閉まってるし夕方だし。

大きな波が立つ海岸を見下ろす駐車場の遊歩道(格好よく言うとビーチウォーク?)でケロは三輪車をきこきこきこきここいで満喫したが、やっぱり最後に車の中で「(ケ)ちゃん、タッカーボール(サッカーボール)したかったのー」と泣いた。あーあ。

* * *

ところで旅行に行く前に作った荷物を、郵便局で出そうと持ち歩いていたのだが、行く先行く先の郵便局が道の反対側。「みんな上り線にあるんだよ」と家人に指摘され、那須でみつけた郵便局は5時3分で閉まっていた。

翌日帰途に着くと見事にこちら側に郵便局があったので、ようやく目的を果たせたが、最終的に東京中央郵便局を目指していくからなんだろうか、郵便局のロケーションなんて特に気にしたことなかったけど、確かに集配をしている郵便局は東京方面の道沿いにあるような気がした。
(とここに書いておくので、この仮説が合っているかどうか皆様もエビデンスを集めてご連絡下さい。)
(そしてMさま、そのような事情でこの日に発送いたしました。)



2006年09月04日(月)

家人が連休をとり、那須へ一泊旅行。

朝6時半に起こされた私、何とか家人の睡眠時間だけは確保しようとケロに付き合って、出発時には気持ち悪いくらい眠かった。車の中で目だけつぶって(ケロが色々話しかけてくるので眠れない)、コンビニでおにぎりを買ってきてもらって少し復活。(空腹だと車酔いする体質のため、空腹じゃなくても気持ちが悪くなりそうな時に胃にごはんを入れると安心する。)

ケロは救急車に「いたいいたいしちゃったの?はやくよくなりますように」とお祈りしてあげたり、前を走るゴミ収集車(ケロは大好き)に「ごみしゅーしゅーしゃー、まってーっ」と声をかけたり、意図的にあほたれに育てたのは私だけど、うまく育ってしめしめって感じ。(でも、成長の早いお友達に色んなファンタジーを壊される日のケロを思うと今から胸が痛むわ。)

* * *

那須へ行く前に、宇都宮に寄ってぎょうざを食べた。宇都宮餃子館という有名店らしいお店で、普通に美味しかった。値段と釣り合いがとれた美味しい餃子ってこと。

ケロの三輪車とサッカーボール持参で来たけど、ホテルには遊べる場所がなく、これは次の日にどこか公園でもみつけて果たすことに。

温泉に入ってから夕飯を食べにホテルを出て、*開いていて*ケロが食べられそうな料理の店を探してパスタ&ピッツァというネオンが光るジョイア・ミーアというお店にたどり着いた。
コースで2千円台からとリーズナブルなのに、1品づつひと手間かけた品がでてくることに家人と感動。あんまりちゃんとした店に出かける機会が最近なくて。マスカルポーネチーズをタルト台に詰めた前菜はケロも気に入ったらしかったし、ハタのポワレを一口食べて目が大きくなるくらい美味しかったらしい。
リゾート地という土地柄か子連れ客も多くて入りやすかったし、また那須に行ったらここに寄る楽しみができた。でも旅先で車で食事をしに行くのって、下戸ならではの楽しみなのかも。酒飲みばかりの旅だとホテルのダイニングで食べてバーに繰り出すとかだから、食事の美味い宿を選ばないと悲惨なことになるよな…と、いくつかの過去の旅行を思い起こして家人が酒飲みじゃないことに密かに感謝する。

で、この日は私は9時にケロと一緒に就寝。



2006年09月03日(日)

家人を会社へ送り、車に先日某身内宅から回収した三輪車が乗っているので、公園に寄ってケロを三輪車で遊ばせた。
初めて行ったが大きな公園で、ここならケロの夢の一つである「木登り」ができそうだ。(しかし蚊が多くてどこでもベープ持ってたのにあちこち刺されてしまった。)

ケロは見知らぬお兄ちゃん@4歳と一緒に滑り台で遊び、また車に戻ってシートベルトをしたとたんに顔を歪め、家人と電話で話しながら「(ケ)ちゃん、おにいちゃんとすべりだいしたのよー」と号泣。タオルで涙を拭きながら「また明日も滑り台しようね」だって。生きるって切ないわねー、ケロ。

帰り道に子ども用品店でケロの長袖Tシャツ1枚、パンツ2本、靴下3足、長靴1足を購入。何だかんだ季節ごとに買うものが出る。

* * *

一旦家に戻り、用事を済ませてから私の髪を切りにケロをつき合わせた。いやー、もう伸びちゃって限界だったのよ。またいっぱい切ってもらってすっきり。ケロはおとなしく待っていた。

* * *

また頼まれ仕事でエクセルファイル作成。仕事としてコンスタントに依頼があればそれも楽しいんでしょうが、今のところ器用貧乏というところ。



2006年09月02日(土)

ケロと買い物に。ケロのTシャツ2枚、おもちゃ、私の財布、ハッカ油など購入し、またミスタードーナッツでケロが牛乳飲んで1日外で遊んだ。

ケロが14インチの自転車に乗り込んで、あと足が着けば無理なく乗れそうだったので、4歳の誕生日より前に自転車を買ってあげようかどうか苦悩。保育園児にはあまり自転車に乗る機会もないし、乗れる場所まで親がついていかないと家の近所では練習する場所もないのだが。それで場所もとらないし安いので、自転車の代わりにキックボードを買ってあげようかとも。ケロが良く見て楽しんでいるミッフィーのクレイアニメでも、ミッフィーちゃんがおじいちゃんお手製の木製スクーター(キックボード)で遊んでいるし、公園で知らない子が貸してくれたのに乗ったことがあるのでケロも乗り気。

ううーん、また誕生日前後は何を見ても購入検討モードで困るのだ。いやプレゼントは(まだ型紙写しただけの)ピンクのサテンのドレス(パニエつき)とフェルトのバースデーケーキにしようと思っているのだけどね。



2006年09月01日(金)

家人が休みだったので、二人でマッサージに。夕方ケロを保育園に迎えに行き、ケロがあんまりいつもチリーランドチリーランドと念仏のように唱えているのでイクスピアリへ。(ケロが怒った時の啖呵は「わたし、4さいなったらピンクのじーんしゃ(自転車)でひとりでチリーランド(ディズニーランド)行くんだから」という聞いた相手が笑いを堪えるものなのだ。)

今回はネズミシェイプの窓の開いたモノレールにも大興奮、食事は事前リサーチ済でうまいものを食べ、ケロ念願のピンクのブーブー(チョロQの新型ビートル)を買ってもらい「明日もミミー(ミニー)ちゃんのでんしゃのろうね」と喜んでいたが、車に乗ってシートベルトを締めるとケロがしゃくりあげはじめた。「寂しくなっちゃったの?」と家人が聞くと号泣。楽しいことが非日常であることと、終わりがくることを理解してきたようだ。切ないわね、人生って。


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つっこみ、コメントはこちらから/日記に引用させていただく場合があります