ずーーーっと前に録っておいた『 es 』を観ました。
よく心理学の本にでてくる有名な禁断の実験です。
ボランティアを募って看守と囚人に分けて、
2週間それぞれの役割を演じさせるというもの。
ところが数日で中止されてしまいました。
看守側が残虐になりすぎて死傷者を出してしまったのです。
映画では主人公(囚人役)のロマンスを織り込めて、
殺伐感をいくぶん和らげていました。
個人的には殺伐感をがんがん全面に押し出して、
こんな映画観るんじゃなかったと後悔するくらいにして欲しかったな。
嫌〜〜〜な夢を見るかと思ったけど大丈夫でした。
抑圧と屈辱
虐待と忍耐
狂気の暴走と観察者の好奇心
ニンゲンってこあーーい。
神経症ぎみの人はこんな映画観ないほうがイイよ。
あと狭いよ暗いよ怖いよ〜の人もね。
逆に刑務所に入るとこんな怖いんだゾって教育になる映画かな。
ネンショーなんか怖くねえってイキがっている若造に見せたらヨロシ。
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せっかくケイタイメールの使い方を憶えたのに、
誰になにを打って送ったらいいのかわからん。
みんな用も無いのになにピコピコ送っているんですかぁ?
おいら友人に電話するときもいちいち躊躇するタイプだから、
これといった用事も無いのにメール送るなんて考えちゃうよ。
散歩しながら俳句でもひねってみるか。。。
「だからどうした」と返されそうで怖いがな。
*ゴールデンウィークにまた姉さん帰ってくる鬱( ̄〜 ̄;)
未だに尾を引いています。
ええあのアル中専門病棟です。
マグロ漁船かUボートかと疑いたくなるような、
極度の密閉感。他人との近接度。
思い出すだに胸が悪くなります。
アル中患者には人権など無いのでしょうか。
酷すぎるよな〜あの過剰収容。
どこその公的機関に訴えようかなもう。
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おいら散歩が好きとかよく書いてますけど、
最近なんだか歩いていて淋しいです。
ふっと自殺願望が湧いてきたりします。
困ったものです。
┐(~ー~;)┌
* アンドロ軍団ちゃちい!
小説に出てきた地名をマピオンで検索してみました。
まず「天下茶屋」と「通天閣」
あれれ・・・思ったより遠いなぁ。
小学生の足で気軽に行ける距離か?
まあいいや。
次に「芦屋」
あれれ・・・芦屋って三重県かと思ってた。
なんだ神戸の近くだったんだ〜。
(*゚▽゚)ふぅ〜ん
それから「香住」「鎧」
あれれ・・・これも兵庫県だったのか。
なんだもっと北の方かと思ってたよ。
地理感覚がゼロだなおいらって。
いつか通天閣に登ってみたいな。
あのエレベーターのアナウンスを聴いてみたいし。
本当にビリケンさん置いてあるのかな?
映画『ビリケン』も面白かったな〜。
小学生のお香(カナちゃん)が座っていた王将の碑も見てみたい。
そんで大阪人がボケとツッコミを日常やっているのを見てみたい。
大阪に行けたらゴリラライスさんにもお会いしたいなあ。
こんなに日にちを空けたのは始めてかな。
例の入院即退院事件以来、かなりトーンダウンしてましてね。
あのヤギ髭おやじの言葉がひとつひとつ後から効いてきましてね。
もう医療不信です。 ( ̄△ ̄|||)
カウンセリングもあれ以来行っていません。
「それ言ってどうなるよ感」がむくむくと湧いてきましてね。
話は飛びますが、
『ふたりっ子』のノベライズを読みました。
前に観た総集編のビデオがあんまりにもはしょってるから、
なにがなんだか分からなくてこれは本を読むべぇと、
わざわざ本屋で注文して買ったんですよ。
おいら凄〜く遅読なんですが、ドラマで観てたので、
人物が頭に浮かぶからすらすら一日で読めました。
オーロラ輝子が死んでしまうシーンはあかんかった。
うるるうるるきた。(┳◇┳)
こういったシーンは本の方がいいね。
なんつーかドラマだとガンで死にそうなのに顔色いいなとか、
病室の窓の外の夕焼けの景色がもろに書割だなとか、
ヘンな所に気が行ってしまうんだな。
本ならまさに理想的な映像をイメージ出来るから入り込めるのだ。
最後の鎧海岸でのシーンは、ドラマとちょっと違ってた。
なんて言うんだっけあれ。
将棋盤を見ないで「三4歩」とか言うの。
おたがい頭の中だけで将棋を差すの。
ドラマだと香子がそれを言い出して、森山さんが答えて、
ヘリの空撮でどんどん二人が小さくなっていく終わり方でした。
ノベライズでは香子が森山さんの手を握って…
二人の前には遥かな海と空が広がっていました。となってる。
ノベライズの方がしんみりしてて好きだなぁ。
ホームドラマって、結局は家族の誰かがピイピイ言いながら、
家を飛び出していって、残りの家族が心配して探しに行く。
なんやかやあって結局は元の鞘に収まる。
それのバリエーションの繰り返しなんだな。
こんな事書いたらシナリオを仕事にしている人に悪いけれど、
不幸を波状攻撃で描くだけの作品なんてだれでも書けると思う。
ただし、
その行間に人間の強さ脆さ素晴らしさなどを、
いかにも押し付けじゃなく上手く盛り込めるかどうかが、
感動できるか出来ないかの違いなのだな。
てんやわんやするのはあくまでおまけなんだと思う。
いかにも感情的になった時の激しい言葉よりも、
ふと漏らした短い一言の裏にその人物の生い立ちや人生観が感じられると、
「嗚呼この作家さんは人間ってものをを良く観ているな〜」
と感動してしまうのだな。
そんな物書きに私はなりたい。なんちって。
かっこいいこと書いてごめんなさ〜〜〜い。
たった一日で退院しちゃいました。
カッコウの巣から逃げてきました。
だって酷いんだもの。
パンフレットには「ニ床部屋」
「ゆとりのある快適な生活空間を提供」
なあんて書いてあるのに、
病室見て言葉を失いましたよ。
7畳くらいの二人部屋にむりやり三人押し込んでるの。
ベッドの両サイド、人が通れるくらいしか空いてない。
足の方は壁との隙間が70cmくらいしかない。
ギッチギチです。
過剰収容もいいとこです。
おまけに仕切りカーテンも無いからプライバシーゼロ。
どうやって着替えろと言うのだ。
頭のすぐ隣りにあるサイドテーブルには隣りの人の私物が山盛り。
それを取ったり置いたりするたんびにガタゴトと音が頭に響く。
右側の兄ちゃん、鼻が詰まっていて息が五月蝿い。
うっうっ、って唸り声のような溜息のような変な声出すの。
気になって寝つけやしません。
それに入院後一週間は外出許可が下りないの。
おいら散歩だけが生き甲斐なのにい。
入院なんだからホテルの様にはいかないと分っていても、
これはあんまりです。
何かの乗り物で数時間だけガマンしたら出られるのならガマン出来ますが、
あんな閉塞感いっぱいの空間で何ヶ月も暮らせるわけがない。
絶対に無理無理無理無理・……
ですから翌日退院したいと言って先生と面談したんですが、
先生ってのががなんだか高慢ちきで嫌味ったらしいんだな。
「あなたは医者の私を愚弄しているんですよ」だって。
ただ帰りたいと言っているだけなのになんだい。
やぎ髭おやじめっ!
ばーかばーか!
そんなわけで、
敗北感と開放感に包まれて群馬から千葉まで電車に乗って帰ってきました。
シャバの空気は上手いね。
社会の底辺にすら身を置けないおいらを笑わば笑え。
もう気の迷いで入院なんかしません。
2004年04月04日(日) |
今日でしばしのお別れ |
4月1日
クリニックに行って紹介状を貰いました。
2時間近く待たされておいら御立腹。
そのあと八千代台のパンケさんへ行きました。
地獄ラーメンを食べていると、ひろみさんの御両親が入ってきました。
いろんなサイトで写真紹介されていたので、
お顔は知っていたのですが、御本人にお会いできて感激です!
気さくなお母様とダンディーなお父様。
おいらがひろみさんのファンだと知って餃子を奢ってくれました。
また、当日オンエアされるBSの野球番組に、
岩崎ひろみさんが司会で出演される事を教えてくれました。
ひろみさんの飼っている犬の話しとかしました。
おいら嬉しくてかなり鼻の穴膨らんでいたと思う。
4月2日
父と原宿に行きました。
クリニックでまた1時間も待たされる。
苛苛(-""-;)ムム・・・
暇つぶしに裏原を散策。
ここは店舗の入れ替わりが激しいね。
んで診察。
危ない薬(合法)を飲んでいるねと指摘されちゃう。
アルコール依存と鬱の治療のために入院を勧められました。
なんとなく承諾。
5日から入院できる様に手続きしてもらいました。
おいらまだ気持ちの準備が出来ていませんが。
4月3日
ひろみさんの出ている『オールスターなんたら』いう番組を録画しました。
これ5時間半もあるのな。
どうでもいいとこは早送りで見るべ。
さっそく入院の準備を始めました。
1時間で荷造りほぼ完了。
病室にはテレビが無いので退屈しそうです。
小さいラジヲを持って行きます。
4月4日
便秘。
眉間に吹き出物が出来てしまった。
ララアみたいです。
これから床屋へ行きます。
本屋へ行ってブルーバックスの『パソコンで絵を書く』を探してきます。
入院中にスキルアップしますぜ。
嗚呼〜
なんかだるいなぁ。
当分ネットできないのが淋しい。
メールも出来ないなんてしどい。
AUショップに行ってメールの手続きしなきゃ。
そいで入院中に携帯メールの打ち方をマスターしなきゃ。
んなわけでヒロの日記は2〜3ヶ月お休み致します。
たぶんあなたのケイタイに拙い文章が送られてくるでしょう。
どうか相手してやってくださいな。m(_ _)m
ではばいばいです。
きょうは久しぶりに息子に会いました(⌒∇⌒)
もう四年生だよ。早いってば成長。
きょう息子は楽しかった学童保育を卒業してきたらしく、
かなりブルーになっていましたね。
好きな先生にハンカチをプレゼントしたんだって。
先生から夜になってお礼の電話が掛かってきました。
保育園からずっとだから六年間も看てくれたんだよな〜。
先生にしても子供達とのお別れは淋しいのでしょうね。
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実は息子には既に将来を約束した女の子がいます。
全国放送の場で公にキスをした例の女の子です。 (学校へ行こう--未青年の主張より)
さてこれから彼女の心変わりがなければいいのですが。
親ばかですが息子は頭が良いでんす(言いきる)
なかでも社会(地理)、理科、図工が得意みたいです。
きっと赤ん坊の頃に納豆を大量に食わせたからです。
貧乏で納豆くらいしかオカズがなかったんですわ。
あはは。
貧乏で良かった。
それから子供用の本をあまり与えずに、
2才くらいからもう大人用の専門雑誌を与えていたのが良かったみたいです。
お子様向けの本って高いくせに情報量が少ないでしょ。
すぐに飽きちゃうんですよね。
だから『レールファン』だの『Nマガジン』なんかをよく買ってきました。
ええ。鉄っちゃんです。
最近はよりマニアックになって特急電車よりも通勤電車に興味を持ち出しました。
ただの四角い電車にウキウキできる息子が羨ましいです。
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あと十年もしたら息子も成人式かぁ。。
変な感じ。
まさか自分が人の親になるなんて考えていなかったからなあ。
息子が結婚したら奇麗なお嫁さんが来るのかなぁ。
お義父さんvvなんて呼ばれたら照れますな。
まだ早いってゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
* 姉さんタバコ臭いんだよっ!
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