君の名を呼ぶのは一呼吸の奥に音に変えない胸の中
いつも同じ場所だったけれどそこから見える月は一度も同じではなかったあの日あの時そのときだけのその分だけの秘密月の存在を希薄にしても月が照らした約束の場所