2001年08月13日(月)
書物を1月に何冊読めるかという質問は愚問である。 たとえば、今、夏樹静子の量刑を読み始めているが総ページ・713はかなりきつい。 一日のわずかな時間をたとえば10ページづつだと71日かかる訳だ。 70ページづつ読んでも10日以上かかる計算になる。勿論、内容にもよるのだが、この内容は裁判関係が多く記述されているので速くは読めない。 通常の推理小説を読むのと訳が違うのだ。 結局、何冊読めるかというのは適当でない。質の高い本を何冊読んだかに尽きよう。 そういう意味において僕は質の高い本を読むように努力している。 映画と違って当たり外れが偶にあるが、致し方ない仕儀であろう。
|
|
|