| 空爪日記 |
2005年12月15日(木)- 年忘れ。 -
こんばんは。minetです。
忘年会シーズンですね。
今週は、水木金土日と5日連続で飲み会です。
やっぱりこの季節は苦手です。
色んなイベントにも精神を揺さぶられるし。
もっと穏やかに生きたい。
優しさに期待する自分に、疲れ果てる。
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今日は久しぶりに、学部時代のサークルに顔を出してきました。
懐かしい雰囲気、思い出すあの頃の情熱。
ちょっと見学して、すぐ帰ろうと思っていたら、
一年生に声をかけられまして。
「今、良ければ発声を見てもらえませんか？」
そうでした。私はかつて、合唱団ではテナーのリーダーだったのです。
何でも、今練習している曲を自分は演奏会で歌わないので、
この時間に自分の声をみてほしい、とのこと。
「僕はもう2年間ほとんど何もやってないんだけど、それでも良いの？」
「はい。」
それなら、私が少しでも団に貢献できるのならと、別室にて発声指導。
20分程度しかなかったので、a母音のみで練習。
最初は確かにひどい声。
でも、少し指示すると、輝くような倍音が出てくる。
これはなんとかなるかも知れない。
鍵盤の弾き方も、どうやら僕はまだ覚えている。
この子は、発声に対する構えができていない。
まず構えを作ってから発声させ、それを維持させないと。
3年ぶりの合唱指導。
久しぶりに、眠っていた感覚が飛び起きた。
私は歌が好きだった。
私はパート練習が大好きだった。
そういえば、みんなの前で、
楽しい練習を創造する時間が、何よりも心地良かった。
そんな自分がいたということを、思い出した。
すごく懐かしいけれど、新しい発見。
自分という存在に、少し近づけたような気がした時間。
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