空爪日記

 

 

2004年11月03日(水)- 光りの息吹 -

もしもまだこの声が誰かに届いているなら
手を振ってくれないか 無力すぎる僕のために

         『光あれ』−maaya sakamoto−



こんばんは。minetです。

先日から、坂本真綾というアーティストの、
「少年アリス」というCDをずっと聴いています。
ですから、最近の日記は、ほとんどそんな話題であるわけです。




どうしたんや。
最近、うち、なんか随分満たされてる。
自分で、こんな自分におどろいている訳です。

近頃、私はとてもいい顔をしているそうです。
たくさんの方に、そう言って頂くので、きっと本当なのでしょう。

進学が決まって、忙しいながらも充実した日々を送っています。
遠くにたくさん見えるものがあって、僕はそれをよく見たいのです。


この半年間で、とても多くの人と出会いました。
ただ知り合ったというよりも、たくさんの心と深く付き合う体験をしました。
幸運な人脈に恵まれ、同じ志をもつ仲間や、
違う道を追い駆ける人たちと、騒いだり、呑んだり、教えられたり。


そんな生活の中で、最近よく、「なにかあった?」と訊かれるのです。
元気そう、楽しそう、良いことがあったのか、なんて事を。

すると、それまで生きることに一生懸命だった私は、思いもよらぬ問いかけに驚いてしまう。



もともと、僕は悩むことがライフワークであるような生き方をしてきたので、
そのようなことを言っていただけると、非常にショックを受けてしまうのです。

「そんなはずは」「おかしいな」「こんなに大変な毎日なのに?」
要するに、幸福そうな自分に慣れてないのですね。貧乏性め。


…で、びっくりしたminet君はその理由を探すのです。
あれかな、それかな、もしかしたら、これじゃないか。
で、この日思い当たったのが、青い鳥だった、と。そんな調子です。

そうしたら、余計に話がこんがらがるわけです。
この辺の説明は、あなたの脳内の私に説明をお願いするとして。。。



多分今、自分の中で、大きく何か変わってきている。
変化に乗っかって、もしかしたら、良いこともやってくるかもしれない。
それを逆に勘違いしたと。余談です。


自分にとって最強だった関門は、二つとも既に突破した。
そうしたら、その先に見えてきたものがあって、

それは、今までの自分の語彙ではまるで表現しきれない世界でした。
それを僕はとりあえず、光りの息吹と呼ぶことにしました。


今、僕は、自分の語彙力の無さに打ちのめされています。
表現したい気持ちに、まるで意識が追いつかない。

でも、日記はやめない。
精一杯、足掻いてみようと思います。













-

 


My追加
一言フォーム。



 

 

 

 

Top

INDEX
<<<  >>>

Works
Minetwalk
ケイジバン
amazon