ぶらい回顧録

2011年02月26日(土) リンゴ・スターの悲劇

2011年2月の「西荻りんご祭り」開催にあたり、ランバージャックス演奏候補曲の一つに"Early 1970"がありました。ビートルズ解散直後に発表された、リンゴ自身のペンによる、邦題「1970年代ビートルズ物語」です。

ランバーズ内で「この曲を演奏するなら日本語で」という案があり、やまのがこの曲の「日本語詩」を書いてみました。一応メロディに合わせて歌えるように。

残念ながら"Early 1970"はセットリストから外れ、「日本語バージョン」は実現できませんでした。せっかくなのでここに記しておきます。

Ringo Starr "Early 1970"

リンゴ・スターの悲劇

スコットランドは羊さんメエメエ(ヴェー)(ヴェー)
バンドとワイフ おニューで嬉しいね(ベジー)
一人でなんでもできちゃうやつだけど
たまには僕と遊んでくれないか

ベッドでバッグに冷たい七面鳥(クキー!)
マザーがヨーコでドンウォリ京子ちゃん
おいおいどこまで行っちゃうつもりなの
たまには僕と遊んでくんないか

おうちは広すぎパレスでディンドンドン
モデルのあの娘 マントラ唱えてる
ともだち100人いつでも楽しそう
でもたまには僕と遊んでおくれよ

ギターのコードはA、D、E
ベースはタイヘン いつかはモノにする
タコさんガーデン ピアノも弾けるさ
でも僕ひとりだけじゃビートルズにならない
でも僕ひとりだけじゃビートルズにならない
And when I go to town I wanna see all three
And when I go to town I wanna see all three

"Early 1970" Richard Starkey
日本語詩 やまの


「リンゴ・スターの悲劇」とは本秀康さんの漫画タイトルです。
「ポールが死んだら俺一人で追悼のビートルズ曲歌わなきゃいけない」と悩むリンゴのお話。爆笑です。オチが秀逸。
 *「本秀康の描く4ページ」(太田出版刊)収録
 本秀康 公式ファンサイト


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