馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2010年03月02日(火) イメージしてくれる人

去年のうちから、「オリンピックが終わったらいよいよ本番かぁ」となんとなく思っていました。

気がつくと、テレビでバンクーバー五輪の閉会式やってるんですけれど。
どういうことですか?
本番が近いということですか。
そうですね。

   ◆

今回の舞台、稲葉が書いた本に合わせてチラシと音楽を作ってもらいました。

稲葉は文字を使って自分の作品を伝えます。

デザイナーさんはそれを絵で
音楽家さんはそれを曲でイメージして見せてくれました。

稲葉が書いたものを絵にするとこうなるのか、
曲にするとこうなるのか、と非常に興味深いです。

初めて見る・聞くものですけれど、そのどちらもが自分のイメージから出ているものですから、すんなり受け入れられます。
姿を変えて帰ってきたような、懐かしさすら漂います。

ありがたいことだと思います。
作家冥利に尽きるってやつです。

   ◆

こないだ、友人が出ている舞台を観にいきました。
当日パンフの中に、他の劇団のチラシがたくさん折り込まれていました。
その中に、稲葉の作品のチラシも入っていました。
制作さんがここにも宣伝してくれていたんですね。

全部で20くらいの団体の作品や団員募集のチラシがありました。

あまり大きな声では言えないですけれど、自分のところのチラシが一番センス良かったです。
一番面白そうでした。
第三者だったら、一番観にいきたくなる、と思いました。

そんなこんなで本番も近づいています。


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稲葉 馨

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